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ゲットレディ(GetReady)原作ネタバレと最終回結末!孤独の天才外科医が闇でオペする理由は?

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2023年1月8日~2023年3月12日に放送されたドラマ「Get Ready!」(ゲットレディ)。

この記事では、「Get Ready!」(ゲットレディ)の原作ネタバレ最終回結末を紹介します。

主演は妻夫木聡さんが務め、藤原竜也さん、松下奈緒さんなど豪華キャストも話題となりました。

「Get Ready!」はどんなドラマなのか、基本情報なども詳しくリサーチしていきますよ!

それでは、早速ドラマ「Get Ready!」原作ネタバレ最終回結末を見ていきましょう。

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目次

ドラマGet Ready!(ゲットレディ)基本情報!

ここでは「Get Ready!」の設定やGet Readyの意味を紹介します。

Get Ready!(ゲットレディ)の設定

ドラマ「Get Ready!」はどんなドラマ設定なのでしょうか?

余命僅かな患者を多額の報酬と引き換えに、正体不明の“闇医療チーム”が天才的なオペ技術で命を救う、医療ヒューマンエンタテイメントです。

闇医療チームのメンバーはエースクイーンスペードジョーカーの4人で構成されています。

4人は正体を隠しており、患者に接触する際は顔を隠すために仮面を被っています。

  • エース / 波佐間永介(妻夫木聡)表の顔はパティシエで、天才的なオペ技術をもつ
  • ジョーカー / 下山田譲(藤原竜也)表の顔は国際弁護士で、オペ患者の交渉役
  • クイーン / 依田沙姫(松下奈緒):凄腕オペナース
  • スペード / 白瀬剛人(日向亘):若き天才ハッカー

人間は人生がいつまでも続くと思ってしまいがちですが、実際にはそうではありません。

明日があるというのは奇跡であり、今を大切にするから明日があるのです。

命とはなにか、生きるとはなにか、本作は「命の価値」について描かれる物語です。

Get Ready!の意味は?

Get Readyにはどんな意味があるのか調べてみました。

Get Readyとは「準備はいいか?」という意味です。

闇医療チームが手術をスタートする前、エースの「Get Ready?」という言葉で始まります。

エースを演じる妻夫木さんが言う「Get Ready」(ゲットレディ)はめっちゃかっこよかったです。

Get Ready!(ゲットレディ)に原作はある?

ドラマ「Get Ready!」(ゲットレディ)には原作があるのか調べてみました。

ドラマ「Get Ready!」に原作は無く、飯野陽子さん、山田能龍さん、川邊優子さん、3人の脚本家による1話完結型完全オリジナル作品です!

本作には3人の脚本家が携わっていることが分かりました。

脚本家さんそれぞれの過去の作品はこちら!

【飯野陽子さんの過去の作品】

  • ドラマ「ヤンキー母校に帰る」
  • ドラマ「いま、会いに行きます」
  • ドラマ「ジャッジⅡ 島の裁判官 奮闘記」

【山田能龍さんの過去の作品】

  • ドラマ「新宿セブン」
  • 配信ドラマ「全裸監督」
  • 映画「新聞記者」

【川邊優子さんの過去の作品】

  • ドラマ「ゼロ一獲千金ゲーム」
  • ドラマ「ハケンの品格」第2シーズン 2・4・6話
  • ドラマ「金田一少年の事件簿2022」

1話完結の物語で、余命を宣告された患者ばかりをエースは治していきます。

普通の医者では無理な手術を、エースは難なくこなす天才ドクターです。

Get Ready!(ゲットレディ)のあらすじとネタバレ

ここからは、Get Ready!(ゲットレディ)各話のあらすじとネタバレをまとめていきますね!

万が一見逃してしまった!という方もぜひ参考になさってくださいね。

Get Readyのキャスト相関図は別記事でまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。

第1話ネタバレあらすじ

パティスリー「カーサブランシェ」でパティシエをしているエースこと波佐間永介(妻夫木聡)は、裏では多額な報酬を受け取って違法なオペをする闇医者チームの執刀医です。

ある日、突然倒れた副総理・羽場(伊武雅刀)は脳神経を断裂してしまい、大学病院に運ばれて一命を取り留めます。

ですが、脳血管断裂で下半身麻痺となり二度と歩けないと院長の剣持理三(鹿賀丈史)に言われてしまいます。

副総理の自分のために何とかしろと言う羽場でしたが、剣持はこの病院でできる処置は何もないと冷たく言い放ち立ち去ったのです。

そんな羽場の前に、仮面を被ったジョーカーこと下山田譲(藤原竜也)が現れ、多額の報酬と引き換えではあるが助かる道はあると伝えます。

ですが、そこにエースが仮面を被って現れ、手術はしないと言うのです。

羽場には生き延びる価値はないと判断したからでした。

闇医療チームは交渉人をしているジョーカー、天才外科医のエース、オペナースのクイーンこと依田沙姫(松下奈緒)、患者の情報なんでもハッキングするスペードこと白瀬剛人(日向亘)の4人です。

スペードが手に入れた情報を元にジョーカーが交渉に行き、患者が手術を受けるためにはジョーカーが提示した報酬額を払う他に、もう一つ条件がありました。

それは、執刀医のエースがその患者に「生き延びる価値がある」と判断することでした。

闇医療チームは次のターゲットに独立系資産運用会社で大成功を収めている、投資家の渋谷(池松壮亮)を選びます。

渋谷は突然倒れ、突発性間質性肺炎と診断されて34歳という若さでありながら余命宣告を受けていました。

そんな渋谷の前にジョーカーが現れ、治療費800億円で助けてあげると提案します。

渋谷は慈善団体に1億円の寄付をしており、生かす価値はあるとジョーカーは言うも、エースは「強引な企業買収をして一家心中した家族もいる。弱った相手を食い物にするハゲタカだ」といって執刀を拒否したのです。

手術はやっぱりできないとジョーカーが渋谷に伝えると、渋谷は死を受け入れている様子でした。

渋谷はホームレスに炊き出しをしている公園に行き、斎藤(田中要次)と再会します。

実は斎藤は渋谷に買収された被害者で、「今度会ったら殺してやろうと思ってた」と怒鳴り散らします。

渋谷は昔のことを思い出し、「全ての人に再チャレンジできる社会を目指していたのに…」と思いながら、廃墟で首を吊って自殺を図ったのです。

しかし渋谷の後を付けていた才津明(入江甚儀)に助けられ、渋谷は町医者で目を覚まします。

才津は渋谷と一緒に起業したパートナーで、昔は「職人の技術を守り、経営者を応援したい」という思いでやっていたことを思い返しました。

渋谷は死ぬ前に全財産をIT企業や農業、研究機関やベンチャー企業などに投資することを決意したのです。

しかしついに渋谷は倒れてしまい、そこにクイーンとスペードが駆け付けて救急搬送します。

エースはそれでも手術することを迷っていたが、仲間たちが「救うべきだ」というので手術を決意しました。

エースの「Get Ready!」という言葉で手術はスタートし、ipsブロック肺移植手術は無事に成功しました。

渋谷は回復後、斎藤の工場へと足を運び、「日本の技術を信じてくれたことに感謝するが、やられた恨みは消えない」と斎藤は渋谷に言います。

「弁当でも食って行け」と斎藤は渋谷に弁当を渡し、それを食べた渋谷は「人生で過去一番うまい」と言って涙ぐんでいました。

エースとジョーカーはその様子を見ながら、エースはジョーカーに「100億円回収しろよ」と告げるのでした。

妻夫木聡さん演じるジョーカーがとってもカッコイイですね。

「Get Ready!」というセリフはバズリそうな予感がします!

私が個人的にすごいなと思ったのが、最新鋭の手術室と技術に圧倒されました。

そして、エースが「生きる価値がない」と決めたら手術をしないというのが、このドラマの争点となってきそうですね。

第2話ネタバレあらすじ

昼間はパティシエとして働くエース(妻夫木聡)の店に、謎の女子高校生・嶋崎水面(當真あみ)が毎日ケースを買いに来ていました。

その様子を見ていたクイーン(松下奈緒)はエースをいじりながら、警察の様子を記録したデータをこっそり渡します。

そこには警察が闇医療チームの正体を暴くために捜査している様子が映っており、警察が入手した名簿を見て、エースは「懐かしい名前だ」と呟きました。

その頃、ジョーカー(藤原竜也)の元に元妻・千秋(市川由衣)と息子・優人(相澤壮太)が訪ねてきていました。

千秋は優人を城和大学附属小学校に裏口入学させるために2億円用意してほしいと頼みに来たのです。

近年、城和大学附属小学校では理事長・坊城寛(柄本明)の裏口寄付金プロジェクトによって、莫大なお金を得ていました。

ジョーカーは2億円と鰻を持って寛に会いに行き、息子を入学させて欲しいと頼むも、坊城の息子・康之(三浦貴大)がやって来てジョーカーを帰らされてしまいました。

康之は寛に「入学は正規受験のみにしてほしい」と説得するも、寛は全く聞き耳を持ちません。

そんなとき、寛がいきなり苦しみだし、検査を受けるように康之は言います。

検査の結果、寛はガンのステージ4で転移もあり、余命は数か月しかありませんでした。

ジョーカーは仮面を被って寛に会い、「こちらの言い値で命を救うことができる」と言うも、寛は「2億以上出せない」と言いました。

そして、週刊誌に裏口入学のスキャンダルが載ることになり、理事会にて寛は理事長をクビになってしまったのです。

康之は寛に「今日は母の10回忌。父の誤診で母は手遅れになり、母が亡くなったときも金儲けに奔走していた。母は父の理想の犠牲になった」と言い放ちました。

エースは寛に会い、金儲けしていることを指摘すると「金の無い理想は無意味だ」と語り、寛の理想とは何なのかをジョーカーに調べて貰うことにします。

調べると、「坊城病院プロジェクト新設工事」が行われていることが分かりました。

寛は鳥取県のへき地の工事現場に行って「必ずやる」と意気込み、へき地の医療においても実績のある医者の引き抜きもしていたのです。

さらに寛はとある研究室に行き、新薬の開発が進んでいないことに怒り、「その薬が完成したら多くの透析患者が救われる。死んだら終わりなんだぞ」と叱ったのです。

その様子を見ていたエースたちは、寛の手術をすることを決意しました。

手術前、エースたちの助けを借りて寛は生徒たちに、ネットで最後の講義をすることにします。

2.3万人以上の生徒と康之が視聴するなか、「地方に一つでも多くの病院を作り、一人でも優秀な医者を育てることを目指してきた」と語り始めます。

「理想を追うばかりに家族をないがしろにし、妻の病気を見落としてしまった。罪滅ぼしのつもりで理想を現実にしようと奮闘した。みなさんに一つだけ伝えたいことは、人はやり直せるということです。過ちを正す瞬間の風景は鮮やかだ。一人の医者として命と誠実に向き合い、多くの命を救って下さい。それが私の願いです」

寛の講義にたくさんの拍手が巻き起こり、康之は講義を聞いて号泣していました。

その直後、寛は倒れ込み、康之はジョーカーに「父を救って下さい」と頼んだのです。

寛は瀕死の状態でしたが、エースは手術を成功させ、康之は10億円をエースたちに支払いました。

目を覚ました寛に「なぜ助けた?」とエースは聞かれ、「昔、あんたが選んだ1人の学生がアメリカのオックスフォード大学で修業させてもらった。あの経験がなかったら今その人間はいなかったかもしれない。あんたの理想に乗っただけだ」と答えました。

エースと寛が最後に会話した内容的に、昔の学生はエースのことかもしれませんね。

今回も現実離れした手術と技術が凄かったですし、エースの「Get Ready!」がカッコ良かった!

ただ視聴者からは「1話と2話が同じ展開」という厳しい意見も多かったようです。

第3話での患者は連続殺人犯ということで、また違った展開になりそうで楽しみですね。

第3話ネタバレあらすじ

エース(妻夫木聡)は連続殺人の犯人である安達祐樹(杉本哲太)を追いかけていました。

ジョーカー(藤原竜也)やクイーン(松下奈緒)の反対を押し切ってまで、安達の被害者たちを助けていたのです。

実は、安達はエースが執刀する予定の患者でした。

安達の最初の被害者は西口亮(若林時英)で、ナイフで刺された直後にエースが駆け付け、応急処置をしたことで一命を取り留めていました。

安達は10年前、娘の未来(上野鈴華)が駅まで父に傘を届けようと向かっていた道中で、西口・福本・恩田の3人から暴行を受けた上に生き埋めにされて殺害されていました。

安達はその復讐のために連続殺人犯となっていたのです。

1か月前、安達は原発性脊髄腫瘍に犯されて余命僅かと診断されていました。

恩田が出所するまで半年あったため、なんとか生き延びるために闇医療チームに3千万円渡して治療してもらう予定でした。

しかし、恩田の出所が早まったために、エースの手術は受けずに復讐計画を実行していたのです。

安達は次に福本博武(小野寺晃良)を狙い、恩田に公衆電話で連絡しているところを後ろからナイフで刺しました。

その直後、またしてもエースが駆け付け、福本に応急処置をして一命を取り留めます。

ジョーカーは警察に捕まる恐れがあるため、エースに手を引くように訴えるも「俺の患者だ」と言って聞く耳を持ちませんでした。

最後に安達は恩田を娘が暴行された現場に呼び出します。

恩田は返り討ちにするためにナイフを持って現れ、安達を殺そうとするも、2人は揉み合いになり、恩田は首の頸動脈を切られて倒れ込みます。

するとそこにエースが駆け付けて恩田の応急処置をしていると、エースを止めようと安達はナイフを向けます。

安達は娘を殺した悪魔のような3人を助けるエースのことが理解できませんでした。

しかしエースは安達に「娘さんはあんたを人殺しにするために生まれてきたわけではない。父親が獄中で死ぬのを娘が望むと思うなら、今すぐ俺を刺してこいつを殺せ」と言います。

安達は娘の笑顔を思い出し、ナイフを捨てて泣き崩れました。

手術をするために安達を搬送していると、「助からなくていい」と安達は言い、しかしジョーカーは「生きて下さい。娘さんのために」と促します。

エースの「Get Ready!」という言葉で手術はスタートし、無事に成功しました。

安達は回復すると罪を償うために自首し、安達が逮捕されるとSNSでは西口・福本・恩田の3人を責める書き込みがたくさんありました。

それを見た3人が「こっちは被害者だ。出てきたらぶっ殺してやる」と悪態ついていたところに、仮面を被ったエースがテレビ画面に現れたのです。

エースは「お前らの応急処置をした糸は1年で切れるようになっている。お前らの寿命は1年。お前たちに生き延びる価値はない」と言って消えたのです。

ジョーカーは「本当に1年後に?」と驚いてエースに聞くも返事はなく、ジョーカーは運転手(鈴木亮平)に「出してくれ」と言って車は出発しました。

第3話は娘を殺された安達が可哀想になる話でした。

3人の悪魔をなぜエースが助けるのか理解できませんでしたが、最後に言った「1年後に糸が切れる」処置を本当にしていたなら納得がいきますね。

そして何よりもびっくりなのが、闇医療チームの運転手が鈴木亮平であることです!

鈴木亮平がキャストである以上、脇役ではなくこれからのドラマ内容に関わってくる重要人物となってくるでしょう。

第4話ネタバレあらすじ

天才彫刻家である古賀洋子(美村里江)は、手術不可能な脳腫瘍と診断され、余命半年と告げられていました。

千代田医科大付属病院に入院していたものの、病院を抜け出して残された時間で最期の作品を作ろうとしていました。

警察は仮面ドクターズの患者が、千代田医科大付属病院が治療を断った患者が多いことから、医院長の剣持理三(鹿賀丈史)に何か心当たりはないかと聞きに行きます。

剣持はしらを切るものの、一人の優秀な医師が頭に浮かんでいました。

そんな中、洋子のアトリエにジョーカー(藤原竜也)が現れ、手術の交渉をすると6億円で契約が成立します。

洋子のMRIを確認したエース(妻夫木聡)は、洋子がサヴァン症候群であることに気付きます。

サヴァン症候群はごく特定の分野に突出した能力を発揮する症状で、脳損傷を経験したことで能力が出現することもある病気です。

腫瘍ができたころと5年前に洋子が天才と呼ばれ始めた時期が一致することから、腫瘍を取り除けば命は助かるが才能は失うとエースは告げます。

命か才能か、どちらかを選べとエースは伝え、洋子は自分の才能がなければ恋人の倉木も失うと恐れていました。

倉木は全国に美術館を所有するグループの三男で、洋子の才能を見出した人物であり、現在はマネージメントも担当しています。

一方、スペード(日向亘)とクイーン(松下奈緒)は洋子を監視しながら過去の話をし始めました。

クイーンはエースの執刀で顔を変えてもらい、前は大手ジュエリーメーカーのデザイナーだったと言います。

そこで人工ダイヤの研究に人生を注いでいたものの、命を狙われてここでオペナースとして働くようになったのです。

そんなとき、アトリエで葉子が倒れ、クイーンはすぐにアトリエに向かいます。

洋子は応急処置をしてなんとか意識を取り戻すと、命か才能かをまだ悩んでいると言います。

クイーンは「まるで悲劇のヒロインね。結局時分で決めるしかないのよ」と言い、自分も過去や人生を捧げた仕事や名前を捨てたことを告げます。

クイーンは夢か命かの選択で命を選び、自分で決めたことだから後悔しておらず、「全部無くしたけど、悪くないと思っている」とも言いました。

そこへ倉木がやってきて「生きてくれ。才能が無くても一緒に生きて欲しい」と洋子に頼みます。

するとその直後、洋子は倒れ込み隠れていたエースが駆け寄ります。

洋子はエースに「生きたい」と伝え、エースの「Get Ready!」という言葉で手術はスタートし、無事に成功しました。

しばらくして、洋子がアトリエに戻ると倉木は退院を喜んでいるが、洋子は才能を失ってイライラしていました。

才能が無くなってしまった自分が辛く、倉木のことを目障りに感じるから「お願いだから出て行って」と倉木を追い出したのです。

1か月後、洋子は車いすに乗りながら彫刻をしていました。

実は洋子は「今の私のまま生きたい」とエースに頼んでいて、脳腫瘍は全摘出せずに、最期まで彫刻家として生きられるための処置だけしていたのです。

洋子は彫刻家としての才能を捨てることができず、これから弱っていく自分に倉木を付き合わせるわけにいかないと、わざと追い出していたのです。

その後、洋子は最期まで作品を作り続け、遺作「死を見つめる獣」は第30回フィレンツェ・トリエンナーレ金狼賞を受賞しました。

美術館では「古賀洋子-彫刻に命を捧げた生涯-」として紹介され、倉木は置かれていた車いすに花束を贈りました。

とても優れた才能がある人が、命との選択を迫られると、なかなか簡単に才能は捨てられないのですね。

でも生きがいを無くしてまで生きるのは、生きているとは言えないのかもしれません。

助けられるのに、患者の希望通りの手術しかしないエースも、辛い決断だったと思います。

今回はクイーンの過去が分かり、話が進むにつれてみんなの過去が明らかになりそうですね。

第5話ネタバレあらすじ

闇医療チームの特殊機械担当で、通称クローバーの町工場の職人・石川智明(小林勝也)に、スペード(日向亘)は仮面のメンテナンスを頼みに行きます。

クローバーはエース(妻夫木聡)と付き合いが長く、スペードはエースとジョーカー(藤原竜也)の関係や出会いについて聞きました。

4年前のこと、ジョーカーはやり手の弁護士として活躍していて、海外へ移転する予定でした。

しかしその直前、急性壊死性膵炎で余命1ヶ月と宣告され、妻にも誰にも言えずに途方に暮れていました。

ジョーカーがバーでヤケ酒を飲んでいるとき、生気のないエースが気になり声をかけたのです。

それがエースとジョーカーの出会いでした。

スペードはクローバーにエースの過去も聞こうとするも教えてくれませんでした。

その頃、エースは若年性アルツハイマーを患う渚(小島藤子)とその夫・健二(高橋光臣)と街中で出会います。

エースはジョーカーに手術の交渉に行ってもらうも、夫婦は資産家ではないためジョーカーたちは乗り気ではありませんでした。

ジョーカーは夫婦に会い、患者が渚だと思っていたものの、実は健二の方が患者だったことを知ります。

健二は4年前のジョーカーと同じ急性壊死性膵炎を患っていたのです。

ジョーカーは健二に手術を勧めるも、「助けてもらう意味がない」と言って断ってしまいました。

4年前のバーでのこと、ジョーカーはエースに対し「生きてるだけマシですよ」と話しかけます。

その直後、ジョーカーは苦しみだし、エースは急性壊死性膵炎だとすぐに診断しました。

エースが医者だと思ったジョーカーは、バーを出て行ったエースを追いかけ「金ならいくらでも払うから見て欲しい」と頼みます。

するとその直後、ジョーカーが過去に弁護して恨みを持った遺族から刺されてしまったのです。

こんなことで死ぬのかもしれないと思ったジョーカーは「生きてえなぁ。悔しいなぁ」と言い、エースは応急処置をしてジョーカーを助けます。

「残りの時間を全うするよ」と言って立ち去ろうとするジョーカーに、エースは「その覚悟、俺に預けてみないか?」と引き止めたのです。

そしてジョーカーはエースを信じて手術をしてもらうことになりました。

現在にて、ジョーカーは健二との交渉に難航しています。

エースは「あんたがいなくなったら、奥さんを絶望の淵においていくことになる。それでもいいのか」と健二に問います。

エースは「俺たちは生きようとする人間にしか執刀しない」と言い、健二は手術を受ける決心をしたのです。

健二の手術は無事に成功し、健二は回復後に公園で渚と会うも、渚は完全に健二のことを忘れていました。

しかし、2人は見つめながら笑い合っていました。

4年前、ジョーカーはエースに手術してもらった後「これ仕事にしないか?俺は絶望の淵に立つ人を救いたい。それが俺の生きる意味だ」と言いました。

その後、ジョーカーは隠れ家や最新の医療機器や設備を用意し、エースに佐久間永介という名前を与えました。

現在にて、エースがクローバーに会いにいくと「彼らにも話してあげたらどうですか。あなたが失った命のことを」とクローバーは言いました。

エースとジョーカーの出会いが分かり、過去と現在が交差するストーリーが面白かったですね。

若年性アルツハイマーは現代の医療では治せないのが悲しいです。

次回はエースのファンである女子高校生の物語ですよ!

第6話ネタバレあらすじ

闇医療チームが次に目を付けた患者は有名なパティシエ・嶋崎康弘(鶴見辰吾)です。

康弘は苦難の人生を乗り越えて世界的なパティシエになるも、1年前に事故で右手を負傷し、さらに糖尿病の合併症「糖尿病ケトアシドーシス」で余命半年と宣告されていました。

そして康弘はエース(妻夫木聡)のケーキ屋の常連客である水面(當真あみ)の父親だったのです。

ケーキを買いに来た水面の様子がおかしかったことから、エースはクイーン(松下奈緒)に調査するように依頼しました。

その頃、ケーキを買って帰った水面は父親に「当てつけか」と怒鳴られて暴力を振るわれていました。

翌日、クイーンが高校のOGと偽って水面に近づくと、水面は顔や首に怪我をしていました。

クイーンは「理不尽な暴力からは逃げるのが1番」と諭します。

しかし、水面は高校卒業後に地方に進学するため「あと少しだから」と言うのです。

昔の父はとても優しくて、いつも笑顔でケーキ作りをしていました。

しかし、病気をしてからパティシエに復帰しようとしたけど上手くいかず、だんだん水面に暴力を振るうようになったのです。

「今の父は嫌いです。早く死んで欲しい」と水面は言いました。

クイーンは手術を断ろうとチームを説得するも、エースは引き受けると言います。

康弘が倒れて病院に運ばれ、ジョーカーは康弘に「水面の承諾がなければ手術しない」と言います。

仮面を被ったエースが水面の前に現れ「父親を救うかお前が決めろ」と選択を迫ると「優しかった父はもういない。このままでいい」と水面は言いました。

水面の選択を聞いた康弘は病院を抜け出し、水面との思い出のケーキを作ります。

水面が家に帰るとケーキと手紙が置いてあり、手紙には「空から見守っています。笑顔が重なっていく人生を」と書かれていました。

水面は涙を流しながらケーキを食べ、取り返しのつかないことをしてしまったと後悔しました。

エースは仮面を被って再び水面に会いどうしたいか聞くと、水面は「お父さんを助けて下さい」と言ったのです。

ジョーカーが康弘を見つけると、康弘は「死をもって娘に償う」と言います。

しかしジョーカーは「また娘さんを苦しめるんですか。生きることが償いじゃないのか」と説得しました。

康弘の手術がスタートし、無事に手術は成功しました。

意識を取り戻した康弘は、水面に「すまなかった」と謝りながら右手を差し出します。

実はエースが右手の神経を繋ぐ処置もしてくれていたのです。

水面は涙ぐみながら康弘の右手を握りしめました。

水面ちゃんの笑顔が戻って本当によかったです。

神経を繋ぐことまでできるエースは本当にすごいお医者さんですね。

第7話ネタバレあらすじ

天才ハッカーであるスペード(日向亘)が次のターゲットをネット上で探していると、初恋の人である望月遙(畑芽育)が学校の屋上から飛び降りて意識不明になっていることを知りました。

遙が入院している病院に行くと、遙の友人である岡田夏美(池間夏海)がいました。

遙が自殺した原因はクラスメイトの西島里佳(竹内カンナ)からのイジメが原因だと教えてもらいます。

スペードは仮面ドクターズの情報を夏実に伝え、夏実はジョーカー(藤原竜也)に会います。

遙から夏美に送られた手紙には、イジメをしていた里佳の名前が書いてあり、里佳の父親は学校の理事長だから手術代を出させればいいと言います。

しかしエース(妻夫木聡)は「自ら死を選んだ奴には手術しない」と反対したのです。

スペードは反発し、遙を救うために単独行動を始めます。

スペードが高校1年生のとき、遙や夏美はクラスメイトで中学では遙の1つ先輩でした。

遙はいつも孤立しているスペードを気にかけ、声をかけてくれたのです。

祖母の勧めでスペードは高校に入ったものの、祖母が亡くなったことで高校を中退することになりました。

遙がイジメられていた証拠を探るため、スペードは学校のカメラをハッキングするも中々見つかりません。

しかし、ずっと不登校だった夏美が学校に行き始めると、校舎裏で里佳にビンタされている映像をスペードは見つけたのです。

その映像を持ってジョーカーとスペードは理事長に会いに行き、遙の手術代を出す契約書を書かせたのです。

しかし本当の真実は全く違うものでした。

イジメを行っていた犯人は担任の林先生(前田亜季)だったのです。

最初にイジメられていたのは夏美だったが、夏美が不登校になってから遙がイジメられるようになりました。

生徒指導室に呼んで叱咤したり、カンニングの濡れ衣を着せたりと、林先生は遙を追い込んだのです。

林先生が好き放題できたのは理事長の愛人だったからでした。

そのことを知っていた里佳は、自分がイジメていることにして手術代を出させようとしたのです。

本当の真実が分かり、エースは遙を救ったとして生きられるのかとスペードたちに聞きます。

するとスペードは「遙は生きられる。遙は俺が守る」と宣言し、エースは遙の手術を行うことにしたのです。

意識を取り戻すことと歩けるようにエースは処置し、遙の手術は無事に成功しました。

遙は松葉杖をつきながら学校に登校し、出迎えた林先生を刺してしまったのです。

その様子をモニターで見ていたスペードは「こんなことになるとは思わなかった」とエースに言います。

しかしエースは「これからも生きられると言ったのはお前だろ?」と言いました。

遙が助かったのは良かったですが、林先生が許せず刺してしまったのは残念です。

でもきっとスペードが遙を支えてくれるでしょう。

次回はついにエースの過去が明らかになりますよ!

第8話ネタバレあらすじ

ジョーカー(藤原竜也)はエース(妻夫木聡)に、過去に何があったのか聞かせて欲しいと言われます。

13年前、天野(エース)は外科医として自信に満ち溢れ、オペの技術こそが全てだと思っていました。

しかし、恩師・真田(榎木孝明)に「オペは完治の入り口でしかない。正義が命に勝ってはいけない」と言われて反発します。

天野は大和医大を辞め、剣持(鹿賀丈史)がいる千代田医大へと籍を移したのです。

剣持は技術こそが全てだと思っていて、真田の考えはキレイごとだと批判していました。

天野は千代田医大で、肺移植のドナーを待つ8歳の坂本青葉(志水心音)と出会います

天野は「先生がちゃんとなおすから」と青葉に約束し、母・広江(菊池亜希子)は天野の対応に感謝していました。

その頃、大和医大では不動産業界では有名な堂前隆文(松澤一之)が、肺移植のためにドナーを待つも10か月も見つからずにいました。

「命に優先順位を付けろ」と自分を優先するように言う堂前に、真田は「命に優越はつけられない」と答えます。

堂前は怒って千代田医大へと転院し、堂前の秘書・金谷(カゴシマジロー)は剣持ではなく天野に執刀してほしいと言ったのです。

それを聞いた剣持は、天野が執刀することを許可したものの、内心では苛立っていました。

その後、剣持の秘書・護田(野添義弘)が移植斡旋組合から連絡があったと剣持に伝えると、剣持は護田に適切な処置をするように指示します。

堂前の移植手術が決まり、真田は喫茶店で天野に会い堂前のカルテなどを渡そうとするも、必要ないと冷たく言い返します。

天野は難しい手術になるが自信に満ち溢れていて、堂前の移植手術は無事に成功を成し遂げました。

だがその直後、移植斡旋組合の職員が逮捕された件で天野は警察に事情聴取されたのです。

堂前に移植した臓器は本来別の患者に移植されるはずだったため、堂前が手術直前に千代田医大に転院したことを警察は不審に思っていました。

また、手術前日に天野と真田が会っていたことや、真田の口座に堂前の身内から入金があったと警察は言い、天野はそんなこと有り得ないと反論します。

しかし剣持は「真田に千代田医大を利用された」と言って警察に謝罪したのです。

天野はその後、道で青葉の母・広江と会い、青葉が亡くなったことを知らされます。

そして青葉が天野宛に書いた手紙を渡され、それを読んだ天野は大声で泣き叫びました。

医師学会では、臓器横流しの件について真田は責められ、事実無根だと反論するも聞き入れてもらえません。

剣持は天野を懲戒解雇したことを伝え、真田は「法廷で真実を証明する。天野くんはそんなことする人間ではない」と激怒しました。

その後、真田は学会を追われてしまい、1年後に剣持が理事長につきました。

真田は無実を証明できないまま亡くなり、墓参りに行くと真田の妻・春子と会います。

天野の家の仏壇にも手を合わさせてもらい、春子が「主人の分まで患者を救ってね」と伝えると、天野は遺影を抱いて泣きました。

エースの過去を聞いたジョーカーは話してくれたことに感謝し、クイーン(松下奈緒)やスペード(日向亘)にも話す許可を貰いました。

千代田医大では、剣持の娘・玲於奈(結城モエ)がお腹を押さえながら苦しみ倒れ込みます

仮面ドクターズの素性を調べていた警察では天野の名前が上がり、千代田医大で起きた臓器移植法違反についても調べていました。

そのことを副総監・高城秀和(沢村一樹)に伝えると、不敵な笑みを浮かべていました。

エースの過去はとても悲しく、命に優先順位や優越は無いと私も思っています。

警察の魔の手が近づいていますが、仮面ドクターズは捕まらないでほしいです。

第9話ネタバレあらすじ

千代田医大の理事長・剣持理三(鹿賀丈史)の娘・玲於奈(結城モエ)が突然倒れ、緊急手術をするもスキルス胃がんで既に手の施しようがない状態でした。

スペード(日向亘)がカメラをハッキングし、玲於奈の状態を知ったったものの、ジョーカー(藤原竜也)は正体がバレる恐れがあるため、助けることを反対します。

しかし、エース(妻夫木聡)は因縁の相手との対決に燃え、「決めるのは俺だ」と言って手術をするつもりだったのです。

その頃、警察では仮面ドクターズの本格的な捜査が始まり、副総監・高城(沢村一樹)が指揮を取っていました。

高城は交渉役であるジョーカーの素性が下山田であることを突き止め、高城と佐倉(矢島健一)は下山田の弁護士事務所に訪れます。

警察は下山田に仮面ドクターズのことを質問するも、下山田は無関係だと貫き通します。

さらに佐久間永介(妻夫木聡)の写真を見せられるも、下山田は知らない答えました。

一方、エースは仮面を被って剣持の前に現れ、娘を助けるために2つの条件を出したのです。

  • 剣持の全財産を支払うこと
  • 13年前の臓器移植の不正の罪を認めて次の医学会で会見すること

警察の捜査会議では、天野真一が既に死亡しているという情報を得て、捜査は行き詰ってしまいます。

数日後、剣持はアジア医学会にて過去の罪を全て告白しました。

その会見を見届けていたエースは「Get Ready!」と叫び、玲於奈を搬送するために迎えに行きます。

手術は無事に成功し、英玲奈の命は救われました。

警察は剣持と臓器移植の不正について調べ、13年前に執刀した天野がエースだと高城は推測します。

死んだとされているものの、彼は生きていると高城は言い張りました。

エースは恩師である真田博(榎木孝明)の墓参りに訪れると、帰り際に剣持とすれ違います。

剣持は「申し訳なかった。ありがとう」と言い、エースは「何のことでしょう」としらばくれながら立ち去りました。

エースが抱えていた13年間の重荷が、少しでも軽くなればいいですね。

次回はついに最終回です。

どんな結末を迎えるのか楽しみですね。

第10話最終回ネタバレあらすじ

母親・香苗(徳永えり)から、幼い娘・結衣(小田愛結)を救って欲しいと闇医療チームに依頼が来ます。

ジョーカー(藤原竜也)が不在の中、エース(妻夫木聡)とスペード(日向亘)の2人で交渉に向かいました。

しかしエースは13年前に救えなかった少女のことがフラッシュバックして手が震えてしまいます。

スペードは依頼を断ろうと提案するも、エースは引き受けると言い張ったのです。

一方、副総監・高城(沢村一樹)が率いる警察の捜査は闇医療チームの目前にまで迫り、結衣の家も警察が監視していました。

ジョーカーは自ら事情聴取に応じ、たわいもない話をしてはぐらかしていると、高城は「正義とは悩ましいものです。正義の運命を握っているのは君だ」と言ってジョーカーを揺さぶります。

その頃、公園に散歩しに来ていた香苗と結衣をエースは手術するために連れて行こうとします。

運び屋(鈴木亮平)やクイーン(松下奈緒)が近くで待機するも、結衣の周りには警察官がたくさん見張っていました。

無理やり連れて行こうとするエースをクイーンは止め、香苗の携帯にメッセージを送って移動させて、運び屋が運転するタクシーに乗り込ませたのです。

タクシーに乗り込もうとするエースに、定員オーバーだと言ってクイーンは乗せようとせず「あんたにしか救えない。覚悟ができたら来て。待ってる」と伝えます。

一方、取調室では高城が闇医療チームのアジトが洋菓子店であることを突き止め、踏み込もうとしていました。

するとジョーカーは高城にある取引を持ち掛けたのです。

エースが歩いてアジトに向かっていると、13年前に救えなかった少女・青葉の母親・坂本広江(菊池亜希子)にバッタリ会います

広江は肝臓移植を支援するNPO法人に関わっていて、NPO法人で活動する子供たちをみて救われたと言います。

「命は繋がっていて誰かの命が繋いでいくもの」だと広江は語り、広江は青葉の妹である赤ちゃんを見つめます。

広江はエースに赤ちゃんを抱っこしてもらい、エースは赤ちゃんを見つめながら涙ぐんでいました。

青葉は正しかった。先生を信じていました。これからもたくさんの命を救って下さい」と広江がエースに伝えると、エースはその言葉に背中を押されてすぐにアジトに向かいます。

アジトではエースが本当に戻ってきてくれるか不安がっていると、エースがやって来ました。

トラウマを乗り越えたエースはすぐに手術を始めます。

その頃、闇医療チームのアジトを突き止めた警察がすぐ近くまで迫って来ていました。

警察が突入すると、そこはただの倉庫でもぬけの殻だったのです。

手術中、結衣は心停止になるも持ち直し、無事に手術は成功しました。

闇医療チームの機械担当である通称クローバー・石川智明(小林勝也)を呼び出し、エース・スペード・クイーンの4人でレストランを貸し切り食事をします。

そこでエースは「このチームは今日で解散する」と伝えました。

取調室では、高城がジョーカーに取引は成功したものの逮捕すると伝えると、ジョーカーは苦笑いしました。

ケーキ屋兼アジトでは、エースが運び屋を呼び出し、全て処分してくれと札束を渡します。

運び屋はエースにこれからどうするのかと聞くと、それを探しに行くと答えました。

数日後、エースが歩いていると何者かに囲まれ、米国大使館に連れて来られます。

そこでジョーカーからの手紙を渡され、手紙にはジョーカーと高城がしたある取引について記されていました。

それは、アメリカの新政権樹立を支援する新興国の件で、日本政府に無理難題をアメリカはしてきています。

しかしそのキーマンが重病になってしまい、亡くなれば計画が振り出しに戻ってしまうことから、ジョーカーに手術の依頼が来ていたのです。

日本にとっても利益になることであり、その人物のオペをする代わりに、エースや仲間たちの罪は見逃してほしいと高城に取引しました。

1年後、ジョーカーは出所しエースはアメリカで無事に手術を終えて日本に戻って来ていました。

バーでエースとジョーカーは再会し、エースはこの1年ずっと自分の道を探していたと言います。

ジョーカーはエースをビルの屋上に連れて行き、「この明かり1つ1つにお前にしか救えない命がある」とジョーカーは言いました。

するとそこにスペードとクイーンも現れ、また一緒にやってくれないかと誘ったのです。

みんなOKして闇医療チームは復活しました。

エースが最後の最後まで命を救うことができてよかったです。

ジョーカーだけが1年服役し、一度解散してしまったものの、再結成してくれて嬉しいですね。

再結成したということは、続編があるかもしれないですね。

万が一見逃してしまった!もう一度観たい!という方は、Paraviで1話から最新話まで見放題で視聴できますよ!

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Get Ready!(ゲットレディ)の最終回結末

ここではドラマ「Get Ready!」(ゲットレディ)の最終回結末を見ていきましょう。

ドラマ放送前の最終回結末予想がこちら!

4人が闇医療チームとして患者の命を救うも、正体がバレないように仮面をして手術をしています。

表の顔があるエースやジョーカーの正体がバレてしまう展開が予想されます。

また、4人全員の正体がバレてしまい、追い込まれてしまう状況も考えられます。

「命の価値」について描かれるドラマですので、主人公であるエースが余命僅かになる可能性もあります。

そして命の大切さに気付き、感動的な結末になることも予想できます。

ドラマが進むにつれ、4人の過去などにも触れそうですね。

仮面ドクターズの過去がこちら!

エースの過去:13年前に臓器移植の不正をしたと偽造され、担当していた8歳の女の子が亡くなってしまった。

ジョーカーの過去:4年前、やり手の弁護士として活躍中に急性壊死性膵炎になり、余命僅かだったところをエースに助けてもらう。

クイーンの過去:ダイヤモンドの研究を行っていて、そこで命を追われることになってしまい、エースに顔を変えてもらい助けてもらった。

スペードの過去:祖母の勧めで高校に進学したものの、祖母が亡くなって退学し、ジョーカーに誘われて仮面ドクターズのメンバーになった。

実際の最終回結末がこちら!

仮面ドクターズの正体が警察にバレそうになり、交渉人であるジョーカーが任意同行されてしまいます。

隠れ家である場所がバレ、警察に踏み込まれそうになったものの、ジョーカーは副総監とある取引をします。

それは、アメリカの新政権樹立を支援する新興国の件で、日本政府に無理難題をアメリカはしてきています。

しかしそのキーマンが重病になってしまい、亡くなれば計画が振り出しに戻ってしまうことから、ジョーカーに手術の依頼が来ていたのです。

日本にとっても利益になることであり、その人物のオペをする代わりに、エースや仲間たちの罪は見逃してほしいと副総監に取引しました。

1年後、ジョーカーは出所しエースはアメリカで無事に手術を終えて日本に戻って来ていました。

エースは「この手が動く限り命を救いたい」とジョーカーに言うと、そこにクイーンやスペードも現れます。

「一緒にやってくれるか?」とエースがみんなを誘い、闇医療チームは復活したのです。

仮面ドクターズは警察に捕まらず、1年後に再結成しました!

そのことから、「続編があるのでは?」と期待する声も多く上がっています。

Get Readyのキャスト相関図もチェックしてね!

Get Ready!(ゲットレディ)の原作ネタバレと最終回結末まとめ

ここまでドラマ「Get Ready!」原作ネタバレ最終回結末を見てきました。

ドラマ「Get Ready!」は、正体不明の“闇医療チーム”が天才的なオペ技術で命を救う、医療ヒューマンエンタテイメントです。

原作ネタバレと最終回結末まとめがこちら!

  • 原作は無く、飯野陽子さん、山田能龍さん、川邊優子さん、3人の脚本家による1話完結型完全オリジナル作品
  • 最終回結末:ジョーカーだけ1年間服役し、エース・クイーン・スペードは見逃してもらいます。1年後、闇医療チームは再結成しました。

以上、ドラマ「Get Ready!」(ゲットレディ)の原作ネタバレ最終回結末でした。

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