ちょっとだけエスパーのネタバレ原作は？最終回結末までのあらすじ全話　

全てを失ったサラリーマン

文太(大泉洋)は、とあるビルの屋上で「ぶんぶんぶん」を歌っていました。

実は、会社を解雇され全てを失い命を断とうとしていたのです。

意を決して飛び降りますが…。

そこはVRの仮想空間の体験で、実際の文太はネカフェでの生活。

そんな時、文太のスマホに「ノナマーレ」という企業から面接の連絡が入りました。

面接へ

とりあえず面接へ向かった文太は、他の面接の人達とは全く違う回答をします。

氷河期時代の就活していた話しから会社とは何かと熱弁。

面接後に、兆がやってきて同じ質問をします。

横領の見せつけとして解雇を受け、妻とも離婚しすっからかんだと話す文太。

実は兆はこの会社の社長で、明日の最終面接に来るように文太に言います。

最終面接

最終面接とはカプセルを1錠を飲む事でした。

カプセルの中身が何か説明がないまま、文太はカプセルを飲みます。

すると兆からは「あなたは今からエスパーになったので、合格」と告げられました。

更にエスパーで世界を救う事が、文太の仕事だと。

突拍子もない話に文太は困惑。

生活が一変

兆から用意された社宅と妻が用意されます。

妻の四季(宮﨑あおい)は、仮面の夫婦でエスパーの話も厳禁。

四季に敬語を使う文太に、違和感を持つ四季。

久しぶりに長い出張から帰ってきた設定の文太を本当の夫だと信じている様子。

そして1つのベッドで寝る事になり、慌てる文太。

しかし四季は妻の自分と一緒に寝るのはそんなに嫌なのかと真剣な顔。

結局一緒に寝る事になりますが、文太は一睡もできませんでした。

文太に告げられたミッション

翌朝、半蔵(宇野祥平)がミッションを持ってやってきます。

アプリのログインを渡された文太は、早速ログインをしました。

しかしミッションにされていたものは、世界を救うものには見えず…。

それでも黙々とミッションをこなす文太。

そしてその中で、相手の考えている事が読める事に文太は感じます。

四季のミッション

文太は四季が同じ様にミッションをこなしていると思っていました。

しかし四季の中にある文太の記憶は、きちんとした過去のものだったのです。

四季の持つ漬物石も文太から貰った物で、しっかりプロポーズを貰ったと。

そして同僚の円寂(高畑淳子)からは、四季の話に合わせるように言われる文太。

文太の家には続々、エスパーの仲間達が合流。

エスパー能力

桜介(ディーン・フジオカ)のエスパーは花を咲かせる能力を見た文太。

エスパーな事は社外秘でしたが、それを草陰から見た市松(北村匠海)。

その事に誰も気づいていませんでした。

桜介の咲かせた花に感動する四季は、エスパーの事も知らない様子。

ベッドから落ちる文太

文太(大泉洋)が毎日のようにベッドから落下。

その事に四季(宮﨑あおい)は夫婦なのに余所余所しいと怒られてしまいます。

1週間に1錠

兆(岡田将生)に必ずカプセルの薬を飲むように言われる文太。

そしてこの前のミッションの疑問を聞くと、それぞれ意味があると説明されます。

未来が分かって動いているこのミッション。

選択次第で未来が変わることを兆は言います。

四季との生活

四季がノナマーレの社員でない以上、赤の他人の自分と接触はいかがなものか。

四季は本当に自分を夫だと思っているのかと兆に聞きます。

しかし四季は本気でそう思っているとしか言われず…。

次のミッション

今日のミッションはいつものエスパー仲間達と行動します。

目的地に到着させないというミッションですが、そもそも場所が分かりません。

絵描きだという対象者を追いかける文太達。

対象者を追いかける為に、四季の車を使って芦ノ湖へ向かいます。

芦ノ湖へ

対象者の車を追いかけますが、このままだと到着！

どうするべきか考えていると、円寂(高畑淳子)のエスパーで打開策を考えます。

円寂は、ちょっとだけ温めるエスパーを持っている事で相手をトイレ行かせようと。

しかし文太の方が行きたくなってしまいます。

偶然対象者もサービスエリアに入った為、間一髪逃れるのでした。

300万の価値

対象者が300万の絵の取引をしているかもしれない情報を手に入れます。

再度対象者の車を追いかける途中、半蔵(宇野祥平)はずっと窓の外を見ていました。

するとさっきサービスエリアにいた鳩達が対象者の車に群がります。

そして続々と糞を落とされ、視界不良に！

半蔵は動物にお願いをするエスパーだったのです！

続いてタクシーに乗り換えられた為、再度追いかけます。

目的の場所に到着前に

対象者が持っていた絵は2000万円の未発表作品の有名な絵でした。

しかし文太が触れると、それは偽物で、それを売りつけようとしていたのです。

贋作が売られるのを阻止しようと動く文太たち。

対象者は、金が目的ではなく、絵の価値のプライドの話しをしました。

それを聞いた文太は、芦ノ湖に向かうように言ってしまいます。

そしてそのまま対象者と別れました。

この事で文太の力が心を読める事が仲間達にも知られるのでした。

四季の過去

四季の旦那は目の前で事故で亡くなった事を知る文太。

記憶が不安定になった四季にとって、文太がいるだけで四季は安心できると。

世界を救うというスケールは感じられない。

けれど、目の前の四季を救う事は感じる事が出来ると円寂に言われます。

四季の過去

四季(宮﨑あおい)は、文太(大泉洋)を失う夢を見ます。

目を覚ますと、ぐっすり眠る文太がいて安心しました。

翌朝、文太は自分が死んだ夢を見たと聞きます。

それは、四季の本当の旦那が事故で亡くなっているからでした。

四季は兆(岡田将生)の知り合いの娘らしく、預かっている事を半蔵(宇野祥平)に聞きます。

最初は後追い兼ねなかった四季に、円寂(高畑淳子)は長期出張だと嘘をつきました。

しかしそれから四季の精神は安定します。

ノナマーレのメンバーたち

半蔵の過去が気になった文太が、桜介(ディーン・フジオカ)から話を聞きに行きます。

すると、半蔵は人の命を奪った事があると言われ…。

ここにいるノナマーレのメンバー達には、それぞれ過去があるようでした。

カプセルを受け取りに

エスパー継続の為には、Eカプセルが必要です。

しかし桜介はいつもギリギリに取りに来る為、兆に注意を受けます。

ずぼらな桜介の管理も文太がやる事になりました。

桜介の過去

昔は勿論一緒に暮らしていて、桜介も普通の生活をしていました。

しかしある時、陣内という昔の知り合いが尋ねてきます。

妻と子供の事も知られ、このままだと危害が及ぶ可能性がありました。

そして陣内の命を奪う事で、家族を守ろうとした桜介。

しかし、自分がした事で、殺人犯の息子にしてしまったと。

夏祭り

近所の夏祭りに皆で行く事になります。

しかしそこでミッションが送られてきました。

しかもお祭りの神社での爆発から人々を守れと言うものだったのです！

円寂が仮病で四季の注意を引き、文太達は神社へ向かいました。

神社には桜介の息子も来ていましたが、勿論声はかけられません。

文太は爆発物があるかもしれないと主催者に声を掛けますが、相手に勿論されません。

半蔵が連れた犬が不審者を見つけますが、持っていたバッグに入っていたのは縁日の万引きでした。

四季が間違えて

そんなある日、風邪でダウンした四季。

リビングにあったEカプセルを四季が飲んでしまいます！

間違えて飲んでしまった四季

四季(宮﨑あおい)が、Eカプセルを飲んでしまった！

それを仲間達に報告する文太(大泉洋)。

兆(岡田将生)に何て言えばいいかと相談。

しかし神社の事が思った以上にニュースにもなった事もあり悩みます。

円寂(高畑淳子)は、能力が起きない人もいるから様子を見るようにアドバイス。

得体の知れない未確認因子

兆は、何らかの邪魔が入っていると文太に言います。

そして、ミッションが増える事を伝えると、文太も応えました。

兆はそんな文太をリーダーとして導いてほしいと言います。

次のミッション

これまで通り、様々なミッションをこなす文太達。

文太がかなりやる気になり、更に円寂も能力が上がっていました。

半蔵(宇野祥平)もお願いを聞いてくれる生き物を増やす訓練中。

文太の能力もどこを触っても分かるのか調べてみます。

頭に近い程、ハッキリ聞こえるようで…。

大学生の市松

四季がクリーニング客の市松(北村匠海)を連れてきます。

彼はたこ焼き研究会というサークルに所属しているようです。

2人が意気投合している姿に、文太は嫉妬心を感じるのでした。

そんな文太の嫉妬心を四季は内心嬉しく感じます。

息子がやってきて

桜介(ディーン・フジオカ)の店に息子が母の為に来店してきます。

そして、息子は縁日で自分を助けてくれていたのを覚えていました。

何も知らない息子は、家に帰ると母親に「普通の家だよね」と言います。

それに母親は、普通な事が良いと考えていて…。

市松を調べる文太

市松を怪しんだ文太は、半蔵と共に彼の通う大学へ。

留年している事と、サークルには最近入ったことを知ります。

そして女性のタイプを他の生徒達に触れる事で情報を得ようとしました。

暫く観察すると、普通の大学生だと2人は判断します。

しかし2人は、市松が文太達を調べている事をまだ知らず…。

四季の誕生日

文太がクリーニング屋に行くと、四季が誕生日だと知ります。

プレゼントを用意しなければと思いますが、思い浮かびません。

それを素直に四季に伝えると、誕生日は明日だと言われます。

直後、不審者を見つけた文太は、男を追いかけました。

その男は市松で、市松は家に帰った後、その事を誰かに伝えていて…。

直後、停電が起き外に出ると、そこには文太が！

遠距離恋愛の恋人にも言わないよう釘を刺し、文太は兆への報告も保留にしました。

四季の誕生日を祝う2人

四季はずっと2人で楽しく過ごせますようにと願います。

そしてケーキの蝋燭を消そうとすると、文太が吹き飛ばされてしまいました。

それはつまり、四季もエスパーとして覚醒！

その頃、文太と桜介の息子はある女性からEカプセルを飲まされていて…。

エスパー覚醒

四季(宮﨑あおい)がEカプセルを飲んでしまってから数日後。

遂に、息を吹きかけると吹き飛ばす力に目覚めてしまった四季。

エスパーが覚醒した事で、文太(大泉洋)もエスパーだと知った四季とは甘々な新婚生活。

しかし楽しむ円寂(高畑淳子)達には1つ心配事がありました。

それは、兆(岡田将生)にこの事をまだ報告していなかったからです。

緊急招集

呼び出された4人の前に立つ兆を見た文太は、特に変わった事はないと報告。

市松(北村匠海)の事も四季の事も言える空気ではありません。

そして、兆からアタッシュケースを運ぶミッションを告げられるのでした。

兆に1人残された文太は、ヴィランの存在を伝えます。

そして10年後に1万人の命が無くなると兆は文太に言いました。

ちょっとだけの自分達に課せられているものは、余りにも重たいものだったのです。

届いた荷物

四季の元に父親から荷物が届きます。

そこで、文太の話しをすると、文太の事を知らない父親から「文太って誰？」と言われる四季。

それを聞いた円寂(高畑淳子)は、誤魔化そうとします。

今の生活を守る為にも、四季に父親とこれ以上文太の話はしない方が良いと伝えました。

円寂の過去

ホームレスだった過去をもつ円寂。

円寂は第3の人生を与えてくれた兆には感謝をしていました。

アタッシュケースを鎮めるミッション

怪しいアタッシュケースを奪い、海に沈めるミッション。

荷物の中身が不明のまま4人はミッションを開始。

ミッションの中身を見るとウィルスという文字があり、4人は緊張します。

リレー方式で、ケースを運ぶことにしました。

そして文太は、走っていると鼻水が止まらなくなる異変が起きます。

桜介(ディーン・フジオカ)が海まで運ぶと紫苑(新原泰佑)がケースを強奪。

乗った車には、市松(北村匠海)もいました。

ケースを取り返そうとしますが、九条(向里祐香)達3人は文太達を悪の組織だと言います。

海に捨ててバイオテロを企てていると言われてしまうのでした。

そこに謎の老人が現れ、ジャンクションを戻すと言い始めると雪が降りました。

指を鳴らすと、市町たちは消え、四季(宮﨑あおい)がケースを開けると中身はカラ。

文太は市松に触れた時に「1000万人が文太達のせいで死ぬ」と読み取り…。

そしてその頃、四季が現場にいた事を兆も知るのでした。

四季と兆

兆(岡田将生)は、3人の若者と白装束の男(麿赤兒)に悩まされます。

更に四季(宮﨑あおい)がエスパーになってしまうハプニング。

兆は四季と会う事にし、2人だけで会話をします。

カプセルを持続的に飲まなければエスパーは無くなると伝えました。

そして、消えるまでのルールを教えます。

昔の記憶

同級生達と久々に再会した四季は、どうやって文太と出会ったのかと話します。

しかしその中で、文太ではなくプロポーズしてきたのは、兆でした。

その後も文太との記憶に、兆が出てきて…。

市松と文太

文太は市松(北村匠海)の大学のサークルでたこ焼きを食べます。

市松は兆のせいで1000万人の人間が命を落とすと伝えました。

兆が望む未来を作ると、それだけの命がなくなると。

しかし文太は、自分達はミッションをこなして10年後の人々を救っていると返します。

結果、平行線となり両者譲りません。

10年後の未来

文太は、桜介(ディーン・フジオカ)達に10年後の話をします。

1万人を助ける為という兆と、1000万人を助ける為に動く市松。

どちらを信じるべきかと思う文太ですが、3人は兆を信じるべきと言います。

とりあえず、桜介と紫苑(新原泰佑)を抜いて話し合いをすることに。

話し合い

白い男とは市松達も面識がないと知ります。

九条(向里祐香)はバイトでミッションをやっていた知り合いがいたと言います。

エスパーになれる薬の開発をしていたと。

そしてあるケースを預かって友人はそのまま帰らぬ人に。

預かっていたケースの中を開けると手紙が入っていました。

薬も入っていて、それを口にした九条はエスパーに。

そして九条は親友を死なせた原因の兆の正体を文太達から聞き出そうとします。

しかし文太達は、兆の事を何も知りません。

四季の記憶

クリーニング店で2年経過しているはずなのに、半年しか働いていないと知る四季。

家に帰った四季は、結婚の時に撮ったフォトセッションを探します。

しかし、どこにもそれが見当たりません。

そして兆が文人の記憶が蘇り、混乱する四季を知る文太。

四季は文太が「ぶんちゃん」だよね？と泣きながら聞きます。

文太はたが四季を抱きしめることしか出来ず…。

兆の正体

文太は、兆に四季の記憶が不安定だと相談します。

そして四季の夫は、兆＝文人じゃないかと詰め寄りました。

しかし何故か兆に触れようとすると、触れる事が出来ません。

兆は自分の姿は立体映像で、実態は未来の2055年にあると言い出します。

市松が…

紫苑(新原泰佑)に近づけさせない為、桜介は市松を襲います。

しかし桜介も知らない能力で、市松は急に干からびてしまいました。

そこに紫苑がやってきて…。

未来の自分

市松(北村匠海)は、2055年の未来の自分のアイと連絡を取っていました。

そして自分の作った薬が、過去に送られて死刑になりかけていると知ります。

本来あるはずではなかった未来で、それは、過去の改竄という罪でした。

本物の夫は

四季(宮﨑あおい)は、自分の夫が兆(岡田将生)だと気付きます。

そして今いる兆は未来からの通信から映されたものだったのです。

四季の記憶にある文人は、文太(大泉洋)がいる時代の文人だと言う兆。

更に一夜が経てば、四季はまた文太が夫だと思うようになると。

今の生活を捨てない為にも、文太は見て見ぬふりを続けるしかありません。

元に戻った四季

兆に言われた通り、四季はケロッとしていました。

文太は本当に何も覚えてないんだと感じます。

しかし四季は前の職場を尋ね、自分がいつ退職したのかを調べ始めました。

市松の看病

文太は、市松の看病しながら、四季との関係を話します。

そして桜介のした事を謝りますが、市松も責めません。

市松はアイが未来の自分だと言う事を教えます。

そしてEカプセルを作ったのが自分で、兆がそのレシピを盗んだことを知る文太。

もしアイと連絡が出来なくなった場合2つの点が考えられます。

それは、未来が変わって連絡をする必要がない場合。

もう1つは、今の市松の命が失われた時。

ミッションへの違和感

円寂(高畑淳子)は、ミッションで出会った画家が事故死している事を知ります。

それを聞いた半蔵(宇野祥平)は言葉を無くしました。

そして次のミッションは、アパート前にコンクリートを置けと言うもの。

市松がこれで命を落とさないかと2人は心配で仕方がありません。

本物のぶんちゃん

文太は兆のことを探す為に、四季から昔の事を聞き出します。

そして近くの定食屋に辿り着き、文人を発見！

しかし四季の事は勿論、文人は独身で身に覚えがないらしく…。

その頃、桜介は襲撃に遭い、自分を庇った佐助が火傷を負ってしまいました。

紫苑(新原泰佑)による報復だと桜介は反省。

文人と四季

兆は自分達が出会う日の話しをこの時代の四季にしていました。

そして未来の四季を救う為に、記憶をインストールする薬を飲ませていたのです。

ある日のインストール中に停電が起き、バグを起こしてしまいます。

パニックを起こした事で、四季を安定させるために、借りの生活を与えていました。

四季は薬を飲む事を拒否し、自分のぶんちゃんは文太だと兆に言うのでした。

それを聞いた文太は、四季にかけより抱擁。