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初恋の悪魔のネタバレと考察!あらすじと最終回の結末まで考察

初恋の悪魔のネタバレとあらすじ!最終回の結末を予想・考察も
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2022年7月放送のドラマ「初恋の悪魔」ネタバレとあらすじ最終回の結末と合わせて考察・ご紹介します!

ドラマ「初恋の悪魔」は、警察署に勤務する4人の登場人物の友情や恋を描いたミステリアス・コメディ作品ですよ。

キャストは警察署の刑事である主人公を林遣都さんが演じ、総務課職員で主人公の見張り役を仲野太賀さんが演じるとしても話題です。

今回はドラマ「初恋の悪魔」のネタバレとあらすじを最終回の結末まで考察したいと思います。

どんなあらすじになっているのか、ネタバレを知りたい方は是非参考にしてくださいね!

目次

初恋の悪魔の基本情報!原作はある?

ドラマ「初恋の悪魔」の放送開始日や原作はあるのかなど、ドラマの基本情報についてご紹介します。

初恋の悪魔の放送開始日

ドラマ「初恋の悪魔」の放送開始日はいつからなのでしょうか?

2022年7月16日土曜夜10時からドラマ「初恋の悪魔」が放送スタートします!

予想はこちらでした!

まだ、放送開始月のみの公開ですがスタートは何日なのでしょうか?

2021年7月スタートのドラマ「ボイスII 110緊急指令室」(主演:唐沢寿明)が、7月10日夜10時放送スタートでした。

ドラマ「初恋の悪魔」の放送スタート日は7月9日夜10時スタートと予想します。

予想は外れてしまいましたね…。

しかし、初回放送は、15分拡大版での放送が決まっていますので楽しみですね!

初恋の悪魔の原作はある?

ドラマ「初恋の悪魔」に原作はあるのでしょうか?

リサーチしてみましたが、原作はなく脚本家・坂元裕二さん完全オリジナル作品でした。

今までに手がけた脚本は? 

  • フジテレビ「東京ラブストーリー」
  • 日本テレビ「Mother」
  • TBSテレビ「カルテット」
  • フジテレビ「​​最高の離婚」

坂元裕二さんは、話題の月9ドラマなどを数多く手がける人気の脚本家です。

また、近年では独特な間合いとテンポ、そしてお洒落な演出でも話題となった「カルテット」「​​最高の離婚」などの脚本も担当されています。

今回の「初恋の悪魔」も”小洒落”たコメディドラマになりそうなので期待できそうですよね!

初恋の悪魔のロケ地・撮影場所はこちら>>

初恋の悪魔のネタバレあらすじと考察

ドラマ「初恋の悪魔」のネタバレあらすじはどんなものなのかご紹介します!

主人公は?

警察署に勤務する刑事の鹿浜鈴之介(演:林遣都)が主人公です。

しかし、捜査で失敗してしまいなんと「停職処分中」の為、刑事なのに捜査権がありません。

鈴之介はかつて神童と呼ばれていましたが、人付き合いが苦手で10代で引きこもりになった経験があります。

引きこもり生活の中で、鈴之介はミステリー小説にハマり、いつしか凶悪犯罪オタクになりました。

その後、鈴之介は刑事になったものの、凶悪事件が起こる事は殆どなくやる気を失ってしまいます。

また、鈴之介は家宅捜査情報をリークしていると噂され、総務課の馬淵悠日(演:仲野太賀)がその見張り役に抜擢されます。

果たして鹿浜鈴之介が家宅捜査情報をリークしているという噂の真実とは…?

他の登場人物も、警察署に勤務しているけれど部署は事務方ばかり。

警察署を舞台に描きながらも、事件を解決する様な立場では無い人々がドラマの中心キャラクターです。

ストーリーは?

警察署には勤めているけれど、捜査権のない主人公達。

  • 停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(演:林遣都)
  • 総務課・馬淵悠日(演:仲野太賀)
  • 生活安全課・摘木星砂(演:松岡茉優)
  • 会計課・小鳥琉夏(演:柄本佑)

それぞれ訳ありのメンバーで、しかも正義感も出世欲もなし。

しかし、この4人には「真実を求める」という共通点があったのです。

刑事ドラマはとは違った視点で描かれる難事件解決方法とは?

いつの間にか4人の間に芽生える友情や恋…。

そして、知られざる真実と新たな運命が彼らを待ち受けていたのです。

ドラマ「初恋の悪魔」は、警察署に勤務する4人の登場人物の友情や恋を描いたミステリアス・コメディ作品ですよ。

ドラマのタイトルでもある「初恋」「悪魔」どんな意味を表すのか…ドラマの展開が気になりますよね!

また、ドラマの詳しいキャストや相関図を知りたい方はこちらの記事も参考にしてくださいね。

ここからは、「初恋の悪魔」の1話から最終回までのあらすじ・ネタバレをご紹介しながら考察していきます。

第1話:ネタバレあらすじ

  • 停職処分中の刑事鹿浜の隣人・森園怪しい行動する不審者で事件の匂いを感じていた。
  • 境川警察署では、事件発生の知らせを受けた総務課の馬淵が、規制線テープを配る雑務をこなしていた。
  • 事件現場は俵木総合病院で、病室から14歳の少年・新が転落死し警察は自殺だと考える。
  • しかし、野田と同じ病室の少年・大希は新が担当医の堂島医師殺されたと証言したのだった。
  • 大希は事情聴取の最中に、病状が悪化しICUへ入り、詳細を聞き出す事が出来なくなった
  • 馬淵は所長の雪松から、拳銃を銭湯に置き忘れて停職処分となった鹿浜の監視を命じられる。
  • 馬淵の兄は刑事で職務中の事故死とされているが、実際は警察署内殺害犯がいると雪松は考えていたのだ。
  • 鹿浜を怪しんだ雪松の命令で、馬淵は雪松の自宅を訪れるがかなりの豪邸だった。
  • 鹿浜はシリアルキラーマニアで刑事になったが、刺激のない事件ばかりで仕事が嫌いだった。
  • 馬淵は鹿浜が変わった隣人の森園がいつか犯罪を犯すと考えて見張っている事を知る
  • 俵木病院事件の捜査は堂島医師にアリバイがある事から、少年の自死として終了しようとしていた。
  • 唯一、新人刑事・服部だけは事件には裏があるのではないかと捜査打ち切りに疑問を感じていた。
  • 会計課・小鳥は服部に一目惚れしていて捜査の手助けをしたいと考え、馬淵を巻き込む。
  • 馬淵は、備品買い出しの際に生活安全課の刑事・摘木の勘違いで万引きの聴取をされるも釈放された。
  • 馬淵は小鳥を連れて、刑事である鹿浜の自宅を訪問し俵木病院事件の犯人探しの手伝いを依頼。
  • 鹿浜は、堂島医師はシリアルキラーの可能性が高いと推測するが、2人はピンと来なかった。
  • その頃、大希の手術を堂園医師が担当すると知らせがあり服部は証言者の口封じをする可能性を指摘。
  • しかし、捜査は「病気を苦にした自殺」で処理されようとしていた。
  • 摘木もまた独自に捜査をしていて、資料室で馬淵や小鳥と鉢合わせし、捜査に協力する事になる。
  • 資料室で撮影した新のカルテを摘木の知り合いである町医者の小洗に見せて意見をもらう。
  • 新の病状は、2ヶ月後に退院出来る程度で、病気を苦にした自殺はあり得ないと言う。
  • 3人は鹿浜宅で病院の模型を作成し、現場検証に見立てて推理を行う
  • 事件当日は花火大会で、花火を見ようと窓から身を乗り出した可能性を馬淵は推理。
  • しかし、堂島医師のせいと言った大希証言の解明には至らない
  • 堂島医師が実はヤブで大希の治療を放棄しようとした為、新と揉めた可能性を小鳥は推理。
  • しかし、堂島にはその時間に別の患者の家族と一緒にいた確実なアリバイがあった
  • 新の生前の動画から、病室の窓から見える花には「花言葉」のメッセージが隠されている事に気が付く。
  • 窓越しの部屋には新の転落した前日に死亡した栞という女の子がいて、後追い自殺の可能性を考える。
  • しかし、恋愛にうとい鹿浜にはその後追いの意味が全く理解できなかった。
  • 事件の真相は、堂島医師が芸能人の緊急手術を優先し栞を死亡させてしまったのだった。
  • 堂島医師が救急車の音を聞いて廊下を走る姿を目撃した事から栞を放置したと大希達は考えていた。
  • 新は栞が亡くなった事を知り、後追いで自殺。それを元に大希は告訴しようと考えていた
  • 事件の真相にたどりついた一行は、服部に紙飛行機でその内容を伝え、事情を聞かれた堂島は事実を認めた
  • 何故か事件解決は先輩刑事の口木の手柄になったが、服部が満足そうだったので小鳥は納得した
  • 事件解決後、馬淵は鹿浜から鏑木が気になると打ち明けられるが本人はそれが恋心だと気が付かず
  • 馬淵は雪松から、自分が犯人と疑われている事、無実の証明には犯人を見つけろと言われていた。
  • 摘木は姿に見合わない高級ハイヒールを自宅の棚に投げ捨て、「蛇女いい加減にしろ」と鏡越しに呟いた。

【第1話の感想】

個性的な登場人物の会話劇と凝った再現シーンでテンポ良く見せてくれるドラマでした!

くすっと笑えるようなコミカルな物語の中に、事件発生や馬淵の兄の犯人探しなどのサスペンス要素もあって見応えありました。

また、主人公の1人でもあるスカジャン姿の刑事・摘木が、財布を無くした際に一緒に見つかったのは購入した高級ハイヒール。

自宅には、本人のファッションに不釣り合いな高級ブランドが山積みであるとも描かれています。

摘木がどうやら記憶を無くしているような描写もあり、もしや二重人格なのでは?とSNSでも話題となっていましたよ。

鹿浜の隣人・森園の正体も気になりますよね。

今後の展開がどうなるのか全く予想がつかないドラマで楽しみです!

第2話:ネタバレあらすじ

  • 【事件発生】平和な団地に突如響く「人殺し」という叫び声と悲鳴に住人は慌てふためく。
  • 馬淵は、彼女が持ってきたハワイ挙式のパンフを見て金額に驚き、専業主夫になって欲しいと言われる。
  • 馬淵は鹿浜宅に行き、自分が結婚すると伝えると馬淵は挙動不審となる。
  • 鹿浜は馬淵に「幸せだと嘘を付くな。恋愛は苦しい害悪だ。」と言われる。
  • 鹿浜は相変わらず摘木への恋愛感情を認めようとしなかった。
  • 団地事件で亡くなったのはベテランお笑いコンビ「ゆきおひでお」の兄・ゆきおだった。
  • 馬淵が家族で兄の墓参りに行くと、所長の雪松も現れ家族と共に食事する。
  • 馬淵は優秀な兄・朝陽が亡くなった事で、家族の中でも肩身の狭い思いをしていた。
  • 鹿浜宅に4人があつまり、ハサミで殺されたお笑いコンビ事件の捜査を推理する。
  • 自宅捜査会議を始め、容疑者を洗い出す。ひでおの弟にはアリバイがあり捜査は難航。
  • 馬淵は彼女の浮気現場を目撃し、彼女はお互いを独占しない結婚契約にしようと提案する。
  • 馬淵の携帯には、留守電に兄の声が残されていたが、当時は兄の着信を無視していた
  • ひでおがゆきおからお金を借りていたと判明し、金銭がらみの揉め事があった可能性が出てきた。
  • 摘木達は町医者の小洗と共に殺害方法の検証をするが、結論が出ず。現場の模型を作製する。
  • 鹿浜宅に行くと、摘木の椅子やカップだけ良いものになっていて明らかに鹿浜は摘木を意識していた。
  • 模型で当日の犯行の足取りを探る。弟の証言では、マンションの廊下に兄・ゆきおが倒れていたらしい。
  • 犯人は非常階段を使って現場まで行った可能性を示唆するが、非常階段は住人の利用が高いとわかる。
  • 事件発生からパトカー到着までの15分間で犯人の目撃情報は一切無かった。
  • 鹿浜は、団地で起きた「16時15分の悲鳴」の時点ではまだ事件が起きていなかった可能性を言う。
  • 小洗の検証で、胸を刺された事件は声を出せない為、叫んだのは犯人の可能性があった。
  • 悲鳴を聞いた住民はみんな自宅にこもった為、エレベーターを使い悲鳴の後に弟が兄を刺したと予想。
  • 馬淵は摘木とビールを飲み、馬淵は自分が警察一家である事の苦悩を語る。
  • 馬淵は摘木に言われた通り、伝えたかった亡き兄への思いを携帯電話に向かって吐き出し泣いた。
  • 馬淵は、摘木に兄が死んだ時の捜査資料を見て知っていたのかと聞くがそれとなく否定される。
  • 馬淵は、兄が殉職した際の押収品の中に、携帯電話が無い事に気が付き、雪松もそれに気がついていた。
  • 摘木はシャワー室で目が覚め、自宅に見知らぬ古い携帯電話が落ちていると気が付く。
  • 嵐の日、鹿浜宅の2階の窓ガラスが割れ、それと同時に流血した隣人がシャベルを手にドアを叩いていた。

【第2話の感想】

コミカルな演出のドラマですが、今回は馬淵の悩みが描かれる切ない展開となりました。

父や兄と同じく警察を目指すも挫折し、兄が優秀なせいで、弟としてなんとなく居心地の悪さを感じていたようです。

そして、殉職する以前に兄はそんな弟を気掛かりに思い、何度も留守電にメッセージを残してくれていました。

しかし、ひねくれていた弟は兄の電話に出ることは無く、亡くなってずっと後悔していたと明かされます。

今回は、馬淵の過去に関するシリアスな展開となり、演じる仲野太賀さんの演技力の素晴らしさにも注目されていました!

また、摘木の不審なプライベートや、鹿浜の隣人の森園の深夜の訪問など、謎が深まるラストも話題でしたよ。

第3話:ネタバレあらすじ

  • 馬淵は婚約者に改めてプロポーズを決意し花束を持参し待っていたが相手は現れず、破談となる
  • 馬淵は摘木に破談になった事を茶化されるも、「僕がフッた」という事に同意してくれ馬淵の心は晴れた。
  • 馬淵が鹿浜に呼び出され自宅に向かうと、割れた窓ガラスや床に倒れた鹿浜に遭遇し昨夜の顛末を知る
  • 流血し家の前に立つ森園が何か罪を犯したと思った鹿浜だったが、実は森園は空巣の侵入を知らせに来ていた
  • 森園がシャベルを振り回し、なんとか空巣を追い払ってくれたお陰で鹿浜は事なきを得ていた。
  • そんなピンチの最中に鹿浜は摘木が脳裏によぎるが、それが恋心だとは認めたくなかった。
  • 一方、摘木はスーパーの依頼で万引き取り締まりの職務にあり、男性客のワインの万引きを目撃する。
  • 客をの事務室に連れて行き、店長と監視カメラを確認するも、棚が死角となり万引きの瞬間が見えない
  • 客の荷物からも万引きした筈のワインが出てこず、摘木は言い掛かりであると客から責められてしまう。
  • 摘木は店長・山田からも責められるが、ベテラン店員の絹子は励ましてくれた。
  • その後も、万引き犯を捕まえるが証拠が無く、馬淵は摘木の誤認の万引き事件を鹿浜に相談
  • 鹿浜の恋煩い解消捜査協力も兼ねて馬淵は摘木も呼ぶが、摘木は道すがら睡魔に襲われる
  • 鹿浜は張り切って夕飯の支度をして待つが、摘木は食事が目的かと呆れて帰ってしまい馬淵が後を追う。
  • 馬淵が摘木と居酒屋いると、男性客が摘木に殴りかかり額の傷を見せて「蛇女」と吐き捨てた。
  • 驚いた馬淵は男との関係を問うも、摘木は理由がわからず、また自宅の鍵も紛失し家に帰れなくなった。
  • 所長の雪松は馬淵に兄・朝陽が転落死の前に弾丸を1発無くした始末書を見せ、発砲した可能性があると言う。
  • 摘木は家に帰れず、小洗の診療所に宿泊。小洗は、摘木が肩を撃たれ負傷し内密に処置した過去の話をする。
  • 摘木は当時の真実を小洗いにも明かしてはおらず、自分の中に何か別のものが混在している可能性を示唆する。
  • スーパーの万引きが発生するもまた証拠が無く、万引きは犯罪じゃないと言っていた鹿浜も捜査に協力する
  • 当時の状況から事件の考察をする4人は、毎回監視カメラに死角がある事からグループによる犯行を考える。
  • 監視カメラ映像を手分けして確認し、絹子がカメラの死角を作る為に商品を移動してる姿を捉える。
  • 万引き犯に証拠映像を見せる間、店の全ての監視カメラ録画が止まるとわかり、10分間の空白時間が存在した。
  • 翌日、新たな万引き犯が現れ、摘木は事務所で商品の入っていない鞄とすり替えるトリックを暴いた。
  • また、摘木は監視カメラの止まった社長室絹子が金庫から帳簿を取り出している所を押さえる。
  • 絹子は老後資金欲しさに、万引き騒動を自らデッチ上げ、その隙に店の売上を横領していたのだった。
  • 摘木は鹿浜にお礼を言いに行くが、ひねくれた鹿浜は馬淵に追い返す様にいいつけていた。
  • 馬淵は摘木と居酒屋に行き、自分の個性のなさを嘆くが、摘木は否定し「好きだから」と事実を話した。
  • 摘木は、過去に馬淵の兄・朝陽と会った可能性があり、家には朝陽の物らしき携帯があると明かす。
  • 3年前、気がついたら夜の公園で携帯を手に持っていたと語る摘木に、馬淵は記憶が無くなるのか?と聞く。
  • 突如、摘木は嫌いなトマトを口にし、周りを見渡してパニックになり馬淵に「誰?」と言って店を飛び出す。
  • 摘木は街中で卒倒し、馬淵は落ち着かせようと摘木の背中をさすり、その近くを雪松が通りかかる。
  • その頃、鹿浜宅に森園が現れて無言で手帳を見せ”この家に監視カメラがある”と鹿浜に文字で伝言した。

【第3話の感想】

第3話では、馬淵の破談からはじまり、鹿浜宅の空巣事件と恋煩い、万引き事件などが次々と展開しましたね!

また、馬淵の兄である朝陽が過去に無くした拳銃の弾丸と、銃創を負った摘木の関係など少しずつ過去が明らかになってきました。

しかし、「コロッケと肉じゃが」という独特の表現で匂わす”同じ様で全く別のもの”である摘木の二重人格の理由や、その秘密の過去はまだまだ謎が多く気になります。

また、鹿浜宅に監視カメラがあるという森園の正体は一体何なのか?

シュールな展開の中に突如差し込まれる各キャラクターが背負った等身大の悩みなど、とにかく見応えのあるドラマですよね。

第4話:ネタバレあらすじ

  • マナー違反をする人々がダーツで刺される事件が発生し、犯行声明の動画が発信される。
  • 備品整備で出入りする生活安全課の馬淵と小鳥もその事件について小耳に挟む。
  • 自宅で馬淵が出迎えたのは今だ家に帰れない摘木で、馬淵に夕飯をご馳走になっている。
  • 「鍵を無したのはあいつのせい」という摘木は、自分の中の蛇女の人物像を馬淵に聞く。
  • 馬淵は摘木を守ると約束。摘木は自分が怖いと打ち明けると、馬淵の両親が突撃訪問に来た。
  • 摘木は慌てて隠れる。両親は見合いを薦めるが馬淵は好きな人の存在を仄めかすも両親は信じない。
  • 鹿浜は森園と盗聴器のコードを切ったが、森園が盗撮などに詳しいのはサスペンス作家だからと言われる。
  • 鹿浜は誤解していたと森園に謝罪。しかし、森園がまたも違う女性と親しげにしていて鹿浜は仰天した。
  • 新たな犯行声明が配信され、警察に向けて数字のクイズが出され、会計課の小鳥の出番となる。
  • 数字の暗号解読の任務をまかされる小鳥は、刑事たちが見守る中で取り組むもなかなか答えが出ない。
  • 馬淵宅で夕飯を食べる摘木が、夜に寝言を言っていたと嬉しそうに語る馬淵。
  • 馬淵宅に次に現れたのは署長で、若手の愚痴を言い「隠さずなんでも話せ」と言う。
  • 警察署で小鳥は暗号の解読に成功、ヒントの公園のベンチ特定し、2問目のクイズを見つける。
  • 確認に向かった服部は、公園で犯人の攻撃を受け入院。小鳥は許せない思いでいた。
  • 隣人宅を監視する鹿浜はまた、さらに違う女性が家にいるのを見て事件の匂いを感じる。
  • 近所で遭遇した女性は森園の「妻と名乗るも、鹿浜は「妻」の定義が判らなくなり混乱。
  • 鹿浜は妻を殺害した殺人鬼の資料を読み漁り、森園も何らかの事件に関与していると疑っていた。
  • 一連の事件を起こした世界英雄協会と名乗る犯人の捜査協力を、馬淵に頼むが「孤独が友達」と拒否される
  • 今回は鹿浜なしの3人で、自宅捜査会議をスタートさせ、犯人のクイズ回答にとりかかる。
  • 小鳥は一晩かけて全ての問題を解き明かし地図座標で塗られていない箇所を見つけた。
  • 立ち入り禁止のエリアに踏み込む3人は、廃墟でダーツを搭載したドローンに襲われる。
  • 3人を助けたのは鹿浜だった。鹿浜宅で新しい犯人からの配信を見て数字を書き写す。
  • 鹿浜はゲームの必勝法は、犯人のゲームをしない事だと言い自宅捜査会議再スタート。
  • 事件当日、ドローンでダーツを放つ犯人。鹿浜はドローンの操作可能範囲を特定する。
  • 鹿浜は会議の最中に、摘木と馬淵の関係が親密になっている事に気が付く。
  • 動画を確認する一向は、動機を探り犯人像を探るも答えは出ず、小鳥は鹿浜宅を飛び出す。
  • しかし、捜査員が犯人逮捕で突入するところをみかけた小鳥は、事件が解決した事を知る。
  • 摘木は馬淵に亡くなった兄の所持品と思われる携帯を渡し、馬淵にに「用は済んだ?」と聞く。
  • 摘木は馬淵の兄が亡くなった時、自分は銃で撃たれていたと言い、記憶にはないが事件との関連を明かす。
  • 摘木は真実を知る蛇女が本物で、自分の方が主人格に厄介だと思われている別人格かもしれないと語る。
  • 馬淵は玄関先でそっと抱きしめ、好きな食べ物が「エビフライ」と聞き、自分はあなたが好きと告げる。
  • 馬淵は困ったら「あなたこそがあなた」と言い、摘木の人格を肯定し味方する事を約束した。
  • 鹿浜の謹慎が解かれると署から留守電が入る。森園は鹿浜宅の電気が誰かに利用されている可能性を言う。
  • 馬淵宅にはまたも署長が現れ、摘木と馬淵は階段で揉み合い、署長は階段から落下してしまう。
  • 森園は鹿浜宅の開かずの扉を共に開け、2人は顔を見合わせた。
  • 鹿浜は部屋と森園を交互に見て、突如”妻の人数”を確認し、森園はその質問に困惑する。

【第4話の感想】

第4話では、謎多き隣人の森園と鹿浜が急接近し、また馬淵と摘木の距離も一気に近付きましたね!

2人の親密な様子から鹿浜は恋の終わりを予感し、また「変わっている人」と言われる自分の悩みを小鳥に吐き出しますが、そのセリフが多くの人の共感を得たようでした。

また、馬淵と摘木を演じる仲野太賀さんと、松岡茉優さんの繊細な演技にも注目が集まっていましたよ。

そして今回のハイライトとも言える、署長の階段転落は一体どうなるのか?

鹿浜宅の「開かずの間」には何があったのか?

とにかく次回が気になり過ぎる終わり方でした!

第5話:ネタバレあらすじ

  • 鹿浜の家の開かずの扉を開くと「地下室」に続く階段があると判明した。
  • 森園は鹿浜に、出入りしている妻以外の女性達は「編集者」で、仕事上の付き合いと明かす。
  • また、鹿浜が怪しんでいた森園の”奇妙な行動”は全て小説を書く為に自分で実践していただけだと言う。
  • 地下室には誰かを監禁していたような痕跡があり、森園は鹿浜を置いて扉を閉めてしまった。
  • 署長の雪松は階段から転落したものの、ほぼ無傷で馬淵に朝食をご馳走になり、昨夜の一件を詫びた。
  • 馬淵は摘木に渡された兄の携帯のロック解除を試みるも断念し、警察でロック解除をする必要性を感じる。
  • 森園は、鹿浜に5年前に起きた中学生の失踪殺人事件について語り、地下室に監禁されていた可能性を言う。
  • 川で中学生の遺体が発見されホームレスが逮捕・終身刑となるが、地下室にいるというメールの謎は不明。
  • 森園は、鹿浜宅に怪しい地下室がある事を知り、鹿浜がその事件の真犯人の可能性を疑っていた。
  • 警察署では、服部は小鳥に「事件解決に導く手紙が届く」と打ち明け、それが鹿浜からだと思っていた。
  • 小鳥は内心面白くなかったが、鹿浜と連絡が取れない事が気がかりで馬淵と共に自宅を訪れるも返事はない。
  • 鹿浜は、森園に家を譲り受けた経緯を話す。始まりは、1年前に鹿浜は公園で出会った老女・椿静枝との出会いだった。
  • 鹿浜は具合の悪そうな椿を背負って自宅まで送り届け交流が始まり、鹿浜が心許せる唯一の存在となった。
  • 鹿浜は、子供の頃から他人と馴染めず、1人で浮いていた。しかし、椿の言葉によって救われていた
  • 椿が亡くなり、身寄りのない椿の自宅を鹿浜が相続して住み始めていたが、地下室の存在は知らなかった。
  • 鹿浜は森園の隙をついて逃げようとするが、揉み合った際に森園も転がり込み2人とも地下室に閉じ込められる。
  • 小鳥と馬淵は、鹿浜宅を再訪すると摘木も来て、鍵の開いたままの玄関を不審に思い鹿浜を探し始める。
  • 鹿浜のコレクションの壁の裏に、地下室を監視するモニターを発見し、3人はそこに森園と鹿浜の姿をみつける。
  • 地下室には過去に閉じ込められた市役所の職員・天川の手記、監視モニターの側には椿の手記があった。
  • 椿は、娘と孫を外壁の倒壊事故で亡くしており、予算管理していた天川に責任を取らせる為に監禁した。
  • 天川は、監禁されるまでの経緯を手記に綴っていたがその後、地下室の脱出に成功し、椿は逮捕されていた。
  • 鹿浜と椿が出会ったのは、椿が情状酌量の執行猶予で出所した時で、鹿浜が次のターゲットのつもりだった。
  • 椿は鹿浜と交流することで鹿浜の不遇な人生観を知り、いつしか復讐心は消え鹿浜を心から応援していた。
  • 椿の手記には最後に鹿浜に出会えた事への感謝が綴られていて、鹿浜はそれを聞いて1人で泣いた。
  • 森園は鹿浜を疑った事を謝罪。助けに来てくれた3人に鹿浜は素直にお礼を言い、みんなでカラオケに行く。
  • 鹿浜は夢を見る。子供頃の自分に「自分らしくいればいい」と”未来の自分が感謝する”という椿の言葉を伝えた。
  • その頃、馬淵は摘木に何があっても忘れないかと聞かれ、絶対に忘れないと固く誓って抱きしめた。
  • 鹿浜は捜査一課に復帰。雪松は馬淵を連れて朝陽が転落したホテルの屋上へ行き、事件の可能性を言う。
  • 当時、ホテルに強盗事件の犯人潜伏の情報があり、朝陽が1人で向かうも転落死。情報は嘘で犯人はその後逮捕された。
  • 屋上には誰も居なかったとされ事故死で処理されたが、雪松は納得できず真相解明をしたいと考えていた。
  • 馬淵は鏑木から渡された兄の携帯のロックを警察なら解除できるとして、雪松に渡そうとする。
  • 鏑木は突如その携帯を奪って逃走し、雪松と馬淵はその後を追うも見失ってしまった。
  • 警察署前で、雪松と馬淵は森園に遭遇。森園は実はかつて弁護士であり、中学生失踪殺害事件を担当していたと判明。
  • その夜、鹿浜が男達にからまれる鏑木を見かけ助けるも、鏑木は鹿浜のことを知らない様子で「運命の再会?」と聞く。

【第5話の感想】

第4話では鹿浜がお屋敷に暮らしている理由や、隣人の森園の「正体」などが次々に明らかになりました。

そして、馬淵の兄・朝陽の事故死事件に、中学生の失踪殺人事件などが絡み始めます。

鏑木のもう1人の人格「蛇女」がキーとなりそうですが、その人格が鹿浜に接近しどんな関係となっていくのでしょうか?

また、朝陽の友人を強調する雪松ですが何故、事故死ではないと思っているのか…事件の真相に大きく関わっている可能性がありますよね。

今回は、変わり者と言われて1人孤独な人生を歩んでいた鹿浜の心の支えとなった人物や、それに変わって現れた友人達の存在が温かく描かれました。

みんな幸せになってほしいけれど、とにかく不穏過ぎる展開で、どうなっていくのか?予想不可能です!

第6話:ネタバレあらすじ

  • いつもと違う女っぷりを発揮する摘木(蛇女)に鹿浜は翻弄されるも、鹿浜は「友達だ」と強調する。
  • 摘木(蛇女)は鹿浜とネカフェの個室で距離感を縮め、鹿浜は摘木を意識してしまい飛び出す。
  • 摘木(蛇女)は自分を鏡で見て「おかえりリサ」と微笑むが、翌日店員に起こされいつもの摘木に戻る。
  • 警察署で、摘木がいない事を小鳥から聞いた鹿浜は、1人探しまわるが小鳥と合流する
  • 小鳥は恋煩いを忘れるには別の人を好きになるしかないと鹿浜に言うが、服部には近づくなと念を押す。
  • 隣人の森園が鹿浜宅にやってきて、5年前の中学生(塩澤潤)殺人事件の資料を見せる。
  • 2017年8月20日、アイスを買いに行った塩屋は「地下室にいる」というメッセージを残した。
  • 翌日、刺し傷のある状態で川から遺体が発見され、容疑者のホームレス・矢澤栄太郎逮捕
  • 矢澤の所持品から、血痕や凶器のナイフが見つかり物的証拠は十分だった
  • しかし、弁護を担当した森園は、被害者の「刺し傷19箇所」は強盗目的にしては多すぎると疑問だった。
  • 刺し傷の多さは「恨み」がある人間の可能性があるとして、真犯人探し鹿浜に依頼する。
  • 馬淵が帰宅すると摘木がいて、携帯を奪った後の記憶がなく、記憶が無くなる時間が増えていると言う。
  • 摘木は「もう1人の自分」は15歳で祖母が亡くなった時、東京に家出して放浪している時から現れたと明かす。
  • 記憶が戻った当時、手に持っていたが捨ててしまったメモにあった文字「間庭製作所」へ向かう馬淵と摘木。
  • 製作所の人々からは歓迎されるも、摘木は記憶がない。製作所の女性からは「裏切られた」と言われる。
  • 摘木は「当時の記憶がない」と言うと「リサに申し訳ないと思わないのか?」と女性から言われる。
  • 摘木は、当時の写真を携帯で見せられ、自分と「リサ」と呼ばれる女性が映っていた。
  • 森園は、雪松と散歩で遭遇。5年前に遺体が発見された場所だと言うも、雪松は「忘れていた」と言う。
  • 摘木は馬淵に色んな人を傷つけていたかもと言い、馬淵が語りかける間、摘木の人格が蛇女に入れ替わる
  • 摘木(蛇女)は馬淵の家を突如飛び出し、鹿浜の家に向かい、鹿浜は驚くも家に招き入れる
  • 鹿浜は摘木(蛇女)から「摘木せつな」はどんな人か?と聞かれ、鹿浜は摘木の二重人格の可能性を指摘。
  • 鹿浜と摘木(蛇女)は料理の準備を始め、以前「リサ」という女性の家に住んでいたと明かす。
  • 【過去】摘木は家出で東京に出た時、所持金が無くなり途方に暮れていた時「リサ」に声をかけてもらった。
  • 【過去】リサは摘木と同じように、帰る家のない少女たちの面倒を見て暮らしている女性だった。
  • 【過去】リサは「ハウスクリーニング」で働き、偽物のブランド品などを売って生計を立てていた。
  • 【過去】リサの家には時折、役所の人が少女を連れ戻しに来たり、ガラの悪い連中が来て、リサの借金も嵩んでいた
  • 【過去】ある日、リサは間庭製作所お金を借りてくるようにメモ書きを摘木に渡す。
  • 【過去】摘木は向かう途中で記憶を失ってしまう。そして7年後、気がついた時、摘木は少年課の刑事になっていた。
  • 【過去】吉長不動産の息子で高校生の・圭人が殺され、ハウスクリーニングをしていたリサが容疑者と知る。
  • 【過去】馬淵朝陽という刑事が、その「リサ」について知りたいと摘木に近づいてきた。
  • 【過去】逃亡するリサを知った摘木は、リサの元へ向かう途中、朝陽に撃たれる。記憶を無くし、2年経っていた
  • 【過去】記憶が戻った頃、「リサ」は逮捕されていた。摘木は次々と消える記憶に不安を感じていた。
  • 鹿浜は摘木(蛇女)を励ますも、朝陽はあなたの彼氏の兄で、しかもさらに悠日は友人と告げる。
  • 警察署で、鹿浜は雪松を訪れ、何故摘木を調査しているのかと聞くも雪松は「一般企業へ移れば」と言う。
  • 鹿浜は、雪松の目的が「兄の携帯」なのではないかと自分の考えをぶつける。
  • 雪松はそれを聞き「なんでお前が生きてるんだろうな」と言い、悠日は雪松に怒りをぶつけ殴ってしまう。
  • 鹿浜は森園に、吉長圭人事件と、塩澤潤事件の類似点が多いと指摘した。
  • 濡れた遺体、無くなった靴、多数の刺し傷、そして容疑者は既に逮捕されている。
  • 摘木(蛇女)は「誰かにはめられた」と言い、小鳥と馬淵も鹿浜宅にやってくる。
  • 馬淵は、摘木がいる事に安心するも、摘木は鹿浜の後ろに隠れてしまった。
  • その夜、林の中で靴のない新たな遺体があるのを通りかかった通行人と犬が見つける。

【第6話の感想】

ついに、「蛇女」の過去が明らかとなりましたね!

また、2つの殺人事件の接点が出てきた事で、まだ逮捕に至っていない真犯人がいる可能性が浮かび上がります。

そして、摘木の人格の1人の「蛇女」は馬淵の兄が因縁の相手である事も分かり、馬淵を警戒しています。

摘木にとっての主人格は「蛇女」と呼ばれる人格なのでしょうか?

馬淵と摘木の恋の行方、そして雪松が馬淵の兄の携帯を欲しがっていた事実も明らかとなり、雪松と事件の関連が気になります。

第7話:ネタバレあらすじ

  • 小鳥は、摘木(蛇女)と鹿浜の距離感から馬淵を裏切ったと推測し二人に詰め寄るも、鹿浜は新たな事件の知らせを受ける。
  • 被害者は大学生の望月蓮。濡れた遺体、全身の刺し傷、靴の紛失など過去の2件の事件との類似点が多かった。
  • 事件現場で、鹿浜は「付け爪」を発見。森園も慌てて現場へ向かい”第3の事件”は捜査が始まる。
  • 馬淵は雪松を殴ったことで「謹慎処分」となり小鳥が慰める一方、摘木と鹿浜はリサの無実の証拠を探す。
  • 被害者の恋人・桐生菜々美が現場から見つかった「付け爪」をしている配信動画に鹿浜が気づく
  • 菜々美は一人カラオケをしていて、店員、大学のテニスサークル仲間と遭遇。しかし防犯カメラ映像は削除されていて、アリバイの立証が出来なかった。
  • 鹿浜宅で、馬淵は摘木(蛇女)が兄の携帯を持っている事を知るが、リサを殺そうとした兄の弟という事で返して貰えない。
  • 摘木(蛇女)は鹿浜に庇われ、「別人格である事を理解して欲しい」と言われ、馬淵は居た堪れない気持ちになる。
  • 菜々美宅から凶器が見つかり、容疑はほぼ確定。4人は自宅捜査会議で第3の事件の真相解明を始める
  • 【検証】菜々美は事件前日にカラオケへ一人で行き、サークル仲間と遭遇し会話。動画撮影後に被害者にメールするも返信がなく、自宅へ様子を見に行くも会えなかった
  • 【検証】サークル仲間の一人が桃アレルギーを発症し騒ぎにはなったが、菜々美とは会っていない全員が証言。
  • 【検証】カラオケ店の桃ドリンクはアルコールのみ。菜々美の証言ではサークルメンバーがラクロスラケットを持っていたが付属高校にしかラクロス部はない。
  • 【検証】当時、サークルメンバーが女子高生とカラオケ飲酒していた事を店も把握していた為、その発覚を恐れ嘘の証言をしていた可能性があった。
  • 摘木(蛇女)の仕草から元に戻ったと思った馬淵は、自分の思いをぶつけるが、摘木(蛇女)は「違う」とそっけない。
  • 「貴方はそこにいてはいけない!出ていけ!」と馬淵は摘木(蛇女)に罵声を浴びせ、鹿浜は間に割って入り静止する。
  • 翌日、森園は雪松に会いに行き、将棋をしながら雪松がかつて担当していた2件の事件について揺さぶりをかけるもはぐらかされる。
  • 馬淵は町医者の小洗を訪れ、摘木の二重人格について相談すると、摘木が残していったという手紙を渡される。
  • 馬淵は、「こうなった理由は考えない事、寂しがるのは程々にして泣くな」というメッセージに思わず号泣
  • 「泣いちゃダメだ」と言いながらも涙が止まらない馬淵を目の当たりにした小洗はそっと抱きしめ慰める。
  • その頃、雪松は車内で震えながら電話をかける。「響子、帰る。片付いた。やっと終わった。」と誰かと会話していた。

【第7話の感想】

過去の事件と同じ特徴を持つ「第3の事件」が発生した事で、過去の事件とのつながりが出てきた第7話でした。

そして、摘木が蛇女と入れ替わったまま元に戻らないことで、馬淵は翻弄されてしまいます。

摘木の人格が変わっていることを理解しようとしても、容姿は以前のまま、到底受け入れられません。

そんな馬淵は、こうなる予感を事前に察知していた摘木からの「別れのメッセージ」を受け取り号泣します。

「泣くな」との言葉を受けて嗚咽が止まらない馬淵役を演じた仲野太賀さんの演技力が素晴らしく、多くの視聴者の涙を誘いました。

そして、森園が”怪しい”と感じている署長の雪松はドラマの最後に謎の会話を残します。

果たして、雪松が真犯人なのか?それとも誰かを庇っているのか…。

摘木の人格の行方と共に事件の真相解明が気になります!

第8話:ネタバレあらすじ

  • 菜々美の容疑が固まり、神奈川県警は逮捕へ動くも、鹿浜は証人が嘘をついた可能性を捜査会議で指摘。
  • 雪松は県警を説得すると鹿浜に言うが、既に物証が出ている為、県警の逮捕を覆す事は難しかった
  • 森園は、鹿浜宅で過去の事件の2件とも雪松が指揮していた事で、物証を雪松が用意した可能性を指摘する。
  • 鹿浜は森園の推理にショックを受け、摘木(蛇女)は鹿浜の背中をさすって寄り添う。
  • 一方、職場で荷物をまとめる馬淵を案じた小鳥は手伝いで自宅に向かい、馬淵の両親と遭遇する。
  • 両親は、朝陽が亡くなる直前に「雪松と会った」と聞いていたが、雪松は「会っていない」と答えた事に疑問を感じていた。
  • また、母親は朝陽の携帯のパスワードを知っていて、「七転び八起き」の語呂合わせである「7580」だと教えてくれた。
  • 鹿浜、馬淵、小鳥、摘木(蛇女)は朝陽の携帯履歴を確認するが、雪松への発着は無く、各履歴相手に会う事にする。
  • 最後の履歴相手は理髪店の主人で、かつて朝陽に逮捕された相手だったが出所後に朝陽は心配して会いに行っていたと知る。
  • その後も履歴相手をたどるも、朝陽に感謝している人が多く、生前の朝陽は恨みを買うような人柄ではないと分かる。
  • しかし、摘木(蛇女)は「リサにとってはいい人では無かった」と不満を漏らし、小鳥に馬淵を傷つけるなと咎められる。
  • 摘木(蛇女)は鹿浜に「私が馬淵を傷つけている」と反省するも、鹿浜は人を傷つけるのは自分の役目と庇う。
  • 翌日、森園は新たな証拠として、3年前の事件にリサ以外の容疑者がいた事実を鹿浜に明かす。
  • その人物は、被害者少年をタクシーから無理やり降ろし、「左肘の火傷痕」という目撃証言もあった。
  • その後、菜々美は殺人容疑で逮捕。雪松は事件現場で見つかったネイルは事件と無関係と判断を下していた。
  • 馬淵は兄の携帯履歴の「みぞれ」という人物に接触。相手は元県警の刑事で本城という名前の男性だった。
  • 本城は病気を患っていて余命いくばくもなく、馬淵に「朝陽は雪松に殺された」と告白をする。
  • 3年前、雪松は朝陽にリサの発砲命令を出していた。朝陽は納得いかず弾を逸らし、摘木(蛇女)に流れ弾が当たった。
  • 朝陽は雪松を心から慕っていたが”容疑者殺害”の指示に疑問を抱き、雪松に事情を聞こうとしていたが、翌日に転落死。
  • 本城はその一連の流れを把握していたものの、当時は首を恐れて誰にも打ち明けられずにいた。
  • その頃、鹿浜と森園は事件当時の雪松を調査していたが完璧なアリバイがあり、また左肘の火傷痕も無いと分かる。
  • 鹿浜宅で、摘木(蛇女)は馬淵が差し入れたカレーを食べる。宅配業者が来て応対すると人格交代が起こる。
  • 馬淵のカレーを食べた事で、もう一人の摘木の人格が戻ってきた。摘木は涙を流してカレーを食べる。
  • 摘木は馬淵の元へ向かう。馬淵は物音に気が付き玄関を出るとそこには摘木がいるしかし蛇女に戻っていた。
  • 馬淵は蛇女の人格を否定した事を謝罪し、兄の件は自分が責任を持って解明すると約束した。
  • その後、馬淵は小鳥に向かって「僕が殺されるか、見張っていて欲しい」と唐突に頼み、小鳥は動転する。
  • 鹿浜は刑務所にいるリサと面会。無表情なリサに対し「摘木星砂」の名前を出すとリサは微かに反応を示す。
  • 雪松は5年前の被害者発見現場で「心配いらない。すぐに戻る。」とまた誰かと電話で会話していた。
  • 馬淵と小鳥は雪松を尾行。夜、自宅に入る雪松と息子・弓弦が玄関先で遭遇。弓弦は「ありがとな」と父に言う。
  • 弓弦が「コンビニへ行く」と言ってそのまま外出し、馬淵と小鳥はその後を追う。

【第8話の感想】

馬淵の兄・朝陽の携帯パスワードは「母が知っていた」事で、ついに履歴を知ることができました。

そして、朝陽が懇意にしていた刑事の本城に辿りついた事で雪松が当時朝陽に「容疑者殺害命令」を出していたことが判明します。

また、その件について雪松と話し合う予定だった朝陽が直後に転落死した事実も明らかとなります。

しかし、過去の事件で雪松自身には「アリバイ」があり、また朝陽が亡くなった当時の状況を実際に目撃した人物はいません。

雪松には一体どんな過去や事情があるのか、電話している相手が誰なのか?真相に迫りつつもまだ分からない事だらけです。

また、「思い出のカレーの味」によって人格交代を起こした摘木と馬淵の「すれ違い」も切ない第8話でしたね。

第9話:ネタバレあらすじ

  • 雪松署長が朝陽の自殺や連続殺人事件に関係していると疑うなか、悠日と小鳥は雪松の息子を尾行する。
  • しかし雪松の息子は、コンビニでアイスを買うだけだった。
  • 一方、鹿浜は星砂の大切な人リサに会いに留置所へ行く。
  • 自白に追い込まれたリサのことを聞いた星砂は、リサがどんなに優しかったかを話し、リサをそんな目に合わせた奴を殺したいと泣き叫ぶ。
  • 夫の行動に心配する奥さんも理解してくれて、森園も一緒に事件のことを調べだす。
  • 口木刑事もどこかおかしいと思いながらも、上司に逆らえないでいた。
  • 朝陽が亡くなった現場に行った鹿浜。掃除のおばさんの証言で事故当日に現場に雪松署長が居たことを知る。
  • 被害者家族に会いに行った森園。そこでそれぞれの家で撮った写真に共通のものを見つける。
  • そして、被害者たちは、みんな同じアウトドアクラブに所属していたことを突き止めた。
  • 森園、鹿浜、星砂が集まり、朝陽をビルから突き落とし、リサに殺人をなすりつけたのは雪松だとしながらも、その理由がわからない鹿浜。
  • 生まれついての猟奇的人間だとしても、理由があるはずだと言う。
  • 理由なんかどうでもいいし、人殺しをこのまま放っておけないと言って出ていく森園。
  • 私も真相なんてどうでもいいと言う星砂に、と僕もただ、貴方が居なくなるのが嫌だと言う鹿浜。
  • 署長の家を張り込み続ける悠日と小鳥。待ってる間、暇だからと悠日の耳の絵を書き続ける小鳥。気持ち悪がる悠日。
  • その時、また雪松の息子が外出する。
  • 自分だけ告白のようなことを言って、拗ねて生姜をすりおろす鹿浜。
  • 自分も一緒に居たいと思ってるけど、私は体を借りてる存在だから勝手に告白できない。と言う星砂。
  • 尾行してると、雪松の息子は被害者の靴を持っていた
  • それを道路に投げ捨てようとしたのを悠日と小鳥が制止し捕まえようとすると、父親が犯人だと言う。
  • その頃、星砂がアウトドアクラブの別の少年も殺されてた記事を見つける。
  • 雪松の息子を連れて、鹿浜と星砂のところへ来た悠日と小鳥。
  • 自分の父親がしてきた恐ろしい行動を息子はすべて話す。
  • 「僕が逮捕する」と言う鹿浜。
  • 雪松のところを訪れた森園。最大の犯罪抑止力は家族で、犯罪を減らすために作られた制度も家族だと話す2人。
  • 「犯罪者は特別じゃない。人を殺してはいけないんだ」と声を荒げる森園に、「僕が殺しました」と言う雪松
  • 翌朝、星砂が一人になった時、2階に居る雪松の息子を慰めようとおにぎりを持って行き、話しかける。
  • その時、あの時に見た腕の火傷の痕を見つけて、怯えてそっと逃げる星砂。
  • それに気づいた雪松の息子が星砂をハサミで刺そうとした時、間一髪で森園が助けに現れた。
  • 星砂を庇った森園は、そのまま弓弦に刺されてしまう。
  • その後戻ってきた小鳥は、玄関前の血痕を見つめながら家の中に入っていった。

【第9話の感想】

出てきた時にすでにあやしかった雪松署長の息子。

父親のせいにしたときは「どうしようもないな」と思いましたが、真犯人はやはり息子でした。

雪松署長は息子をかばうために、リサに罪を着せていたわけですね!

息子がおにぎりを口に加えながら襲いかかってくる様子、めちゃくちゃ怖すぎました!

何とか森園は無事であってほしいです。

そして最後の小鳥の表情・・・、意味深すぎてちょっと怖くなりました。

最後まで癒やしキャラでいてほしいのに・・・。

最終回が気になるところです。

第10話(最終回):ネタバレあらすじ

  • 車を移動させて戻ってきた小鳥。玄関に落ちている血の跡を見て一瞬逃げようとしますが家の中に入る。
  • ブツブツと独り言を言いながら星砂を探す小鳥。この状況を知らせようと悠日と鈴之介に電話をかけますが2人とも繋がらない。
  • 意を決して扉を開けようとした瞬間に携帯が鳴る。渚からの電話にこの状況でも小さくガッツポーズ。
  • 小鳥からの着信を何でもない電話だと思う悠日と鈴之介でしたが、次の瞬間2人は猛ダッシュで家に戻るのだった。
  • そこへおにぎりを頬張る雪松の息子・弓弦が扉を開ける。
  • ケガをした星砂を小鳥が病院に連れて行ったと話す弓弦。この状況を森園にも伝えておこうと電話をかける鈴之介。
  • しかし森園の携帯は、鈴之介の家の玄関で鳴っていた。
  • 星砂をケガさせたのは森園でどこかへ逃げたと話す弓弦。でも鈴之介は弓弦のことを疑っていた。
  • そんな鈴之介を切りつけて2階の部屋へ立てこもる弓弦。星砂の身を案じる悠日は必死にドアを開けるよう頼む。
  • 弓弦の父親の雪松に連絡する鈴之介。急いで鈴之介の家へ向かう雪松の携帯に、弓弦からメールが届く。
  • 鈴之介を見るや否や、何人殺した?と尋ねる雪松。過去の事件の犯人は弓弦だと気づいた鈴之介は、雪松を問い詰める。
  • でもあくまでも犯人は自分だと言い張るのだった。
  • こう話している間にも弓弦からのメールが雪松に届き続ける。そんなメールの着音にうんざりした雪松は、弓弦がしてきたことを鈴之介に話し始める。
  • 今まで弓弦の殺人を隠蔽し続けた雪松は、鈴之介に黙っておいて欲しいと頼む。
  • 自分が死刑になるからと言う雪松だが、雪松が死刑になっても弓弦の殺人は続くと言う鈴之介。
  • 悪魔を止められるのは悪魔だけだという鈴之介は、弓弦が閉じこもる部屋の扉を強引にこじ開ける。逃げる弓弦を追いかける鈴之介。
  • 悠日は倒れている星砂に向って何度も名前を呼ぶ。鈴之介を刺そうとする弓弦だったが、叫びながら応戦する鈴之介。このままでは鈴之介が弓弦の命を奪ってしまう…。
  • そのギリギリのところで小鳥が生きていることに気づく悠日。星砂も生きていることを鈴之介に向って叫ぶのだった。
  • そんな悠日の言葉を聞いた鈴之介は、弓弦に手錠をかける。森園は重症だったが生きており、3人とも病院に運ばれる。
  • 目を覚ました星砂を見て喜ぶ鈴之介と悠日。星砂として目を覚ましていたのを見て、距離を置く鈴之助だった。
  • 冤罪から解放されたリサを迎えに行く星砂。リサの知る星砂じゃないことを謝りながらも、リサとリサの知る星砂の再会を優しく見守るのだった。
  • 鈴之介の初恋は残酷なカタチで終わりを迎える。いつもの日常に戻るだけと自分に言い聞かせますが、鈴之介の心には穴が…。そんな鈴之介のもとに現れる星砂。
  • 星砂は、鈴之介のことが好きだと告白する。鈴之介は星砂の言葉に号泣し、2人は他愛ない話で笑いあう。その時間は2人の記憶にしっかりと刻まれたのだった。

【第10話の感想】

弓弦のせいでたくさんの人の命が奪われて、冤罪で人生を狂わされたのだと思うと腹が立ちました。

雪松の愛情が歪んでいなければこんなことにはならなかったかもしれません。

リサが星砂に言葉をかけるシーンがよかったです。

満島ひかりさんの演技最高でした。

星砂が蛇女を気遣う姿がまたよかったです。

もう会えないと思っていたから、鈴之介に告白するために戻ってきれくれた時は嬉しかったです。

このドラマらしい結末で最高でした!

初恋の悪魔のネタバレあらすじ!最終回の結末のまとめ

ドラマ「初恋の悪魔」のネタバレあらすじを最終回の結末を考察してみました。

放送日は?

2022年7月16日土曜夜10時からドラマ「初恋の悪魔」が放送スタートします!

原作は?

ドラマは脚本家・坂元裕二さんの完全オリジナル作品で原作はありません。

ドラマの内容は?

ドラマ「初恋の悪魔」は、警察署に勤務する4人の登場人物の友情や恋を描いたミステリアス・コメディ作品です。

以上、ドラマ「初恋の悪魔」のネタバレあらすじと、最終回の結末までご紹介しました!

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