2024年10/12スタートの日本テレビドラマ「放課後のカルテ」。
松下洸平さんが主演を務めます。
今回は「放課後カルテ」の原作やドラマ全話ネタバレ、最終回の結末予想や考察までまとめました。
- 放課後カルテのネタバレ!原作はある
- 放課後カルテのドラマ全話ネタバレあらすじ
- 放課後カルテの最終回結末予想と考察
今回は「放課後カルテ」の原作やドラマ全話ネタバレ、最終回予想までまとめました。
ドラマ「放課後カルテ」のキャスト相関図については、別記事でまとめる予定ですので、合わせてごらんください。
放課後カルテのネタバレ!原作小説や漫画はある?
講談社「BE・LOVE」で2011~2018年まで連載されていました。
仏頂面の小児科医が、とある理由で産休で休むことになった小学校の養護経論・岩見先生の代わりに保健室の学校医に。
子供たちは勿論、保護者たちの異変にも気付いていきます。
- 脚本家…ひかわかよ
- 監督…未発表
- プロデューサー…岩崎秀紀 秋元孝之 大護彰子
放課後カルテのあらすじ
小学校の保健室にとんでもない先生がやってきた!
その名は、牧野先生。
ボサボサ頭で仏頂面な彼の職業は“お医者さん”「勝手にベッドで寝るな!」
「保健室にはなるべく来ないでもらいたい」「めんっどくさい!これオレがやる仕事か!?」
文句ばかりでぶっきらぼう、
イントロ
教師・児童関係なく睨みつける、保健室のコワイ先生。
しかし、その類稀なる観察眼で児童たちの異変を見抜き、
子どもたち、その家族、時には教師までも救っていく―――。
この物語は、小学校を舞台に、
口も態度もでかい小児科医・牧野が、
その観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、
未来へ向かう子ども達の背中を押す 【保健室ヒューマンドラマ】 です。
放課後カルテのキャスト
ドラマ「放課後カルテ」のキャスト相関図については別記事でまとめる予定です。
- 牧野先生(松下洸平)
- 篠谷先生(森川葵)
- 芳野先生(ホラン千秋)
- 藤岡先生(平岡祐太)
- 沢先生(高野洸)
- 蓬田先生 (六角慎司)
- 吉田看護師(加藤千尋)
- 咲間先生(吉沢悠)
- 高崎医局長(田辺誠一)
- 赤嶺太一(湊)
- 佐々倉凛(中田煌理)
- 蓮本理子(中村たんぽぽ)
- 西原勇吾(湯田幸希)
- 池村大和(山口暖人)
- 笹本拓真(柊吾)
- 藤野一希(上田琳斗)
- 三島朝陽(渋谷いる太)
- 上田大志(齋藤潤)
- 澤田悠斗(斉藤應之介)
- 松井純美(池尻稀春)
- 樫井真琴(三浦綺羅)
- 落合芽依(凉川美春)
- 杉村ミカ(前田織音)
- 水本羽菜(小西希帆)
- 冴島直明(土屋陽翔)
- 柏山遥(斉藤百花)
- 谷口宏哉(吉田奏佑)
- 三本れいか(畠中一花)
- 外崎真愛(英茉)
- 木倉良太(幸田知士)
- 田渕翔太(齋藤詠真)
- 宮田薫(三上野乃花)
- 佐伯真(中村蒔伝)
- 西山海斗(大城龍永)
- 輪島陸(藤井健)
- 冴島啓(岡本望来)
- 野咲ゆき(増田梨沙)
- 渡邉アローラ(コールレクシー)
- 西原勇吾(湯田幸希)
- 樫井貴之(塚本高史)
- 野咲夏美(美村里江)
- 冴島環(ソニン)
- 冴島裕二(田中幸太朗)
放課後カルテの主題歌
放課後カルテネタバレあらすじ
第1話のネタバレとあらすじ
無愛想な保健室の先生
東多摩第八小学校に新任の保健室の先生がやってきました。
牧野先生(松下洸平)は、帝都大学附属病院の小児科医。
優秀な先生でしたが、態度も口も悪い為、ここに異動させられてしまうのです。
医師会の要請で、学校に専門医を置く為、試験的に配置されます。
それを聞いた教師と生徒達は、絶句するのでした。
居眠りする生徒
6年2組の野咲ゆき(増田梨沙)は、授業中にも友達との会話中にも居眠りしてしまいます。
母親や担任の篠谷先生(森川葵)から夜更かしを疑われていました。
しかし、しっかり夜も早く寝ている野咲でしたが、誰も信じてくれません。
それは日に日に悪化し、友達との約束も守れずにいて孤立してしまうのでした。
立ち入り禁止
笹本拓真(柊吾) は、立ち入り禁止の山で秘密基地を見たと同級生に言いますが、信じてもらえません。
そんな中、谷口宏哉(吉田奏佑)と池村大和(山口暖人)は、一緒に山へ行きます。
少し体調が悪そうな笹本を心配する2人ですが、本人は大丈夫だと言いました。
しかし秘密基地に就いた後、急に高熱で倒れた笹本。
急いで牧野と篠谷を呼びに行き、応急処置で容態が安定します。
しかしリアルすぎるツツガムシ病の説明を笹本に怖がられ、作り直しますが苦戦。
誰も信じてくれない
そんな時、突然野咲が学校で倒れてしまいます。
牧野は保健室で野咲を休ませ、何があったのかと聞きますが、答えてくれません。
野咲はこれまでも、サボったり夜更かしをしていないと必死に訴えていました。
しかし大人や友達は誰一人信じてくれません。
牧野はそれに気付き、最初から疑う真似はしない事、自分は医者だから話を聞くと伝えます。
野咲は、自分がいない方が良いという事や金縛りにあっていると教えてくれました。
それを聞いた牧野は、ある病気を疑います。
睡眠障害
自分のこの症状が辛いと叫んだ野咲は、再び倒れてしまいました。
牧野がかけつけてくれたので、容態は直ぐに落ち着きます。
しかしそれを聞いたクラスメイトからは、心無い言葉しかかけられません。
「お前たちのその無知のせいで、彼女をどれだけ傷つけた自覚しろ!」
病気によるものとはいえ、ここまで悪化させた原因は、クラスメイトからの心無い言葉のせいだと牧野はバッサリ。
野咲は、自分が病気だと知り、頑張って治す事を決めるのでした。
牧野先生は患者を?
翌日から野咲は元気よく学校に登校するようになります。
朝の挨拶運動を牧野は嫌々参加しますが、野咲から挨拶をされぶっきら棒に挨拶。
ほかの生徒からは、牧野の事が怖くないのかと聞かれた野咲。
牧野を信じ始めた生徒がいる一方、牧野の過去に対してある噂が広まり始め…。
知らない病気は、周りの理解を得られない。
にしても、あのクラスのイジメっぷりは教師も麻痺している…。
一番怖いのは、子供だから…かもしれませんね。
ツツガムシ病
ツツガムシ病はOrientia tsutsugamushi を起因菌とするリケッチア症であり、ダニの一種ツツガムシによって媒介される。患者は、汚染地域の草むらなどで、有毒ダニの幼虫に吸着され感染する。発生 はダニの幼虫の活動時期と密接に関係するため、季節により消長がみられる。また、かつては山形県、秋田県、新潟県などで夏季に河川敷で感染する風土病で あったが(古典型)、戦後新型ツツガ虫病の出現により北海道、沖縄など一部の地域を除いて全国で発生がみられるようになった。
引用:ツツガムシ病について
ナルコレプシー
ナルコレプシーでは夜十分な睡眠をとっていても昼間に突然眠気に襲われ、居眠りしてしまいます。ナルコレプシーは目を覚まし続ける役割を持っているヒポクレチンあるいはオレキシンといわれるタンパク質を作り出すことができなくなることによって起こります。
引用:ナルコレプシーについて
第2話のネタバレとあらすじ
命を繋ぐ講習
牧野先生(松下洸平)の説明で、AED講習が行われます。
「1分の処置が遅れれば救命率は10%下がる。関係ないと思うな」
牧野の患者見捨ての噂
冴島啓(岡本望来)による牧野が患者を死なせた噂が学校中に広まります。
牧野が赴任してから病気発覚が続出した為、代理ミュンヒハウゼン症候群を疑う声が…。
その噂が教師達にも入り、牧野にその無愛想な態度を改める様に言います。
保健室に行けない生徒
噂を真に受けた生徒達は、保健室に全くやってきません。
そんな時、蓮本理子(中村たんぽぽ)が腹痛が我慢できず保健室にやってきます。
治る病気でしたが、我慢をせずに保健室に行くように生徒達に注意します。
度胸試し
西原勇吾(湯田幸希) と三島朝陽(渋谷いる太)は、木から上手く着地する度胸試しをしていました。
朝陽は上手く飛び降りますが、勇吾は落下してしまい腰を痛めてしまいます。
それを偶然目撃した啓は、勇吾に保健室に行かないのか質問しますが…。
「やだよ!あんな物騒な先生がいる保健室なんか!」
噂の発端となった啓の事が、理子は気にかかります。
夕方、また度胸試しをする勇吾と朝陽でしたが、勇吾は突然倒れてしまいました。
急いで処置をする牧野は、朝陽に以前怪我をしていないのか聞きます。
「知らないよ!怪我なんか知らない!」と勇吾は答えました。
人は簡単に命を奪われる
啓から前日に木から落下していると聞いた篠谷。
牧野に度胸試しの話をしますが、くだらないと相手にしません。
そして、どれだけ危険な事をしたのか朝陽に分からせる為、牧野は病院へ連れ出します。
直前まで朝陽達と変わらない生活をしていた少年。
「危ない事をしなくても、人は突然の出来事に勝てない位に脆いんだ」
そして、勇吾の病室にも行き、気胸を起こした勇吾は安定していました。
2人は、自分達がやった事を反省し、これからも一緒に遊ぶ事を約束します。
保健室に来てもらえるように
今回の事で、牧野も保健室に着やすいように工夫を考えました。
それは、保健室に自分がいるかいないのか分かるルーレット盤。
しかし、その堅苦しい言葉では特に低学年は寄り付かないと理子は言います。
理子はイラスト付きの盤にするアイデアを思いつきクラスメイトに手伝ってもらいました。
誰も来てくれない
心肺停止した老人を助ける為、救急車を呼びましたが向かう迄時間がかかるらしく…。
そこで牧野に電話をして助けを求めました。
牧野は深呼吸を指示し安静させ、胸骨圧迫とAEDを続ける啓。
弟を見捨てた先生
牧野が誰かも分からない人物の為に動いたのが信じられない啓。
「あの状態なら、誰かわからなくても助けるだろう」
AEDは指示通りでやれば良いのは分かっているけど、やっぱり怖いですよね。
そんな中、啓ちゃんはしっかりと講習の事を思い出して実施して偉い!
牧野先生の邪魔をしていたのは、弟の事が関係していそうです。。
気胸
肺から空気がもれて、胸腔(きょうくう)にたまっている状態をいいます。空気が漏れてたまっても、胸は肋骨があるために風船のように外側に膨らむことはできません。その代わり、肺が空気に押されて小さくなります。つまり、肺から空気がもれて、肺が小さくなった状況が気胸なのです。
引用:気胸について
第3話のネタバレとあらすじ
元患者の姉
「先生はどうして弟を見捨てたの?」と冴島啓(岡本望来)は言います。
それを聞いた牧野先生(松下洸平)は、少し驚きました。
牧野と啓を見つけた直明は走って近づこうとしますが、牧野に怒られます。
安静にしていなくてはいけない直明は、牧野に怒られても嬉しそうです。
直明は牧野が大好きなので、病院に戻ってきて欲しそうです。
退院した直明
病院の許可もおり、直明は退院することになります。
しかし直明の体調を心配する母親の冴島環(ソニン)は、学校に行かせません。
ずっと直明の側にいる環ですが、用ができてしまい啓に留守番を頼みます。
すると直明はちょっと歩きたいと啓にお願いし、一緒に学校まで来てしまいます。
慌てて牧野に助けを求めた啓は、一緒に学校中を探し回ります。
その頃直明は、啓の同級生と学校探検をして楽しんでいました。
しかし少々無理をしてしまって、立てなくなった所で牧野に見つかってしまいます。
「ここまで歩けるようになったのは、お前が我慢してきたからだ。けど、無理したらそれも無駄になる」
それでも今日、階段を上れた事や友達が出来た事は、直明にとってはとても嬉しい事でした。
ちょっとした油断
後日、冴島裕二(田中幸太朗)と公園の遊具で遊ぶ直明。
しかし、その様子を見た環は、急いでそれを止め家に帰ると夫を責めます。
裕二はあまり縛り付けるのは良くないと話しますが、環は聞きません。
それを聞いた啓は、学校まで行った事を話しますが、環に頬を叩かれてしまうのでした。
翌日、啓が学校から帰ってこないと裕二は、学校に連絡をします。
篠谷先生(森川葵)は、他の先生と牧野と一緒に町中を探し始めました。
啓の行先
真っ暗になっても帰ってこない啓ですが、環は勝手に帰ってくると心配しません。
そんな事よりも直明が勝手に学校に行った事の報告を受けていないと篠谷を責める環。
その後篠谷は、裕二と合流し啓の様子を聞かれます。
大人びた女子生徒だと思いながらも、啓の悩みをちゃんと分かっていなかったと反省する篠谷。
しかし、啓に我慢強いている親の自分たちが悪いと裕二は思っていました。
病気のきょうだいを持つと
牧野が保健室に戻ると、啓を発見します。
「どうしてもお前の様な立場の子は、そうなる事が多い。けど、その悩みは俺ではなく親に話せ。親でも大変なんだ。なのに子供のお前が弟の病気を背負えるわけないだろ」
連絡を受けた両親と直明が保健室にやってきます。
環は迷惑をかける啓を責めますが、牧野は啓を問題児と見張るように言いました。
「あなた方の娘さんは、俺の変な噂で学校を辞めさせようとしたんだ」
しかしそれは、弟を思って啓なりに考えた行動だとも話します。
それでも環は、これまでの啓の行動は許せないと話しました。
牧野は、直明がここまで元気になったのは、本人の頑張りや家族の支えだとも話します。
母親に元気な姿を見せるのも勿論、この前の行動が毎日普通に出来る様になる為に、牧野は直明にもう少しの我慢を諭します。
「我慢も大事ですが、気持ちを前にさせることも大事かもしれない」と環に伝える牧野。
相談される人、されない人
今回の事で、自分は全然相談されなかったと落ち込む篠谷。
牧野は自分に相談したのは、主治医だったからだと相手にしません。
しかし篠谷は、啓が牧野に相談したのは、そういう理由ではないと思っていて…。
牧野先生は隠し事なく、話してくれるから子供は話しやすいのかもしない。
束縛しすぎもよくないけど、何かあってからでは確かに遅いから環の気持ちも分かる!
第4話のネタバレとあらすじ
野外学校
6年生の野外学校を引率する牧野先生(松下洸平)。
普段から保健室の医師以上の仕事で疲れ切っていました。
そんな牧野を弄る男子生徒達に女子生徒達は呆れます。
皆が楽しんでいる中、水本羽菜(小西希帆)は時折、不満顔を出していました。
実は少し前に6年2組では、七夕飾り破壊騒動が発生。
篠谷先生(森川葵)が犯人捜しをしなかった為、クラスでは噂が飛び交っていたのです。
特にこの時の犯人として、問題児の藤野一希(上田琳斗)が上がっていました。
実は水本は、藤野にバラされてはいけない事があったのです。
バラされる恐怖
藤野に偶々、七夕飾りを壊した所を目撃されていた水本。
あれ以来、いつバラされるんじゃないかと不安になっていました。
藤野が他の生徒と話しているのを見ただけで、告げ口された!と思ってしまいます。
偶々見ていた牧野によって藤野は助けられますが…。
自分でもわからない衝動
牧野は篠谷に、自分が見た事を伝えますが、信じられない事実でした。
そこで水本と話し合おうと決めますが、水本と藤野は脱走!
探しに出る牧野は、逃げ回る2人を捕まえますが、水本は足を捻挫していました。
足の手当をした牧野は、水本に藤野にした事を理由を聞きました。
水本は怒りながら自分でも分からず、抑えられない怒りの感情を伝えます。
水本の家庭
牧野は保健室の先生として、水本の保護者に連絡をします。
しかし電話に出た父親は、タクシーに乗せて帰らせてほしいと頼まれ…。
実は少し前に母親が家を出て行ってから、水本家は毎日暗い日々に。
水本は捻挫が痛いから学校を休みたいと言っても、父親は顔さえ向けてくれません。
学校を休んだ水本を心配した篠谷は、緊急連絡先が母親から父親に変わっている事に気付きます。
それを聞いた牧野は、水本の悩みの原因の1つだと考えました。
お前を救いたいんだ
牧野は水本の自宅へ向かい、ドア越しに声を掛けます。
水本は割った茶碗の欠片をぎゅっと握りしめながら牧野に言います。
「だから、お前から話を聞かなきゃいけないんだ」
家庭の問題が学校にまで影響出ているじゃん。
お父さん…妻に逃げられて辛いのは分かるけど、娘まで失ってからじゃ遅いよ…。
第5話のネタバレとあらすじ
牧野の過去
学校に来る数カ月前、牧野先生(松下洸平)はある患者を診察しました。
簡易検査でインフルエンザの診断をした樫井真琴(三浦綺羅)。
薬を飲んでも熱が下がらず、再受診をしますが外来に牧野がおらず誤診を疑う樫井貴之(塚本高史)。
対応は高崎医局長(田辺誠一)が行い、細菌感染が出て抗生物質を処方。
しかし、高崎からその患者に寄り添わない結果、トラブルが起きていると外来を禁止されるのでした。
手遅れになったらいけないと思った牧野は、勝手に真琴に電話をしますが切られてしまいます。
しかし真琴が心配な牧野は、真琴の家へ向かい病院へ連れ出すのでした。
高熱の原因
それにより心臓に負担がかかり、手術をするかもしれない可能性が出たのです。
貴之は最初の診察の時に、牧野が見逃したせいで、こうなったと責めます。
しかし牧野は病院に直ぐ来なかった事や、1人にした事を棚に上げていると話しました。
翌日、真琴が病室から消え、牧野が見つけます。
この状況に、患者や家族に寄り添えない牧野に、診察はさせられないと高崎は注意します。
寄り添う医者に
患者と寄り添う大事さを牧野は、これまでの学校生活で気付きました。
だからこそ、今水本羽菜(小西希帆)を助けたいと思い、彼女の自宅へ。
牧野の想いを聞いた水本は、玄関の鍵を開け涙を流します。
両親が自分に何も言わないなら、自分はいない存在。
そして、我慢しているのは、自分がいるからだと。
水本の傷
牧野は、掌を怪我している水本の手を取ります。
「傷痕が残らないように手当をしないといけない」
今まで無駄だと思って話しをしなかった水本。
そんな自分の話を聞いてくれる牧野に、水本はお礼を言います。
その言葉に、牧野は一瞬うるっと来るのでした。
羽菜を救えるのは
水本を救う為には、父親の真吾(和田聰宏)と話し合う必要がありました。
篠谷先生(森川葵)が呼びますが、大事に感じていない真吾。
面談に何とか応じてもらえ、保健室で面談をします。
「羽菜は、私の大事な娘だ!!他人のあんたらに言われたくない!」
その言葉に牧野は、自分達には限界があり、父親として助けてほしいと伝えます。
向き合う親子
牧野は、水本に父親に素直な気持ちを伝えるように言います。
水本は両親が疲れ切っている事も、こうなるのも分かっていたと話します。
けど、自分をいないものとして扱われ、存在意味を失っていたと。
妻と娘としっかり向き合ってこなかった事を反省する真吾。
そして、これから羽菜の傷をキレイに戻す治療法を牧野に聞き、不器用ながらも親子は会話を取り戻すのでした。
牧野先生のぶっきら棒が、結構誤解を…。
でも数カ月で成長しました!!
第6話のネタバレとあらすじ
机を埋め尽くすToDoリスト
更に保護者から授業の事に対してクレームが入ってしまいます。
授業中に塾の宿題をやらせないやり方に対するもので、篠谷は困ってしまいました。
1つの事が終わってもまた増えていくリストに溜息も増えます。
気付けば、毎朝寝坊が続き遅刻も増えている状況に…。
リップ事件
そんな時、学校に持ってきてはいけないリップを生徒から取り上げる篠谷。
取り上げられた事で、愚痴を零す三本れいか(畠中一花)。
れいかにお揃いのリップを持とうと佐々倉凛(中田煌理)は言われ、気まずくなります。
放課後、篠谷の元にれいかの母親が怒ってやってきました。
色付きリップじゃないものを持たせて欲しいと篠谷は言いますが、母親は聞き入れません。
「先生みたいな人だから、生徒達が話しにくいんじゃないんですか」
生徒達が無視
更に追い打ちをかける出来事が篠谷に起きます。
疲れ切った篠谷は、倒れそうになり教壇に倒れこみ、床に落ちていたメモを見て落ち込みました。
学校からの帰り道に寄ったコンビニで、篠谷は凛を見かけました。
しかし、メモの事もあり声をかけずに家に帰ります。
疲れもあり、篠谷は早く就寝しようとしますが、蓬田先生 (六角慎司)から電話が入りました。
万引き騒ぎ
翌朝、篠谷は蓮田に昨日の事を謝ります。
野外学校でれいか達のグループに入った凛が、ついやってしまったかもしれないと教師たちは考えます。
芳野先生(ホラン千秋)は、疲れ切っている篠谷を心配し牧野先生(松下洸平)に相談。
診察した牧野は貧血と診断しますが、篠谷は貧血を軽く考え仕事を続けます。
そして、凛の母親が学校に万引きの件で謝罪しに来ます。
母親が涙する姿に凛も言葉がなく、篠谷は蓬田に昨日コンビニで見かけた話をしました。
理想の教師
そんな時、篠谷は牧野の前で倒れてしまい、保健室で休みます。
病院を勧める牧野に、篠谷は眠る<仕事だと仕事に戻ろうとしました。
今のままでは結果的に、生徒達によくないと言われる篠谷。
理想を掲げても、今の状態では理想以前の問題だと。
篠谷が職員室に戻ると、先生達が夜遅くまで残って自分の仕事をやってくれていました。
先生達も篠谷の事をちゃんと支えなかった事を反省。
しっかりと篠谷に病院に行って休むように言うのでした。
美味しいご飯
久々にゆっくり過ごす土曜日の朝を迎えた篠谷。
そのまま朝食を食べに入ったお店に出たおにぎりを食べて涙を流すのでした。
休養をしっかり取った篠谷は、元気に出勤。
牧野に感謝を伝え、凛としっかり向き合おうと決めます。
しかしいざ何を話せばと思っていると、牧野に寄り添えばいいと言われるのでした。
正直な気持ち
保健室で2人っきりで話す篠谷と凛。
篠谷はここ数日の自分の行動の反省と悩みを正直に話しました。
先生が保健室で泣いた事を聞いた凛は驚きます。
嬉しい事も沢山あるけど、辛い事が1個でもあるとグチャグチャになると。
生徒達の目安箱
牧野は保健室に設置された目安箱の話を篠谷に話します。
「ここには、あんたの異変に気付いた生徒たちの声が書かれている」
更に、凛の事を杉村ミカ(前田織音)と野咲ゆき(増田梨沙)から直接相談されていた牧野。
そして、凛ははっきりとれいかの誘いを断れるようになります。
それで孤立する事を心配しますが、ミカ達と一緒に凛が楽しそうに会話するのを篠谷は見かけるのでした。
グループに所属すると、その空気に合う合わないはありますね。
今の時代の子供たちは、更に大変なんでしょう。
にしてもれいかママやら塾の宿題クレームママと言い、親が非常識www
第7話のネタバレとあらすじ
正直者のれいか
篠谷先生(森川葵)が理由を聞いても、理由を話してくれません。
仕方なく牧野先生(松下洸平)にれいかを頼む篠谷。
れいかは、病気でもない自分を追い出さない牧野に事情を話します。
ダサい服だから、可愛い自分の服をあげると良かれと思ってれいかは純美に言いますが…。
「れいかのそういう空気が読めないで、人を傷つける所は直したほうが良い」
一緒にいた渡邉アローラ(コールレクシー)に注意を受けてしまい、気まずい教室に。
れいかは自分が話す事は自慢話に聞こえるらしいけど、事実を話していると牧野に言います。
嘘をついてはいませんが、相手を不快に思わせているれいかに、牧野は良い助言が浮かびません。
不登校の少年
藤岡先生(平岡祐太)に不登校の園田聡(渡邉斗翔)の体調が心配だと一緒に家庭訪問に言って欲しいと牧野は頼まれます。
看護師で聡の母親の順子(市川由衣)から話を聞くと、ろくに顔を合わせていない様子でした。
話をしている途中で、順子は緊急オペの呼び出しを貰い、出勤することに。
藤岡と牧野は順子が出て行った後、聡の部屋で声を掛けますが反応がありません。
すると、外から下校途中のれいかの声が聞こえ外に行くと、窓から抜け出した聡とどっかへ行ってしまいます。
牧野は藤岡から自転車を借りて、バスを追いかけます。
聡が向かった先
聡が向かったのは、家を出て行った父親の職場でした。
力が抜けた聡とれいかに追いついた牧野は、2人をバスで連れ帰ります。
聡の気持ち
点滴を受ける聡に、オペを終えた順子がやってきます。
相変わらず順子とはまともに目も見ず口も利かない聡に、順子は言葉もなく仕事に戻ろうとしました。
れいかは、聡はお父さんに会いに行った事を言います。
順子は、父親に会えなかった聡に謝りましたが、いつも謝ってばかりの順子を見て牧野は思いました。
「君は母親に謝ってほしいわけじゃないだろう。何も言わないのも理由があるんだろう」
聡が我慢してばかりいるのはおかしいとれいかは思いますが、聡は自分が母親を待てばいいからと言います。
そして、次の月曜日はカレーだからと保健室にでも来るように声をかけるのでした。
保健室から教室へ
月曜日、聡が保健室にやってきて喜ぶ藤岡とれいか。
最初は無理をしないで行こうと話しますが、聡は藤岡と一緒に教室へ。
その頃篠谷の教室では、れいかとこのままではいけないと話し合いがされていました。
そこにれいかがやってきて「私、純美を傷つけた。ごめんなさい」と謝ります。
そして、自分がまたやってしまったら教えてほしいと友達に話すのでした。
れいかちゃんのクラスメイト、いい子が多いよ~。
さすがに、きついな…。
第8話のネタバレとあらすじ
喋らない児童
芳野先生(ホラン千秋)には気になる児童が1人いました。
入学して半年経ちますが、一言も喋らない外崎真愛(英茉)。
母親と登下校をする真愛は、家では明るく元気に喋れますが、外では皆無。
その事を牧野先生(松下洸平)に相談すると…。
「それは、場面緘黙という緊張性のものだと思われます」
牧野と真愛の交換日記
治療の1つとして牧野は、自分との交換日記を提案しました。
しかしぶっきら棒な顔の牧野に、真愛の母親は少々心配になります。
教室へ行って話しかけたりしますが、真愛は緊張して話せません。
そんな2人の様子を見た真愛の同級生の未沙(沢田優乃)も、真愛と話したいと思います。
しかし、無理はさせてはいけない事を理解しているので、未沙は無理をかけないように声をかけるのでした。
少しずつ
保健室で話す牧野は、庭をずっと見ている真愛に声をかけます。
バッタを捕まえた牧野が真愛に見せると、真愛は驚いて牧野の後ろに隠れました。
そして教室に戻った真愛は、交換日記の事を未沙に聞かれます。
牧野先生が描いた絵だと筆談で答える事が出来ました。
神隠しで学校探検
放課後、保健室に行った真愛と芳野。
真愛は直ぐに母親を見つけますが、一緒にいるはずの牧野が、迷子になったと母親に伝えます。
当の牧野は、居なくなった真愛を探しに行きました。
外で声を出せた事に、牧野は驚き、真愛の母親は喜びました。
その日の交換日記に真愛は、このことを書くことにします。
音楽会
真愛が音楽会に参加するのは難しいかもしれないと母親は考えます。
一緒に練習もしますが、やはりまだそれは難しい様子。
しかし、牧野は以前隠れて真愛が歌っているのを見ていました。
「本当は本人は歌いたいと思っている」
それを聞いた母親は、真愛からも自分も一緒に歌いたい気持ちがあるという事を聞きます。
そういう事が言えるようになってきた事を、母親はまず褒めるのでした。
音楽会当日
緊張の為、やはり歌うのも手を振るのも難しい真愛。
隣の未沙が一緒に手を上げ下げしてくれますが、上手くいきません。
しかし最後に、少しずつ口を動かしているのを見た両親と牧野。
そして最後のフリも手をあげて、クラスメイト達と一緒に音楽会をやり遂げるのでした。
周りが理解するのが難しいものを沢山取り入れているドラマですよね。
牧野先生がどんどん優しくなる…。
元々優しいけどww
第9話のネタバレとあらすじ
ネタバレとあらすじはドラマ放送後に追記いたします。
第10話のネタバレとあらすじ
ネタバレとあらすじはドラマ放送後に追記いたします。
放課後カルテの原作ネタバレとドラマまとめ
「放課後カルテ」まとめ
- 保健室の先生が主人公というこれまでにない視点ドラマ
- 主演は松下洸平さん
- 放送はこれまでの弩の流れから全10話と予想されます
今回は2024年10月スタートの日本テレビ土9ドラマ「放課後カルテ」についての情報をお伝えいたしました。
放課後カルテのドラマ考察
ドラマ考察は、ドラマ放送後に追記いたします。
優秀とはいえ、愛想も悪いため、大学病院を追い出されています。
とはいえ、強者の保護者がいる学校に赴任などしたら、更にトラブルなりそう。
しかし、そんな牧野先生の本心を徐々に知り、周りも理解していくのではないでしょうか?
かなりの優秀なお医者さんの牧野先生。
「大袈裟」「勝手に病人扱いするな」的に言われそうだし、原因が病気からきているイジメとかも解決しそう。
当人からしたらほっといてほしい事でも、牧野先生は医師として向き合いそうですね。
放課後カルテのドラマ最終回結末予想
最終回の結末、予想は、ドラマ放送後に追記いたします。
原作では一学期が終わると去っているので、同じように去っていくと思われます。
ただ、学園物の最終回となると涙の最終回になるのか?