ドラマ366日のネタバレ原作はある?最終回結末までのあらすじ全話

366日のネタバレ原作はある?最終回結末までのあらすじ全話
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2024年4月スタートのフジテレビ系月曜ドラマ「366日」。

高校時代に実らなかった恋を叶えようとする男女が、悲劇に直面しながらも愛する人を想い続ける壮大なラブストーリーです。

メインキャストは、女優・広瀬アリスさんです。

記事でわかること
  • 366日のネタバレ!原作はある?
  • 366日のドラマ全話ネタバレあらすじ
  • 366日の最終回予想と考察

今回は「366日」の原作やドラマ全話ネタバレ、最終回の結末予想までまとめました。

ドラマ「366日」のキャスト相関図については別記事でまとめていますので合わせてご覧ください♪

366日のキャスト相関図はこちら

目次

366日ネタバレ!原作漫画や小説はある?

「366日」に原作はありませんが、HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルラブストーリーです!

完全オリジナル脚本のドラマになります。

ネタバレがないですが、HYの366日を聞くとそのストーリーをなんとなく予想することが出来ます♪

脚本を担当するのは、清水友佳子さん。

脚本家・清水友佳子さんが手掛けた作品

担当作品

ドラマ

  • 華和家の四姉妹(2011年)
  • タンブリング(2010年)
  • 夜行観覧車(2013年)
  • 彼女はキレイだった(2021年)
  • 最愛(2021年)
  • リバーサルオーケストラ(2023年)

清水友佳子さんは、会社員やピアノ講師を経て、2000年に脚本デビューされています。

2017年に第93回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞・最優秀作品賞(リバース)を受賞し、同年に第8回コンフィデンスアワード・ドラマ賞脚本賞・作品賞(リバース)も受賞しています。

数々の有名作品を生み出し、名誉ある大きな賞を取られていることもあり、HYの366日が清水さんの手によりどんなストーリーになっていくのか楽しみですね。

また、脚本家の清水さんと一緒にタッグを組むのは演出家の平川雄一朗さんです。

演出家・平川雄一朗さんが手掛けた作品

担当作品

ドラマ

  • Stund Up!!(2003年)
  • 世界の中心で、愛をさけぶ(2004年)
  • 白夜行(2005年)
  • ROOKIES(2008年)
  • JIN-仁-(2009年・2011年)
  • 天皇の料理番(2015年)
  • 義母と娘のブルース(2018年)
  • マルス-ゼロの革命-(2024年)

映画

  • ROOKIES〜卒業〜(2009年)
  • ツナグ(2012年)
  • 春待つ僕ら(2018年)
  • 記憶屋 あなたを忘れない(2020年)
  • 約束のネバーランド(2020年)
  • 耳をすませば(2022年)

平川さんは、映画制作にも携わっており、2007年「そのときは彼によろしく」では初映画監督を努めました。

ざっと見ただけでも多くの有名作品の演出を努めているので、366日にもさらに期待が高まります!

366日基本情報

▲HYの「366日」から着想を得たラブストーリーとは…?

現時点で判明しているドラマ「366日」の簡単な基本情報を解説していきます!

放送日と最終回はいつ

近年のフジテレビ月9ドラマから放送開始日最終回を予想してみました。

過去のフジテレビ月9ドラマ放送期間と話数
作品タイトル放送期間
PICU 小児集中治療室2022年10月10日〜12月19日
女神の教室〜リーガル青春白書〜2023年1月9日〜3月20日
風間公親-教場0-2023年4月10日〜6月19日
真夏のシンデレラ2023年7月10日〜9月18日
ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜2023年10月9日〜12月18日

フジテレビ月曜ドラマは11話構成で放送されることが多いです!

予想通り延期もなく毎週放送されるとしたら放送開始日は4月8日最終回は6月17日になるのではないかと予想しました!

366日の設定

366日の放送開始前に知っておきたいストーリーの設定をご紹介します!

366日】どんな物語?

HYの「366日」に着想を得たオリジナルラブストーリー!

うるう年で1年が366日になる2024年に、過酷な試練を乗り越えようとする男女とその周りの方々のストーリーになります。

メインの男女以外にも家族や友人の壮大な愛の物語もありそうですね。

366日】キャストは?
  • 雪平 明日香(ゆきひら あすか)|広瀬アリスさん
    └音楽教室の事務受付をしている28歳

366日の名前の由来は?

366日」のタイトルはHYの名曲「366日」からつけられています!

366日」はHYの名曲「366日」から着想を得たラブストーリーということもあり、同じタイトルが付けられました。

HY「366日

  • 2008年にリリースされたHYのアルバム「HeartY」の収録曲。
  • HYの女性ボーカル・仲宗根泉さんが作詞作曲を担当。
  • 上白石萌音さん、川崎鷹也さん、清水翔太さんなど多くのアーティストからカバーされている。

またHYの「366日」は、今回のドラマの主題歌にも決まっています。

発売から16年経ってもなお愛され続けている「366日」が再び主題歌として聞けるのは、当時聞いていた方からすると嬉しくなりますね。

366日ネタバレあらすじ

音楽教室の事務をしている雪平明日香は高校時代の同級生と同窓会に行くことに。そこで高校時代に好きだった水野遥斗と再会をする。高校時代、遥斗に想いを寄せていた明日香は卒業式の日に告白する決心をするも、思いを伝えられないまま離れ離れに。同窓会が盛り上がり、連絡先を交換した明日香と遥斗は話す中で実は高校時代両思いだったことを知る。12年越しに思いを告白市合った2人は交際することになり、同級生たちにも祝福され幸せな明日香だったが、ある日遥斗に予期せぬ悲劇が襲い、意識不明の重体に。2人の12年越しの恋の行方は…?

366日|フジテレビ

ここでは、「366日」の第1話〜最新話までのあらすじとネタバレをご紹介していきます。

第1話のネタバレとあらすじ

2028年4月、雪平明日香は桜を見て2011年の学生時代に甲子園会場でクラリネットを吹いていた頃を思い出していました。

当時、太陽のような存在だった水野遥斗のおかげで出身校は甲子園出場を決めます。

遥斗は明日香の少しの変化にも気が付くような気が効く性格で、そんな遥斗に片思いをしていました。

2023年、明日香はオカベ音楽教室で受付として勤務していました。

高校からの友人である下田莉子とはお互い社会人になっても飲みに行くような仲でした。

そんな莉子から高校が廃校になるため、同窓会が開催されることを知り、明日香は行くことを決意します。

同窓会のため、久しぶりに地元に帰ってきた明日香は、学生時代のころに通った場所を通りながら思い出を振り返ります。

学校に到着すると、高校時代の思い出の顔ぶれが揃っていて、お互い再会を喜びます。

しかしその中でも仲が良いメンツの中に居た吉幡和樹とは連絡が取れないことを皆気にしていました。

そして、音楽室の外にある廊下に回てあった遥斗のメッセージを確認して思い出に浸っていると、同窓会には来ない予定だった遥斗の姿が。

再会を喜び同窓会を終えた後は、いつも集まっていた場所で二次会をすることになります。

お互い社会人になり名刺を交換すると、大阪で働いていた遥斗は次の週から東京で仕事をすることになっていました。

2人で連絡先を交換できたことを素直に喜ぶ明日香はこれからも遥斗と会えることが楽しみになっていました。

遥斗は高校を卒業したら北海道の大学に進学することが決まっていて、そんな遥斗に花束とマフラーを用意していましたが、他の女子が遥斗に告白しているところを見てしまい自信がなくなって渡すことができませんでした。

お互いすれ違って別れてしまいましたが、大人になってから再会したことで学生時代の気持ちを再確認した明日香は遥斗に自分から連絡をすべきかどうか迷っていました。

職場で音楽教室の体験教室に来た親子に「一歩踏み出す勇気は大事」という言葉を聞いた明日香はついに自分から遥斗に連絡することに。

既読がつくだけで舞い上がってしまうような気分になる明日香は遥斗から返事がないことをずっと気にしていました。

遥斗からの返事がないまま同級生の鮫島の舞台で再会した遥斗と明日香は特に気まずい雰囲気もなくそのまま食事に行くことに

美味しい食事と昔からの思い出話で盛り上がった遥斗と明日香。

食事を終えたあとは遥斗が準備しているお店に連れて行ってもらい、遥斗が仕事に熱心な様子が伝わります。

帰り道、明日香が東京の大学を受けるなんて思わなかったって言われた明日香は遥斗への思いが溢れ「東京の大学は遥斗が受けると思ってたから」「本当は卒業式の日に思いを伝えようとしていた」と伝えます。

それを聞いた遥斗は花束を受け取ったのは誤解だったことと、LINEの返事もなんて返事すればいいのか分からなかったと釈明します。

さらに、返事に迷っている時に明日香が音楽教室の生徒さんと楽しそうに話しているところを見かけたため遥斗も明日香を誤解していました。

「これからお互いを知っていこう」と決め、12年越しに交際が始まった2人は10年間の空白を埋めるように朝まで色々お互いのことを話します。

2人の交際を知った莉子と智也は自分のことのように祝福してくれました。

幸せに浸る明日香は日曜日に遥斗とスカイツリーに登る約束をします。

待ち合わせ場所で遥斗を待つ明日香は楽しみでワクワクしていて、遥斗も急いで明日香のもとに駆け出します。

そこでぶつかった野球少年が気に挟まったボールを取ろうとして柵に登っているところを発見し、落ちそうになったところを助けようとし、少年の代わりに遥斗が落下。

頭から出血し、意識がなくなった遥斗は緊急搬送されるのでした。

1話丸々映画を見ているかのような満足感のあるドラマがはじまりました。

挿入歌のタイミングやキャラクターそれぞれの色がハッキリ出ていて初心者の方でも見やすいドラマだと思います。

爽やかな印象の眞栄田郷敦さんと清楚感溢れる広瀬アリスさんの演技が素晴らしかったですね!

1話の最後に衝撃な終わり方をしてしまいましたが果たして一体どうなるのでしょうか…。

第2話のネタバレとあらすじ

智也から遥斗が事故にあったことを聞いた明日香は病院に駆けつけます。

遥斗の両親も駆けつけると、手術がちょうど終わったところでした。

結果は頭部外傷で一命はとりとめたものの、数%ですが昏睡状態などの後遺症が残る可能性があるということです。

「約束なんかしなければよかった」と自分を責める明日香に遥斗の両親は「気にしないで」と慰めます。

智也と莉子も明日香が自分を責めていることを知って声をかけ、元気づけていました。

日を改めて智也と明日香が遥斗の元へお見舞いに行くと、遥斗の会社の人や両親もお見舞いに来ていました。

遥斗は痙攣の発作を起こすなど予断を許さない状況が続いていて、明日香は直々に担当医である池沢に遥斗を助けてもらうようお願いします。

一般病棟に移った遥斗ですが、予断を許さない状況は続いていて、なかなか意識が戻らない遥斗に不安を抱える両親の心身も限界でした。

遥斗のことで頭がいっぱいになった明日香にもクラリネットの講師を受けてみないかと上司に提案されます。

しかし研修で平日の夜はほとんど埋まってしまうことで遥斗のお見舞いに行けないことになってしまうと、なかなか勇気を出せずにいました。

遥斗の妹である花音は病院をリサーチしたり両親を支えたり、憔悴している両親の代わりに一生懸命動いていました。

ある日、明日香が遥斗のお見舞いに行くと、花音から「もうここには来ないで」と言われます。

理由は、術後1ヶ月経って数々の検査をしてきましたが、遥斗は今後もうずっと意識が戻らない可能性が高いということを告げられていました。

この苦しみを乗り越えられるのは家族しかいないという判断になったということで明日香は病棟を追い出されるように去っていきました。

明日香はお見舞いにいけなくなったことを莉子に話すと、事前に莉子はやりとりしていた花音に「明日香と遥斗が付き合っていること」を話していたといいます。

今後、遥斗の人生を彼女として背負っていく覚悟はあるかと聞かれ、明日香は考え込むのでした。

池沢からもアドバイスを貰い、決意した明日香は再び病院に足を運ぶことに。

そこにいた花音にまた強く言われる明日香でしたが、「諦めたくない」と遥斗の家族に伝えます。

帰り際、花音から遥斗が事故に遭った日にカバンに入っていた明日香へのプレゼントを渡されます。

そこには、交際前に食事した際におすすめされた桜風味の蜂蜜が入っていて、花音と味見をすることに。

鎌倉まで買いに行ったことを知った明日香は目覚めない遥斗を想って涙を流すのでした。

遥斗が昏睡状態に陥ってしまったことで明日香が追い込まれる、心が痛むシーンが多かったですね。

過去のシーンでは遥斗がいかに良い人であったかが実感できて、不幸を恨むばかりです。

また、最後にはお見舞いになかなか来ない和樹と莉子と智也の事情まで匂わせがあり気になりましたね!

第3話のネタバレとあらすじ

和樹に会った明日香は和樹に声をかけ、一言交わすもすぐに和樹はその場を去ってしまいます。

和樹は遥斗と智也のいた野球部に2人のお願いでマネージャーとして入ってきてから仲良くなっていました。

遥斗はまだ目を覚ましませんが、まだ目を覚ます可能性を捨てずに仕事を退職するのではなく休職することに。

智也に和樹と遥斗がなぜあまりいい関係ではなくなってしまったのかを聞くも、遥斗自信も何も話さなかったことから詳しく聞くことはできませんでした。

一方、明日香の強い姿を見て、莉子も自分の将来についてちゃんと考えようと決めていました。

ある日、明日香が遥斗の病棟に行くと、遥斗の職場の人が開発中の店に飾りたいアートのことで頭を悩ませていました。

遥斗が意識を失う前の資料などを見ても何も見つからず、どこと交渉しているかもわからない状態。

遥斗の家に行けばなにか分かるかもしれないと、明日香と花音は職場の人を連れて遥斗の家に行きます。

そこには、ちゃんと遥斗が暮らしていた形跡が残っていて思わず微笑む明日香。

資料を探していると、それらしきファイルを見つけますがそこに挟まれていたのは和樹の名刺で、その件を莉子にも相談します。

「No.3」という文字も一緒に書かれていたことから、莉子は和樹が学生時代に写真コンクールで「No.3」というタイトルで優秀賞を取っていたことを思い出します。

その写真を飾りたくて和樹に交渉をしていた事で、遥斗は和樹との関係を修復したかったことを知ります。

早速、明日香は和樹の職場を訪問し、和樹に会います。

話を聞くと「No.3」を飾りたくて2ヶ月ほどまえに遥斗は和樹のもとを訪れていました。

パネルもデータも消して、もう手元にはないので飾ることは難しいと言われてしまいます。

さらに「遥斗と何があったの?」と聞きますが、「何も無い」と誤魔化す和樹。

和樹は家庭環境や経済環境が複雑で、実家に帰ることすらできずそれを誰にも話せずにいました。

和樹の異変に唯一気がついた遥斗はしつこく和樹のそばにいてあげようとしますが、和樹はそれを振り払うように「お前の顔を見てるとイライラする」と断ってしまいます。

明日香はそんなことも知らず、コンクールやスタジオに問い合わせ、和樹の「No.3」を探します。

いろんな場所に問い合わせ、ようやくパネルがあった場所にたどり着きますが、パネルは既に処分済み。

落ち込んだ明日香でしたが、そんな明日香のもとに一本の電話がかかってきます。

写真部の小笠原先生が「No.3」を預かっていたことが分かり、それを和樹の留守電に残しました。

和樹に待ち合わせの日程と場所を伝えますが、当日やはり和樹がその場に現れることはありませんでした。

明日香はお店を先に訪れると後ろから和樹の姿がありました。

お店に飾られた「No.3」を見た和樹は言葉を失います。

遥斗と仲良くなった日とこの写真を撮った理由の思い出に浸るのでした。

その後、和樹は遥斗のもとを訪れます。

遥斗に感謝を伝えると共に、これまでの無礼を詫びました。

レストランがついにオープンし、智也と莉子と共にお店に来た明日香ですが、そこに和樹も合流し、また再び4人で集まることに。

あとは遥斗の意識が戻るだけとなりました。

1・2話ではそこまで出てこなかった和樹メインのお話でした。

明日香に対してはもちろん、和樹に対しても情が熱かった遥斗。

最後に和樹の彼女が写真集を見ていたときに出てきた明日香の写真から話が展開するかと思いヒヤヒヤしましたが、もしかしたら和樹は学生時代、明日香に片思いしていたのかもしれませんね!

第4話のネタバレとあらすじ

7月になりました。

遥斗は目が覚めないまま、3ヶ月が過ぎようとしていました。

明日香の働く音楽教室では講師たちが空き教室でチャリティコンサートの練習をしていました。

そこで、明日香がクラリネットをやっていたことを知った講師からぜひコンサートに出ないかと誘われますが明日香はもう聴く専門だと断ってしまいます。

意識のない遥斗にもそのことを話すと、莉子や智也も「やってみたらいい」と背中を押します。

そこで、莉子も「彼氏と結婚することにした」と報告をします。

それを聞いた智也は少し戸惑っている様子。

しばらくして莉子から「亘と別れた」と明日香のもとにメッセージが来ます。

莉子の彼氏だった亘には既に妻がいて2年間も不倫をしていたことになっていました。

智也は肘の怪我のせいで手術を余儀なくされていました。

半年から1年間大好きな野球ができなくなることから頭を悩ませ、遥斗だけに相談してました。

明日香は莉子から返事が来なく、心配して家まで行きますがその時に莉子の元彼である亘が合鍵を返すところに遭遇します。

亘は莉子に対して本気だったと話しますが、そんな亘に「莉子に会うならきちんとけじめをつけてから会うべき」とお願いをします。

それを聞いた莉子は「そんなことを勝手にしないで」と明日香に忠告します。

亘のせいで憔悴しきっている莉子には明日香がどれだけ莉子を思っていてもなにも響きません。

「何も頑張ってこなかった明日香には分からない」と、かなりきつい口調で明日香を責める莉子に「人の悲しみはそれぞれでしょ」と言い返す明日香ですが、莉子はそんなこともちゃんと聞かずにその場を去ってしまいます。

はじめて莉子と喧嘩した明日香は次の日、遥斗に報告。

その後病室にきた和樹は明日香の心配をしてくれました。

学生時代一緒に居て、どんなときも助けてくれた莉子との喧嘩は明日香の心に大きなダメージを残していました。

莉子と再び会い、明日香は莉子への思いを直接伝えます。

すると、莉子も明日香に謝罪し、亘と正式に別れてきたと報告しました。

明日香と莉子は無事に仲直りし、学生時代の頃のスケッチブックを開いて思い出に浸ります。

そこに遥斗が応援メッセージを書いていたことに気がついた明日香は、避けていたクラリネットと再び向き合うことに。

そんな中、練習をしている明日香のもとに一本の電話がかかってきます。

病室に向かった明日香の目に写ったのは意識が戻った遥斗ですが、どこか様子がおかしかったのでした…

莉子や智也が向き合っている悩みも明確になってきました。

莉子と明日香が喧嘩する場面では、お互い抱えてるものが違うことからぶつかり合うことが妙にリアルでしたが無事に仲直りできてよかったです!

最後の遥斗の表情や周りを囲む家族の表情には少しヒヤッとしました。

来週意識が戻った遥斗はどうなってしまうのでしょうか…。

第5話のネタバレとあらすじ

目が覚めた遥斗は明日香のことはもちろん、自分の家族のことすら分からなくなっていました。

軽度の右半身まひと高次脳機能障害になり、記憶障害と失行症を発症。

このまま残る可能性もありますが、一旦リハビリで様子をみることに。

遥斗の父はリハビリする遥斗を見て、「今の遥斗は小さかった頃を思い出す」と語ります。

「遥斗のことが負担になったら…」と言う遥斗の父に、明日香は「遥斗のちからを信じたい」と言うのでした。

莉子と智也のおかげで遥斗は明日香のことを彼女だと認識しますが敬語のまま。

その日、部屋に飾ってあった花瓶の花を見て「これ誰が持ってきてくれたの?」と聞くと「あの子、いつも来る…」と言う遥斗。

それを聞いた3人は、妹の花音のことだと思い込みます。

徐々に筋力は戻ってきた遥斗ですが、記憶は戻らないまま。

遥斗のお見舞いに来て、それを目の当たりにした和樹は「気を使うところは変わってない」と話します。

花音に飾ってある花のことを聞きますが、どうやら花音ではないそうで誰のことなのか考える明日香。

ある日、医師の池沢の娘に病院で遭遇するついでに、見たことのない小学生の男の子が遥斗の病室に花を飾るのを発券します。

その子は阿久津翔といい、遥斗が助けた少年でした。

池沢の娘曰く、翔は遥斗の事故以来、ショックで誰とも口を聞かなくなってしまったといいます。

リハビリの成果が出て、ついに名前を書けるようになった遥斗。

しかしこの日も翔はお花をこっそり病室に置きに来ていました。

明日香がそれを見かけ、相変わらず口を利けない翔に「お兄ちゃんの心が読めるんだけど、翔くんには毎日楽しく過ごしてほしいって思ってるよ」と伝えます。

この日も口を利いてくれることはありませんでしたが、看護師の宮部は翔の気持ちに寄り添うように「辛いでしょうね」とつぶやくのでした。

そしてある日、夜中に歩き出そうと動いたことで上手く歩けず、倒れて怪我をしてしまった遥斗。

それを機に表情が曇ってしまった遥斗はリハビリが終わった時間に部屋に戻っておらず、家族全員で病院内を捜索することに。

そして、外で歩いている遥斗を見かけた翔は明日香に「お兄ちゃんが川にいた」と必死に伝えます。

駆けつけた明日香は川に落ちようとする遥斗を見かけて止めますが、遥斗は「一人じゃ何もできないし、自分が誰かすらもわからないし、生きてる価値あるのかな」と泣きながらつぶやきます。

遥斗の父と2人を迎えに来た翔は遥斗に対して「ごめんなさい」と泣き始めます。

それを見た遥斗は母にも迷惑かけたことを謝り、明日香にもお礼を言います。

明日香も生きていたことにお礼を言い、遥斗が「そばにいてほしい」と言ったことにも応えたのでした。

その後、またリハビリに懸命に励む遥斗。

8月に入ったときには翔も含め、みんなで仲良く話せるようになりました。

翔と智也がキャッチボールをする姿をそばでみていた遥斗は父と久しぶりにキャッチボールをすることに。

久しぶりに忘れていた感覚を掴んだ遥斗はキャッチボールをしたことで家族の記憶から戻っていくのでした。

前回のは少し胸がざわつく終わり方をしたのですが、遥斗の葛藤や周りの試練が与えられた様子がかなりリアルに描かれていたのではないかと思います。

最初と比べると最後のシーンの遥斗の表情がだんだん変わってきていて眞栄田郷敦さんの演技力の高さを実感しました!

遥斗は来週、明日香との記憶も思い出すのでしょうか?

第6話のネタバレとあらすじ

記憶が戻った遥斗は、中学以前の記憶はすべて覚えていてもそれ以降の記憶がまだ戻っていませんでした。

最近の記憶も戻りやすくするために、池沢のアドバイスで一時帰宅をして普段の生活に慣れていくことに。

携帯電話を再び手にした遥斗はSNSのフォローや、仲違いをしていた和樹と連絡先を交換して以前よりかなりコミュニケーションを取れるように。

そんなある日、和樹は遥斗の病室に携帯電話を忘れていってしまいます。

佐武という和樹の彼女から電話がかかってきたのを明日香が出ると「お願いがある」と言われ、明日香は和樹の家に呼ばれます。

和樹と佐武とお茶を楽しみながら和樹に「尊敬してる」と言われた明日香は温かい気持ちになります。

ある日、看護師の宮部が患者にしつこく連絡先を聞かれているところを遥斗は止めます。

宮部には「みんな優しいけど気を使う部分もある」と本音を話し、宮部が描くイラストが遥斗を癒やしていることを聞いてしまった明日香は若干モヤモヤが残ります。

ついに茨城の実家に一時帰宅した遥斗は、久しぶりに家族と過ごしました。

そんな中、智也も実家に帰っていたため、遥斗の元に遊びに来ます。

一緒に母校に遊びに行き智也から色々な話を聞かされ、智也との出会いを知った遥斗。

そして智也が怪我のため、社会人野球を引退スべきかどうか迷っていることを聞かされますが遥斗はなんて声をかけて言いのか分かりません。

しかし一人前の人間としてみてもらえて嬉しいと思えた遥斗だったのでした。

一時帰宅が終了し、退院後は両親の判断で仕事を辞めて実家に帰ることに。

明日香も遥斗に久しぶりに会い、「あっちでも会えると思ってた」と言われたとき咄嗟に「宮部といるときに一緒にいると気を使うと言ったのを聞いた」と伝えてしまいます。

戸惑う遥斗でしたがそのタイミングで智也が「話したいことがあって来た」と現れます。

智也は次の試合を終えたら、社会人野球を引退することを決めました。

その試合に行きたい遥斗は池沢に行きたい旨を打診するも、同伴者がいないと駄目だと言われているところを明日香がたまたま見たため、明日香が遥斗の同伴者として参戦することに。

会場には莉子、和樹の2人も来て、倫也の最後の晴れ舞台を一緒に見守ることに。

0点のまま試合は進みますが、智也の活躍のお陰で無事に逆転。

チームは勝利を収め、智也の社会人野球生活は終わります。

智也の野球を見てから明日香もクラリネットの講師に挑戦したいと申し出ます。

そして遥斗は父親に「元の会社に戻りたい」と告白するのでした。

先週の最後に記憶が戻った!と一瞬喜んでしまったのもつかの間、明日香をはじめとする周りの友達の記憶は戻っていませんでした…。

でも前の遥斗と比べようとする姿や葛藤する姿がリアルに描かれていましたね。

そしてずっと寄り添ってきた明日香にショックを与えてしまうシーンもあって、明日香の気持ちを思うと心苦しくなりました。

第7話のネタバレとあらすじ

遥斗は無事退院し、妹の花音と同居し、元いた会社に復帰することに。

そして智也は社会人野球を引退し、無事に実家のネギ農家を継いでいました。

遥斗の退院祝いにいつものメンバーで遥斗が事故前に作った店で祝杯をあげることに。

明日香も無事クラリネット講師としてのデビューが決まり、みんなから祝われました。

明日香はクラリネット講師として活躍する傍ら、クリスマスコンサートの企画担当者に抜擢されます。

遥斗は無事復職するも、メモを取っていてもすぐに忘れてしまうことから苦戦している様子。

高次脳機能障害の症状で一度に覚えにくかったり、同時に仕事をできなかったりすることがあるらしく、明日香や花音にアドバイスを貰いながらなんとか乗り越えようとしていました。

そんなとき、遥斗が手掛けたレストランのキッチンカーが出るので手伝ってみないかと同期の木嶋に誘われ、遥斗は自分から立候補します。

明日香はその話を聞く前に、10月28日の明日香の誕生日に行われるクラシックコンサートに遥斗を誘おうとしていましたが、キッチンカーが出るのがちょうどその日で被ってしまい、遥斗のやりたいことを優先することであいにく誘うことが出来ませんでした。

10月28日当日、明日香はコンサートに1人で参加することに。

莉子も明日香に誕生日メッセージを送ったあと、元彼の亘が現れ、妻と正式に別れたからやり直したいと腕を掴まれてしまいます。

困っている莉子の前に、ちょうど通りかかった智也が現れて助けてくれ、莉子は少し智也に心を奪われかけていました。

コンサートを無事に鑑賞した明日香はこのコンサートに誘ってくれた鈴原の彼女からモーツァルトの曲は脳の活性化にいいと、遥斗のためにCDをプレゼントしてもらいました。

一方、キッチンカーの手伝いをしていた遥斗ですが、保冷ボックスのコンセントを入れ忘れたことでアイスをすべて溶かしてしまうという大きなミスを犯してしまいます。

コンサート会場の外で和樹に偶然会った明日香は一緒に和樹といっしょに昼食をとっていました。

そのタイミングで智也から来週の土曜日に「土浦の花火大会に行こう」と誘われた和樹と明日香は二つ返事で行くことを決めます。

ミスをした遥斗は仕事後、落ち込んでしまっていましたが、花音から慰められているときに明日香の誕生日が今日だったことを聞かされ、気を使われてることでさらに落ち込んでしまいます。

花火大会の火、久しぶりに遥斗と明日香は会い、明日香はモーツァルトのCDを遥斗に渡します。

そして、明日香が何かを言おうとしたタイミングで花音の彼氏である達也が婚姻届を持って押しかけてきます。

プロポーズには即答しなかった花音ですが、ほっこりした雰囲気が漂った春との実家に智也や和樹、莉子も到着しました。

人だかりが多い未知で形態に目を取られ、人がぶつかってきた衝撃で携帯を落としてしまった明日香は、それと同時に転んでしまい、足を怪我してしまいます。

はぐれた明日香の存在に気がついた遥斗は、莉子たちの待っていようという言葉を聞かずに明日香を1人で探しに行きます。

怪我をした足を押さえ、しゃがみこんでいた明日香を見つけた遥斗は明日香をおぶって4人の待つ場所へ、明日香と他愛のない話をしながら4人の待つ場所へ向かうのでした。

救護室で足を治療してもらった明日香と、そのタイミングで始まる花火を4人は楽しむのでした。

そして、花火大会終了後、遥斗は誕生日プレゼントのブレスレットを明日香にプレゼントします。

帰宅後、ブレスレットを見ながら幸せに浸る明日香でしたが、花音から一本の電話がかかってきます。

お兄ちゃんが帰ってこない」と言う花音に驚く明日香だったのでした。

無事に退院した遥斗でしたが、喜べることばかりでなく、普段の私生活に戻るまでに苦戦しているところが胸が苦しくなりますね…。

記憶を無くす前の遥斗を知っている明日香だからこそ、誕生日を忘れてしまったことは仕方ないことだと知っていても少しだけ切なくなったのではないでしょうか?

第8話のネタバレとあらすじ

実家までの帰り道が分からなくなった遥斗を見つけ、実家まで送り届けてくれたのは看護師の宮辺でした。

宮辺が自分たちの地元にいることが一瞬不思議に思う明日香だったが、深くは考えないでいました。

後日、宮辺は明日香に親戚がいて龍ケ崎の花火大会に来ていたと明日香に話し、遥斗と花音と3人でお礼を言います。

それから明日香は遥斗と2人で出かけたり、遥斗も仕事で先輩から褒められたりするなど、お互い順調な日々を送っていました。

和樹の彼女、芽美は和樹が昔、明日香に片思いをしていたことに気が付いていましたがずっと黙っていました。

しかし、和樹が明日香と再会したことで、さらに自分を見てくれなくなった和樹の前から去ることに。

遥斗は変わらず明日香と食事に出かけるなどしてデートを重ねていましたが、たまに明日香が「思い出したの?」と聞くたびに、思い出せない自分に少し嫌気が指し、その日ベンチに座って一緒に桜を見たことを話す明日香に「なんとなく思い出した」と濁した言い方をし、明日香を舞い上がらせてしまいます。

後日、パトリアで食事を楽しむ、遥斗、明日香、莉子、智也、和樹たち。

花音の彼氏の竜也も遥斗の紹介でパトリアでアルバイトとして働いていました。

智也から「花のワルツ」が高3のとき、遥斗のおかげで思い出の曲になったことを知った遥斗は明日香を喜ばせるために何かを考えていました。

明日香が企画したクリスマスコンサート当日、明日香はコンサートの裏方で思い出の曲「花のワルツ」の演奏を一緒に楽しんでいました。

コンサートが終わったあと、まるで後夜祭を思い出したかのように明日香と話をあわせる遥斗でしたが、後夜祭のとき、サッカー部の喧嘩を止めに行ったせいで明日香の吹く「花のワルツ」は聴いていませんでした。

それに気がついた明日香は「気を使わないで」と言いますが、遥斗は「本当にそう思ってる?」とだけ聞き、その場を去ってしまいます。

次の日明日香は遥斗にコンサートのお礼をメッセージで送りますが、いつもみたいに返事はすぐ帰って来ず。

明日香は遥斗の言動が気になり、池沢に自分が思い出の地を一緒に巡ったのは悪かったことなのかを相談をしますが、池沢には問題ないと背中を押されます。

遥斗はある仕事の休憩時間、宮辺に偶然会い、一緒に昼食を食べます。

その現場を偶然見てしまった明日香は、宮辺に遥斗の様子を聞きますが「普通だった」と聞き安心すると同時に「今の水野さんを見てあげて」と言われ、モヤモヤしてしまいます。

和樹と食事に行き、今の状態を相談した遥斗は、和樹に「一回ちゃんと面と向かって話してみたら」とアドバイスを受けます。

そんな話をしているときに智也から忘年会をしないかという提案を受けた和樹は、智也と莉子、遥斗と明日香のためにコテージをみんなで借ります。

しかし、遥斗を手伝いたいあまり、明日香は遥斗の邪魔をしてしまい、空気が度々悪くなってしまいます。

その空気感に耐えられなくなった遥斗は外の空気を吸ってくると外に出てしまいます。

その様子を見に来た明日香ですが、遥斗に「明日香が好きなのは昔の俺だよね?」と言われ、今まで我慢していた気持ちが溢れてしまいます。

明日香の中ではある楽しい思い出も忘れたくない思い出も、遥斗にとっては覚えていないことだったことが悲しかったのでした。

「一緒にいないほうがいい」と言う、遥斗に同じ気持ちだと言った明日香と遥斗は彼氏・彼女の関係から、友達に戻ることになりました。

その様子を影から見ていた和樹は一体何を思っていたのでしょうか。

明日香の世話好きなシーンがかなり出てきてヒヤヒヤするシーンもありましたが、和樹のおかげで和むシーンもたくさんあり、最初はどんな人か分からなかった和樹の本性が分かりましたね!

1年近く意識不明だった初恋の人を一番そばで見てきた明日香でしたが、お互いを悲しませないために友達に戻ることを決意した2人は今後、友達のままで終わってしまうのでしょうか?

そして、それを近くで見てきた和樹は一体何を思うのでしょうか?

第8話のネタバレとあらすじ

一人暮らしを始めた遥斗、そして遥斗と恋人から友達にもどった明日香。

明日香を心配する莉子は「大丈夫」だという明日香を少し気にかけていました。

そして一人暮らしをはじめた遥斗のもとには和樹がやってきて、忘年会を開いた自分のせいで遥斗と明日香が別れてしまったのではないかと自分を責めていて、遥斗は「遅かれ早かれこうなっていた」と和樹を慰めます。

明日香はそんなときに、アマチュアのサークルに音楽仲間であるちなみから誘われます。

そして遥斗も社内コンペ開催の話を聞き、積極的に参加しようとしていました。

莉子と智也はそんな2人が無理をしているのではないか、なにかしてあげられないかと考えていましたが、結局見守るしかないという決断に至っていました。

明日香のもとにある日突然母が訪れます。

推し活のために東京に来たのでしばらく泊まってもいい?という提案に明日香も喜びます。

遥斗は看護師の宮辺と変わらず交流を続けていました。

そんな中でも明日香に似ている人をみるとつい目で追いかけてしまう遥斗。

そして、2月になり、莉子は理学療法士の試験の本番。

試験後、5人で会いたいと話す莉子に智也は明日香と遥斗に声をかけてその場を設けることに。

母に「学生時代の友達は一生の宝っていうから」と言われた明日香は勇気を出して智也が企画してくれた場に顔を出すことに。

遥斗も来るかも知れないと少し期待をしていた明日香でしたが結局仕事が忙しくて莉子のお疲れ様会に顔を出すことが出来なかった遥斗は、昔の自分に負けたくなくて変わりたいと思っていました。

帰り道、体調の悪くなってしまった明日香を家まで送り届けると、母の計らいでお茶をしていく和樹。

母と明日香の話で盛り上がり、さらに明日香のことを助けたいと思う和樹でした。

次の日、起きてきた明日香に「何を話したの?」と言われる母でしたが、和樹のような友達がいることに安心していた母。

一方遥斗は一人暮らしをしている家でコンロが故障して、不便な様子。

こんなときも宮辺が訪れ、IHの卓上コンロを貸し出すなどしていました。

家に宮辺のことを招待して試食をしてもらい、宮辺の意見を元にコンペに活かそうとしていました。

宮辺が家から出てくるタイミングをたまたま遥斗の家に向かおうとしていた花音と竜也が見てしまい、なんとも言えない感情を見せる花音。

そして、明日香もずっと母に言えなかった自分の気持ちを伝えることに。

「遥斗が苦しんだ分、幸せになってほしい」と明日香が言うと、母は「強がってばかり」と笑います。

ちなみに誘われた室内楽サークルに入部することになった明日香は楽しみが増えてワクワクしていました。

そして、IHコンロを宮辺に返そうとしていた遥斗は宮辺の提案した日にコンロを直接返します。

そして宮辺も遥斗に返すものがあると言い高校の時の名札を返します。

宮辺は遥斗が高校生の頃、痴漢にあった宮辺を助けていたのでした。

宮辺は遥斗のことをずっと想っていましたが、「これで最後にする」と泣きながら告白した宮辺を拒否することができず、甘える宮辺を受け入れる遥斗。

そしてたまたま周辺を一緒に歩いていた明日香と和樹もそれを見てしまい、明日香は別れたのに大きなショックを受けてしまいます。

そんな春とのことを忘れられない明日香を抱きしめ、「何も言わなくて言い」と励ます和樹でした。

登場シーンからなんとなく何かを隠していた宮辺の正体が明らかになりました。

気持ちを押さえているのは辛かったでしょうが、明日香にとってはとても辛いシーンとなってしまいましたね。

遥斗が明日香に似た人を目で追っているところから、まだ明日香を忘れられていないのかなとも思うのですが果たして…?

第9話のネタバレとあらすじ

和樹から抱きしめられ、動揺した明日香は帰ることに。

改めて翌日から室内楽サークルに参加する明日香ですが、チャリティー演奏会に誘われ出演することになりました。

そして遥斗は社内コンペで1位を獲得し、東京へ来る前に在籍していた大阪本社の部長と再会。

その部長に大阪本社に戻ってきて、新店舗のサブマネージャーとして働いてくれないかと話を持ちかけられます。

どうしようか迷っている遥斗のもとに、和樹が訪れます。

宮辺と一緒にいるところを見かけたと和樹が言うと、明日香のことは「どうにもできない」と言う遥斗。

そんな遥斗に「遥斗がなにもできないなら俺が明日香を支える」と宣言すると、「その方が良い」とすんなり諦める遥斗に和樹は驚いてしまいます。

そして莉子は理学療法士の国家試験に合格

合格を祝う席には莉子、花音、智也、和樹が集まりますが、遥斗の転勤の話を花音から聞き驚く明日香。

3月、ピアノを彼女のちなみと演奏するために入会していた静原が、ちなみとの破局が原因で音楽教室を退会しに来ていました。

しかし、判子を押し忘れているため、また改めて退会届を提出しに来ることに。

智也は後日、莉子を呼び出し、莉子に3ヶ月遅くクリスマスプレゼントの指輪をあげます。

試験が終わったら告白しようと決めていた智也は、告白しようとしますがその前に莉子に「結婚しよう」と言われてしまいます。

そして、花音と明日香にさっそく翌月に式をあげると報告し、驚かれます。

明日香と同級生たちは莉子の結婚式で流すビデオを高校で制作するのでした。

遥斗は不参加、そして実家に帰って父に大阪の転勤についてどうしたらいいか相談をしていました。

父は「やってみればいい、失敗したらいつでも帰ってこい」と背中を押します。

ビデオ制作に励んでいた明日香と智也ですが、智也が「学校のあちこちに遥斗との思い出が転がってる」と思い出に浸っているのを見た明日香は思わず遥斗に連絡します。

その連絡を受けた遥斗は撮影場所に顔を出し、状況を把握している同級生たちに歓迎され、撮影に参加することに。

衣装を明日香から受け取り、学生の頃と同じ格好をしている明日香を見る遥斗は、何かを頭の中で思い出していました。

遥斗に片思いをしている看護師の宮辺は大阪の高次脳機能障害の支援センターの資料を遥斗に渡し、自分も大阪に行ってはだめか遥斗に聞きます。

宮辺は大阪にいるナースの先輩が大阪に来ないかとずっと誘ってきていたので、大阪まで一緒に行き遥斗を支えたいと思っていました。

明日香は室内楽サークルの練習を終えて、ちなみの話を聞いているときに静原が部屋にやってきてピアノを弾き始めます。

静原はやっぱりちなみでないと駄目だと言い、改めて告白する2人をみて微笑む明日香。

それを見て影響を受けた明日香は、次の日に遥斗と会う約束をします。

思い切って遥斗に「宮辺は遥斗にとってどんな存在?」と聞くと、遥斗は「お世話になってる人」と答えます。

明日香がいたからここまで来れたとお礼を言う遥斗に、「遥斗が好き」と告白する明日香。

「遥斗とやり直したい」と勇気を出して告白しますが「怖いからできない」と断られてしまいます。

落ち込んで帰る明日香は和樹からかかってきてた電話にも出ることができず、「遥斗に振られた」とだけメッセージに残すのでした。

それを見た和樹は急いで明日香のもとに向かいます。

「これからどうしよう」と泣く明日香に和樹は「明日香はそのままでいい」と伝えます。

そして、「明日香が好き」と告白するのでした。

その頃、遥斗の家には宮辺がコロッケを届けに来ていました。

宮辺は何かを見抜いたかのように、「水野さん、本当は記憶戻ってますよね」と聞くのでした。

和樹の気持ちが先週から隠しきれていない様子でしたが、今回はついに告白までしてしまいました。

一方、遥斗は勇気を出した明日香の気持ちに応えることができず、あと1話でこの関係性をどう修復していくのか…とても気になります。

第10話のネタバレとあらすじ

和樹に告白をされた明日香は遥斗のことが忘れられず、遥斗に告白したときに「怖い」と言われたことを思い出していました。

そして、大阪の地理をすでに知っていた遥斗の記憶が戻っているのではないかと察した宮辺は池沢にも話したほうがいいと伝えます。

遥斗も明日香と同じく、自分の記憶のことをどう伝えるべきか悩んでいました。

池沢に先に相談し、明日香には気を使わせたりがっかりさせるかもしれないことが怖いと言うと池沢は「過去よりも今」と背中を押してくれます。

明日香は春のチャリティーコンサートが迫り、遥斗は大阪への転勤が近づいてきました。

記憶を失った後の部署でみんなから温かく見送られ、最後に宮辺への告白の返事をすることにした遥斗。

宮辺の告白を断ろうとしたところ、宮辺も察したように「優しさに漬け込んでしまっていた」と謝ります。

そして、記憶のことを明日香にも伝えてあげて、とアドバイスをして別れるのでした。

莉子の結婚式の準備を手伝う明日香ですが、そのタイミングで遥斗からグループLINEに「みんなに話したいことがある」とメッセージが来ます。

浮かない顔をする明日香に莉子が心配すると、明日香は振られたことを告げます。

明日香は「音楽に集中するいい機会だ」と気持ちを切り替えているため、莉子の結婚式前日に行われるチャリティ・コンサートを見に行くと約束します。

店に呼び出された4人は遥斗から「記憶が戻った」と告げられ、驚きます。

みんなが喜ぶ中、明日香は感情が忙しくなってしまい混乱していました。

そしてその帰り道に、和樹の告白を断り、和樹はそれを受け入れて「また2人で笑える日が来るといいね」と明日香の応援をします。

ついにやってきた莉子と智也の結婚式、同級生などが祝う中、遥斗の視線は自然と明日香に。

たまたま廊下ですれ違った2人、遥斗は自分が大阪に行く次の日に明日香が演奏会をすることを知ります。

明日香は音楽を再び初めたのは、遥斗のおかげだったと改めて感謝をするのでした。

莉子の結婚式は智也の莉子や周りの友達への素敵なメッセージで終わり、和樹は遥斗が大阪に行く前に明日香が出演するチャリティコンサートのチラシを渡します。

家族にも「明日香のことは本当にそれで良いのか?」と聞かれた遥斗は「決めたことだから」と言うものの、明日香のことが忘れられない様子。

また明日香自身も、遥斗のことを諦められていないようでした。

ついに遥斗が大阪へ行く日、電車に乗ろうとする遥斗と、その一方でコンサートの準備をしていた明日香は池沢や莉子、智也、花音が来てくれ、遥斗がいなくてもその場を楽しもうとしていました。

チャリティコンサートで明日香たちが最後に演奏した「さくらのうた」は、遥斗と過ごした青春の思い出の曲でもありました。

演奏が終わり、挨拶を終えた明日香の目に写ったのは、通路に立って演奏を見ていた遥斗の姿

莉子に声をかけられ、遥斗の元に駆け寄ると、遥斗に手を握られ、会場の外に出ます。

「なんでいるの?」と声をかけた明日香に遥斗は「明日香のクラリネットがどうしても聴きたくて大阪行きは明日にした」と言います。

思い出に蓋をしようとしていた明日香の気持ちを揺さぶったせいで明日香の気持ちがふたたび涙とともに溢れてしまいますが、そんな明日香を抱きしめて「明日香といっしょにいたい」と言う遥斗。

色々なことと闘ってでも一緒にいたいと決めた明日香と遥斗は偶然会った日から1年経ち、1年前を振り返りながらデートを楽しみます。

これからずっと一緒にいると決めた2人、そして周りの人々も新しい人生を歩み始めていて、明日香と遥斗のふたりは後に新しい家族を築き、幸せに暮らすのでした。

記憶が戻った遥斗が明日香との関係も戻さないと決めている姿にはショックを受けましたが、無事に最後は2人が家族を築いた姿も見られ、温かい気持ちで終わりました!

個人的には莉子と智也のその後もだいぶ気になりますが…アナザーストーリーとかどこかで公開されたらいいのに!と毎日思っています。

366日の最終回の結末予想と考察!

原作やネタバレ情報がない「366日」。

高校時代の恋が実った明日香と遥斗がどのような結末を迎えるのか、予想してみました。

幸せな生活の最中に怒った悲劇を2人がどう乗り越えるのかに注目です!

結末予想① 12年越しに実った恋愛を楽しむ

遥斗が意識不明の状態から復活し、12年越しの恋愛を楽しむハッピーエンドを予想!

月9の大道ラブストーリーらしく、最後はハッピーエンドになるのではなでしょうか?

中でも、悲劇が襲い意識不明になった遥斗の意識が戻り、12年越しに実った恋を楽しむ様子が描かれそうですよね。

最後は、涙なしでは見られない最終回になりそうな気がします!

こちらの予想が正解となりました。
無事に12年越しの恋愛を実らせ、最後は2人で家族を築きましたね!

結末予想② 意識不明or最悪な結末?

遥斗の意識が戻らない、または最後は亡くなってしまうというバッドエンドも予想!

「366日」でカギになりそうなのが、遥斗の意識

そんな遥斗の意識が戻らないか、最後はとても悲しい結末になってしまう…という結末も可能性として考えてみました。

そんなことにならないようにドラマ放送時は思わずドキドキしてしまいそうですね。

こちらの予想は不正解でしたが、悲しい結果にならなくて何よりでしたね!

366日の原作ネタバレと最終回結末まとめ

「366日」ネタバレまとめ

  • 原作漫画や原作小説はないオリジナルドラマ。
  • 主演は広瀬アリスさん。
  • 放送は全11回と予想!

今回は2024年4月スタートのフジテレビ系月曜新ドラマ「366日」についての情報をお伝えしました。

この春、思い出になる感動ドラマとなりましたね。

今後も泣けたドラマとして、楽曲を聞くたびにドラマのワンシーンが頭の中で流れそうです。

366日のキャスト相関図はこちら

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