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嘘解きレトリックのネタバレ原作は?最終回結末までのあらすじ全話

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2024年10/7スタートのフジテレビドラマ「嘘解きレトリック」。

鈴鹿央士さんと松本穂香さんが主演を務めます。

今回は「嘘解きレトリック」の原作やドラマ全話ネタバレ、最終回の結末予想や考察までまとめました。

この記事でわかること
  • 嘘解きレトリックのネタバレ!原作はある
  • 嘘解きレトリックのドラマ全話ネタバレあらすじ
  • 嘘解きレトリックの最終回結末予想と考察

今回は「嘘解きレトリック」の原作やドラマ全話ネタバレ、最終回予想までまとめました。

ドラマ「嘘解きレトリック」のキャスト相関図については、別記事でまとめる予定ですので、合わせてごらんください。

目次

嘘解きレトリックのネタバレ!原作小説や漫画はある?

原作漫画について

嘘解きレトリックには、原作があります!

白泉社の「別冊花とゆめ」で2012年から2018年まで連載された少女漫画。

2024年9月時点で累計発行部数は100万部を記録中!

昭和初期の日本が舞台となっていて、推理とハッタリの能力が長けている貧乏探偵と、人間の嘘を聞き分けられる能力を持つ探偵助手の物語。

今回、鈴鹿央士さんと松本穂香さんによるW主演で念願の実写化!

  • 脚本家…武石栞、村田こけし、大口幸子
  • 監督…未発表
  • プロデューサー…鈴木吉弘、狩野雄太

原作の登場人物

浦部鹿乃子…16歳の主人公の女の子。祝左右馬の探偵助手。人間の嘘を聞き分けられる能力を持っていて、生まれ育った村では、孤独な生活をしていた。

祝左右馬…祝左右馬探偵事務所の貧乏探偵。推理とハッタリの能力に長けている。鹿乃子の理解者。

端崎馨…家柄の良い刑事。左右馬に振り回されているが、ここぞという時に手助けをしてくれる親友。

倉田達造…「お食事処くら田」の主人。

倉田 ヨシ江…「お食事処くら田」の女将。

嘘解きレトリックのあらすじ

物語の舞台は昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)。生まれ育った故郷の村を出た浦部鹿乃子(うらべ・かのこ/松本穂香)でしたが、空腹で行き倒れたところを貧乏探偵の祝左右馬(いわい・そうま/鈴鹿央士)に助けられます。鹿乃子は“人のウソが聞き分けられる能力”をもっており、そのために人々から疎まれてきたのですが、左右馬はその能力を「探偵として素晴らしく便利」と言い、行く当てのない彼女を探偵助手として受け入れて・・・。

フジテレビインフォメーション

嘘解きレトリックのキャスト

ドラマ「嘘解きレトリック」のキャスト相関図については別記事でまとめる予定です。

登場人物
  • 祝左右馬(鈴鹿央士)
  • 浦部鹿乃子(松本穂香)
  • 端崎馨(味方良介)
  • 藤島千代(片山友希)
  • 倉田達造(大倉孝二)
  • 倉田ヨシ江(磯山さやか)
  • 六平(今野浩喜)
  • 久我山 小百合(村川絵梨)
  • 藤島雪乃(櫻井淳子)
  • 藤島幸弘(杉本哲太)
  • 浦部フミ(若村 麻由美)

※2024.9月25日時点で発表されているキャストです。

ドラマの主題歌

eillさんが歌う「革命前夜」に決定!

eillさんは、WESTの8thアルバム、Mixed Juiceの収録曲「ブルームーン」を提供もしているシンガーソングライター。

フジテレビとは「ナイト・ドクター」オリジナルナンバーを提供した以来。

嘘解きレトリックネタバレあらすじ

第1話のネタバレとあらすじ

嘘が分かる少女

本音を聞き分けられる力を持つ浦部鹿乃子(松本穂香)。

あの人は嘘をついている」と言ってしまう為、村では嫌われ者になっていました。

ずっと母・浦部フミ(若村麻由美)にも迷惑をかけている事にも気付いている鹿乃子。

そこで、村を出て自立を決意し、とある町へやってきます。

しかし人は嘘をつくもので、どこに行っても変わらないと感じるのでした。

餓死寸前

一人で生活する為に仕事を探す鹿乃子ですが、田舎者丸出しの為、何処にも雇ってもらえません。

お腹を空かせた鹿乃子は、稲荷神社で野良猫とご飯の取り合いをしている時に倒れてしまいます。

そこに偶然通りかかったのは、貧乏探偵の祝左右馬(鈴鹿央士)と刑事の端崎馨(味方良介)でした。

嘘はいけないから

祝と端崎に助けられた鹿乃子は、お食事処くら田に連れてこられます。

店の店主・倉田達造(大倉孝二)と女将・ヨシ江(磯山さやか)にも優しくされる鹿乃子。

人の温かさを感じる鹿乃子は、居心地が良く感じるのでした。

そこに、夫妻の息子の倉田タロ(渋谷そらじ)がお使いから戻ってきます。

タロはお釣りをヨシ江に誤魔化して渡しました。

それに気付いた鹿乃子は、タロに嘘はいけないと強い口調で注意。

反省するタロは部屋に行きますが、達造は嘘をついた事に怒りが収まりません。

そんな達造に祝は「タロの話もちゃんと聞いて、どうしてそんな事をしたか聞いてあげてよ」と言うのでした。

祝の探偵事務所へ

また余計な事をしてしまったと後悔する鹿乃子は、神社に戻ろうとします。

女性が一人あんな所では危険だからと、祝は自分の事務所に泊めさせるのでした。

しかし祝は電気代も家賃もまともに払えてない程の貧乏探偵で、事務所は真っ暗。

祝は探偵に相談する人間はそんなにいないと正直に話すのでした。

部屋を案内された鹿乃子は、祝から1つ質問をされます。

「なんで、タロが嘘をついたのが君には分かったの?」

鹿乃子は自分の力を言うわけにはいかず「何となくそう思った」と言います。

しかし、そんな嘘をつく自分が鹿乃子は嫌でした。

タロが行方不明

翌朝、朝から騒がしい事に気付く鹿乃子は、タロが昨夜から行方不明だと知ります。

慌てて探し始めますが、タロが行方不明でも動じない祝に困惑。

どうやら、祝にはタロの行先に心当たりがあるようで、鹿乃子は付いていきます。

そこは、稲荷神社でタロは内緒で猫を飼っていると祝は推理。

昨日の釣銭も、猫の餌代にする為に嘘をついたのだろうと祝は鹿乃子に説明します。

しかし、なぜ夜中にタロは神社へ向かったのか?

それは最近、神社に野犬が現れたという噂を聞いて、猫を心配したのだろうと。

しかし、その野犬の正体は、腹を空かせて唸っていた鹿乃子でした。

不審な男

神社へ向かうと、参拝客の男性が一人いたので、祝は声を掛けます。

少年を見ていないかという質問に、男は見かけていないと答えました。

しかしそれは嘘だと気付いた鹿乃子は、男を必死に追いかけようとします。

祝は鹿乃子の様子に驚き、鹿乃子を止めました。

「わたし、人が嘘をついているのが分かるんです!あの男はタロちゃんの事を知っています!!」

タロの居場所

男が小屋に灯油を撒いて、火を点けた現場を目撃する鹿乃子。

祝は男に「小屋の中に子供はいるか!」と投げかけ、男は否定。

鹿乃子はそれが嘘だと叫び、祝は急いで小屋に入りタロを発見し救出!

男は町の女給を殺害し、埋めている所をタロに目撃されていまい、タロも殺そうとしたのです。

鹿乃子の居場所

祝に自分の力を知られた鹿乃子は、町を出るつもりでいました。

しかし祝は鹿乃子の能力は、探偵にとっては願ったり叶ったりだと引き止めます。

鹿乃子は自分の事が嫌じゃないのかと質問しました。

「僕は君がそばにいてほしくないとは思ってない」

それが、祝の本音で嘘ではない事が分かる鹿乃子は、祝の事務所にいる事を決めるのでした。

コメディーもあり、ちょっと能力もある中、しっかりとミステリー。

主役のお二人も似合っていて、今後の展開が楽しみです!

第2話のネタバレとあらすじ

探偵事務所で働くも

今月の家賃も危うい祝左右馬(鈴鹿央士)は、大家に家賃免除して貰う為に、神社を掃除します。

その帰り道、お菓子がどっちの手にあるかクイズをしている子供達を発見。

祝は浦部鹿乃子(松本穂香)の力を使って、連続で勝ち続けます。

新たな依頼

祝と鹿乃子が事務所に戻ると、大家から藤島家に届け物をして欲しいと手紙がありました。

早速、藤島邸に着いた2人は、そこがこの前出会った藤島千代(片山友希)の家だと知ります。

千代は丁度、近くの芝居を観に行こうと1人で出かけようとしていました。

しかし母の藤島雪乃(櫻井淳子)に、車で行くように注意を受けます。

仕方なく千代は運転手の耕吉(宮崎秋人)と一緒に出かけるのでした。

雪乃は届け物をしてくれた2人にお礼をする為に、カステラを出します。

2人が喜びながらカステラを食べていると、雪乃は2人に相談したいと申し出るのでした。

誘拐事件発生

4日前に脅迫状を受けていた藤島幸弘(杉本哲太)。

悪戯だと思いつつも娘を心配し、1人で出歩かせないようにしていました。

そこに新たな脅迫状が届き、内容が千代を誘拐した事が書かれていたのです。

1時間以内に8300円を持ってくる様に書かれていて焦る幸弘。

そこに耕吉が怪我をして戻ってきて、千代が誘拐されたと土下座します。

しかし、それが嘘だと鹿乃子は気付き…。

誘拐事件の犯人

鹿乃子の合図で、祝も耕吉が犯人だと確信。

こっそり雪乃と女中に、千代がいるはずの劇場に確認しに行くように指示をします。

その間、幸弘が身代金を用意して指定場所へ向かおうとしますが、それを祝と鹿乃子が止めました。

暫く時間を稼ぐと、千代が不満顔で帰ってきます。

全然誘拐されていない千代に驚く一同に、耕吉だけ顔が強張りました。

祝は、この事件の犯人は耕吉だと言いますが、信じられない千代は、祝の推理は的外れだと話します。

耕吉は誘拐事件を起こした理由は、兄の借金返済の保証人になったからだと告白。

それを聞いた幸弘は、その肩代わりを耕吉に伝えます。

迷惑をかけた上に、そんな事は出来ないと耕吉はそれを拒否。

「藤島の人達は、もうあなたがそんな事をしないと思っているから言っているんです。それにあなたは馬鹿正直すぎる」

この誘拐では、一切千代は傷ついていないし、要求した額も借金額でした。

事件が解決し、耕吉へのお咎めもなく千代は、祝と鹿乃子に何かお礼をしたいと伝えます。

「では、何かお困りごとがあれば、祝探偵事務所にお願いします」

鹿乃子のお願いに、千代は早速行動を起こします。

事件後

無事に事件を解決した祝達は、端崎馨(味方良介)から耕吉を脅していた男達が逮捕されたと聞きます。

そしてその後、改めて事件解決のお礼に幸弘が事務所にやってきました。

2人はこれまでに見たことがない大きいカステラと報酬50円を手に入れ、テンションが上がるのでした。

しかしそのお金は、翌日に掲載された新聞記事を観たこれまでのツケ払いに殆ど消えてしまいます

祝は名探偵だろうに、どうしてこんなにも頼りない人に見えちゃうのw

しっかりとミステリーで、オチも最高でしたね。

これで、祝のツケは0円になったのかな(笑)

第3話のネタバレとあらすじ

ガラクタ探偵事務所

祝探偵事務所の掃除から1日が始まる浦部鹿乃子(松本穂香)。

しかしいくら片づけても何故か、物が減る所から増えるばかり…。

祝左右馬(鈴鹿央士)に聞いてみると、貰える物は貰っている事が判明。

実際、使われるものは皆無の為、質屋へ大量に持ち込みます。

店主(前野朋哉)に値段をケチられそうになりますが、その嘘を見抜く鹿乃子。

他の質屋に売り飛ばす雰囲気を出すと、漸く正規値で引き取ってもらえます。

命の恩人を探す親友

端崎馨(味方良介)が、以前自分を助けてくれた女性を見つけたかもしれないとやってきます。

先日、祝の手伝いをしていた端崎は、祝から貰った食べ物で食中毒を起こしました。

意識が朦朧としていて、顔は見えなかったが松葉牡丹の柄は覚えていた端崎。

持ってきた写真の女性が、その女性じゃないかと祝に聞きますが…。

「似てない。別人だ。違う」

しかしその答えが嘘だと鹿乃子は気付きますが、何故そんな嘘を付くのかが分かりません。

鹿乃子の嘘の見抜く力

以前、鹿乃子が見抜く力がどれ位の物かと調べた事がありました。

紙に書いたものでは分からず、あくまで人の声から聞いてものだと判明します。

しかし、未来の誰も分からないものに対しての答えには、嘘を見抜くことは出来ません。

更に同じ事を言っても、嘘ではない嘘であるという反応が…。

「僕が嘘だと思えば、それは嘘の反応になるし、そうじゃければ違うってことだね」

そんなやり取りがあったからこそ、鹿乃子は祝の嘘の真意が分からず…。

松葉牡丹の女性

くら田で夕飯を食べる祝と鹿乃子の元に端崎がやってきます。

そんな一回だけうろ覚えの女性を探すことをバカバカしいと思う祝と、真剣に探す端崎は対立。

大事な親友にここまで嘘をつく理由が、鹿乃子はやはり分かりません。

松葉牡丹の女性の正体

そんな時、祝にお使いを頼まれた鹿乃子は、写真に写っている建物に行ってみることに。

真相を確かめようと、お店に行くとそれらしき女性を見つけます。

しかし、本当に聞いて良いものか悩んでいると、祝がやってきました。

そこに警察もやってきて、女性を窃盗犯として逮捕する現場を目撃。

実はこの女性は、介抱を装って金銭を盗む常習犯だったのです。

そこには、端崎もやってきていて、親友が何故黙っていたのかを知ります。

君は一人じゃない

今回、祝が嘘を付いたのは親友の為だけではありませんでした。

鹿乃子が嘘に気付いて、どう行動するのかを見る為でもあったのです。

「けど、僕は君の力をただ利用しようと思ったわけじゃないよ」

祝はその力で悩んでいる鹿乃子に、今は一人ではなく隣には自分がいると伝えます。

「君の悩みを僕は一緒に悩みたいと思ってるから」

祝のその気持ちに勿論嘘はなく、鹿乃子はうれし涙を流すのでした。

鈴鹿くんの演技も松本さんの演技も光っているドラマですね。

ほのぼのしていた3話ですが、あれ?来週は横溝正史感を感じますよ…。

第4話のネタバレとあらすじ

朝逃げする祝

祝左右馬(鈴鹿央士)は、家賃が払えず朝逃げを考えます。

逃げる途中で、置き引き犯と出くわしますが、逃げられてしまいました。

その犯人を捕まえたのは、端崎馨(味方良介)の姉の雅(北乃きい)。

雅は祝に自分がこれから行く取材に付いてきてくれたら、家賃を払うと提案。

乗り気ではなかった祝をあっという間に丸め込む雅。

人形屋敷で起きた事件

雅は怪談話を記事にしている記者で、取材の為に取材先へ。

出迎えに来た柴田(佐戸井けん太)は、1ヵ月前に亡くなった姪の話をします。

姪のイネ(松浦りょう)は、これから行く人形屋敷の綾尾家の女中でした。

しかしある日、鼠退治の為に御膳に毒を混ぜますが、それを食べたお嬢様を亡き者にしてしまいます。

パニックになったイネは、柴田に助けを求めました。

遺体を確認している間にイネが消えてしまい、その後橋から落ちて亡くなってしまいます

自ら命を絶ったと警察は考えますが、実はイネが見つけたのは、人形で誰も死んでいませんでした。

人形屋敷の掟

この綾尾家には、身体が弱い娘がいて元気に育つように、娘とそっくりな人形を同じ様に育てていたのです。

娘の品子(片岡凛)は主に離れの人形部屋で暮らしており、両親もその部屋に入ることがありません。

その人形部屋に入れるのは、御膳を運ぶ人間、限られた人間だけ。

イネの自殺

イネの遺体を発見した久保(加藤諒)は、発見時に人形の様な女性を見ていました。

それは、見間違いだろうと警察は判断していたのです。

しかしその結果、人形屋敷には不気味な噂が立つようになり…。

取材を受けた理由

雅・祝・浦部鹿乃子(松本穂香)は人形屋敷の客間に通されます。

品子を初めて見た3人は、噂通りの人形の様な容姿に驚きました。

そして、なぜ品子が取材を受けてくれたのかが疑問だった祝。

取材殺到する中、門前払いをしていた品子でしたが、悪質な記者に嫌気がさし弁護士に相談。

そこで、しっかりと取材をし信頼がある雅を紹介されたのです。

人形部屋

その後、夕飯の御膳を運ぶのと一緒に祝達も人形部屋へ。

想像以上の人形の数に驚く3人は、イネが勘違いした人形も目にします。

人形を倒してみると、確かに人が倒れている様に見える事を確認。

そもそもこの様な人形の風習は何処から来たものかも不明でした。

両親が亡くなっている今、調べようがありませんでした。

品子の嘘

品子が今まで話していた事に、嘘の反応がなかったと思う鹿乃子。

しかし、イネが自殺した事、人形が倒れていた事に嘘の反応が…。

それを宿泊部屋で祝にその事を相談する鹿乃子。

品子がついている嘘が、誰かを守る為の嘘なのか、違うのか?

「そういうのは、状況で変わるから」と祝は鹿乃子にアドバイス。

品子は双子?

翌朝、この家の使用人が長続きしないのは、本人の問題ではない事が分かりました。

短期間でしか雇わないのは、綾尾家の決まりだったのです。

そんな時、祝は人形部屋での血痕らしき跡を見つけ、窓を割って侵入!

部屋には人形が倒れていて、品子は無事でした。

しかし「勝手に入るな!!」と強い口調の品子に、雅達は唖然とします。

最初の品子と最後の品子は絶対に違うでしょ!!

しかし、祝はどこまで気付いているのだろうか。

このドラマの舞台は昭和初期だから、双子が不吉ってまだ思われている時代なのかな?

第5話のネタバレとあらすじ

品子の正体

祝左右馬(鈴鹿央士)と雅(北乃きい)は、口調が強くなった品子(片岡凛)に驚きます。

怪我をしていた品子ですが、障子にかかった血痕の量から、この品子以外に人がいるんじゃないかと疑いました。

しかし品子はそれを否定し、怪我をした訳などに嘘をついていることに浦部鹿乃子(松本穂香)は気付きます。

人形部屋を後にした祝は、警察と医者を呼ぶように女中(吉田幸矢)に伝えました。

何がどうなっているのか分からない雅と鹿乃子。

祝はさっきいた品子は、昨日の品子とは別人だと2人に言います。

更に、1ヵ月前に亡くなったのも品子で、3人は三つ子だと推理するのでした。

久保が見た人影

祝はイネ(松浦りょう)の遺体を発見をした久保(加藤涼)に当時の話を聞きに行きます。

そして実際、振袖を着ていた女性が立っていた場所まで2人で移動。

移動して分かった事は、振袖ではこの崖まで登るのはほぼ不可能であることでした。

更に2人が崖付近を探すと、洞窟とお墓を見つけ、洞窟の先に向かうと隠し部屋を発見します。

その先にいたのは、頭から血を流して倒れていた品子が!!

秘密の部屋と繋がっている人形部屋に行くと、もう一人の品子を見張っていた鹿乃子がいました。

呼んでいた医師・柴田(佐戸井けん太)の診察で、直ぐに病院に搬送されることになります。

三つ子の品子

怪我した品子を助けてほしいと懇願するもう一人の品子。

手当をしている間に、品子から事件の真相が語られます。

1ヵ月前に亡くなったのは、3人目の品子で2人はその死を人形で偽装。

しかし鹿乃子達と話した品子は、もう一人に事実を話したいと懇願します。

それを反対し、もみ合ってるときに怪我をさせてしまったと判明しました。

イネの事件

3人の秘密が明らかになり、祝はイネの事件の真相を話してほしいと言います。

久保が目撃したのは、洞窟から出てきた品子で、何かを見たんじゃないかと。

すると、イネが人形を元に戻そうとしますが、男に反対されもみ合っているときに落ちたと証言します。

その男の風貌から、イネの実兄だと柴田は確信するのでした。

全ての謎が解け、品子達を縛るものはなくなり、品子は笑顔を祝達に見せます。

品子達が1人の人間とされた訳

1つ大きな謎が残っていました。

それは、品子達三つ子が1人として育った理由です。

雅はこれまで綾尾家で働いていた人間達からその理由が明らかになりました。

実は品子の母親も双子で、出身の村では双子の1人を消さなければいけません

周囲から責められた祖母は、母の姉と共に自害するのを母は目の前で見てしまいます。

そして自分の子供が三つ子だと知り、同じ様になる事を恐れました。

品子の父は、妻と娘達を守る嘘をついたのです。

この事実を品子達は、雅に記事にするようにお願いし、これまでの自分達もないものにしたくないと思うのでした。

三つ子を演じきった女優さんがすごいですね。

そして、なんとも悲しい事件でした…。

第6話のネタバレとあらすじ

貧乏探偵と助手

探偵助手をする浦部鹿乃子(松本穂香)には悩みがありました。

それは、祝左右馬(鈴鹿央士)の助手として未熟ということ。

しかし、祝の状態からしたら、鹿乃子はしっかりしていると街の人々は思っていました。

そんな中、事務所の大家から猫探しの依頼が、鹿乃子に入ります。

1円にもならないその捜索に、祝はある事を思いつきました。

それは、猫を使って家賃等のお金の交渉をしようという事。

猫を見つけた鹿乃子は、その提案に呆然するのでした。

少女探偵団

事務所に戻った祝と鹿乃子は、藤島千代(片山友希)がいる事に気付きます。

千代から逃げる祝でしたが、追いかける千代は、赤毛の男性とぶつかってしまいます。

その拍子に、着物がずれてしまい、事務所で直す事になりました。

千代は持っていたバッグから見慣れない手鏡を見つけます。

自分の物ではなかったので、先程の男性の落とし物だと思い、男性を探しに行くことに。

手鏡の持ち主

男性の様子から左官屋で働いているのではないかと話す祝。

それを聞いた千代と鹿乃子は、左官屋を訪れると男性の名前が利市(橋本淳)だと分かります。

利市は様々な仕事をしているらしく、千代達は利市がいる場所を教えてもらい利市の元へ向かいました。

無事に手鏡を渡す事が出来ましたが…。

「これ、おふくろの形見だから、見つかってよかったよ」

それを聞いた鹿乃子は、それが嘘だと気付きますが…。

盗まれた手鏡

鹿乃子と千代が甘味処であんみつを食べていると、手鏡が盗まれたと話す女性達の会話が聞こえてきます。

女性達の会話から、さっき渡した手鏡がそれだと思った2人は、利市を探しに行きました。

途中、ヤイコ(永尾柚乃)がその手鏡を持っているのを発見。

兄から貰ったと話すヤイコから、千代は手鏡を取り上げます。

しかし、それは女性達が言っていた特徴のある鏡ではありませんでした。

完全に勘違いしていた事を、鹿乃子と千代はやってきた利市に謝ります。

嘘が分かるからこそ

鹿乃子は、自分が利市を犯人だと決めつけてしまった事にショックを受けます。

こんな自分が探偵の助手でいる資格はないと、祝の事務所を立ち去る事を決めました。

人を傷つけない為に、1人でやっていくと決めていた鹿乃子。

それでも祝と出会った事で、力を役立てると思えたのに、また傷つけてしまった。

鹿乃子の居場所

落ち込んだ鹿乃子に声をかけてきた祝。

心配してやってきたかと思えば、昼間に自分抜きでみつまめを食べた事にご立腹

そして鹿乃子は、これ以上迷惑はかけられないと助手を辞めたいと話します。

「嘘が分かるから、他の人に見えるものが見えてないんです」

しかし助手を辞めた所で、その力がなくなるわけではないと祝に言われてしまいます。

村を出てきた時に決めた、嘘の声を無視する!と強がる鹿乃子。

「君はこれまでもそういう声を無視できない人間だから無理だよ」

それでも辞めると話す鹿乃子に、祝は辞める事を承認。

しかし、その言葉は嘘で残念そうな顔で立ち去るのでした。

鹿乃子は、自分が言った言葉で、祝を傷つけてしまったと思い、祝を止めます。

「ほら、君は人を傷つける事が出来ない助手だよ。辞めるの止めるように」

そして、お互いがこれからも補えばいいと祝は鹿乃子に伝えるのでした。

祝と鹿乃子の絆がしっかりと描かれていた回ですね。

本当に祝は良い人ですね。

鈴鹿君にピッタリな役!

第7話のネタバレとあらすじ

強盗事件

「くら田」で朝食を取っていた祝左右馬(鈴鹿央士)、浦部鹿乃子(松本穂香)。

そこに一昨日起きた隠居男性の強盗事件に頭を抱える端崎馨(味方良介)がやってきます。

亡くなった男性の家から金品が無くなり、犯人も捕まらずじまい。

その屋敷の近辺では、10年前にも足立画伯が夫人を刺殺して行方不明になった事件があったのです。

更に事件が起きた11/18は、まさに今回起きた事件と同じ日!!

幽霊屋敷騒動

倉田ヨシ江(磯山さやか)の忘れ物を取りに、祝と鹿乃子は病院へ向かいます。

直ぐに忘れ物を受け取り、帰ろうとした所、病室で大声が聞こえてきました。

声を上げていたのは、女給のリリー(村川絵梨)。

足を怪我した絵描きの桐野貫二(黒羽麻璃央)は必死に弁解をします。

リリーは自分との待ち合わせをすっぽかした事を、幽霊屋敷で女の幽霊を見たと嘘をついていると思うのでした。

そう思ったのには理由があり、リリーは女性が待ち合わせ場所に来て貫二を探していると言われていたからです。

嘘をつかれたと思ったリリーは、貫二に別れを告げ病室を出て行ってしまいます。

幽霊屋敷には…

祝と鹿乃子は、端崎も連れて幽霊屋敷へ向かいました。

埃まみれで散らかったままの屋敷を歩き回ると、夫人の顔が破られた絵を発見します。

更に不気味な声が聞こえ、聞こえた部屋に入りますが誰もいません。

そしてこの部屋は、貫二が幽霊を見た部屋だったのです。

祝は貫二から得た情報から隠し部屋を発見しますが、そこにいたのは…。

強盗事件の犯人とミイラ化していた足立画伯だったのでした。

真犯人

強盗事件の犯人から事情を聴くと、ある女性の存在が判明します。

それは、画伯が雇っていたモデルの存在です。

祝は10年前の犯人はそのモデルで、強盗犯を閉じ込めたのだと端崎に言います。

リリーの協力を得て、モデルを逮捕する事が出来ました。

モデルは10年前、画伯のモデルでしたが、これからは妻を描きたいとモデルをやれなくなります。

モデルはそのまま画伯を亡き者にし、逃げようとした時に夫人と出くわし逆恨みで刺してしまいました。

モデルの執念

しかしモデルは何故、10年前の事件で姿を消した屋敷に現れたのか?

「だって、骨じゃないもの。先生は。それに、声が聞こえたから」

モデルは夢に画伯が出る度に、あの屋敷を訪れミイラと時間を過ごしていたらしいのです。

彼女の事情聴取をする端崎は、言葉が出ません。

誤解は解け

事件が解決し、貫二は祝と鹿乃子にお礼を言いますが、リリーとの事で落ち込みます。

病室の外にこっそり花束があり、鹿乃子はリリーを追いかけました。

リリーは貫二の事を信じず、酷い事を言ってしまったからと会うのを躊躇います。

「貫二さんは嘘をついていないのが分かったんです。彼の気持ちに答えてあげてください」

鹿乃子の説得もあり、リリーは貫二に会いに行き、2人は想いを遂げます。

偶然?必然?

事件解決後、祝と鹿乃子は風邪を引いてしまいました。

「くら田」夫妻から鍋を貰った2人は、芯から温まります。

祝は今回の事件は、本当に人間が起こした事件とだけで片づければ良いのかと疑問に思っていました。

何故なら、様々な偶然が重なっていたからです。

  • 2つの事件が同じ日に起きた。
  • 画伯と絵描きが巻き込まれた。
  • たまたま強盗犯が屋敷に逃げ込んだ。
  • たまたま祝達が病院に行ってその事件に関わることになったこと。

それを聞いた鹿乃子は、身体の芯から凍え、事務所も停電に襲われます。

パニックになった2人は、言い聞かせるように鍋を食べるのでした。

ちゃんとホラー×ミステリーでした!

そこまでの偶然はやっぱり、画伯たちの怨念かな?

第8話のネタバレとあらすじ

寸借詐欺が横行

ある日、端崎馨(味方良介)が駅でスリや置き引きの注意書きを駅に配布。

すると娘の出産で電車に乗らなくてはいけないが、スリに遭いお金がないと助けを求められます。

女性の言葉を信じた端崎は、片道の切符代を渡したと。

それを聞いた祝左右馬(鈴鹿央士)は、刑事が寸借詐欺に遭って情けないと嘆くのでした。

注文の数が違う

「くら田」では注文の数が違うトラブルが発生!!

これまでのツケを少々まけると言われた祝は、その原因を調査する事に。

六平(今野浩喜)は、十三折を口頭で伝え、メモにもそう書いたと主張。

メモを受け取った倉田ヨシ江(磯山さやか)も、確かにそう書いていたと証言。

しかし、受け取ったメモを改めて見た倉田達造(大倉孝二)が見たメモには…。

弁当の予約は、廿三折だったのです。

浦部鹿乃子(松本穂香)は3人共嘘をついていないと気付きますが、それならどうして?

自分は嘘が分からなくなったのか??

調べてみたい

鹿乃子は自分は嘘が分からなくなったのかと不安になります。

他の人達はどうやって嘘に気付き、どう思うのだろうと考えました。

祝は、嘘に対して思った以上に落ち込まないと言います。

そこで鹿乃子は、端崎が言っていた女性の事を調べようと思い、駅へ向かいました。

しかし情報はなく、別の女性に声をかけられます。

女性は嘘をついてお金を取ろうとする寸借詐欺をしていました。

バレた女性は消えてしまい、鹿乃子は続けて調べようとしますが、駅員に追い出されてしまいます。

注文違いの原因

祝は、くら田で起きた時の証言とその時のメモを見てある事に気付き、全員を集めます。

「結論から言うと、誰も嘘はついていません」

あの時の状況を再現をする祝と鹿乃子。

確かに六平は十三折と書きましたが、万年筆で書いて乾く前に折りたたんだ為、文字が紙に写り、廿三折になったのです。

喧嘩してしまった六平と達造は気まずそうになりますが、倉田タロ(渋谷そらじ)から仲直りと言われ喧嘩を言い争うのを止めるのでした。

寸借詐欺の結果

くら田の件を解決した祝と鹿乃子は、余ったお弁当を報酬で受け取ります。

食べようとした所に、凄く興奮した状態でやってきた端崎。

なんと、女性から現金書留が送られてきて、詐欺ではなかったという報告だったのです。

鹿乃子はせっかくなので、端崎も一緒にお弁当を食べようと誘います。

しかし祝は自分の弁当を食べられない様に死守するのでした。

噓が分からない恐怖か。

でも、嘘つく人ってずっと嘘をつきますからね。

鹿乃子は元々分かるだけあって、難しいよね…。

第9話のネタバレとあらすじ

千代からの依頼

ある日、藤島千代(片山友希)が父の知り合いから依頼があると事務所にやってきます。

乗り気ではなかった祝左右馬(鈴鹿央士)でしたが、とりあえず話を聞くことになりました。

依頼人の実原久(余貴美子)は早速前金を渡そうとする太っ腹ぶり。

まずは話を聞いてからだった為、浦部鹿乃子(松本穂香)は祝を静止させます。

依頼内容

依頼内容は、久の一人娘の依里(吉田美佳子)の孫の件でした。

25年前、依里は父の元で働いていた山岡乙吉(濱田和馬)と身分違いの恋をします。

勿論反対され、乙吉は追い出されてしまい、依里には縁談話が強引に進められました。

しかし結婚式前日に、乙吉と共に依里は駆け落ちしてしまいます。

久は心配になり探そうとしますが、夫に反対され数十年行方を知りませんでした。

ですが、夫が亡くなり書斎を整理していると、探偵に依里の事を調べさせていた事を知ります。

依里は鶴子と名前を変え、乙吉と幸せに暮らしていました。

しかし乙吉は流行り病で亡くなり、依里も出産で帰らぬ人に。

産まれた子供は乙吉の知り合いが引き取りますが、その夫婦も災害で亡くなります。

土砂崩れの影響で、町場にあった資料も無くなり、依里の息子が何処にいるのかが分からなくなりました。

そこで、広告を使って呼びかけてみると、依里の息子だと名乗る人物が現れます。

その2人とは、徳田史郎(濱尾ノリタカ)と本条皐月(野村康太)。

依頼は、どちらが久の孫なのか見極めるものでした。

2人の孫

後日、実原家の屋敷に行った祝と鹿乃子は、早速2人と話をします。

すると徳田が名前を名乗ったときから嘘の反応がありました。

2人から色々話を聞きたい祝でしたが、弁護士の神代が自分が調べたからと話を遮ります。

漸く話を聞けると、皐月が母から託されたものとして、皐月の背守りの話を聞きました。

すると久が何やら様子がおかしいのを感じる祝と鹿乃子。

本物の孫は

事務所に戻り話を整理する祝と鹿乃子。

恐らく本物の孫は皐月だと思われましたが、久も確信しているはずなのに何故?

そこで久を改めて事務所に呼び出すと、久は勘で皐月が孫だと思ったと答えます。

確信が付かない原因は、皐月が話した背守りでした。

何故なら、久は依里からは鶴を縫うと聞いていたからです。

しかしそれは不器用な依里が原因かもしれないと早速、屋敷に戻って確かめます。

皐月に背守りにあった絵を描いてもらうと、それは間違いなく依里が作ったものだと確信するものでした。

偽物の史郎

となると偽物の史郎から話を聞こうとしますが、彼は既に姿を消していて…。

急いで追いかけると史郎は全く悪びれた態度ではありません。

「俺は職を転々としている史郎の身分を借りただけだから」

そして別れ際、自分はもう皐月達の邪魔はしないと言いながら…。

「鹿乃子さん。今の私の言葉は、嘘だと思いますか?本当だと思いますか?」

そんな史郎を、祝は少し気になりました。

史郎はあれだけで終わるのだろうか。

最後意味深すぎるでしょ!!

第10話のネタバレとあらすじ

母へ宛てた手紙

これまで母への手紙には住所を明記しなかった浦部鹿乃子(松本穂香)。

冬になった頃、鹿乃子は漸く住所を記した手紙をポストに投函しました。

しかし、母からの手紙が来ない事に、少々落胆している鹿乃子に気付く祝左右馬(鈴鹿央士)。

鹿乃子の母

そんなある日、祝が神社の辺りにいると、女性に道を尋ねられます。

女性は、娘がいる祝探偵事務所を探していると祝に伝えました。

それを聞いた祝は、女性が鹿乃子の母・浦部フミ(若村麻由美)だと気付きます。

祝は身分を隠した状態で、フミと一緒につくも焼きを食べながら、鹿乃子の話をしました。

手紙の内容から、鹿乃子と上手くやっているのが不思議なフミ。

そしてフミは娘の様子を遠くから見たいだけで、会うつもりはない様子。

その理由を聞くと、フミは鹿乃子を傷つけたくないからと会うのを避けているようです。

祝は鹿乃子が祝を助け、助かっていると第三者意見の様に伝えます。

「あなたは鹿乃子君のお母さんですよね。会ってやって下さい」

祝は事務所までフミを案内し、自分の正体を明かします。

フミは驚きながら、何故、娘と仲良くしてくれるのかを問いました。

「嘘を見破りますけど、それは本当が分かるからと思えばいいのでは?」

それを聞いたフミは、娘と会う事を決め、事務所で娘の帰りを待ちました。

嘘が分かるから

その頃鹿乃子は利市(橋本淳)と盗人を追いかけていました。

盗人の嘉助(黒川想矢)は、旦那さんの息子の本が犬に破られてしまい、その補填をしようとていたのです。

嘉助は自分の親が窃盗犯だったから、全部自分のせいになるからと本当の事言っても無駄だと思っていました。

事情を聴いた利市は、嘉助に本を買う為に足りないお金を貸します。

嘉助が話した事が本当かは分からないのに貸すと言ってくれる利市が不思議な嘉助。

そして、嘉助が言っている事は嘘じゃないと言ってくれる鹿乃子の気持ちを嬉しがるのでした。

母との再会

探偵事務所に戻った鹿乃子は、フミと再会し涙を流します。

お互いが本音で話し合い、分かち合うのでした。

娘の成長を見たフミは、翌朝故郷へ戻ります。

サプライズクリスマス会

朝から祝がいなかったので「くら田」へ行く鹿乃子。

しかし誰も祝がどこにいるか分からないと嘘をつかれてしまいます。

気になる鹿乃子でしたが、夕方戻ってきた祝に再度「くら田」へ連れて行かれました。

すると、そこで皆が鹿乃子には内緒で準備しているクリスマス会。

鹿乃子は皆が隠している事に気付きながらも、気付かないフリをして戻ろうとします。

すると祝が「あちゃー、鹿乃子君に黙って驚かせようと思ったクリスマスパーティーがばれっちゃった」と言い出します。

倉田タロ(渋谷そらじ)をはじめ、祝の暴露に皆が責めます。

しかし祝は自分が嘘をつかないようにするために言ってくれたと鹿乃子には分かっていました。

翌朝「くら田」でクリスマス会が開かれ、鹿乃子は人生で初めてクリスマスを楽しみます。

昭和初期でもクリスマスって浸透していたんですね。

ちょっと意外でした。

祝先生の優しさを感じる事が出来る回で、やっぱ鈴鹿君がピッタリな役ですね。

第11話(最終回)のネタバレとあらすじ

謎の嘘つき女性

祝左右馬(鈴鹿央士)の事務所に一人の女性がやってきます。

女性は青木麗子(加藤小夏)というらしく、大家さんに紹介されたらしく…。

不信感しかない麗子に警戒心MAXの祝でしたが、大家からの手紙で態度が一変。

橋の前で今にも飛び降りそうだったから声を掛けました。暫く探偵事務所に置いてください。

浦部鹿乃子(松本穂香)は、更に祝が心変わりした一文を目にします。

これまでの家賃滞納分は0円にしてあげますから。

怪しさしかない麗子

麗子の事で「くら田」に来ていた六平(今野浩喜)は浮かれていました。

倉田ヨシ江(磯山さやか)は麗子に良い印象は持たず、祝に早く対処する様に促します。

事務所に戻った祝は、麗子に名前も生い立ちも嘘ではないかと質問しました。

すると、あっさり認める麗子は、本当の自分を分かる人はいないと答えます。

そこに血相を変えてやってきた端崎馨(味方良介)に連れ出される祝。

残された鹿乃子は、麗子からずっと祝の探偵助手のままでいるのか聞かれます。

鹿乃子はそのつもりでしたが、それは祝に伴侶が現れても?と聞かれ…。

気がかりなこと

そんな事を言われた鹿乃子は、そんな夢を見てしまう程、気になってしまいます。

目を覚ますと、祝が丁度帰ってきて、連れ出された理由を聞きました。

すると、端崎雅(北乃きい)が見合いから逃亡して、探していたと。

麗子の正体

翌朝、テーブルの上にあった新聞記事が消えていた事に気付く祝。

藤島千代(片山友希)に頼んで、新聞を手に入れると、そこには尋ね人の欄がありました。

そこには、鈴乃という人が蘭子を探していることが記載。

2人の名前をくっつけると鈴蘭になる!

麗子がずっと肌身は出さず身に着けている冬手袋の季節外れの鈴蘭の刺繍と繋がったのです。

鈴乃と蘭子

明日、結納を控えている槇原鈴乃(兼光ほのか)と鈴村柾(福山翔大)。

鈴乃の勉強を教える為に、槇原家によく来ていた柾。

実家のテーラーに、蘭子を従業員に雇い順調にいっているように見えていました。

しかし、2人の婚約直後に姿を消してしまい、鈴乃は蘭子の気持ちを考え結婚を止めようと考えていたのです。

姉妹のように仲の良かったから、鈴乃は蘭子と離れる事はしたくありませんでした。

事情を聞いた祝と鹿乃子ですが、あえて蘭子がいる事は伏せ、人探しとして依頼を受けることになります。

蘭子の想い

麗子こと蘭子に話を聞きに言った事を祝は話すと、蘭子は観念します。

身分違いだからと諦めて、屋敷に戻ると言いますが、それは嘘だと一目でわかるものでした。

橋で1人いた蘭子に祝は、本当の事情を話してほしいと言います。

理由次第では、鈴乃に報告しないつもりだと言いますが、蘭子は何も言いません。

「あなたが心に想っているのは、鈴乃さんではありませんか?」

もし柾の事を思うなら、鈴乃から貰った手袋をそんなに大事にするわけないから。

全てを見透かされた蘭子は、自分の気持ちを素直に話します。

嘘を付くのは嫌だと話す蘭子に祝は、人の嘘には願望があると伝えました。

そして、蘭子は今でも鈴乃の幸せを願っていると。

これ以上の嘘は付きたくないとは本心からは思えない蘭子は、屋敷に戻ることを決めます。

それぞれの嘘

鹿乃子は九十九夜町であった様々な嘘を思い返します。

嘘は全てが悪いものではなく、人それぞれ違う事を感じるようになっていました。

だから、自分が聞こえているのは、人の願いなのだろうと。

後日、柾から蘭子の捜索報酬の100円とお礼のマフラーを2人は受け取ります。

マフラーには馬と鹿のデザインがそれぞれ施されていました。

外に出ると「くら田」が丁度雑誌の撮影で写真を撮っています。

記念だからとこれまで関わってきた皆と一緒に記念撮影をするのでした。

鈴鹿君と松本さんに本当にピッタリなドラマでした。

嘘にもいろいろありますね。

ミステリードラマではあるけど、ガチに怖かったのは幽霊屋敷くらいでしたね。

嘘解きレトリックの原作ネタバレとドラマまとめ

「嘘解きレトリック」まとめ

  • 人気少女漫画の待望のドラマ化
  • 主演は人気俳優の2人・鈴鹿央士さんと松本穂香さん
  • 放送はこれまでの月9の流れから全11話と予想されます

今回は2024年10月スタートのフジテレビ月9ドラマ「嘘解きレトリック」についての情報をお伝えいたしました。

今後、放送ごとにあらすじとネタバレを更新していきます。

嘘解きレトリックのドラマ考察

ドラマ考察は、ドラマ放送後に追記いたします。

考察①浦部鹿乃子(松本穂香)の能力はどう生かされるのか

ちょっとファンタジーな部分が、主人公の能力設定。

嘘が分かるのは、本人からデメリットでしかありませんが、それを受け入れてくれたのは祝左右馬(鈴鹿央士)。

この能力に似た設定は、よくあるものですがこちらのドラマはコメディー要素もあるので、期待。

生まれつきの能力は誰かを助ける為のギフテッドとして気付くのではないでしょうか。

考察②左右馬と鹿乃子の出会いは?

祝左右馬(鈴鹿央士)が浦部鹿乃子(松本穂香)に会ったのは偶然?

偶然、左右馬が鹿乃子と出会い、探偵助手にします。

彼女の能力もあっさり受け入れるところから、偶然なのか怪しいです。

嘘解きレトリックのドラマ最終回結末予想

最終回の結末、予想は、ドラマ放送後に追記いたします。

「嘘解きレトリック」のあらすじと最終回の考察を何パターン化予想してみました。

結末予想①原作通りの最終回を迎えるか?

こちらの作品は、完結しているのでドラマオリジナルになるか原作になるか注目。

原作ファンが実写化を望んだ作品なので、恐らく原作展開で基本進んで完結するかと思われます。

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