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【祈りのカルテ】最終話ネタバレとあらすじ感想!緩和ケア科での研修は?

【祈りのカルテ】最終話ネタバレとあらすじ感想!緩和ケア科での研修は?
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Kis-My-Ft2の玉森裕太さん主演の日本テレビドラマ「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」の最終話が2022年12月17日に放送されました。

今回はドラマ「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」の最終話ネタバレをご紹介します。

「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」は大学病院の研修医である諏訪野良太(玉森裕太さん)がカルテを通して患者たちの秘密や嘘を見抜くハートウォーミング・ミステリーです。

最終話は緩和ケア科での研修で、ゲストキャストでは髙嶋政宏さんが諏訪野の指導医・窪啓太郎役として登場。

穏やかながらも多くの患者の死を見てきた窪から諏訪野は何を学ぶのか?

そして患者・広瀬(原田泰造さん)との関係はどうなるのか?

最後に諏訪野が選んだのは一体何科なのか?

では早速最終話のネタバレを見ていきましょう!

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目次

【祈りのカルテ】最終話のネタバレとあらすじの内容

純正医科大学付属病院の研修医である諏訪野良太(玉森裕太さん)は、研修2年目に突入しました。

研修期間中は一か月ごとに様々な科で実務を学びますが、最終話は緩和ケア科での研修のお話です。

早速ネタバレを見てみましょう。

緩和ケア科での研修スタート

諏訪野の最後の研修先は緩和ケア科。

指導医の窪は緩和ケア科は患者の人生の最後に寄り添う診療科であり、医師としても人間としても今後の成長につながると最初に指導します。

諏訪野が担当するのは広瀬。

諏訪野は広瀬にやりたいことや行きたいところを訪ねるも広瀬はもう心残りはないと話します。

同期の医局では研修後の進路について話しています。

純正医大に残るのは冴木裕也(矢本悠馬さん)と橘(堀未央奈さん)と諏訪野。

牧村(濱津隆之さん)は小児科の少ない岩手へ家族と引っ越すことに。

みどり(池田エライザさん)は実家に近い横浜の病院へ。

谷川(YUさん)は世界中の医療を学ぶためまずはアジアへ。

それぞれが進む道を決めていたんですね。

広瀬の知られざる過去

そんな中、諏訪野の元に刑事の桜井が訪ねてきます。

桜井から聞いた話をまとめます。

広瀬は 

  • 24年前に警備員として働いていた
  • 警備していた会社の金(1億円)を盗んだ
  • 抵抗し警察官に暴行をはたらいた

しかしこの事件は冤罪かもしれないと考えた桜井は、自分の定年前にどうしても解決したいと考えていました。

急な話でなぜ諏訪野に広瀬の話を聞いているのか桜井に問うと…

諏訪野は広瀬の子供だからとの返答が!

わけがわからない諏訪野は外科医の冴木(椎名桔平さん)に今後自分はどうしたらいいのか問いかけます。

広瀬は家族に迷惑がかかるとの思いから、妻と離婚し、一切の連絡を絶っていたというのです。

冴木は医師として患者・広瀬に向き合い最後を看取る、もしくは親子として警察に協力することもできるとアドバイス。

急に広瀬が父親と言われ驚きを隠せない諏訪野です。

広瀬の病室に行くと普段と違う諏訪野にすぐ気づく広瀬。

広瀬は諏訪野がどの科に入局するのか悩んでいるのではないかと思い、自分が何科がいいか考えてあげるといいます。

諏訪野ができること

百薬荘では諏訪野が広瀬にどう接するべきか悩んでいます。

同期のみどりと裕也の答えは同じです。

今できることを全力でやる”。

諏訪野もわかってはいるものの簡単に行動できなそうです。

広瀬を車いすに乗せ、病院を回る諏訪野。

少しでも食欲を出してほしい諏訪野は食堂に案内しますが、広瀬は食べず、美味しそうにかつ丼を食べる諏訪野を眺めているだけ。

広瀬は諏訪野に諏訪野の同期を紹介してほしいと頼みます。

諏訪野が広瀬に紹介した同期

  • 谷川:優秀で見かけはクールだけどあつい人。苔を育てるのが趣味。
  • 橘:普段はぽあんとしているけどたまに核心をつく。
  • 牧村:年上だけど気さくで明るい。誰よりも医療に真剣。カラオケの十八番は尾崎。
  • みどり:同期の中で一番優秀。血を抜くのが趣味。
  • 裕也:冴木の息子。

楽しそうにみどりと裕也と話す諏訪野を見て喜ぶ広瀬でした。

そこで広瀬は百薬荘に落書きしたことを話します。

病室に戻ると刑事・桜井から聞いた冤罪の話を広瀬にする諏訪野ですが、広瀬はもう終わった話と取り合ってくれません。

その晩に、桜井に報告する諏訪野ですが、どうしても広瀬がそんなことをしたとは思えません。

広瀬に暴行を受けた桜井は盗まれた金の残りが出てくれば広瀬の冤罪を証明できるかもしれないと考えていました。

急変する広瀬

病室に行くと広瀬は相変わらず諏訪野の進路を考えていました。

そんな中、広瀬の容態が急変

苦しむ広瀬に必死に対応するも、指導医の窪から冷静に指摘されます。

緩和ケア科は患者の苦痛を取り除く科であり、治療内容によっては穏やかに死を迎えられると言います…。

それでも治療を継続し、なんとか状態は安定。

医局に戻り、あの時の判断が正しかったか自問する諏訪野。

医学とは何か、窪から教わる諏訪野ですが、広瀬はまだ人生に未練があったから諏訪野がした判断は正しかったと言われます。

意識を戻した広瀬は諏訪野に自分が金を盗んでないことを信じてほしいと話します。

その言葉を聞いて当時の状況を知る人を聞き出しますが、すでに亡くなっていることがわかります。

同期愛

広瀬の病室では精神科医・立石(松雪泰子さん)と冴木が日本酒の一升瓶(中身は水)を横に置き、昔話を交えながら一緒の時間を楽しんでいます。

同期は一生同期”との立石の言葉は胸にささります。

一方、百薬荘では裕也が広瀬が昔に書いた落書きを見つけます。

さらに落書きを追加するみどり、裕也、諏訪野です。

自分の部屋に戻り、父親からもらった電車のおもちゃを眺めながら考えを巡らす諏訪野。

そして諏訪野は真相に辿り着きます!

広瀬は無実

諏訪野はすぐに桜井に電話をし調べてもらいました。

そして広瀬は無実であることが証明されたのです!

諏訪野が辿り着いた答え

  • 残されたお金(9500万円)が見つかり、広瀬の先輩・服部が真犯人
  • 服部が広瀬に濡れ衣を着せるため広瀬のバッグに500万円を入れた
  • 金を隠すために天井に穴をあけ、アスベストが漏れて広瀬たちが悪性腫瘍になってしまった
  • 諏訪野が大事にしていた電車のおもちゃの一部が壊れていたのはお金が入っていたバッグの中に一緒に入っていて、それを守ろうとしていたから

無実が証明された広瀬は涙。

広瀬はいつも選択を間違えていたが、最後の選択は間違えなかったと話します。

息子である諏訪野がいる病院で、諏訪野が同期たちと楽しそうに過ごし、一生懸命に働いている姿を見ることができて幸せだったと涙します。

最後に父親にしてくれた諏訪野に感謝する広瀬。

諏訪野は最後まで広瀬の心を元気にすると話します。

最終話の結末

病院の庭に桜の木を植える諏訪野と広瀬です。

そこで諏訪野は立派な医者になると広瀬に約束、広瀬は諏訪野の進路を書いた紙を渡すも、自分が死んでから開けてほしいと言います。

研修最終日に医局では同期たちが5年後について話しながら荷物をまとめています。

桜の花が咲き始め、諏訪野は広瀬からもらった紙を広げました。

そこに書かれた文字は”循環器内科”。

広瀬の予想は正解、内線電話で呼ばれた諏訪野は循環器内科の医師として新しい一歩を踏み出しました。

THE END

祈りのカルテ】最終話の感想

ここでは実際に最終話を見た方の感想をご紹介します。

ドラマ前半からすでに涙が…

2歳の時に別れた息子が自分と同じ夢を志し、仲間と共に懸命に働く姿をみることができ、広瀬も感激したことでしょう。

原田泰造さんの演技力が素晴らしかったですよね。

立石先生の”同期は一生同期”という言葉が本当にジーンときました。

仲間っていいですよね。

広瀬は諏訪野が循環器内科を選ぶとわかっていたんですね。

ここでも親子愛を感じました。

なんといっても主題歌「想花」が素敵な演出をしてくれました!

心温まる素晴らしいドラマでしたよね。

同期たちの5年後も気になりますし、SNSでは続編を!との声も多数ありましたよ。

【祈りのカルテ】最終話のネタバレとあらすじ感想まとめ

ドラマ「祈りのカルテ」最終話のネタバレあらすじをご紹介しました。

最終話は緩和ケア科でのストーリーで、涙なくして語れない素晴らしい最終話でしたね。

まず指導医の窪先生の的確な言葉が力強かったですよね。多くの方の死に向き合う緩和ケア科って本当に色々なストーリーがあると感じました。

わちゃわちゃしていた同期たちもそれぞれの道に進み、どのような医師になるのかとても気になりますね。

そして時が経っても同期愛を感じさせてくれた素敵なドラマでした。

se今回、大事にしていた電車のおもちゃが解決の鍵というのも良かったですよね。

広瀬と諏訪野、離れていた時間の方が圧倒的に長かったけれども、広瀬の最後は穏やかで幸せな時間を過ごせたことが本当に良かったです。

ドラマ「祈りのカルテ」はたくさんの愛を感じることができた心温まるドラマでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ぜひご覧になってくださいね。

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