パリピ孔明ネタバレ最終回七海はどうなる？漫画の結末とドラマのあらすじまとめ

三国時代…

諸葛孔明(向井理)は、病気で亡くなります。

劉備(ディーン・フジオカ)との約束を思いながら亡くなって行きました。

ー

目を覚ました諸葛孔明は、賑やかな街の中にいます。

亡くなった諸葛孔明はここが地獄だと解釈しますが、実はここは2023年の渋谷。

そして今日はハロウィン。

仮装をした人々が大騒ぎして楽しんでいます。

諸葛孔明は現代の日本に来てしまったようなのです。

渋谷にいる若者たちは、諸葛孔明も仮装している1人だと思い、ライブハウスに誘われ連れて行かれます。

そこで、月見英子(上白石萌歌)の歌声に感動して、話かけました。

ー

朝になり、道端に倒れている諸葛孔明を、月見英子は介抱してあげます。

諸葛孔明は、知らずのうちにアルコールを飲んでいたようで酔っ払っていたようです。

ー

介抱してもらう中で、鏡を見つける諸葛孔明。

自分が亡くなった時の姿ではなく、若い頃の姿になっていることに驚きます。

ありとあらゆるものが初めて見るもので、大騒ぎしますが月見英子は「いつまでそのキャラ設定を続けるんだ」と言いますが、諸葛孔明は真面目に自己紹介を続けました。

ー

そこに、このライブハウスのオーナー小林(森山未來)がやってきました。

月見英子に言われ、小林に自己紹介をする諸葛孔明。

それをみた小林は事務所に諸葛孔明を連れていき、三国時代の話をし始めます。

小林は、「あなたが本当に諸葛孔明なら三国時代の状況を詳しく聞かせて欲しい。」と。

真面目に話をする諸葛孔明ですが、小林はそのキャラを気に入りアルバイトをさせることにしました。

小林は三国志が大好きなようです。

ー

早速その日の夜からライブハウスで働き始めます。

初めてとは思えない手つきで、バーテンダーとしてお酒を提供していく諸葛孔明に月見英子はびっくり。

その日の帰り道、月見英子はクラブハウスにいることになった話を諸葛孔明に話ます。

「今日の歌、誰も聞いてなかった。もう辞めようかと思う。」

と話す月見英子でしたが、諸葛孔明は「辞める必要はない。自分が軍師になるから」と言います。

諸葛孔明は本当に、月見英子の歌声に感動したのです。

月見英子は、諸葛孔明の気持ちを聞きもう少し続けてみようと勇気が湧いてきました。

ー

後日、諸葛孔明は月見英子を全力で応援しようと、小林に歌手について聞きに行きます。

そこで、イベントをしているクラブを紹介してもらい、月見英子と一緒に参加しました。

そこで、有名な歌手のミア西表(菅原小春)と出会い、紹介で次回のイベントに出演することに！

ー

しかし、それはミア西表の策略で当て馬にされてしまうことがわかりました。

それに気づいた諸葛孔明は、作戦を考えつきます。

ミア西表は、同じ時間帯に別フロアで月見英子を歌わせて、自分のフロアに客を集めさせようとしていたのです。

しかし、イベント当日諸葛孔明の作戦で、少しずつ月見英子のステージに客が集まりだし、歌声に聞き入っています！

ー

無料のお酒の提供から始まり、別フロアへ行けなくなる会場の仕掛けを作りその間に、月見英子の歌声に気づかせるという作戦でした。

イベント終了後、SNSのフォロワーが劇的に増えていくのを喜ぶ月見英子。

ー

何やらこの作戦は、三国時代にしたことがある作戦のようで、小林もわかったようです。

しかし、ミヤ西表は自分の客が少なかったことに腹を立てています。

なぜか三国時代から転生した諸葛孔明。

すぐに現代の生活にもなじみ、インターネットも使いこなします。

そんな孔明は、住む場所を探しに不動産屋に行きますが、条件の合う部屋は見つかりません。

とうぶんは、BBラウンジで生活を続けるようです。

ー

孔明は、英子が次に出演するイベントを見つけてきました。

そのイベントは有名なインディーズバンド「JET JACKET」が出演するイベント。

英子も同じイベントに出演できることに喜んでいますが、それと同時に不安にもなっています。

ー

JET JACKETのメンバーもイベントに向けて、スタジオで練習をしています。

イベントの翌日には、自分たちのライブもあるよう…

しかし、なんだかボーカルRYOの様子が変です。

練習を切り上げて、帰ろうと言います。

ー

その帰る姿を隠れて見ている孔明。

英子の為に、何か考えがあるようです。

その夜、孔明はBBラウンジの倉庫で、何か妙なスープを作りました。

ー

イベント当日、JET JACKETのRYOが、英子と孔明に挨拶をしています。

そこに、オーナーの小林が来て、英子のステージは機材トラブルですぐには歌えないというのです。

JET JACKETは英子をよそ目に、演奏をスタートしました。

盛り上がるJET JACKETのステージ。

MCになった瞬間、英子のステージの方から大きい音が！

そして、英子のステージは客が沢山いるように見えます。

とても盛り上がっているようで、JET JACKETのステージ前にいる客は気になり始めます。

すると、1人の客が「MID DAY」を聞きたいと叫びました。

「MID DAY」はJET JACKETの代表曲です。

しかし、RYOは明日のライブで歌うから、今日は歌わないと言います。

すると、ステージ前にいた客がそれなら、と英子のステージに流れて行きました。

ー

ライブが終わり楽しかったと興奮している英子。

BBラウンジで話をしていると、JET JACKETの3人がいちゃもんをつけにやってきました。

孔明は、RYOが隠していた秘密をバラします。

RYOは喉に違和感があり、声が出しにくくなっていたのです。

そこで、孔明は特別に作った「喉にいい飲み物」を飲んでと差し出しました。

しかし、RYOは断ります。

帰ろうとするRYOですが、メンバー2人は代わりにその飲み物を飲みました。

すると味はまずいですが、2人ともとてもいい声に！

それを見ていたRYOは、意を決して飲みます。

すると今までの喉の違和感が、スーッと消え最高な声に変わりました。

ー

その後、孔明主催の打ち上げを開催します。

そこに、有名イベントのプロデューサーが現れ、英子にイベント出演の依頼をしました。

ですがそこで提案されます。

2つあるイベントのうち、1つだけというのです。

1つは今回のイベントと同じ規模の福島のもの。

もう1つは、超有名イベント、サマーソニア。

サマーソニアはSNSで10万いいねをもらうことが条件だというのです。

英子はサマーソニアの条件達成は無理だと言います。

悩む英子に「英子は何が夢なのか」を聞くと、「もっと沢山の人前で歌を歌いたい。」と話しました。

そして、英子はサマーソニアに出ることを決意します。

サマーソニアに出演するための条件「10万いいねをもらう」。

それを達成するために、諸葛孔明と話をする英子ですが、諸葛孔明が何か作戦をまた考えてくれると思っているようです。

しかし諸葛孔明は、今回は難しいでしょうといい、「英子には足りないものがある」「ラッパーを加えたい」と言います。

ー

諸葛孔明は、ラッパーを仲間にするべく、「KABE」というラッパーに接触します。

KABEは今、ラップをやめてスーパーでアルバイトをする生活をしているようで…

どうやら、何か事情があるようです。

顔色が悪く、胃腸の調子が悪いようですが…

そんなKABEは洗濯をしていると、洗濯機が壊れてしまい、近所のコインランドリーに。

そこで諸葛孔明と話しをすることになります。

「過度のストレスで、神経性胃腸炎ですよね？」「あるアーティストと組んでほしい」と伝える諸葛孔明。

土曜日にBBラウンジでラップバトルをするから対決して欲しいと話しますが、KABEは断ります。

諸葛孔明は自分が負けたらなんでも叶えると提案しました。

買ったら、あるアーティストと組んで欲しいという条件も。

ー

英子は、諸葛孔明に「何かが足りない」と言われ、ミア西表に会いに行きます。

ミアは英子を毛嫌いしていましたが、素直な英子に少し心を開いたようで一緒に食事にいくことに。

そこで、英子はミアに「自分に何が足りないのか」とアドバイスをもらいました。

ミアは「人の歌ばかり歌っていてもダメ」だと言われます。

アドバイスをもらった英子は、自作の歌を作り始めます。

ー

諸葛孔明は六本木のクラブに行き、「赤兎馬カンフー」というラッパーに会いに行きました。

赤兎馬カンフーに、「チカラを貸して欲しい」「KABEをステージに立たせて対決できるようにする」と提案。

ー

諸葛孔明と英子はうどんを食べに行きます。

そこで、英子は自分に足りないと言われたことに、考えついた内容を伝えました。

「オリジナルの曲を作ったから聞いて欲しい」と。

すると、今すぐここで歌って欲しいと言われ、歌う英子。

なぜか、歌うことになった瞬間、店員も客も姿を隠しました。

ー

ラップバトル当日。

KABEはアルバイト先に出勤すると、今日はKABEを休みにして欲しいと諸葛孔明が言いに来て、その代わりのスタッフを手伝わせるということになっていました。

代わりのスタッフというのが、英子の熱狂的ファン。

仕事がとても出来るしと、KABEは帰らされてしまいます。

仕方なく自宅に戻ると、赤兎馬カンフーが待っていました。

赤兎馬カンフーにラップで煽られますが、逃げ出すKABE。

しかし、ストレスが関係したのかお腹が痛くなってしまい、町中のトイレに行きますがどこも使用できなくなっています。

見つけたトイレはなんとラップバトルが開催されているBBラウンジです。

限界だったKABEは入ることに…

会場には有名ラッパーも出演しているようで少し覗いていくことにします。

そこで、英子が歌っている姿に見入ってしまい感動しているKABEですが、帰ろうと歩き出しました。

すると、突然ライトが当てられ、これからKABEと諸葛孔明の対決が始まるとアナウンスされてしまいます。

スポットライトを当てられたKABE。

逃げたいKABEでしたが、諸葛孔明にあおられステージに上がることを決意しました。

ステージに上がるKABEに観客も盛り上がっています。

諸葛孔明とKABE、決着がつかず、延長の戦いに。

延長線では、諸葛孔明に学生時代に親友とラップをしていた楽しい時間を思い出させるアンサーを受けます。

ラップを続ける決意をするKABE。

ー

そして、ついに勝ち負けが決まり、KABEが勝者になりました。

終了後、事務所で話すKABEたち。

負けた諸葛孔明は、KABEの願いをなんでも聞くと言います。

しかし、KABEはラッパーに戻れたことでもう願いはかなったといい、再度仲間になって欲しいという諸葛孔明の返事に承諾しました。

ー

後日、みんなで集まり、英子の10万いいねを獲得するための作戦会議が開かれます。

諸葛孔明の秘策の企画書を見ながら、話し合いました。

まずは、英子の歌をきちんと作り上げるため、編曲家を手配した諸葛孔明。

そして、英子にはオリジナル曲の歌詞を完成させるよう指示しました。

また、10万いいねを得るために最善のSNS投稿日は、締切3日前だとデータから導き出します。

サマーソニアに出場したいアーティストは他にも何組もいて、10万いいねを一番最初に達成したアーティストが出場出来るのです。

その中でも、諸葛孔明がマークしているのが、大手レーベルKEY TIME所属の「AZALEA」。

しかし、この大手レーベルはいい噂がなく、どんな手段をも使うようなのです。

ー

諸葛孔明が手配していた編曲家「スティーブン・キダ」に会いに来た英子。

ですが、不安で諸葛孔明の電話をかけましたが、サッとあしらわれてしまいます。

英子のカバンに「3つの袋」を入れておいたから、不安なときはそれを開けてみてと言われました。

早速、1つ目を開けた英子。

中には、「大きいプリンを2つ買ってくる」と書いてありそれを持って、キダに挨拶をしに行きました。

このプリンは、キダの好物だったようでやる気がなかったキダの気持ちを上げることに成功します。

キダに言われ歌を歌いましたが、キダに酷評されてしまい、「自分がない。それがわかるまで会わない」と言われ落ち込む英子。

ー落ち込みながら歩いている最中、不安になり2つ目の袋を開けます。

すると、「道路使用許可証」が入っていました。

不思議に思っていると、目の前で女性が路上ライブをしています。

その女性は七海という女性で、許可証がないので警察官に話を聞かれて困っているようでした。

英子は七海の歌に惹かれたので、持っている許可証を知り合いのふりをして差し出しおかげで警察官は離れて行きます。

意気投合した2人は一緒に路上ライブを始めました。

すると沢山の観客が足を止め2人の音楽に耳を傾け始めるのです。

英子と七海は、頻繁に2人で路上ライブをするようになりました。

2人が歌い始めると、お客さんが集まるようになっています。

ですが、英子の元気がないようで、七海は相談に乗ってくれるようです。

英子はまだ、編曲家に言われた「自分がない」という言葉に悩んでいます。

七海はそんなことより自分が楽しく歌えたほうが幸せだとアドバイスしました。

ー

その頃、諸葛孔明は小林に、AZALEAの戦略を何とか得たいから協力して欲しいとお願いしています。

どうやら、10万いいねの決戦日の3日前にAZALEAはイベントを行うという情報を耳にしたのです。

諸葛孔明は小林のチカラを借りて、AZALEAの事務所に潜入することが出来ました。

しかし、AZALEAのプロデューサーに見つかってしまい、潜入は失敗してしまいます。

ー

英子は七海に、サマーソニアに出るため、AZALEAとういう3人組がライバルだということを話しました。

すると、路上ライブは休んで今日は遊ぼうと七海に言われ、カフェに行くことに。

英子は「歌っている時、何考えてる？」と七海に質問しました。

すると、「路上の時は何も考えていない」と言います。

その言葉を聞いた英子は、「七海はプロで活動しているよね？」と。

七海は、隠していた自分は「AZALEA」のメンバーだということを話しました。

七海は今の環境に悩んでいるようです。

「本当は自分の好きな音楽を弾いて歌いたい」

しかし、「売れる為には。企画ものアイドルバンド」になるしかなかった。

唐澤プロデューサーのいう通り動けば、売れていく自分たちと、本当は自分たちの歌を歌いたいという葛藤があって路上ライブをたまにしていたのです。

ー

七海の話を聞いた英子はその場で、自分のオリジナル曲「DREAMER」を歌います。

その歌を聞いた七海は涙を流していました。

その場にいた人たちも英子の歌声に集まってきます。

歌い終わった英子は、「自分がない」と言われた理由がわかったようです。

ー

決戦日まで、英子も七海も練習やレコーディングに全力のチカラで取り組みました。

英子の歌も編曲家からOKが出て完成！！

ー

決戦当日。

AZELEAは秘策のイベントを決行します。

その秘策とは、AZELEAのシークレットゲリラライブ会場に参加して、QRコードを読み込むと抽選で100人に100万円が当たるというお金で10万いいねを稼ごうというのです。

ー

AZELEAの思い出の場所が会場だというヒントを元に、ファンたちはある公園に集まり始めます。

そこに1台のトラックが！！

中からはAZELEAの音楽とともに、3人の姿が。

しかしそれは人形2体と英子でした…

AZELEAファンは歓声とともに集まってきましたが…

諸葛孔明はこのイベントに便乗して10万いいねを狩ろうというのです。

AZALEAを装い、英子は歌い始めます。

100万円がもらえるというニセのQRコードも掲示しますが、すぐに偽物だとバレてしまいました。

バレるあいだにもらえた「いいね」は7万で止まってしまいます。

そこに本物のAZALEAが登場し、歌を歌い始めました。

盛り上がる会場。

歌い終わったあと、諸葛孔明は新たな指示をだし、KABEにラップを歌わせました。

ラップの内容はAZALEAをディスるような内容です。

怒るAZALEAのファンたち。

そしてAZALEAの投稿の「いいね」を止めるため、拡散しないようにとKABEはラップします。

するとAZALEAの「いいね」も9万8千で止まってしまいました。

そこに、諸葛孔明の次の指示がでます。

それは英子にオリジナル曲の「DREAMER」を歌うというものです。

AZALEAのファンたちからは帰れコールが。

七海がファンを宥め、英子は歌い始めます。

AZALEAのファンたちも英子の歌に聞き入っていき、AZALEAの3人も葛藤していた気持ちに響いていました。

今の3人にはとても刺さる歌です。

そして、スタジオで聞いていた編曲家のキドが10万いいねになる1いいねを押し、英子が達成しました。

ー

AZALEAの3人は「昔のように自分たちの歌で歌いたい」「自分たちのスタイルで音楽をやっていきたい」と決め、隠していた顔を出します。

AZALEAを辞める覚悟をした3人は、ファンの前で昔から歌っているオリジナル曲を、自分達の演奏で歌い始めました。

ファンは動揺しますが、喜んでいます。

全て終わり諸葛孔明はAZALEAのプロデューサー唐澤と話をすることに。

ー

悔しがる唐澤ですが、顔を出したAZALEAのステージ映像は10万いいねを超えていました。

喜ぶAZALEAの3人。

サマーソニアこそ逃した3人でしたが、世の中に自分達の真の姿を認めてもらえたことが嬉しいようです。

ー

その夜、BARラウンジBBでは英子のサマーソニア出場をお祝いしました。

そこには、AZALEAも、唐澤も来ています。

唐澤は悔しいと憎み、諸葛孔明に詰め寄りました。

しかし、唐澤の過去がAZALEAのようであったことを見抜いていたのです。

その二の舞にならぬようにとプロデュースしていた唐澤。

今回の件でプロデューサーを下ろされるという唐澤に、AZALEAのメンバーはこれからも担当してほしいとお願いします。

今後は昔のスタイルで唐澤がプロデュースをしてドームツアーを叶えてくれると言いました。

ー

そんな円満に終わった対決でしたが、諸葛孔明は自分がこの世から消える可能性があるとオーナー小林に話します。

昔の時代にいる夢を頻繁に見るようになり、その時間はこの世に魂がいなくなるようなのです。

サマーソニアに出場することが決まった英子。

新人アーティストとして、「DREAMER」の他にあと2曲必要だとプロデューサーに言われました。

新曲を生み出す為にも、路上で歌ったり、諸葛孔明は「DREAMER」を広める策を考えます。

ーBBラウンジを掃除していると、1人の男性が入ってきました。

彼は、音楽テレビ番組のプロデューサーだと言います。

英子に、新人枠で番組に出て欲しいと。

ひとまず、諸葛孔明に相談することにします。

ー

諸葛孔明と、ミア西表にそのことを相談しました。

諸葛孔明は、「英子を知ってもらうにはいいが、なんだか怪しい…」と。

ミア西表は、「テレビなんか出なくてもいいのでは？」と言います。

実は、ミア西表もテレビ出演が決まっていましたが、事務所社長に断っていました。

ー

諸葛孔明は怪しいと思い、そのプロデューサーを探り始め、来るであろうボーリング店で待ち伏せし、対決をしようと持ちかけます。

対決している間に、カバンから番組の台本を盗み撮りし、怪しいところがないか探すことに。

すると、諸葛孔明は英子が電撃移籍すると書かれているセリフを見つけます。

生放送中に既成事実を作ってしまおうという、魂胆のようです。

ー

英子はというとそのことは知らず、毎日新曲作りに没頭しています。

少し体調がよくなさそうです。

新曲を考えていると、ミア西表から電話が。

焼肉に誘われた英子はレストランに向かいました。

英子にミア西表が、社長と喧嘩をしてクビになったと話しました。

話を聞いてあげようとする英子ですが、英子は突然倒れてしまいます。

ー

病院に運ばれた英子は、入院が必要だと聞き、生放送の音楽番組は出演出来なくなりました。

そこで、諸葛孔明はあることを思いついたようです。

ー

生放送当日、英子は出演出来ませんが、代わりにミア西表が出演しています。

諸葛孔明は、プロデューサーがしようとしている悪行の情報を掴んでいました。

そして、ミア西表の状況を英子から聞いていたので、それも考慮し、ミア西表に英子の代打をお願いしていたのです。

ー

プロデューサーは、前園ケイジに言われ、英子を陥れようとしていました。

新人の英子を「大手レーベルに入れて、飼い殺しにし、芽を潰す」作戦だったようです。

それが今回失敗に終わり、前園ケイジは腹立っています。

ー

放送が終わったあと、ミア西表に諸葛孔明が言いました。

ダンスを売りにするのではなく、歌が歌いたいということ。

ミア西表のマネージャーは実は、裏で色々と動いてミア西表のしたいことができるようにしようとしていたのです。

そして全て知ったミア西表は、放送してしまった大手レーベルへの移籍という既成事実に乗り、本当に大手レーベルに移籍が決まりました。

入院していた英子ですが、体調も回復してきたので退院することに。

諸葛孔明は英子に、新曲が出来上がるまで歌に専念して欲しいと伝えます。

英子の分まで、ラウンジの仕事は頑張るようです。

新曲についてどんな曲を作ったらいいか考える英子に「恋愛」や「家族」の曲が歴代ヒットしていると教えました。

そして、なぜか「アザラシのたまちゃんが現れた」ということも伝えます。

ー

BBラウンジには、マリア・ディーゼルがやってきました。

どうやら、オーナーの小林と親密な関係のようです。

寿司を買ってきたマリアは小林とお酒を飲みながらほろ酔いに。

酔ったマリアは小林に「ギターを弾いて欲しい」と言います。

ギターを渡された小林が弾こうとした時、マリアのスタッフが迎えにきました。

マリアが帰ったあと、小林の過去を聞く諸葛孔明。

ー

小林は昔、マリアとバンドを組んでいたのです。

そしてそのバンドは、サマーソニアに出場出来そうになったのですがその権利を得るための勝負を小林は裏金で対応してしまったのです。

それがバレて、バンドは解散。

小林は音楽を離れました。

しかし、チンピラ生活をしていた小林をBBラウンジの元オーナーが助けてくれて今ここにいるのです。

ー

一方、英子はたまちゃんを探しに行っていました。

そこで、ゴミ拾いをする赤兎馬カンフーに遭遇します。

一緒にゴミ拾いをする中、家族の話になり「母親とは疎遠だ」と母親に対する思いを話し始めました。

すると、赤兎馬カンフーに「いつまでも掘ってんじゃないよ」と言われます。

その言葉に思いついたのか、英子の地元、京都に行き通っていた幼稚園を訪れました。

当時、タイミカプセルを埋めた記憶があり、それを掘り起こしにきたのです。

掘り出したタイムカプセルにはカセットテープが入っていて、歌う英子の声が聞こえてきました。

英子の歌に母親は応援しているという話し声も。

英子はずっと母親は歌が嫌いで、歌を歌いたいという英子を嫌っていたと思い込んでいたようです。

ー

英子は、母親への気持ちが変わったことにより新曲を作り上げることが出来たようでBBラウンジで小林のギターと一緒に披露しました。

前園ケイジがBBラウンジに来ました。

小林は覚えていませんが、どうやら昔に2人は会ったことがあるようで3回目だと言います。

そこに諸葛孔明も挨拶をしに来ました。

先日のテレビの件について、前園ケイジが関係していることを聞くと、その通りだと言われます。

前園ケイジはまだ売れていない頃、小林に売り込みに来た時、傷付く言葉を言われたことをずっと根に持って恨んでいたのです。

英子をおとしめるのは、小林のせいだということがわかりました。

ー

そして、1つ発覚したことがありました。

前園ケイジの曲は本人ではなく、ゴーストライターが作っていました。

そのゴーストライターは昔人気のあった、イーストサウスが作っていたのです。

ー

英子はレコーディングが終わり、打ち上げに行こうとしました。

すると、スタジオの外で英子が好きだったイーストサウスの2人に出会います。

2人はサマーソニアで披露する前園ケイジの曲の話をしていました。

英子は2人がサマーソニアに出るのかと思い、感激していますが2人には否定されます。

ー

KABEは先輩ラッパーのダイナーに誘われ、前園ケイジに会うことになりました。

前園ケイジに、英子たちから離れて自分の仲間になって欲しいと言われます。

しかし、KABEは事前に諸葛孔明に言われていました。

前園ケイジに誘われるはずだから、断って来て欲しいと。

諸葛孔明に言われたまま、誘いを断りました。

ー

KABEはダイナーを連れて、BBラウンジに連れて行きました。

ダイナーは諸葛孔明たちを気に入り、仲間に入れて欲しいとお願いします。

みんなは快く受け入れてくれました。

ー

サマーソニアまであと3日。

イーストサウスの南房と東山は、前園ケイジの曲を作り上げました。

そんな2人の前に諸葛孔明が現れて、サマーソニアに出て、ゴーストライターをしていることも公表してステージに立ってみないかと話をされます。

南房は断りますが、東山は心が揺らいでいるようです。

ー

KABEはダイナーに良くない話を聞かされます。

諸葛孔明が前園ケイジと会ってKABEは、サマーソニアまでで用済みだと話しているのを聞いたと言われました。

諸葛孔明に会いにいくKABE。

本当なのか確認しましたが、本当だと言われ出ていってしまいました。

KABEは英子たちから離れて、前園ケイジの仲間になることを決めます。

喧嘩をしてKABEを前園ケイジの仲間にさせることも、諸葛孔明の作戦のようです。

しかし、喧嘩させることは前園ケイジに頼まれたダイナーの作戦でした。

ー

サマーソニアまであと1日。

突然BBラウンジの不動産屋がきて、ここを受け渡してと言います。

驚くオーナーの小林と、英子。

前園ケイジのチームに加わることになったKABE太人。

KABEは、同じチームの南房に「このチームは辞めておけ」と言われました。

それを見ていた前園ケイジは、余計なことを言わないようにと耳打ちします。

ー

サマーソニア当日。

オーナーの小林は、英子を会場に連れて行きます。

すると向かう道中、工事や撮影、事故などで通れる道がなくなってしまいました。

タクシーを呼ぶにも、一部の場所に異常に集まっていて、呼ぶこともできません。

全て、前園ケイジの仕業です。

諸葛孔明はそれも見越して、ミア西表にバイクを手配していて会場まで連れて行くことができました。

しかし、会場に着くと英子は偽スタッフに連れて行かれ、ロケバスに乗せられて会場から離れてしまいます。

ー

その頃、BBラウンジにいる諸葛孔明のところにイーストサウスがやってきました。

諸葛孔明は2人にサマーソニアに出演することをお願いします。

なんとか、出演することを承諾したイーストサウスの2人。

空から、ヘリコプターの音が。

ヘリコプターで急いで会場に向かいます。

ー

サマーソニアの会場では、英子がいないと大騒ぎになっています。

そこで、英子の代わりに前園ケイジがステージにあがり、仲間になったKABEとラップバトルを繰り広げていきますが…

前園ケイジが、KABEと打ち合わせしたラップバトルにはなりません。

KABEは、前園ケイジの裏の顔、ゴーストライターのことをラップにのせて歌います。

会場はどよめき、前園ケイジは父親やマネージャーに助けを求めますが誰も助けてくれません。

ー

いつものメガネ女子の助けを借りて、英子はサマーソニアのステージで歌います。

イーストサウス、KABE、マリアディーゼルとコラボし、ステージは大盛り上がり。

最高のステージを舞台袖で見守る、小林と諸葛孔明。

すると、諸葛孔明はまた夢をみます。

ついに元の場所に、戻らないといけなくなったようです。

ー

何も知らない諸葛孔明は、帰ってきた英子とBBラウンジに今後も頑張って行こうと話をします。

諸葛孔明からお願いされて、英子は歌を歌いました。

今までのことが思い出される諸葛孔明は、涙を流しながら英子の歌を聞いています。

そこに続々と仲間や、ファンたちがBBラウンジに集まってきました。

歌い終わり、記念撮影をする英子は諸葛孔明がいないことに気づき、探し始めます。

ついに見つけた諸葛孔明は、事務所にいました。

諸葛孔明は泣きながら鏡を見ています。

心配する英子でしたが、諸葛孔明は泣きながら笑っているのです。

「大丈夫でした。なんでもありません。」

と言う諸葛孔明。

まさか、このまま現世にい続けることができることになった…？