あなたがしてくれなくても結末予想と原作ネタバレ！ドラマ最終回は？

吉野みちはフタバ建設のOL。

結婚して5年になる夫、陽一とのセックスレスに悩んでいます。

何がダメなのか、魅力がないのか、すれ違っていく夫婦関係。

誰にも言えない悩みを抱えて悶々とする日々でした。

新名誠はみちの会社の上司。

奥様思いで、お弁当まで作っていると評判の男です。

ある日、みちは会社の帰り道スマホを忘れたことに気づき、会社に取りに帰ります。

すると先に帰ったはずの新名が仕事をしていました。

新名は皆への気遣いで早く帰ったふりをして、その後戻ってきて残業をしていたのでした。

みちは「なんて気遣いのできる人なんだ」と感心し残業を手伝うことにします。

帰り道、約束をしていたにもかかわらず陽一から遅くなると連絡が入っていました。

仕方なく、みちがビールを飲みながら桜を見ていると、そこに新名が仕事を終えて帰ってきます。

新名は「待っていて」と合図をすると、ビールを買って戻ってきます。

AIの話などしながらビールを飲む二人。

お酒に酔ったのか、みちはセックスレスで悩んでいることを新名に告白してしまいます。

新名は困った様子でしたが、食事に誘ってくれました。

ずっと誰にも言えなかったことを聞いてもらえたことで救われた気持ちになるみち。

みちは陽一とやり直すために甘えてみますがうまくいきません。

朝になり、2年間のセックスレスについて話し合おうとしますが、子供の事や夜のことがプレッシャーだという陽一。

ひどいことを言われてどんどん二人はすれ違っていきます。

その夜みちは自分の気持ちを伝えようと陽一のカフェに行きました。

自分はただしたいわけではなく、愛されただけなんだと伝えます。

それに対して陽一は「努力する」というが、努力という言葉に違和感を覚えるみち。

話から逃げる陽一にあきらめのような気持が芽生え、心も体も満たされるなんてできないのかもしれないと思いはじめます。

新名の家では、新名が妻の楓のために夕食を作っています。

帰ってきた楓は、仕事の電話がかかってきて結局夕食を食べずに部屋から出て行ってしまいました。

会社のお花見でみちは新名に誘われて2人で買い出しに行きます。

新名は「楽になった」というみちに、それは本当かと問います。

つらそうなみちに、楽になったようには見えないと心配そうにする新名。

泣きそうなみちに新名も「みち夫婦だけでなく、自分の夫婦もセックスレスなんだ」と告白するのでした。

相手に拒否される気持ちがすごくわかるという新名にみちは涙があふれます。

新名は泣いているみちを抱きしめます。

みちは驚きながらも新名を抱きしめようとするのでした。

お花見での出来事をきっかけに、新名(岩田剛典)はみち(奈緒)を会社で避けるようになりました。

悩みが増えたみちは、自宅では陽一(永山瑛太)に「他人のような態度は何なの？」と言われてしまいます。

家族として大事、別れる気はないと話す陽一ですが、泣くみちを抱きしめてはくれません…

「ようちゃんはズルい」と怒るみち。

「自分だけ楽に生活するなんて…」と、泣きながら陽一に訴えるのです。

一方、新名は楓(田中みな実)のために起きて来て、カモミールティーを作ってあげますが、楓はわざわざ起きて世話をする新名にうんざりしているような表情をします。

別の日、遅く帰ってきた楓の世話をする新名でしたが、ついに楓が「やらなくていいから寝て！」と怒鳴りました。

その言葉に傷ついたような顔をします。

新名はみちに、「話をしたい」と連絡をし、仕事終わりに2人でバーに行くことに。

新名はお花見の会の時に、抱きしめてしまったことを気にして避けていたことを謝りました。

そこで2人はお互いセックスレスの戦友だと楽しそうに会話をし、ここ数日のわだかまりが溶けていきます。

後日、新名は楓との結婚記念日を祝うため、花束を買いレストランとホテルの予約を取りました。

しかし、楓は後輩の仕事のミスをフォローするため、新名が待つレストランには行くことが出来なくなるのです。

仕事が終わった楓は、宿泊するホテルに到着しますが疲れのあまりグッタリとした姿。

キスをしようとする新名のことを、楓が避けました。

すると新名は「今日くらい努力してくれないか」と話しますが、楓は「わかってくれてると思った」「誠がそれで納得するなら」とイラつき、ヤケを起こしたように下着姿になりました。

新名はそれを見て、「もうわかった、もういいよ」と言い、楓に服をかけホテルを出て街を歩きながら泣きそうな顔で、みちに電話をかけます。

みちはその頃、帰って来た陽一に、花をもらい喜びながら花瓶を探していました。

その陽一は帰宅する前、三島結衣花(さとうほなみ)をバイクで送った後キスをしていたのです。

その懺悔の意味なのか、値札がついたままの花を買って来て、みちに渡しました。

そうとは知らずご機嫌のみちに、陽一は急にキスをしベッドへ行くのです…

みちは陽一と身体を重ねましたが、何か違う感じがしていました。

陽一はみちを思って行為をしていないようです。

一方、楓も行為をすることは、仕事のキャリアという夢を壊すものとしか思っていないよう。

帰り道、みちは新名を見つけ声をかけました。

陽一と前進したことをレス仲間として報告します。

すると新名は「おめでとう」と喜んであげました。

新名は昨夜の結婚記念日は、上手くいったとみちには嘘を言います。

その夜、新名は楓の夕飯を作って冷蔵庫に入れて置きましたが、楓は食べていません。

夜中に冷蔵庫を見て、楓が手をつけてないことに虚しくなり、自分で食べます。

翌朝、新名は会社をズル休みして、海に行きボーっとしていると、楓からLINEが来ました。

返事をしようか考えていると、みちからも心配のLINEが届きます。

海にいる新名に、みちは「迷ったら川の音がする方に行くといい」とLINEをしました。

新名はハッとして、いつもみちと会う川に掛かる橋に向かいます。

すると、午後休みを取り、新名を待っていてくれました。

新名もみちも、「お互いの相手と身体を重ねれば満たされる」と考えていたと話します。

ですが2人ともそうではないことに気づいたとわかったのです。

ズル休みした2人は、水族館に行き楽しい時間を過ごしました。

帰りは新名に車で送ってもらいましたが、2人はキスをしてしまいます。

その頃、陽一は三島と店で行為をしていました。

夜、陽一もみちもお互い関係を持ってしまった相手にLINEを送っています。

新名は吹っ切れたかのように、楓には今までの献身的な対応はせず、今日みちと出かけた水族館の写真を見て笑顔を浮かべているのです。

楓はそっけない新名の態度に呆気に取られています。

翌朝、みちは熱が出てしまい、会社を休むことに。

献身的に陽一が看病しようとしますが、みちは優しくされること拒みます。

陽一は仕事に行きましたが、みちが気になり店を出て、家に戻ることにしました。

それを知った三島はなんとも言えない表情をしています。

みちは新名からのLINEに返事をしました。

それを読んだ新名は、みちの為に色んなものを買い、取引先から急いで家に向かいます。

その道中、バイクで信号待ちをしている陽一を、新名のタクシーが通り過ぎて行きました…

熱を出して仕事を休んだみち。

陽一は、みちの体調が気になり仕事をオーナーに代わってもらい自宅に戻ります。

新名もみちの心配し、コンビニで色々買いみちのマンションに着きましたが、我に返り会社に戻りました。

その時一瞬、陽一と新名は道ですれ違っています。

その夜、帰ってきた楓を新名はまたそっけない態度で対応し、一緒にいようとはしませんでした。

楓は車のカーナビ履歴に水族館があったことが気になっています。

ため息をつく楓。

翌日、会社で新名とみちは顔を合わせますが、意識しすぎるあまりみちはドギマギした態度。

そして同僚に昨日、新名が昼ごはんにおかゆやスポーツドリンク、溶けたアイスを買っていたことを聞き、看病しにきてくれていたことを知ります。

お互い好きになってしまっている2人。

エレベーターの中で小指と小指を絡ませています。

一方、陽一は三島と関係を持ってしまったことを後悔しているのか、三島にこないだのことはなかった事にしてほしいと伝えました。

三島は承諾しましたが、すでに陽一を好きな様子が伺えます。

三島は以前にも、不倫していた過去がある？

その夜、みちが家に帰ると陽一は帰宅しており、料理やお風呂の準備、いつもちゃんと洗濯かごに入れない靴下をきちんと入れているなど、いつもの陽一ではなく戸惑うみち。

今日から1泊2日の研修旅行。

みちと新名はそれぞれ支度をしている朝です。

みちは鼻歌を歌いながら、下着を選んでいました。

その様子をみて陽一は楽しそうだね。と言います。

新名は、楓に話を少ししようと言われ話しますが、途中で楓のスマホがなり途中で終わってしまいました。

研修旅行中は、新名とみちは接する機会はありません。

しかし露天風呂に行った帰り偶然会えた2人。

星を見たいという新名は、みちの部屋に行く事になり、雰囲気が良くなりキスをし押し倒されますが、幸せのはずのみちは涙を流します。

それに気づいた新名は謝り、自室に戻る事に。

研修旅行が終わり、会社に着きました。

昨夜、陽一から迎えに行くと言われ待っていましたが、少し遅れると連絡が。

すると、新名から連絡がきて、少し話をしたいと言われいつもの橋で話をすることに。

新名は昨日のことを謝り、サービスエリアで見つけたプレゼントを渡し、今後は一切みちには触れないからそばにいてほしいと言います。

みちも、新名のそばにいると伝えました。

結局、陽一はみちを迎えに行くことも、サプライズで星を見に行くことも出来なくなってしまいました。

研修旅行から帰った、みちと新名。

それぞれ自分の夫と妻とのやりとりがぎこちない状況です。

みちは陽一との話を早々に切り上げ、旅行の荷物を片付けます。

新名は楓が先に帰宅していて、高級惣菜を並べて待っていました。

一緒に食べようと誘われますが、疲れているからと新名は断り寝室に入ってしまい楓はため息をつきます。

翌朝、早く目が覚めてしまい出勤したみちと新名は、誰もいない会社で会議の準備を2人でしていました。

砂時計をプレゼントしてもらったお礼に、新名に金平糖を渡すみち。

お昼休み、後輩の北原華(武田玲奈)とキッチンカーでランチを買うみち。

そこに、お弁当を忘れた新名もやってきて、華は一緒に食べようと新名を誘います。

皆で食事の支度をしていると｢誠！｣と呼ぶ声が。

振り返ると新名の妻、楓が忘れたお弁当を持って来ていました。

その光景を見たみちは明らかに表情が変わります。

それに気づいた華は、会議の準備があると言いみちとその場を離れました。

華はみちと新名の関係に気づいていたのです。

華はみちに伝えます。

この関係はイバラの道で、相手と自分の家族を傷つけることは確かで、日の当たらない関係だと。

その覚悟がみちにあるのなら私は応援します。

ー

新名は帰宅後、楓になんで今日会社まで来たのか聞きました。

「いつもはそんなことしないのに」と少しイライラしながら質問すると、楓は「誠、何かあるよね？」と言います。

「私のこと嫌いになった？」と聞かれ「わからない」と返事をする新名。

翌日、会社で新名と顔を合わせたみちは避けるような態度をとります。

すると隣の部屋にいる新名はたまらず、みちに電話をかけ、謝りました。

そして、2人でプラネタリウムを見に行く約束をします。

すりガラス越しに手を合わせるみちと新名。

新名の妻に会ってしまい新名との関係に悩み始めたみちに、陽一の姉から子守りのお願いの電話がかかってきました。

姉は離婚することになり、話し合いをするためその時間子供を預かって欲しいとお願いされます。

楓の変化

陽一の変化

「夫との問題から逃げれるから新名といた」でも「同僚に戻ろう」と言われ、ショックを受ける新名。

そんな新名が自宅に戻ると、楓が台所を散らかしながら夕飯の支度を健気にしていた。

それを見て、これでいいと自分を納得させます。

ー

みちは陽一が言ってくれた「頑張る」という言葉を信じ、今はゆっくり陽一との生活を楽しもうと考えています。

しかし、新名はまだ諦めきれないようで、会社でみちと接触できるタイミングを探しますがみちには拒まれてしまいました。

ー

みちは仕事終わりに陽一の店に寄り一緒に帰ろうとしますが、三島の歓迎会をすると聞き帰ろうとしますが、結局みちも歓迎会に参加することに…

みんなで焼肉に行きますが、三島は終始みちと陽一のやりとりに何とも言えない気持ちになります。

そこに1本の電話がかかってきました。

弁護士からの電話で、昔に不倫していたことを訴えられたのです。

ー

みちと陽一は旅行に行く計画を始めました。

気分転換に2人でゆっくりしようとみちが誘ったのです。

しかし、陽一はプレッシャーを感じて憂鬱な気持ちが押し寄せてきます。

翌朝

みちが旅行の荷物をまとめていると、陽一が本当の気持ちを爆発させました。

泣きながら、「できないかも」「病院に行って自分がEDなのがわかるのが怖い」「みちだけにダメなのがわかるのが怖い」と話します。

みちは、陽一が不倫をしたことを知ってしまいショックを受けそのまま家を飛び出してしまいました。

みちは新名の連絡を思い出し、会いたくなり泣きながら走っていつもの場所に向かいます。

その頃新名は、出かけようとしますが楓に引き止められていました。

「私はいつでもいいよ」「誠と夫婦でいたい」と泣きながら訴えられますがそれを振り切り出かけて行きます。

ー

みちは待ち合わせ場所につきましたが新名はいません。

スマホを見ると、新名から「同僚に戻ろう」とメッセージがきていました。

ショックで放心状態に…

そんな内容を送った新名は、いつもの場所に向かう途中に花屋を見かけ花束を買い自宅に戻って行きます。

新名はみちが幸せになろうとしていることを思い身を引き楓のところに戻ろうと決意したのです。

陽一の思わぬ発言にショックを受け、家を飛び出して行くみち。

そこに、後輩の華から連絡が来て、2人でカラオケに行きます。

みちの話を聞き、「旦那さんだけが悪いのか」と話す華に考え込むみち。

ひとまず、今夜は自宅には戻らずビジネスホテルに泊まることにしました。

そして、華のアドバイスで温泉には行ったふりをして用意してもらったお土産のまんじゅうを新名にも渡して新名との関係をキッパリ終わらせることにします。

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一方、陽一は温泉旅行がなくなり店に出勤していました。

三島に温泉はどうしたのかと聞かれ、「関係があったことを話た」と答えます。

すると三島は怒り、陽一に伝えました。

「自分の秘密が話せてスッキリしただろうけど、あなたに刺さっていたくいは今度は奥さんに刺さった。」

「今度はそのくいを奥さんは不倫相手に刺すんですよ。」

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月曜日になり、仕事に行くためみちは一度荷物を取りに自宅に戻ります。

陽一がいましたが顔を合わせても何も言わず、より陽一に腹がたつみち。

ー

会社では新名に温泉旅行のお土産を渡し、夫婦関係が良好なことをアピールします。

新名は自分も楓と関係が良くなってきたと、嘘をみちに話しました。

ー

そんな新名というと、楓は前向きに色んなことを考えはじめていますが、新名自身はみちを忘れることが出来ません。

そんな気持ちを薄々感じ取っていた楓。

同じベッドに入り、眠りにつこうとしますが楓が新名にキスをしました。

新名もそれに応えようと続けますが、みちとのキスを思い出してしまい止めるのです。

翌日、新名は泥酔して帰宅しました。

楓が家で待っていることが苦痛にさえ感じている新名。

玄関で倒れ込んでいるところに楓がやってきます。

楓は「浮気してるよね？」と問い、「性処理で1度や2度、男なら」と強気で言う楓に、「そんなんじゃなくて、精神的に支えてもらっていた。」とボソッと言う新名。

楓はショックで洗面所で大泣きします。

そして、不倫された妻は変わってしまうのです…

新名のスマホのロックを外し、写真やメッセージを見漁り。

ついに相手がみちだと確信を持った楓は、会社に会いに行くのです。

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そして、みちはというと…

華に「陽一だけが悪いのか」と聞かれ、「現実逃避」させたのは自分のせいで陽一は被害者、陽一は悩んでいた…とみちはわかったのです。

それに気づいたみちは陽一が待つ家に戻ることにしました。

楓はみちと話をする為、会社に行きます。

喫茶店で話をする2人。

楓は新名と不倫したことを根掘り葉掘りと聞いてきます。

みちは「すみません」と何度も謝りました。

楓は「レスくらいで不倫するなんて…」と。

みちは新名のことを思い、楓にレスは身体の関係がないだけの問題ではないと話します。

それを聞く楓は涙ぐんでいました。

みちが話す言葉は全て、新名から言われたことだったからです。

ー

一方、陽一のカフェでは三島の昔の不倫相手の妻が来ていました。

不倫相手の妻は、三島と不倫した3年前から「私の心は死んでしまった。」

不倫を知ってから、「怒ることも、空を見上げて綺麗と思ったことも、大笑いしたこともない」と言います。

それを聞いている陽一もみちに対して心苦しく思っているようです。

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その夜、どちらの夫婦もぎこちなく、会話も弾むことなく、個々で違うことを考えている状況です。

翌日から、仕事に打ち込む楓。

残業を進んでするみち。

そして、三島は昔の不倫相手からの慰謝料の請求を受け入れ、カフェを辞め就職することにします。

楓は少し吹っ切れたようで、編集長になりたい旨を上司に伝えました。

みちだけは、陽一に新名のことが話せず顔を会わせたくないが為に残業をしようとしています。

しかしこのままではダメだと帰宅しようとすると、何かを探す新名を見つけました。

みちは新名の書類作成を手伝うことに。

終わったタイミングで新名はみちに、会社を辞めることを告げました。

握手をした2人でしたがその瞬間、まだお互いに気持ちがあることを確信します。

しかし、「終わったんだ」と、みちも新名も自分に言い聞かせているようです。

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その夜、みちがパジャマがが逆だと陽一に言われ、着替えるタイミングでキスをしてベッドに倒れこんでいきます。

一方、新名も楓に会社を辞めることを告げると、楓に「私とやり直そうとしてくれているなら、したい」と言われ、ベットで身体を重ねていき…

しかし、みちも新名も途中で相手を拒んでしまいました。

拒まれた陽一と楓はショックを受けています。

みちと新名はやっぱりお互いのことを忘れることができていないようです。

みちの夫婦も、新名の夫婦も相手のことを拒んだ翌日。

陽一はマンションの購入を提案しますが、子供が生まれたらのことを考えず小さめの家を提案しました。

みちは陽一が子供のことを考えていないと感じました…。

楓は昨晩のことがあり、ホテルで生活すると新名にメッセージを送りました。

楓は新名に帰ってきて欲しいと言われたいのですが、返信はきません。

楓は新名のことばかり考えてしまい、仕事でのミスが続いています。

ー

新名の退社が近づいてきています。

仕事帰り、新名はいつもの橋でみちを見かけ声をかけました。

ビールを2人で飲もうとしましたが、やっぱりやめようと2人はビールを持って帰り、自宅で飲みながら考え込んでいます。

ー

楓は新名がまだみちに会っていると感じ、探偵に調査をし、陽一の喫茶店を訪れます。

陽一に、奥さん浮気してるかもしれないと吹き込みました。

すると、陽一はそうだとしたら自分のせいだとハッキリ楓に告げます。

楓は我に返り、自分は何をしていたんだとハッとしました。

最近の楓の姿を見て感じていた編集長(MEGUMI)が、泣く楓を優しく諭してくれます。

ー

2組の夫婦は、本音を話しあいます。

新名は「楓に気持ちが戻らなかったからセックスができなかった」

そして陽一はみちからの「子供が欲しいか」の質問に「欲しくない」と答えます。

みちは陽一の本音を聞いて涙が止まりません。

ー

今日は、新名の退職日です。

みちはなるべく普通に過ごそうと、新名の挨拶も聞こうとしません。

それを見ていた華は2人が話せるよう、ラーメン屋でバッティングするよう仕掛けました。

みちと新名は楽しく話し、ラーメンを食べいつもの橋で最後のさようならをします。

しかし、新名はさよならをしたくないと衝動にかられ、みちを追いかけ2人で街を手を繋いで、走ります。

みちも同じ気持ちだったようです。

ー

新名とみちは自宅に帰り、お互いの相手の楓と陽一に「離婚しよう」と話をしました。

楓は辛そうな表情をしながら承諾します。

一方、陽一は子供を作ろう！と言いますが、みちは「もうその場しのぎの言葉は欲しくはない」と陽一を突き放しました。

離婚したいと伝えた、みちと新名の両夫婦。

新名の妻、楓は即答で了承しました。

しかし、陽一は好きだから別れないと離婚を拒否します。

新名は新しい会社で働き始め、楓は編集長になれるよう仕事に没頭する日々です。

みちも昇進試験の打診があったので、前向きに考えている様子。

陽一はというと、店で昼間からお酒を飲んで酔ったかと思えば翌日は無断欠勤をしたりと、かなりの影響が出ています。

ある日、同僚の田中がみちにハンコを押して欲しいとやってきました。

田中も昇進試験を受けるようで一緒に勉強しようと誘われます。

みちは流れでコワーキングスペースに付いてきましたが、なんと新名が来たのです。

その帰り道、新名のスマホがなります。

新名の母親が亡くなった連絡でした…

みちは会社の同僚たちと、新名の母の葬儀に参列します。

先に会社に戻ろうとした時、楓に声をかけられ出棺まで立ち会わせてもらうことになりました。

喪主の新名の父親は威厳がありそうな見た目で、しっかりと先頭を歩いています。

しかし、いざ新名の母が運ばれ始めると、新名の父は泣きじゃくり傍から離れようとしません。

そんな父の姿を初めてみた新名は驚きながらも、母から離そうとします。

そこに「もう少しそばにいさせてあげよう」と泣く新名を落ち着かせるように背中をさする楓。

その姿をみてみちは、楓のように人を支えることができるのだろうか？と考えています。

みちは今まで自分が人に頼って生きてきたと思い、自立しよう、1人でも生きていけるようになりたいと考え始めました。

陽一は新名の存在がわかり、話をしたいと考え会社に行きましたがすでに退職していて会うことはできません。

それを見ていた華は陽一の番号を聞き、新名に伝えます。

新名は陽一の店に行き2人で話をしました。

陽一は新名と話して決心したようで、みちに明日話したいことがあると連絡します。

翌日、陽一はみちに「子供が欲しい？」と言われた時、なんて返事して欲しかったのかと聞きました。

すると、「みちの子供が欲しい」と言って欲しかったというみち。

陽一は「それは俺は言えない」と言い、離婚届にサインをします。

「俺と結婚しなきゃよかったね」

「無駄な時間過ごさせちゃったね」と最後に陽一は泣きながら言います。

みちも泣きながら、「ちゃんとご飯食べてね」と伝えました。

ー

離婚が成立したそれぞれの夫婦。

4人それぞれ新しい道を進み始めます。

みちは昇進試験を受けましたが、不合格となりそれを新名に報告しました。

2人で飲みに行き、水族館に行くことに。

そこで、新名はみちに告白しますが、みちは断ります。

みちが帰ると水族館で泣き崩れる新名。

その頃、楓も編集長になれないと伝えられていました。

2組の夫婦が離婚してから2ヶ月が経ちました。

新名は仕事終わりに、陽一の喫茶店に向かいます。

陽一は新名に、「みちと別れたの？」と聞きました。

陽一は2人が一緒になったと思っていたのですが、先日みちが知らない男性とお茶をしていたのを見かけ気になったようです。

ー

2ヶ月が経ち、陽一は独立を考え勉強を始め、楓は子供雑誌の編集長になりました。

みちは相変わらず、毎日勉強をして1人で生きていく為頑張っています。

ー

勉強しているみちのスマホがなりました。

相手は新名で、最近の調子を聞かれ、勉強に息づまっていると話すと新名は本を貸してくれると言います。

次の土曜日に会うことになりますが、その日は陽一の姉の子供たちの音楽発表会に行くことになっているのです。

ー

土曜日、新名に勉強を教えてもらい、その後発表会の会場まで送ってもらいました。

新名は帰るつもりでしたがモーツァルトの音楽が聞こえ、懐かしくなり会場に入っていきます。

すると優しい表情で子供たちを見守るみちがいました。

そこに陽一も現れ、みちは気づいていませんが、新名と陽一は気まずいのか会場を出ていきます。

ー

それから9カ月が経ちました。

みちは営業職になり、毎日駆けずり回っています。

ミスがあったりと営業は大変で、頭を下げる毎日です。

同僚だった華は、子供ができ産休に入ることになりました。

束の間の華との会話を楽しんでいると、新名がオフィスに会議をしに突然現れます。

ー

みちと新名はいつもの道を歩きながら、話をしています。

「陽一さん、独立するんだって」と話す新名。

みちは新名と陽一が繋がっていることに驚き「なぜ？」と新名に聞きますが、「俺からは話せない」と言われます。

ー

新名の自宅に楓がやってきました。

一緒に住んでいたマンションは新名が住むことになり、楓が引っ越したのです。

荷物の整理の為に来たのですが寝室に入るのをためらう楓。

楓も陽一と同じで、2人は付き合っていると思っていました。

付き合ってないことを知り、イラつく楓でしたが新名は「あの人の心の中にまだ陽一さんがいるんだ」と言う新名。

ー

新名と陽一が繋がっていることを知ったみちは、陽一の喫茶店に行きました。

陽一に新名とのことを謝ります。

お互い素直に話をしながらお酒を飲み始め、昔一緒に住んでいたマンションで飲み直すことに。

最近ハマッているという陽一の影絵を、2人で笑いながら楽しんでいます。

ふとしたタイミングでキスをしそうになる2人。

離婚したとは思えない雰囲気で楽しそうです。

ー

みちがいつもの橋を歩いていると、楓が雑誌の撮影をしています。

気付かれないように離れようとしますが楓に見つかり「泥棒猫！」と声をかけられ、2人で飲みに行くことになりました。

楓は、「新名は家庭を壊し離婚してまで、あなたが好きなの」と話し始め、そこからは2人で色んな話をして意気投合したような雰囲気です。

楓がある場所にみちを連れて行こうとします。

タクシーが着いた場所は、陽一の喫茶店でした。

みちは逃げようとしますが、楓に連れて行かれます。

店に入ると、新名がカウンターに座っていて驚くみちと楓。

ー

新名

陽一は黙ったままですが、みちは何か言ってくれるかと待っています。

そんな空気に耐えられなくなり、みちは雨がすごくなってきたからそろそろ帰ろうと言い立ち上がる3人。

傘をさしながら雨の中を歩く3人。

新名と楓はそれぞれの自宅の方向に向かおうとし、みちはどうするのかと聞かれました。

すると…

みち

「忘れ物をした」

と言い喫茶店に走って向かいます。

その姿を見て新名と楓は微笑み、楓は新名の決着の付け方がかっこよかったと褒め、今度は私が戦友になってあげると言います。

ー

喫茶店に戻ったみちは足を滑らせ、陽一にしがみつきます。

すると「みち好きだよ」と小声で呟く陽一。

みちは優しく微笑んでいます。

1人暮らしをスタートさせたみち。

同僚の華が引っ越しの手伝いに来てくれました。

「新名を手放すなんて」と呟く華ですが、みちは「自分の力で立って生きていきたい」と伝えます。

ー

華から突然、マッチングアプリの相手と会ってきて欲しいと連絡が入ります。

華は急用で行けなくなったから代わりにみちに会ってきてほしいと言うのです。

瀬田慎之助(野間口徹)という人物と会うことになるみちでしたが、実はこの出会いはみちを心配して華がわざと作ったものでした。

この瀬田と会話をしていく中で、陽一との復縁へとつながる心の変化がもたらされます。

瀬田の会話の節々には「無駄なことを省く」というワードが何度も出てきます。

瀬田も離婚経験があり、無駄なことはしないで再婚をしたいと望んでいました。

みちに、「結婚していたことは無駄だった」と話す瀬田。

みちの考えついた答えは、陽一との結婚は無駄ではなかったということでした。

そこからみちの気持ちにも少しずつ変化していき、最終回での復縁に繋がったようです。