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アンメットのネタバレ原作漫画はある?最終回結末までのあらすじ全話

アンメットのネタバレ原作はある?最終回結末までのあらすじ全話
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2024年4月スタートのカンテレ系月曜ドラマ「アンメット〜ある脳外科医の日記〜」。

記憶障害の脳外科医が葛藤を抱えながらも患者を救う物語です。

メインキャストは、女優・杉咲花さんです。

この記事でわかること
  • アンメットのネタバレ!原作はある?
  • アンメットのドラマ全話ネタバレあらすじ
  • アンメットの最終回予想と考察

今回は「アンメット」の原作やドラマ全話ネタバレ、最終回の結末予想までまとめました。

ドラマ「アンメット」のキャスト相関図については別記事でまとめていますので合わせてご覧ください。

目次

アンメットネタバレ!原作漫画や小説はある?

「アンメット〜ある脳外科医の日記〜」には原作漫画があります!

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原作漫画の登場人物をネタバレします。

原作漫画の登場人物

主人公は「三瓶友治(さんぺい ともはる)

漫画での主人公は、男性です。

友治は日本にワーカーホリックでやってきますが、記憶障害になる前のミヤビと婚約していた過去がありました。

仕事中毒でマイペースで変わり者ですが説得力のある主人公です。

ドラマ主人公「川内ミヤビ(かわうちみやび)」は友治の元婚約者

ドラマで杉咲花さん演じる主人公・川内ミヤビは友治の元婚約者であり、救急部と脳外科を兼務する女性医師です。

2年前の事故により記憶障害となり、昨日のことも覚えられなくなってしまいますが、新たな一歩を踏み出していきます。

1話ごとに様々な病気や症例を知ることができるストーリー

アンメット原作漫画を最終回結末までネタバレ

アンメットの原作漫画の最終回結末までのネタバレをご紹介します。

こちらは2024年3月現在で13巻まで発刊されています。

1話ごとのストーリーではありますが、連続して注目したいネタバレポイントは2つ!

注目してほしいポイント
  • 三瓶友治の腕前
  • 川内ミヤビの事故と記憶障害

以上のネタバレポイントを詳しく見ていきましょう。

三瓶友治の腕前

主人公・三瓶友治の医師としての腕前はどんな感じなのか気になる方も多いですよね。

友治はアメリカの病院に勤務していましたが、トラブルを起こしクビに…。

その後、ワーカーホリックということで日本の「丘陵セントラル病院」の脳外科にやってきます。

しかし、一日を医療に捧げるほどの仕事中毒だった友治は破天荒なやり方ですが高度な医療技術で患者を救います。

最初は破天荒なやり方に否定的だった医者たちですが、次第に友治を受け入れていくのでした。

そんな友治には同じ職場で働く、川内ミヤビと何かしらの接点があることがわかります

友治は自分からミヤビとの関係性を語ろうとはしませんが、ミヤビもなぜ自分が友治の存在を知っているのか気になり始めるのです。

川内ミヤビの事故と記憶障害

川内ミヤビは「丘陵セントラル病院」の脳外科医ですが医療行為は全く行いません。

理由は、2年前に彼女が起こした交通事故による後遺症のせいでした。

脳を損傷したことにより記憶障害になってしまい、2年前の記憶も無くしていました。

さらに1日しか記憶を保つことができないので、彼女は毎日日記を書きそれを読み返すことによって前日以前の記憶を把握していました。

ある日、そんなミヤビに友治は手術に参加をさせます。

ミヤビが医療行為を行うことに反対していた病院側ですが、事前に友治がさせたテストによって医療行為をしても問題ないことが判明。

友治の予想通り手術を成功させたミヤビは、医療行為をすることを認められたのです。

アンメットドラマのネタバレあらすじ

第1話のネタバレとあらすじ

朝のルーティーン

目覚まし時計の音で起き上がる川内ミヤビ(杉咲花)。

時計の音を止めると、時計に貼ってあるポストイットに目を向けます。

“まずは日記帳を開くこと”

スマホにも同じポストイットが貼られていて、机にある分厚い日記帳を目にします。

日記の中身を見ると、自分が1年前の事故により記憶障害になっていることが書かれていました。

更に、この2年間の記憶を含め前日の記憶も全て消えてしまうと。

全ての日記の内容を記憶したあと、ミヤビは職場に出勤。

医療行為は出来ないけど、ミヤビは優秀な脳外科医として今も働いています。

丘陵セントラル病院の看護助手として、周りの手を借りながら一日一日を過ごしているミヤビ

アメリカ帰りの医師

そんなある日、アメリカからやってきた脳外の三瓶友治(若葉竜也)に病院を案内することになったミヤビ。

ボサボサ姿の三瓶は、無愛想で掴みどころがありません。

脳梗塞の後遺症

そんな時、人気女優の赤嶺レナ(中村映里子)が脳梗塞で緊急搬送されてきます。

夫でありマネージャーの江本博嗣(風間俊介)に一刻を争うとしてオペの許可を貰う三瓶。

三瓶は、ミヤビの事情を知らない為、手術の助手として入ってもらうつもりでした。

しかしミヤビには医療行為をさせていないことを看護師長の津幡玲子(吉瀬美智子)が三瓶に伝えます。

オペは成功しレナの意識が戻りますが、彼女は言葉が上手く話せず…。

日記を読み直す生活

ミヤビは昨日起きた事も全て脳が白紙にしてしまいます。

勿論レナたちの事も日記を見返さなければ、知る事もないのです。

日記に書かれたことを記憶し、自分にやれる全力を過ごすミヤビ。

記憶は確かに消えてしまいますが、驚異的な記憶力で日記のことを覚えられるのです。

ミヤビの事情を救急部長の星前宏太 (千葉雄大)に説明を受ける三瓶。

研修でこの病院にいたこともあり、自分たちの事は覚えているが、ここ2年の記憶はないと。

失語症の女優

脳の障害は、人それぞれ違うもので意識を取り戻したレナの症状は失語症でした。

言葉が上手く出てこないのと、話してる言葉が理解出来ずにいたのです。

リハビリで様子を見る事になりますが、江本はレナに持っているものは何?かを何度も質問します。

しかし、それを繰り返す事でレナが辛そうな表情になったので、ミヤビが止めに入りました。

「女優として行けるかが彼女にとっては何よりも重要なんです」

しかしその言葉は、女優としての商品としてのマネージャーの言葉ではありませんでした。

下積み時代から一緒にいた2人は、これまでの努力が遂に実るチャンスがきていたのです。

それは、主演ドラマをやること。

患者の事情も知らずに余計なことをしてしまったと感じたミヤビは、三瓶に謝ります。

しかし、ミヤビがしたことは「医師としては当たり前の事だ」と返しました。

そうだとしても医療行為は危険だからとミヤビはやらないことを三瓶に伝えます。

「人手不足のこの病院で、数少ない脳外科医なんだから、できることはしてもらいますけど」

三瓶はそうミヤビに伝えるのでした。

ミヤビに医療行為を

ミヤビに医師として働かせることを院長の藤堂利幸(安井順平)に相談。

三瓶は相談と言っても相談ではない勢いで「人手不足なのに脳外科医が俺だけな方が問題ですよ」と言いくるめようとします。

しかし、患者を危険に晒す可能性があると津幡は反対。

そこで、主治医の大迫紘一(井浦新)にこのことを相談すると、医師としての再開に賛成してくれます。

ただ、負担にかかるようなことはしないことと、付き添いがいることが条件でした。

ミヤビの医師復帰を喜ぶ星前たちは、居酒屋で祝賀会を開きます。

ミヤビは今回の件を日記に必ず書いて毎日感謝したいと三瓶に伝えます。

「強い気持ちは心が覚えているって論文にありますよ」と三瓶は言うのでした。

レナの担当医に

レナのリハビリは順調に進んでいきます。

その結果、当初より失語症の改善が見られたので、再発のことも考えバイパス手術を江本に提案する三瓶とミヤビ。

しかし、オペにはリスクもあったため、2人で相談するように言われる江本。

江本はレナに相談しますが、レナはそれをすれば女優に復帰できるのか質問してきます。

その質問に江本は答えに詰まります…。

その日の夜、ミヤビがこっそりオペの練習をしている所を三瓶に見られてしまいました。

急いで隠そうとするミヤビに「川内先生は脳外科医だからオペ練は当たり前です」と三瓶に言われます。

三瓶はミヤビの様子を見て、しっかりできていると言うのでした。

翌日、ミヤビがレナの病室に行くと、江本がたい焼きを持ってお見舞いに来ます。

江本は主演ドラマの降板を伝え、今後どうしていきたいか質問するのでした。

その言葉にレナは声をあげ、江本に持っていた台本を投げ飛ばします。

レナが投げた台本は、初めてメインでやった特撮の当たり役だったものです。

2人でやってきたはずなのに、自分がレナの人生をあの質問で傷つけたと感じる江本。

そしてその翌日、江本は昨日の件を出勤してきたミヤビに謝ります。

しかしミヤビは日記を読み返すまで、この大事なことを忘れていた事にショックを受けました。

本当に医師として

三瓶は鏡映描写法というテストをミヤビと星前に受けさせます。

記憶のないミヤビですが、繰り返す事で上達するこのテスト。

ミヤビは星前より数値が上であるからと、ミヤビが手術が出来ると院長に進言します。

三瓶がここまでしてくれますが、ミヤビはオペは出来ないと断りました。

患者は命を預けているのに、こんな自分がやるのは患者の為にならないと。

「僕は無理なことはやらせようと思ってない。出来ない事は周りがこれまで通りフォローすればいい話しだ」

そして、障害がある人間は人生を諦める必要はないと。

このことを日記に残していたミヤビの日記を読むミヤビ。

手術を拒否しているレナですが、レナの意志を尊重しつつも、オペは今後の選択肢の中に入っていると話します。

2人がこれからの時間を諦めようとしているのを感じたミヤビは、自分の日記を開き病院に来てからの2人の行動を読みあげました。

その話を聞いた江本は、レナに声をかけてマネージャーになった日からの事を思い出します。

二人三脚で歩いてきた日々を振り返り、レナともう一度話す事を決めるのです。

2人の人生

江本は、これからの事を諦めたくないと考えレナもその気持ちを受け入れオペを決めます。

執刀医は三瓶が務め、ミヤビも見守る事になりました。

しかしいざオペを始めると、想像以上に血行遮断時間が取れないことが分かります。

そして、残り5分のところで三瓶がミヤビにもオペに入るように言うのです。

「川内先生は記憶が無くても、やってきた努力が覚えています」

ミヤビはオペに向かう決意をし、久しぶりとは思えないスピードでオペをこなすのでした。

こうして、無事にレナはオペを終え、ライブ配信でファンたちにメッセージを送ります。

失語症があるものの、これからも女優でいたいと。

ファンたちのコメントは、レナを応援するコメントで溢れるのでした。

三瓶とミヤビ

三瓶のミヤビに対しての態度が気になり、星前は三瓶がいる仮眠室に行きます。

三瓶はいませんでしたが、そこで見つけたのは1枚の写真。

そこに三瓶が戻って来たので、その写真に写っているものの質問をします。

写真は、笑顔で写るミヤビと三瓶の写真だったのです。

記憶がなくなるって怖いし、それをミヤビは毎日感じるんだよね。

そして、三瓶先生はミヤビになんでそんなに面倒を見ているのか。

見なさそうなタイプに見えますけどw

更にミヤビの職場の人達、いくら医療関係者とはいえ、凄い優しく理解力がある!

第2話のネタバレとあらすじ

ミヤビの手術

患者のオペを勝手に川内ミヤビ(杉咲花)にやらせた三瓶友治(若葉竜也)。

命を預かっている医師である以上、こんな事は認められないと反対する津幡玲子(吉瀬美智子)。

更にその話を風間灯織(尾崎匠海)から聞いたミヤビの担当医の大迫紘一(井浦新)も反対。

「医師としての復帰を認めただけで、こんな復帰をさせるつもりはなかった」

ミヤビが医師として自信を失っていた可能性もある危険な行為だと話す大迫。

大迫と津幡に注意をされたことで落ち込んでいると思った仲間たちが女子会を開いてくれます。

そこで、成増貴子(野呂佳代)がミヤビは恋をする気があるのかと言う話になりました。

「でも、記憶が無くなっちゃうから…」と恋を諦めているミヤビ。

しかし、感情が覚えているからと、試しに三瓶を見てみたらどうだと言われます。

サッカーのエースの後遺症

サッカーの千葉予選の試合をしている鎌田亮介(島村龍乃介)が試合中に倒れて搬送されてきます。

病院で処置をされ、意識を取り戻した亮介の様子を見た三瓶は、亮介の異変に気付きました

「両手を動かせるか」という質問に、亮介は「問題ない」と答えますが…。

亮介の症状を見た三瓶とミヤビは、両親に“左半側無視”という後遺症だと伝えました。

左半側無視…右脳の損傷により、左側の情報を無視してしまう後遺症。

聞きなれない後遺症に両親は困惑するのでした。

亮介の主治医

ミヤビは亮介の主治医になることになります。

日記を読み直しそれを知る今日のミヤビ。

三瓶に主治医になってみたらどうかと、自分が隣にいるからと書かれていました。

そして、亮介は努力をすればサッカーが出来ると信じてリハビリを頑張ります。

まだ自分の後遺症を認識していない亮介でしたが、チームメイトの朝陽からの一言で左側を自覚していないのに気づきました。

ミヤビから自分の後遺症を説明され、気付く事がまずリハビリの一歩目だと説明を受けます。

綾野とミヤビと三瓶

綾野楓(岡山天音)は、久々にミヤビに会いに行きます。

星前宏太 (千葉雄大)の大学の同級生で、同じ脳外で働いていたと説明を受けるミヤビ。

また今度ゆっくり話したいとご飯に誘う綾野。

その会話を遮って三瓶は綾野を医局から連れ出すのでした。

「川内先生にはこれ以上近づかないでもらえます?」

そう言う三瓶に綾野はミヤビに真実を話していないのかと問うのでした。

その綾野は、西島医療グループの最高権力者・西島秀雄(酒向芳)の孫娘の西島麻衣(生田絵梨花)と婚約中。

医学博士になることが、結婚の条件で次回提出予定の論文を急かされていました。

亮介のリハビリ

1日も休まずにリハビリを頑張る亮介は、努力を惜しまない性格。

その成果は、確実に出ていて日常生活には問題ないレベルまで向上。

外出が認められ、サッカー場に顔を出す亮介は、ミニゲームをします。

しかし、左側に来たボールや人に反応することが出来ず、倒れてしまいます。

チームメイトは心配して「自分がいないと全国は無理だ」と言ってしまうのでした。

病院に戻った亮介は、努力をするから対策を教えて欲しいとミヤビたちに相談。

しかし、選手として過ごすのは難しいと言われてしまいます。

絶対にフィールドに戻ると話す亮介に、ミヤビはリハビリに協力をすると申し出るのでした。

早速、亮介のサッカーをプレイする為のリハビリが始まります。

しかし、いくらやっても左側のボールが上手く取れないのが悔しい亮介。

「俺はもうサッカーが出来ないんだ!」

消えた亮介

その日の夜、亮介は黙って病院を飛び出してしまいます。

ミヤビは日記を読み返し、亮介が自主練習していた高架下へと向かいます。

そこには、1人でサッカーの練習をしている亮介がいました。

ミヤビも亮介の練習相手になり、亮介が蹴り続ける限り付き合うと言ってくれます。

泥だらけになるまで蹴り続けるミヤビと亮介。

「どうしてこんなに付き合ってくれるのか」と亮介が聞くと、ミヤビは自分にも後遺症があることを話します。

記憶がリセットされ、日記を読み返す毎日だから、亮介の事も日記で確認していると。

記憶障害があっても自分は医者でありたいと願うミヤビ。

「障害があるからって、それを諦めるのはイヤだから。自分の可能性は自分で決めたい」

それを聞いた亮介は、これまで頑張ってきた理由を話します。

全国大会を目指すために、努力をすれば報われると信じていたから。

なのに、左が存在しない状態の脳では、努力ではどうすることもできない…。

「そんなの、もうサッカーは出来ないって言ってるようなもんじゃん」

そんな亮介にミヤビは…。

「でも、サッカーを好きなことは止める必要はないでしょ」

そこに亮介を心配してやってきた朝陽は、病院から消えたと聞いた亮介を探しにここに来てくれました。

全国大会への切符

それから亮介は、今の自分が出来る事を仲間たちに託します。

それは、決勝へ行くための相手チームの対策ノート。

そして、地区大会の決勝戦をテレビ中継で応援する亮介。

亮介のノートで朝陽は、決勝を決めるシュートで逆転優勝

チームメイトたちは、テレビの中継に向かって亮介の背番号のユニホームとノートを掲げるのでした。

ミヤビと三瓶

その日の夜、三瓶はミヤビをミヤビが事故を起こした現場に呼び出します。

そして、ミヤビの脳を調べさせてほしい事をお願いし、これから話す事は日記に書かないで欲しいと伝え、ある告白をしました。

それは、事故の少し前に自分たちが婚約を交わした関係というものだったのです。

ミヤビと三瓶が婚約者?!

いやー綾野先生とも怪しくない?

星前先生はただの見守り隊になるのかな?

第3話のネタバレとあらすじ

事故現場で知った事実

川内ミヤビ(杉咲花)は、1年半前に自身が運転する車で事故を起こした現場へ。

ミヤビを呼び出したのは、三瓶友治(若葉竜也)でした。

「あなたの脳を調べたい。治療をすれば良くなると思っている

それを聞いたミヤビは、主治医の大迫紘一(井浦新)からは現状よりは良くならないと言われていると伝えます。

だからミヤビは今、自分が出来る事を精一杯したいと考えていたのです。

もしダメだった時が怖いミヤビは、三瓶の案に乗れません。

そんなミヤビに、これから言う事は日記に書かずに聞いて欲しいと三瓶は言います。

「川内先生は、僕のフィアンセだったんだ」

これまで三瓶は、日本に戻るまでに記憶障害について調べていました

突然の告白に、ミヤビは返答が出来ずに…。

三瓶の言う事は本当なのか?

翌朝、医局では津幡玲子(吉瀬美智子)が大迫に会いに行っていた話を耳にします。

もしかしてミヤビの事で、釘を刺しに行ったのではないか?と思う星前宏太 (千葉雄大)たち。

そこに三瓶が来て夕べの答えを迫られるミヤビ。

昨日の日記には、三瓶の事を書き残していましたが、三瓶の提案の答えを出せずにいました。

そのことを星前に相談すると、自分と三瓶が写る写真を見せられます。

三瓶が以前勤務していた海外の病院は一流の病院だったので、ここに来た理由はミヤビのためではないかと。

厳しい監督下で働く看護師たち

リスクを少しでも減らすために、常日頃から医師にも容赦なく指摘をする津幡。

どれも当たり前のことであり、間違ってはいないのですが…。

そんな時、硬膜下血腫の患者の転院依頼が救急に来ます。

三瓶が不在の為、ミヤビがやればいいのではと思う星前ですが、津幡が受け入れを反対。

星前は津幡の横暴に我慢できずに、意見を言いますが津幡は聞く耳を持ちません。

津幡が厳しい理由

津幡の行為は、越権行為だと藤堂利幸(安井順平)に文句を言いに行く星前と三瓶。

藤堂はその理由を10年前の医療ミスが原因だと話します。

大きい手術をやることになりましたが、その時のモニターの異変に藤堂と津幡は気付きます。

しかしモニターをチェックしている麻酔科が何も言わなかったため、大丈夫だろうと皆が思ってしまったのです

大きい手術の為、腕の立つ精鋭で集められましたが連携が取れずに起きたものでした。

正常化バイアンスがその時に怒っていたのです。

正常化バイアンス…無意識に不都合な事実を否定してしまう現象のこと。

その結果、脳に重大な障害が残り、数か月後に亡くなってしまったのです。

手術を担当した早川先生は病院を去り、津幡は器具を触ろうとしたら震えてしまうトラウマを抱える事に。

その後、今の病院へ院長として行く藤堂は、津幡を一緒に誘うのでした。

話を聞いた星前たちは、ミヤビの手術に反対する理由はミヤビのことを思っての事だと理解します。

綾野とミヤビ

綾野楓(岡山天音)がミヤビに会いに医局にやってきました。

ランチを一緒にしようと思ってやってきた綾野は、昔よく一緒にランチをしていたと話します。

少し離れた場所で2人を見ている三瓶と星前。

綾野と楽しそうに話すミヤビを見てイライラしてくる三瓶は、一発殴りに行こうとします。

星前は三瓶をなだめますが、三瓶の意外な一面に笑うのでした。

そんな三瓶との関係を、森陽南子(山谷花純)に相談するミヤビ。

ですが、そもそも婚約していたのを陽南子も知らなかったので驚きます。

三瓶を信じるべきか悩むミヤビに、陽南子は信じられる瞬間があれば分かるだろうと話します。

そして、陽南子は綾野がミヤビの事が大好きだったと伝えるのでした。

綾野がミヤビに好意を抱いている事を勿論、婚約者の西島麻衣(生田絵梨花)も気付いていて…。

2人が会っている事に、口には出さなくても不安が過るのでした。

津幡のトラウマ

あれから器具を触ろうとすると震えが止まらない津幡。

そこにミヤビが来たので、器具を片づけようとしますが、落としてしまいます。

何も聞いてこないミヤビを見て、過去を話されたと分かる津幡。

落ち込んでいる津幡を、ミヤビは自分がスッキリするアスレチック施設へ誘います。

ミヤビの話を聞いた津幡は、大迫に会いに行った日の話を始めました。

津幡は、ミヤビが手術が出来るかの確認をします。

大迫はミヤビが手術をするのは可能ではあるが、心の準備が出来てない間は手術はさせられないと。

先日の硬膜下血腫の搬送を断った時、ミヤビの顔には不安がありました

それを見た津幡は、やらせるべきではないと判断して断ったのです。

妨害する西島麻衣

三瓶からミヤビとの関係を聞いた星前は、再度ミヤビのMRI画像を見せて欲しいと大迫にお願いしてました。

麻衣は、大迫に取り次ぐ前にそれを勝手に断りの電話をします

ミスの連鎖

そんな時、陽南子が患者のセンサーをオフにし、オンにしたか確認を頼まれた新井小春(中村里帆)。

パソコンでセンサーが作動しているか確認した小春ですが…。

翌朝、センサーがオフだった為、患者はベッドから転落し緊急手術になりました。

しかし、更に不運は続きオペ室はロックされ開かず、警備室は誰もいなくて鍵も手に入れられず…。

そこで、全員が手術室の扉にタックルし、無理やり扉を開けます。

オペは、執刀医が三瓶、第一助手がミヤビ、オペ看は津幡がやることに。

なんとか無事に成功しましたが、今回の事は人為的ミスが多くありました。

そして、看護師たちが相談しにくい環境を作ってしまった津幡も反省します。

ミヤビの脳

ミヤビは、三瓶を信じてみると決めました。

「私の心は三瓶先生を信じていると分かりました。だから、診てください」

早速、三瓶はミヤビの脳をMRIで何時間も診ますが、おかしな点に気付きます。

それは、ミヤビの脳には記憶障害となる原因が映し出されていなかったからです。

え?原因は脳じゃないの?

何か隠された事情でもあるんだろうか。

綾野先生、どーでもよさ様でよくない麻衣ちゃんw

第4話のネタバレとあらすじ

川内家

まだ川内ミヤビ(杉咲花)が小学生の頃、母親が脳の病気で倒れてしまいます。

田舎の畑で倒れてしまった為、ミヤビと父親は焦りました。

しかしたまたまこの町に来ていた大迫紘一(井浦新)がオペしてくれた為、助かります。

それでも後遺症が残ったため、今後のリハビリが重要だとミヤビは教わりました。

そんな母が、今では元気に家事をこなして料理も作っている光景が嬉しいミヤビ。

川内家は、母娘が大迫によって命を繋がっていることに今も感謝をするのでした。

ミヤビの脳

そして、三瓶友治(若葉竜也)に脳を調べてもらったと話すミヤビ。

検査結果から、自分の脳には記憶障害になるものがないと話されたと。

しかし、画像に見えている所が原因とは限らないと大迫はミヤビに伝えます。

三瓶のその様な希望を与える行為は、研修医の時から危険だと考えていました。

そして、ミヤビから脳の問い合わせをした時に、西島麻衣(生田絵梨花)に断られたと聞いた大迫。

翌日、麻衣から独断で判断して大迫を通さなかったと謝ります。

そして、その判断は正しくはありませんが、綾野楓(岡山天音)の事が原因だと分かっていました。

脳動脈瘤の患者

脳の人間ドックで脳に動脈瘤があると知った加瀬誠(前原瑞樹)。

主治医となったミヤビから説明を受けますが、破裂の可能性は1%と低いとわかりました。

手術をする可能性も伝えられますが、その場合のリスクや後遺症も説明を受けます。

しかしいくら計算をしても、どう選択をしたら良いかを悩む加瀬。

加瀬は妻と幼い息子もいる為、更に頭を悩ませるのでした。

そして、加瀬が手術を選択した場合として、開頭手術とカテーテル手術の2種類がありました。

そこで大迫に相談しに行くと、カテーテル手術の腕がある綾野を呼んでいたのです。

しかし、まだ加瀬が手術をすることを悩んでいた為、リスクも含めて患者が答えを出すのを待つと言う綾野。

そんな時、加瀬が子供の玩具が動脈瘤がある所に当たってしまい、緊急搬送されてきます。

しかし、それはただの頭痛で、動脈瘤の破裂ではありませんでした。

安堵する中でも、いつ破裂するかしないかもしれない事に振り回されるのに疲れる加瀬。

家族の事も考え、加瀬は手術をする事を決めるのでした。

三瓶の危険性

三瓶は、ミヤビの件で何度も病院へ足を運びますが、毎回居留守を使います。

そんな時、大迫がやっているオペの患者の両親と話す機会があり、一緒にオペの様子を見ました。

大迫はこれ以上の腫瘍除去は、患者の命のリスクがあるため、全摘が不可能だと伝えます。

しかし、三瓶は全摘が出来ると言ってしまうのです。

それでも大迫は、心配する両親に、一、二度会った医者の言葉より自分を信じて欲しいと伝えます。

三瓶はせめてと思い、助手は優秀な人間にやらせるべきだと伝え、大迫は助手を変更します。

変更した助手が、手術室に入ってきますが、勝手に手術を始めてしまいます。

実は、その助手に三瓶がなりすまし、全摘をしてしまうのでした。

術後、大迫はそんな独りよがりの考えの三瓶の思考を否定。

「君がやっているのは自己満で、患者を危険に晒す行為だ」

加瀬の手術

加瀬の手術は、綾野の見事なカテーテルさばきにより、無事に成功。

手術を終えた綾野に、缶ジュースを2個持ってくるミヤビ。

その行動は、かつてのミヤビが綾野にしてくれたのと同じことだと思い出す綾野。

西島家の妨害?

ミヤビに、三瓶の横暴な行動を教える麻衣。

そして、彼は危険だから近づかない方が良いと言われるミヤビ。

更に、今回の手術で、自分の婚約者の綾野の論文が進むと報告。

論文に必要な症例が欲しかった綾野と、これで結婚が進むと喜ぶ西島秀雄(酒向芳)。

秀雄は、大迫にミヤビの記憶が戻らないように念を押すのでした。

ミヤビの記憶はもしかして、意図的に戻さないようにしてる?

そんな酷い事、大迫教授はしていないと私は信じたいよ!

第5話のネタバレとあらすじ

専門外の知識を

救命医の星前宏太 (千葉雄大)は、多くの専門知識を得たいと日々努力をしていました。

沢山の知識を持っていれば、それだけ患者が助かると思っている星前。

しかし実際問題、専門家には劣ると三瓶友治(若葉竜也)に言われてしまいます。

自分のテリトリーしか見えていないのは、医者の傲慢だと星前は怒ってしまいました。

もやもや病

お寺で読経をしていた住職の成海(三宅弘城)が痙攣を起こして病院に運ばれてきます。

検査の結果「もやもや病」という疾患だと判明しました。

名前からは想像しにくいものですが、脳梗塞、脳出血の可能性もある病気だと話す川内ミヤビ(杉咲花)。

読経することさえ、危険だからと止められる成海。

命の危険もある病気の為、オペが考えられますが三瓶は執刀医をミヤビにします

しかし、とても危険なオペな為、三瓶がやるべきだとミヤビは考えますが…。

「川内先生なら、練習をすればこのオペはできます」

星前が目指す医師の姿

三瓶に嫌味を言われながらも、自分の信念を貫く星前は1人で練習をしていました。

小さい豆を利き手じゃない方で移動させるものですが、これが中々難しく…。

利き手じゃない方も繊細に動かせないといけないと三瓶に言われてから、星前はずっと練習を続けていました。

そこを通りかかったミヤビは、星前に話しかけます。

星前はミヤビに自分が多くの専門知識を勉強している理由を話しました。

それは、母親が様々な専門医に診てもらっても、専門外だからとたらい回しにされたことがあったからです。

最終的に「多発性骨髄腫」だと分かりますが、ステージは既に3になっていました。

見逃したのは仕方ないと片づける医者たちを見て星前は、専門外だと答えられない言い訳に納得はいきません。

だから、自分は少しでも多くの知識を得たいと思ったのです。

星前の話しぶりから、母親は亡くなったと思ったミヤビ。

「いやいや、化学療法で今は元気だよ」と星前は笑ってミヤビに話すのでした。

不審な大迫と綾野

大迫紘一(井浦新)が、一向にミヤビの治療に対して不信感を抱く三瓶。

綾野楓(岡山天音)にも会いに行きますが、綾野もどこか答えたくない反応を見せます。

三瓶は、そもそもミヤビの事故の後、直ぐに西島

麻衣(生田絵梨花)と結婚を決めたのも疑問でした。

そんな綾野は、実家の病院の経営が上手くいっていませんでしたが、今回の結婚で上手くいけばと考えていて…。

ミヤビの決意と記憶

ミヤビは星前と話してから、成海のオペの執刀医になることを決意します。

三瓶にも協力してもらって練習を重ねていました。

そんなある日、ロールキャベツを作りすぎてしまったからとおっそわけをするミヤビ。

三瓶は全くご飯を食べていなかったので、直ぐに食べます。

そのまま風間灯織(尾崎匠海)にも渡そうとするミヤビでしたが、昨日もその前も食べたと言われてしまいました。

恐らく三瓶も食べているはずですが、三瓶はそれを全く表に出しません

オペの準備

ミヤビは毎朝日記を読み返し、遅くまで練習を繰り返していました。

そんなミヤビを見た津幡玲子(吉瀬美智子)は、ミヤビに「先生は1人じゃないから。私達がいいます」と元気づけます。

不安を抱えていたミヤビは、少し気持ちが楽になり森陽南子(山谷花純)にあるお願いをしに行きます。

それは翌日の朝に日記を最低限の部分しか読ませないことでした。

最低限の記憶障害の件と、今日のオペのことだけに集中するために。

難しいオペに挑むミヤビ

皆の協力の甲斐もあり、ミヤビはオペに集中します。

読み返した日記には、三瓶先生を信じてオペをすることが書かれていて、ミヤビはオペ室へ。

練習した成果もあり、無事にオペを終えたミヤビは三瓶に呼ばれます。

「この光景を見て心に刻んで欲しい」

見渡すと、自分の回りにはこんなにも頼れる仲間たちがいることにミヤビは涙します。

その日の日記に、オペの光景を描いた絵を残すミヤビ。

今日の事を忘れたくないと願いながら…。

ミヤビの記憶障害に新たな症状かな?

心配で仕方いです!

大迫はミヤビに何かしているのでしょうか。

飲んでる薬が怖すぎる…。

第6話のネタバレとあらすじ

病院に来た会長

丘陵セントラル病院に突然やってきた西島秀雄(酒向芳)に焦る藤堂利幸(安井順平)。

突然の訪問に何事かと医局もざわつきます。

どうやら秀雄は三瓶友治(若葉竜也)の評判を聞き会いに来たらしいです。

しかし、三瓶はいつもと同じ粗相な態度の為、藤堂は冷や汗もの。

緊急搬送されたてんかん患者

そこに痙攣発作を起こした山本健太郎(鈴之助)が緊急搬送されてきます。

山本は以前、脳出血で治療したことがあり、今回が初めての痙攣発作でした。

それが、てんかんの発作だと診断する川内ミヤビ(杉咲花)。

ミヤビの丁寧な説明で、てんかんと聞いても以前の様に心配な様子ではないようです。

実は、脳出血で身体の自由が利かなくなったことで、仕事ができないと思っていた山本。

障害者雇用枠で事務職なら可能であり、会社にもメリットがあるとアドバイスを貰っていました。

抗てんかん薬

山本の件で、予防の為に抗てんかん薬を貰う事はないのかという話になります。

全くない訳ではないけど、基本は予防目的の処方はしないと三瓶は答えます。

そして、処方している大迫紘一(井浦新)は、予防薬の使い方を勧めていない為、三瓶は怪しみました。

また三瓶が勝手に大迫の元へ行かないように、津幡玲子(吉瀬美智子)は止めます。

しかし、三瓶が聞くわけないので、星前宏太 (千葉雄大)に探りに行くように言いました。

綾野楓(岡山天音)と仲がいい星前は、さりげなく探りますが、あっさり綾野に見破られます。

とはいえ、星前たちが言う事も気になった綾野は、ミヤビのカルテを探す事を決めるのですが…。

理解を得られない現実

山本は、てんかんを抑える為にも夜勤を減らしてもらえないか会社に相談をしていました。

しかし、会社は特別扱いは出来ないと、山本に休暇を通告します。

その相談を受けたミヤビは、今度会社に相談しに行くと言ってくれました。

それでも山本は、こんな自分を雇ってくれているだけでもありがたいと感じなければいけない気持ちを抱いていたのです。

ミヤビの診療カルテ

綾野の様子がいつも以上に上の空でいることに気付く西島麻衣(生田絵梨花)。

事情を聞くと、三瓶の手先にされていることを知り、三瓶を呼び出し抗議する麻衣。

しかし、三瓶はミヤビの為にも、調べるのを止めるつもりはありません。

抗てんかん薬を止めたミヤビ

ミヤビは、抗てんかん薬を飲むのを止めてみました。

そんなある日、残業をしていたら突然、ボソボソと言い出し歩き始めるミヤビ

星前宏太 (千葉雄大)が止めに入りますが、ミヤビの足が止まらず星前は三瓶に連絡します。

三瓶がミヤビに話しかけると、ミヤビは突然倒れ痙攣発作を起こしてしまいました。

2人の処置のおかげで、なんとか発作を抑え落ち着き意識を取り戻したミヤビ。

三瓶は、ミヤビが抗てんかん薬を止めたのを聞いて、診断を下します。

「川内先生は、夢遊病症状がある側頭葉てんかんです」

しかし、それはつまり大迫がミヤビに嘘をついていたことが判明した瞬間でした。

そこにミヤビのカルテを調べていた綾野から電話が入り、三瓶は病院へ向かいます。

ミヤビの症状

カルテを見ることは出来ないが、脳波検査の映像を確認は出来ると話す綾野。

しかし、その映像は不自然に消されていて、綾野が映像を修復するとそこには驚きの光景が。

ミヤビはてんかんの発作を起こしていて、そこになぜか秀雄もいたからです。

三瓶は、ミヤビの記憶を戻したくない大迫が、薬の量を調節していると推察。

そこに大迫がやってきて、綾野もミヤビに嘘をついていた理由を問います。

しかし、大迫はミヤビの為にしていることで、西島一族の為ではないと否定。

ミヤビの認知機能を下げずに、脳外科医として働けるためには、記憶障害は仕方ないと話す大迫。

しかし、ミヤビの記憶は必ず取り戻せると考える三瓶でした。

職場での理解

ミヤビは藤堂と共に山本の職場へと出向きます。

障害に対して理解を示して欲しいと願いでるミヤビですが、会社はそれを特別扱いと切り捨てました。

休む必要はなく、少し職場の人達に理解してもらえらば…と思うミヤビに、口出し無用な言い方の上司たち。

「あなたたちは、障害者雇用のメリットを受けているはずです。それは蔑ろにするんですか?」

我慢できなくなった藤堂は、つい上司たちに言い返してしまいます。

しかし、そのおかげもあり、山本への待遇が酷くなる事は無くなりました。

ミヤビの記憶が…

三瓶から話を聞いたミヤビは、抗てんかん薬の量を変える決意をします。

そしてその効果はすぐに現れ、夜食べた料理を覚えていたのでした。

医局のメンバーたちは、それに大喜びするのでした。

日本でも、障害者たちに対して協力的ではない人が多いのも事実です。

それは今やっている月9「366日」でもちょうど、今日やっていましたね

出来る事をやってもらう、出来ない事はやってもらわないでもないです。

その人に合ったことをやらせるのは、健常者でも同じですから。

第7話のネタバレとあらすじ

この回は途中、Jアラートで地上波では未放送のネタバレを含みます。

記憶が戻った?

抗てんかん薬の処方量を変えた川内ミヤビ(杉咲花)。

その効果か、前日の記憶が維持され仲間達も改善に喜びます。

しかし、三瓶友治(若葉竜也)は薬の量の問題なら、もっと改善されても良いと思っていました。

料理人として

そんな時、ミヤビ達の行きつけ「たかみ」の高美武志(小市慢太郎)の味付けの異変に気付きます。

心配になったミヤビは、武志に脳の検査を勧め、結果髄膜腫が発見されました。

その髄膜腫が嗅覚の神経を圧迫している事で、味付けが無意識に変化が起きていたのです。

治療法としてベストなのは、勿論オペなのですが、それにもリスクがあります。

それは、難しい手術なので、神経を傷つければ嗅覚そのものを失うと言うものです。

しかし、このままにしていたら、命の保証が出来ないと聞かされる武志。

料理人の武志には、そう簡単に返事が出来るものではありません。

「1週間だけ考えさせてほしい。しっかり考えてから答えたい」

記憶錯誤が起きるミヤビ

そんな時ミヤビが日常的に、記憶間違いが起きている事に周りが気が付きます。

オープンするカレー屋をイタリアンのお店と勘違いしたり…。

患者を間違えて投与を間違えそうになったり…。

三瓶はミヤビの記憶は、記憶錯誤というものが起きていると説明します。

やはり薬の量を変えたのが原因だと考えた星前宏太 (千葉雄大)は、綾野楓(岡山天音)に連絡を取りました。

綾野は大迫紘一(井浦新)にその事を相談すると、薬が原因だと言われてしまいます。

大迫の考えも無視した結果に、綾野は大迫に頭を下げるのでした。

そして、星前もこのままミヤビの薬の量を戻さなくていいのかと三瓶に問います。

三瓶はまだ治療過程だからと、戻す気は無いようです。

料理人として生きてきた

武志は考えた結果、オペをする事を妻の香織(阿南敦子)に伝えます。

しかし、それで本当に良いのかと香織は思いながらも、武志の意志を尊重しました。

そして「たかみ」は暫く休業する事になり、武志は丁寧に厨房を掃除。

香織は武志に「あなたの好きな匂いが何か教えて」と聞きます。

武志は、鰹節の匂いが好きだと答えると、これまでの苦労を思い出しました。

「女将。もし嗅覚が無くなったら、料理人はしまいでいいか?」

武志の覚悟を香織は受け止めるのでした。

麻衣の想い

綾野が休日に実家に帰ると、休診日に往診している父・綾野勲(飯田基祐)との言い争いを思い出します。

これからの時代は、カテーテルが必要と考えている綾野は、アナログな勲と対立していました。

そんな綾野に母・洋子(佐藤真弓)は、西島麻衣(生田絵梨花)を大事にするように言われます。

何でそんな事をいうのかと思えば、最近手紙が来ないからだと言われました。

実は、綾野の知らない所で、自分の近況を手紙で伝えてくれたと知る綾野。

その頃、麻衣はミヤビとランチをしていました。

事故前は、こういう風に仲良くしていた事をミヤビに伝えます。

そして、これまで三瓶に酷い事を言ってしまった事を謝りました。

麻衣が謝る事はないとミヤビは麻衣に伝えます。

髄膜腫のオペ

武志は、入院のベッドで香織に渡された鰹節の匂いを感じました。

この匂いは、嘗て修行中の時に中々OKが出なかった時の記憶を呼び起こします。

その想い出を感じ、嗅覚を少しでも残したいと武志は感じるのでした。

そして、オペが始まり順調に進み、大きい髄膜腫は取り除かれます。

武志は、香織から渡された鰹節の出汁の匂いを嗅ぎました。

「感じる。鰹節の匂いを感じる!」

オペは無事に成功し、退院した武志は「たかみ」を再開!

皆で、大将のオペ成功の祝賀会が開かれ盛り上がりました。

その時、ミヤビは三瓶に以前、自分達は婚約者だったと告白された時の記憶を思い出します。

そしてその頃、綾野は麻衣から婚約解消を告げられて…。

何とかTVerで視聴は可能でしたが、とんでもない展開がラストに!

綾野はこれからどうなってしまうのでしょうか。

色々な人間関係から板挟み感が否めないよ…。

そして、ミヤビの記憶はどうなるのか?

第8話のネタバレとあらすじ

思い出した記憶

「たかみ」で、川内ミヤビ(杉咲花)は大事なことを思い出しました。

それは、自分と三瓶友治(若葉竜也)が婚約をしていたと言う記憶です。

しかし三瓶には、婚約したことを思い出したのは黙るミヤビ。

婚約解消

その頃、綾野楓(岡山天音)は婚約解消を西島麻衣(生田絵梨花)から言い渡され、理由を聞きに行きます。

しかし、麻衣はめんどくさそうに、答えるだけでした。

今回の婚約は、綾野の父が経営する綾野病院とも深く関係する為、綾野はどうしたものか頭を悩ませます。

過疎地医療に力を入れる綾野勲(飯田基祐)は、町の人から慕われていました。

しかし、病院の借金が高額の為、それを無しにする為に、西島グループに入る必要がありました。

ただ、条件として提示されているものは、到底勲が受け入れられるものではありません。

傘下に入る条件として過疎地医療を止めること。

そして、綾野も腕を磨いていたカテーテルを辞めるのが条件でした。

突然の事故

そんな時、往診の帰り道に勲が交通事故に遭い、丘陵セントラル病院に運ばれてきます。

ミヤビたちの処置により、命は助かりましたが後遺症が残りました。

感情の制御が難しい後遺症で、怒る時は怒鳴ったり、笑う時は相手を小馬鹿にしてしまいます。

感情が落ち着くと、さっきまでの自分を悔いる勲。

傍から見ると、我儘を言っている人間にしか見えない難しい後遺症。

ミヤビは、綾野と妻の洋子(佐藤真弓)に、後遺症の理解をお願いします。

突然の事故で、綾野は呆然としてしまいますが、ミヤビが主治医なことに安心している様子。

自分に安心すると言われたミヤビは、昔同じ様に言われたと思い出しました。

それは、美術館で綾野がミヤビに告白した時のものだったのです。

記憶の刺激になると2人は、今度美術館へ行く事になります。

過疎地医療

採算が取れない過疎地医療を無くすことに理解はある綾野。

しかし、勲が休んでいる間、町の人々の医療を受け持つことになります。

若先生と町の人は、綾野の事も受け入れてくれますが、勲がいつかいなくなる不安がある様子。

とはいえ、息子の綾野が戻ってくる保証がない事も、どこか判っている様子に綾野は複雑な思いを抱きます。

美術館へ

綾野の休診日に休みを取ったミヤビは、2人で美術館へ向かいます。

そして、ミヤビに嘗て告白した場所で、今の自分の状況を話す綾野。

それを聞いたミヤビは、綾野は麻衣を想っていると話すのでした。

その頃、三瓶は今日2人がデートしていることを星前宏太 (千葉雄大)と津幡玲子(吉瀬美智子)に知られていました。

そして、津幡には以前、三瓶とミヤビが婚約をしていた事も知られます。

津幡からは、昔の気持ちが、今も同じとは限らないと釘を打たれる三瓶。

その後、医局に戻ったミヤビは、三瓶に今日の事を報告します。

綾野と美術館へ行っても、昔の事は思い出せなかったミヤビは、もう2人では出かけないと決めていました。

それを三瓶に伝えますが、三瓶は興味がない様子を見せます。

麻衣の気持ち

そして、綾野は実家で麻衣が出していた手紙を読みました。

両親を気遣いながら、綾野の近況を報告する手紙を読み、麻衣の気持ちを知る綾野。

麻衣の方も、勲のお見舞いに病院にやってきます。

麻衣は勲の医者としての信念は勿論、綾野の事も尊敬していると伝えました。

しかし、息子が他人の為に動いている事が勲は気にかかるようで…。

それが、綾野のいい所で、好きなところだと麻衣は話すのでした。

綾野と麻衣の婚約

綾野は、過疎地医療を経験したことで、止めるべきではないと考えます。

西島秀雄(酒向芳)に、それを話しますが秀雄は勲の息子らしいと言うだけでした。

綾野が帰った後、秀雄は綾野病院の買収を口にし、綾野を切るつもりの様子。

麻衣は、綾野病院の過疎地医療継続綾野のカテーテルを守る為に、ある条件を祖父に提案。

それは、滝川病院の息子と結婚するということ。

翌日、綾野にその話をする麻衣は、これが一番だと言って去ってしまいます。

麻衣の想いを聞いた綾野は、その事を勲に話しますが、勲は憤怒。

落ち着いた勲は、息子には好きな事をしてほしいと願っていると話します。

しかしその直後、勲はくも膜下出血で緊急手術をすることに!

何とか一命を取り留めた勲を見た綾野は、麻衣の元へ向かいます。

綾野と麻衣

綾野は、これまで麻衣の事をちゃんと見ていなかった事を謝ります。

そして、もう一度やり直したいと話す綾野ですが…。

「馬鹿言わないで。私はあなたにカテーテルもやってほしいの」

綾野は、カテーテルも綾野病院も全て諦めるつもりはありませんでした。

しかしそれはいばらの道になると麻衣は言います。

2人でなら、乗り越えられると綾野は麻衣をギュッとするのでした。

早速2人は、ミヤビたちに報告しますが、何も解決していないので、お先真っ暗な事実

綾野があまりにも無計画な為、皆で笑っているとミヤビの記憶が蘇ります。

ミヤビ、綾野、麻衣と三瓶がランチをしている場面で…。

その後、ミヤビは大迫紘一(井浦新)の元へ行き、自分の記憶障害の原因を問うのでした。

過疎地医療は確かに難しいですよね…。

医療だけじゃない問題も山積みだし、キレイごとじゃないのも事実。

だから、西島グループが酷い!とも言い切れない…。

でも、綾野と麻衣ちゃんの恋は成就してよかったw

第9話のネタバレとあらすじ

新たな門出

丘陵セントラル病院では、嬉しい知らせが2つ入ってきます。

綾野楓(岡山天音)と西島麻衣(生田絵梨花)が役所に婚姻届を提出。

問題となっていた綾野病院は、藤堂利幸(安井順平)が尽力し提携することに。

過疎地医療も勿論続行し、綾野もカテーテル治療をこの病院で続けられます。

藤堂を説得したのは津幡玲子(吉瀬美智子)でしたが、そのことは勿論秘密。

院長の行動と2人の門出に、皆は拍手喝采!

ミヤビの記憶

その日の夜、川内ミヤビ(杉咲花)は麻衣を自宅に招きます。

綾野・麻衣・三瓶友治(若葉竜也)と一緒に食事した記憶の話をしました。

それは、海外での脳神経外科の国際会議への出席をした時のものだろうと説明。

そこで学会の最優秀発表賞を受賞した三瓶と初めて知り合った3人。

その頃のミヤビは、綾野から何度も交際のアタックをしていましたが断っていました。

しかし諦められない綾野は、食事の席でもミヤビを誘います。

ミヤビは三瓶と約束があると嘘をついて断っていたと麻衣から聞かされました。

それからよく2人は一緒にいる姿が目撃されていたらしいと聞くミヤビ。

三瓶とは婚約関係だったのかと聞くミヤビですが、その辺りは分からない麻衣。

記憶障害の原因

麻衣から、三瓶との関係は本人に聞くべきだと言われたミヤビ。

そして、自分の記憶障害の事で、大迫紘一(井浦新)は隠し事をしていると聞かされます。

ミヤビは大迫に後日会いに行き、大迫には隠している事はないと言われてしまいました。

その帰り、西島秀雄(酒向芳)と押尾と会ったミヤビは恐怖を覚え逃げる様に去ります。

そして、その事を三瓶たちに話すと、何かあるのでは?と皆は言うのでした。

記憶の事で不安だったミヤビは、三瓶の仮眠室で自分達が婚約していたのか確認をします。

婚約は事実ではあるものの、詳しい事は秀雄と話してからだと言う三瓶。

ミヤビは、三瓶に秀雄に会うのは少し待って欲しいとお願いするのでした。

一方秀雄はミヤビの様子から、記憶を取り戻されたら面倒だと大迫に言います。

ミヤビの事故前に起きていた事

ミヤビの事が心配な仲間たちは「たかみ」へご飯を食べに行きます。

楽しく盛り上がっていましたが、津幡が置いたジョッキの音から事故前の記憶がフラッシュバック。

しかし、それがどういう事か分からないミヤビは、三瓶にも伝えませんでした。

その頃、大迫はミヤビの事故原因となった日の事を思い出していて…。

実は、あの頃病院の建て替えの話が進んでいましたが、数人の理事が反対をしていました。

その理事たちを引き入れる為に、お金を用意し黙らせようしていたのです。

秀雄と大迫がその話をしている現場を目撃してしまったミヤビ

慌てて病院を逃げ出し、そのまま車で…。

大迫の目指す医療

丘陵セントラル病院に転職する綾野の報告を受けた大迫。

綾野の門出を応援しながらも、一緒に建て替えた後の病院での未来に残念がります。

実は、大迫には重度の障害を持つ姉がいて、母子家庭で苦労したと話します。

周りの目を気にしながらいつも謝り続ける母親。

いつの間にか自分達は、そういう立場だと思うようになったと。

しかし、大迫は公平な医療システムを作ればそんな事はなくなるかもしれないと考えました。

大迫と三瓶の過去

大迫はミヤビを呼び出し、三瓶にMRI画像を見せなかった理由を話し始めます。

昔、2人は同じ病院で働いていて、ある意識不明の少女の患者を担当していました。

娘は身体は動かせなくても、耳は聞こえていると話す母親に耳を傾けた三瓶。

脳波が判る機械で調べると、確かに反応がありました。

筋肉の硬直を取れば、目を覚ますかもしれないと考える三瓶。

しかし、その治療薬はまだ日本では未承認のもので、教授たちに反対されています。

数日後、少女は肺炎を起こし淡が吐き出せない為、このままだと危険だと三瓶は考えました。

それでも教授たちの考えは変わりません。

少女の母親は、三瓶に治療の許可を与え、娘が目を覚まし喜びます。

しかし、肺炎が悪化し数日後、亡くなってしまいました。

三瓶は、可能性があれば危険な事をやってしまうから、大迫はミヤビの事は話せなかったのです。

何故なら、ミヤビの記憶障害の原因となっている所は、とても危険な領域だったから。

もし、何かあれば二度とミヤビは目を覚まさないからだと。

そして、ミヤビの記憶障害の原因の事を麻衣も大迫から聞かされていて、隠していました。

ですが、三瓶に話すか話さないかは、ミヤビが決める事かもしれないと綾野に話します。

命の危険に晒せない

ミヤビに全てを話した大迫は、秀雄を止める事を決意しました。

勝手に三瓶にミヤビの事を話した秀雄を許せない大迫。

ミヤビの命を守るために、警察に全てを話し、秀雄は警察に連行されます。

三瓶の涙

医局でミヤビと三瓶は、お互いのきょうだいの話になりました。

ミヤビには妹がいて、三瓶には3歳上の兄がいることをお互いに知ります。

三瓶は、兄は既に亡くなっているのだが、重度の障害があったと話しました。

三瓶が小学生の頃に、兄は障害施設へ行きましたが、うまくいかなかったと。

兄の為と言いながらも、自分達の為だったのではないかと考えるようになった三瓶。

そして、少女の治療も正しかったのか今も分からないと。

そんな三瓶にミヤビは、自分なら三瓶の行動は嬉しいと話します。

光が見えないと思う三瓶に、自分の中に光を作れば、暗闇は無くなると言いました。

三瓶はミヤビの腕の中で涙を流します。

暫くすると、ミヤビが三瓶から離れ、三瓶が誰か分からないと言い出すのでした。

ミヤビの記憶障害がどうなるか気になってしまいますね。

良くなってるのか、悪くなっているのか…。

そして、三瓶との関係はどうなのか気になります

第10話のネタバレとあらすじ

新たな症状が出てきたミヤビ

藤堂利幸(安井順平)と津幡玲子(吉瀬美智子)は困惑します。

何故なら、川内ミヤビ(杉咲花)が一過性健忘の症状が出たと聞いたからです。

今後は、症状次第ではこれからの相談をしたいと申し出るミヤビ。

そして、三瓶友治(若葉竜也)は大迫紘一(井浦新)からミヤビの記憶障害の原因を聞かされます。

それを治すには手術が必要ですが、それはメスがいられない場所でした。

ノーマンズランドと言われているものです。

ミヤビ自身も、最後まで医者でいたいと手術には消極的でした。

余命宣告された絵描き

脳に腫瘍があり、圧迫によるてんかん発作を起こした患者が運ばれてきます。

絵描きの柏木周作(加藤雅也)は、治療もしてきましたが、もう覚悟も出来ていました。

残りの時間は、静かに過ごす事に。

妻の芳美(赤間麻里子)もそれに納得していて、毎日お見舞いに来ていました。

仲のいい夫婦を見たミヤビ達は、2人の馴れ初めを聞きます。

学生時代にモデルを頼んだのがきっかけだと。

しかし、柏木の病気は日に日に悪化し、芳美に対して冷たい発言をしてしまいます。

無意識な言動でしたが、芳美はショックではなく病気を知りたいとミヤビ達から説明を受けました。

ミヤビの脳

ミヤビを何とか助けたいと藤堂は考え、大迫に手術は本当に出来ないのか確認します。

大迫は、ミヤビの脳は他と違い、手術時間が2分と限られた時間がないと説明。

そして、いくら三瓶の腕があっても、2分で手術を完了させるのは不可能だと。

三瓶に限らず、この高難易度の手術は誰にもできない…。

誰もがミヤビの事を心配し、ミヤビもそのことを分かっていました。

星前宏太 (千葉雄大)から三瓶が手術の練習をしていると聞いたミヤビですが、それでも手術をしない選択をします。

何故なら、もし失敗したとき、三瓶が責任をずっと抱えてしまうと感じていたから。

最後は何もかもなくなる

柏木は遂に芳美を他人と間違えてしまいます。

流石の芳美もショックを隠せず、これまでの想い出も消えてしまう事に動揺しました。

その芳美の気持ちを、成増貴子(野呂佳代)も共感します。

実は、成増は大事な人を失った経験をしていて、いつまでも忘れられないと思っていました。

三瓶は、それは脳が消えない記憶として成増の中で生き続けている事を話します。

そして、ミヤビも柏木を見て自分もいつか全て忘れてしまうのではないかと考えました。

一瞬、新井小春(中村里帆)の事も分からなくなり、恐怖を覚えます。

一方、三瓶は手術の練習を続けていましたが、まだ時間が8分掛かって苛立つのでした。

ミヤビの手術を

ミヤビの治療法を大迫に相談しに行く三瓶達。

しかし、危険なうえ、時間内に手術をとても終わらせることは出来ないと堂々巡り。

綾野楓(岡山天音)も危険な手術には反対でしたが、大迫も密かに練習をしているのを知っていました。

三瓶は、大迫が事故後すぐに手術の練習をしていたのを知り、大迫への誤解を解くことができます。

声は心に届いている

いつものように芳美がお見舞いに来ると、丁度食事の時間でした。

看護師たちからは、ご飯を食べませんが、芳美だと食べると教えてもらいます。

見た目での変化はありませんが、心の中では柏木が芳美を求めている事を感じました。

そして、柏木は芳美に嘗て恋人になった時と同じ様に…。

「モデルになってほしいです」と芳美にお願いします。

その言葉に、芳美は嬉しく柏木を抱きしめ…。

そして、柏木は自宅療養に変わり退院していくのでした。

ミヤビの急変

柏木の退院を見送った直後、ミヤビは星前に声をかけられ歩きます。

しかし、向かう途中で頭に異変が起き、気を失ってしまうのでした。

加藤さんの演技には泣かされますね。

記憶にはないかもしれないけど、心には残っているかもしれない。

記憶系のドラマでは、最後には心から言葉がよくあるから、グッときちゃいますね。

第11話のネタバレとあらすじ

倒れたミヤビ

医局で突然倒れた川内ミヤビ(杉咲花)。

検査の結果、脳梗塞は完成していませんでしたが、時間は残されていませんでした。

三瓶友治(若葉竜也)は、手術を行う可能性も考え、懸命に練習を続けます。

意識を取り戻したミヤビに、三瓶は自己紹介と婚約者だと伝えました

星前宏太 (千葉雄大)以外は、その話は初耳の為、驚きます。

ミヤビが願うことを

津幡玲子(吉瀬美智子)は、ミヤビの記憶が維持出来なくなっている事を心配しました。

三瓶はミヤビの望みを叶えて欲しいと言われ、三瓶は限られた時間の使い方を考えます。

そこで、ミヤビに今の状態なら入院と自宅療養が選べると話した三瓶。

川内先生、僕と一緒に過ごしませんか?

ミヤビは三瓶からの提案に喜び、自宅療養を選択します。

2人の時間を過ごす

毎朝、三瓶がいることに驚きながら、三瓶に日記を見せられ一緒の時間を過ごす2人。

そんな時、家でも手術の練習をしていた三瓶は、夜小腹が空きます。

ミヤビは、三瓶の為にご飯を作り、一緒に焼肉丼を食べました。

この時間を幸せに感じる三瓶は涙を流しながら、どんぶりを食べます。

そして、翌日朝食を食べない三瓶は、朝食を作りミヤビと一緒に朝食を楽しみます。

ある日、寝ていた三瓶を見ながらミヤビは寝顔をスケッチに残しました。

2人が婚約した日

そもそも2人は何故、婚約をしたのか?

実は、ケープタウンで出かけた先で、強い感染力があるウィルスが発生します。

隔離をされた現地で、暫く待機する事になったミヤビと三瓶。

そんな時、日本人は帰国の許可が下りますが、三瓶は感染してしまい1人残る事に

しかし、三瓶の前には何故かミヤビが残っていました。

「婚約者だって言って、残らせてもらいました」

ミヤビの嘘に驚く三瓶でしたが、ミヤビは三瓶が完治するまで看病するのでした。

その日は突然

いつものように朝を迎えた三瓶ですが、目覚まし時計の音に反応しないミヤビを見て呆然。

脳梗塞が完成したと察した三瓶は、星前宏太 (千葉雄大)に電話します。

星前たちが来るまでの間、三瓶はミヤビの日記を見返しました。

そこには、ミヤビの本音が書かれていて…。

もっと生きたい…。

ずっと医者でいたい…。

そして、手術がもし失敗した時、三瓶が自分を責めるだろうと。

奇跡を起こせるか?

ミヤビを病院に搬送すると、MRIの結果まだ脳梗塞が完成していない事が分かります。

そして、低体温症を発症していた事で、手術が出来る可能性が出てきました

しかし、手術をするには、三瓶だけでは不可能だと綾野楓(岡山天音)は言います。

このチャンスを逃すわけにいかないと、大迫紘一(井浦新)も一緒に手術をすると手を上げてくれます。

藤堂利幸(安井順平)も、全責任は自分が持つと手術の許可を出すのでした。

全員が全力を出し、全集中をする手術で、脳への遮断時間のリミットは8分

三瓶と大迫の高難易度な手さばきで、8分ギリギリで手術を完了。

あとは、ミヤビの意識の回復を待つだけに。

婚約した瞬間

目を覚ますのを待つ間、三瓶は隔離されていた時にミヤビと話した事を振り返ります。

障害者の兄の話をし、後悔していること。

影は影で、光が当たる事がないこと。

そんな三瓶に、光を与えてくれたのが、ミヤビでした。

日本に帰国したらご飯を一緒に食べに行きたいと話すミヤビに三瓶は…。

「川内先生。結婚してくれませんか?僕と」

ミヤビはそのプロポーズを受けます。

そして、漸くミヤビの意識を取り戻し、三瓶はミヤビに声をかけます。

ミヤビは、三瓶の事を覚えていて涙を流すのでした。

医療ドラマとしては、異色のドラマでした。

いやーこのドラマ、やっぱり若葉くんと杉咲さんの演技あってこそですね!

アンメットドラマあらすじと最終回までを考察

アンメット〜ある脳外科医の日記〜」のあらすじと最終回の考察を何パターンか予想してみました!

原作漫画とドラマで主人公が違うので、色々な予想ができますよね。

原作漫画とドラマで結末がどう変わるのかに注目です!

結末予想① ミヤビの記憶が戻る

記憶障害を抱えたミヤビの記憶が戻ると予想!

ミヤビの記憶が戻り、事故前のように医療行為ができるようになるのではないでしょうか?

そして、原作漫画によれば友治の婚約者ということですが、ドラマでは結婚までのエピソードが描かれそうですよね

そして、あらすじにも「ひとりの脳外科医<再生>の物語」といった内容が書かれていることが気になります!

結末予想② 記憶は戻らず平和に過ごす

あえて記憶が戻らないまま過ごすという結末も予想!

記憶障害が簡単には戻らないという結末もありそうですよね。

漫画と同じく医療行為を行うことはできそうですが、記憶は戻らないまま周りの方々に助けてもらいながら過ごしていくという少し切なくなりそうな予感もしますね。

このドラマは、キービジュアルから温かいドラマになりそうなので、ミヤビがたくさんの人々のぬくもりに触れられることを願っています!

アンメットのキャスト原作ネタバレと最終回結末まとめ

ドラマ「アンメット」まとめ

  • 現在13巻まで発刊されている漫画が原作。
  • 漫画とドラマで主人公が異なる。
  • 医療技術と記憶喪失がポイント!

今回は2024年4月カンテレ月曜ドラマ「アンメット〜ある脳外科医の日記〜」のネタバレ・あらすじをお伝えしました。

この春、温かいドラマになること間違いなしです!

今後もドラマのネタバレに関しては放送されるごとに更新していきますのでお楽しみに♪

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