木村拓哉さん主演の「教場」シリーズ「風間公親教場0」は、2023年4月期に放送された人気ドラマです！
「風間公親教場0」は、スペシャルドラマとして何度か放送された「教場」シリーズの鬼教官誕生の前日譚となる内容です。
今回はそんな人気ドラマ「風間公親教場0」の原作やドラマの最終回結末までのあらすじをネタバレしていきますよ！
「なぜ義眼になったのか」「目を刺した犯人」もわかる内容となります。
教場で”風間の目を刺した犯人”が誰なのかもネタバレしちゃいますよ～！
「義眼になった理由」はドラマ「教場Ⅱ」でも放送されましたが、原作とは一部変更されている部分もありました。
「風間公親教場0」の原作と、連続ドラマとの違いがあるのかも見どころですね。
この記事を読んで分かること
- 「風間公親教場0」の原作登場人物について
- 「風間公親教場0」の原作ネタバレ
- 「風間公親教場0」の原作最終回の結末のネタバレ
- 風間の目を刺した犯人
- 「風間公親教場0」ドラマ最終回の結末
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【教場0】原作の登場人物のネタバレ
まずは「風間公親教場0」の原作に出てくる登場人物をネタバレしていきますね！
「風間公親教場0」の原作は全部で6話あり、1話ごとに「1つの事件」を解決し、「1人の新人刑事」を風間公親が指導するという構成になっています。
では、主人公の「風間公親」についてご紹介しますね♩
ドラマ「教場0」のキャスト相関図については別記事でまとめていますので合わせてご覧ください。
「教場0」の風間 公親
- いつでも冷静
- 刑事指導官
- キャリアの浅い刑事とバディを組んで教育していく
- 「風間道場」と呼ばれる
- 鋭い観察眼の持ち主
各話の登場人物
ここからは各話に登場する人物をご紹介します♩
「風間公親教場0」の原作は構成上…
- 「犯人」と「被害者」が最初にわかる倒叙ミステリ
- 「犯人がどのように殺人を犯したのか」に焦点をあてた小説
第1話 仮面の軌跡
- 日中 弓：犯人
- 信用金庫勤務
- 芦沢 健太郎は恋人(公表していない)
- 実は別に、婚約者の御曹司がいる
- 芦沢 健太郎：被害者
- ホストクラブ経営者
- 日中 弓は恋人
- 瓜原 潤史：新人刑事
第2話 三枚の画廊の絵
- 向坂 善紀：犯人
- 芸術家
- 息子の匠吾を芸大に進学させたい
- 苅部 達郎：被害者
- 歯医者
- 息子の匠吾を医大に進学させたい
- 匠吾
- 向坂 善紀が実の父親
- 母親の再婚によって苅部 達郎が現在の父親
- 折本 直哉：新人刑事
第3話 ブロンズの墓穴
- 佐柄 美幸：犯人
- シングルマザー
- 亡き夫の建設会社を継ぐ
- 研人
- 佐柄 美幸の息子
- 小学3年生
- イジメを受け不登校
- 諸田 伸枝：被害者
- 研人の担任教師
- トレードマークはピシッと決めた髪型
- 荒城 達真：新人刑事
第4話 第四の終章
- 元木 伊知朗：被害者
- 劇団員
- 筧 麻由佳の同居人
- 筧 麻由佳：犯人
- 元木 伊知朗と同じ劇団員
- 佐久田 肇
- 元木 伊知朗にちょっかいをかけられる
- 隣人の筧 麻由佳に好意がある
- 椿 あさみ
- 元木、筧と同じ劇団員
- 半年前に大怪我をしている
- 早坂 すみれ：新人刑事
第5話 指輪のレクイエム
- 仁谷 清香：被害者
- 認知症を患っていた
- 夫の継秀とは20歳の歳が離れている
- 仁谷 継秀：犯人
- デザイナー
- 仁谷 清香の夫
- 田瀬 葵
- 仁谷 継秀の愛人
- 大里 翔子：新人刑事
第6話 毒のある骸
- 椎垣久仁臣：犯人
- 法医学者
- 県の司法解剖を一人で行う大学教授
- 宇部 祥宏：被害者
- 助教授
- 平優 羽子：新人刑事
- 井伏
- 平優 羽子の元恋人でストーカー
- 十崎
- 以前に殺人犯として「風間公親」に逮捕された人物
- 刑務所から出所した
「風間公親教場0」の登場人物を各話ごとにご紹介しました！
登場人物がわかってから、原作のネタバレを見るとより、理解しやすいと思いますので是非ネタバレも見てみてくださいね♩
【教場0】原作のあらすじネタバレ
こちらでは「風間公親教場0」の原作のネタバレをしていきます！
「風間公親教場0」の原作は登場人物の冒頭でも説明しましたが、「犯人」と「殺害された人物」は最初にわかっている構成です。
原作のあらすじネタバレでは、「犯人がどのように殺人を犯したのか」を簡潔にまとめました。
あらすじネタバレ
T県警では、各署に所属するキャリア三か月の刑事の中から一名が選ばれ、定期的に本部に送られる。「風間道場」と呼ばれる刑事育成システムだ。待ちうけるのは指導官・風間公親によるマンツーマン指導。殺人事件の現場を風間とともに捜査しながら、三か月間みっちり指導を受ける。卒業生はエース級の刑事として活躍しているが、見込みがなければ交番勤務に戻されると噂される。後のない新米刑事たちは、背水の陣で事件に臨む！
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第1話 仮面の軌跡
- 犯人：日中 弓
- 被害者：芦沢 健太郎
事件内容
「日中弓」は「芦沢健太郎」をタクシーの中で「くし」を使い胸を刺し殺害
犯行動機
日中弓は職場での横領が発覚、芦沢健太郎に助けてほしいと頼んだことから弱みをネタに恋人関係になってしまいました。
しかし、今は借金も返済し、日中弓には御曹司の婚約者も存在することから、芦沢健太郎はすでに不要な存在でした。
日中弓は別れを告げますが、芦沢健太郎は裸体の写真をばら撒くと脅してきます。
その時、タクシー運転手が動物を轢いたかもしれないと外に出て行きました。
日中弓はこのタイミングで芦沢健太郎を殺害してしまうのです。
事件の真相
日中弓と芦沢健太郎は仮装パーティーの帰りにタクシーに乗りました。
タクシーに乗る前に、芦沢健太郎からゲームを提案されます。
それは、仮面をつけたまま帰宅できたら日中弓と名前入りでタブレットをプレゼントしてくれるというものです。
そのため、仮面をしたままの日中弓の顔をタクシー運転手は見ていませんでした。
そして公にはしていなかったので、2人が恋人関係だと知る人物はいません。
そのせいで日中弓が犯人だと、たどり着くまで時間がかかります。
風間公親と新人刑事の瓜原潤史は捜査をしていく中でわかってきたこと。
- 第一協同交通のタクシーに防犯カメラが付いていなかったことを知っている人物
- タクシー運転手から聞いた供述に、シートベルトの大事さを説明していた女性
- 芦沢健太郎が右折左折を繰り返し、通常の3倍の時間をかけていたことについて
この内容から、徐々に日中弓へ近づいていきます。
- タクシー関係者を捜査していく中で、この会社の御曹司の恋人が日中弓であること
- 婚約者からタクシーのシートベルトについて聞いていたためシートベルトの重要性を大事に話していた
- 芦沢健太郎はタブレット内の地図に一筆書きができる名前だった「日中弓」の名前をタクシーの走行で書いていた。
第2話 三枚の画廊の絵
- 犯人：向坂 善紀
- 被害者：苅部 達郎
事件内容
「向坂善紀」は「苅部達郎」を向坂の自宅で突き飛ばして頭を打ち殺害
その後、遺体をバラバラにして山に埋める
犯行動機
向坂善紀は離婚歴があり、前妻との間に息子の匠吾がいます。
前妻は再婚して現在、匠吾の父親は苅部達郎です。
向坂善紀は芸術家で、苅部達郎は歯科医でお互い自分と同じような職への進学を希望していました。
その話し合いをする中で口論となり勢いで、向坂善紀は苅部達郎を突き飛ばしてしまい頭部を強打してしまうのです。
事件の真相
大雨によって苅部達郎の遺体が発見されますが、バラバラに遺体のため人物特定に難航します。
風間公親の推理から骨の状態が右下がりで歯科医と予想したことで、行方不明者リストから苅部達郎と判明しました。
そこから、向坂善紀の存在にはすぐに辿り着き、犯人だと確信する風間公親と新人刑事の折本直哉。
しかし中々、苅部達郎は自供しません。
そこで、風間公親と折本直哉が提案したこと。
- 折本直哉は向坂善紀に死体を埋めた、山の絵を描いて飾ってほしいと伝える
- 折本直哉は、その山の絵を見させ続けることで動揺させて、心理的プレッシャーをかけたい
- 風間公親は息子の匠吾の通学バスが通ることを知り、父親の絵を見せることで進路を芸大にさせるため
この絵を描かせたことで苅部達郎が自首することに繋がります。
- 2.の風間公親の思惑通り、息子の匠吾は向坂善紀に芸大に進学することを伝えます。
- 風間公親は向坂善紀に「思い残すこと」がなくなるよう考えたのです。
- 向坂善紀の風間公親の考えが伝わっていたようで発注されたサイズより大きいもので仕上げて飾りました。
第3話 ブロンズの墓穴
- 犯人：佐柄 美幸
- 被害者：諸田 伸枝
事件内容
「佐柄美幸」は「諸田伸枝」を帰宅中に襲撃し「凶器」で頭を殴り殺害
犯行動機
佐柄美幸は夫とは死別しており、いじめで不登校になった息子の研人がいます。
佐柄美幸は研人の担任の諸田伸枝に相談しますが、まともに対応をしてくれません。
噂では、研人のいじめに加担していたという情報も。
そこで怨恨から佐柄美幸は、諸田伸枝を殺害してしまうのです。
事件の真相
捜査上から佐柄美幸が上がりますが、アリバイもあって証拠も見つけ出せません。
新人刑事の荒城達真は、発見現場である小学校のブロンズ像「本を読む子ども」の前で悩みます。
このブロンズ像の本の角に頭をぶつけたのは間違いないようです。
荒城達真が気になること
- 争ったような足跡が交互になるはずが、犯人の足跡が全て下側
- 足跡が偽装なら、殺害現場はどこなのか
- 殺害現場が別の場所だとすると、この凶器となったブロンズ像はどうやって動かしたのか
- 遺体の額が、内出血をして変色しているのはどうしてなのか
荒城達真が気になったことを掘り下げた結果わかりました。
- 佐柄美幸はアリバイを作るため、諸田伸枝を殺害した後に車のトランクに入れ、ゴルフに行き戻った後に遺体をブロンズ像の前に運び、足跡も偽装した
- 殺害現場は、諸田伸枝の帰りを襲撃したのでブロンズ像の前ではない
- 凶器となったブロンズ像の「本」は、佐柄美幸の職業で使用する溶接の技術が使われていた
- 亡き夫の建設会社を継ぎ鉄骨の溶接などを行える
- ブロンズ像の「本」の部分の設置面は指の部分で、切り離しても簡単につけれる
- 佐柄美幸の車を確認したところ、トランク上部に謎の跡がついていた
- トランク内はブルーシートを敷いていて、証拠が残らないように廃棄してあり何も出なかった
- 諸田伸枝は移動中に一度息を吹き返していて、何とかしたいと頭部をトランクにぶつけていた
第4話 第四の終章
- 犯人：筧 麻由佳
- 被害者：元木 伊知朗
事件内容
「筧麻由佳」は「元木伊知朗」を自宅で「自殺」を装い殺害
犯行動機
筧麻由佳と元木伊知朗は同じ劇団の劇団員で、同居しています。
椿あさみという同じ劇団員を、主役になりたい筧麻由佳と元木伊知朗の共犯で、大ケガを負わせたことがありました。
そのことをネタに元木伊知朗は筧麻由佳をいいように使っているのです。
そんな時、首吊りをして他界した小説家「有島武郎」を演じることになった元木伊知朗は、フリをして隣人を驚かすことにしました。
その時、筧麻由佳はチャンスとばかりに、演技のつもりだった元木伊知朗をひっぱり殺害しました。
事件の真相
最初から風間公親と新人刑事の早坂すみれは自殺ではなく他殺だと考えています。
殺害された元木伊知朗は隣人の佐久田肇を、よくからかっていて筧麻由佳が止めに入り助けていました。
ある日、佐久田肇の部屋に急いで筧麻由佳がやってきます。
「元木伊知朗が首吊りしようとしている。」と焦った様子です。
佐久田肇が隣の部屋に行くと、まさに首を吊る瞬間を目撃し、自室に戻り警察と救急に電話をかけました。
5分ほどで戻ってくると、首が圧迫しないようにと、筧麻由佳が元木伊知朗の腰を後ろから抱えています。
元木伊知朗の直筆の遺書も見つかりましたが、風間公親と早坂すみれは自殺ではないと考えているのです。
2人が集めた証拠の内容
- 元木伊知朗はからかって困っている佐久田肇をみては、楽しんでいる性格が悪い人物だった
- 現在看板女優の筧麻由佳だが、以前に看板女優だった椿あさみは事故に遭い、車椅子生活を送っている
- 椿あさみが話すには、誰かに階段から突き落とされた
- その時に主演の座が、椿あさみから筧麻由佳に変わった
- 元木伊知朗は椿あさみに振られてたことがある
- 佐久田肇の供述に「早まらないで、もっち」と元木伊知朗に筧麻由佳が声をかけた時、不思議そうな表情をしていたと言ったこと
証拠を1つずつ読み解いていくと事件の真相がわかりました。
- 今回も首吊りの瞬間を見せて、佐久田肇を驚かしてやろうという考えだった
- 芝居用のハーネスがあるはずだった為、息が止まることはないはずの演技
- どうしても主演をしたかった筧麻由佳は、振られて根に持っていた元木伊知朗を誘い、共犯で椿あさみを階段から突き落とした
- 元木伊知朗は芝居なのに、なぜ自分に声をかける時、本名なのかと思って不思議な表情をしていた
そして、ロープには触れていないという筧麻由佳だったが、実際には咄嗟に触れてしまっていた。
それに気づき手を洗いにトイレに行こうとしたが、風間公親は握手をしました。
その瞬間に筧麻由佳の手のひらについていたロープの繊維が、風間公親にも付着して証拠となりました。
第5話 指輪のレクイエム
- 犯人：仁谷 継秀
- 被害者：仁谷 清香
事件内容
「仁谷継秀」は「仁谷清香」を自宅で「フッ化水素ガス」による中毒死にして殺害
犯行動機
仁谷継秀と仁谷清香は20歳の歳が離れた夫婦で、仁谷清香は認知症を患っています。
仁谷継秀はデザイナーとして自宅で仕事をしていますが、仁谷清香の存在もあり仕事は捗りません。
また仕事関係で出会った愛人もいて、介護疲れとの理由もあり仁谷清香が邪魔になっていました。
仁谷清香は認知症ですが、毎週水曜日に料理をすることは習慣でそのことは、忘れていません。
それを利用し、料理中に電話をかけ作業を止めさせ、フライパンの空焚きで毒を発生させ殺害したのです。
事件の真相
まだ、まだらな認知症の仁谷清香ですが、症状に特徴がありました。
- 婚約指輪をなくしたことを、定期的に悲しむこと
- 毎週水曜日の19時になると、鰆のホイル焼きを作り始めること
フライパンに火をつけたのを確認し、外食してくると告げ、仁谷継秀は愛人と食事に出かけました。
その出先から電話をかけ、仁谷清香に冷蔵庫が汚かったから掃除を頼みます。
すると、仁谷清香は料理をしていたことを忘れ、フライパンに火がついたまま目を話してしまうのです。
2時間後、仁谷継秀が帰宅すると中毒死している仁谷清香が倒れていました。
仁谷清香は認知症になってから電話内容は自動録音されるようにしていたため、仁谷継秀は消去しようとしましたがデータがありません。
捜査して判明していること
- 毎週水曜日の19時に鰆のホイル焼きを作ること
- 仁谷清香は認知症になってから電話内容は自動録音されるようにしていた
- 遺体は固定電話の近くで倒れていて、受話器やダイヤルボタンにはないのに、赤いボタンにだけ塩が付着していた
2人はアリバイのある仁谷継秀を怪しいと考えていました。
- この理由は、大事にしていた婚約指輪をなくしたときと同じ状況にして思い出そうとするためにしていた行動でした。
- 婚約指輪は米びつの中から見つかることになる
- それは、仁谷継秀が米に文句をつけたことで、防臭効果を期待して仁谷清香がいれた
- 犯行後、仁谷継秀は消去しようとしたがデータがなかった
- 息を引き取るギリギリまで、夫のことをかばう為に、犯行がバレないようと仁谷清香は赤いボタンを長押ししてデータを消去した
- これ以上、迷惑をかけたくないと迷惑をかけてきた償いとして仁谷清香は最後まで夫に愛情を持っていた
第6話 毒のある骸
- 犯人：椎垣 久仁臣
- 被害者：宇部 祥宏
事件内容
「椎垣久仁臣」は「宇部祥宏」を宇部の自宅で「青酸入りの酒」を飲ませて殺害
犯行動機
県で唯一、司法解剖を受け持つ法医学者で大学教授の椎垣久仁臣と、助教授の宇部祥宏は服毒自殺をした人物の解剖を行いました。
解剖時、マスクをつけさるのを忘れてしまい、宇部祥宏は中毒で倒れてしまいます。
そのことを公表すると話す宇部祥宏を、どうしても止めさせたい椎垣久仁臣。
実は、医学長に昇進するのです。
そこで、宇部祥宏の口を塞ぐため殺害してしまいます。
事件の真相
椎垣久仁臣は県内で唯一いる法医学者のため、宇部祥宏を殺害しても自分の力で揉み消せると確証がありました。
宇部祥宏の自宅も同県内だったので、公表することに納得したふりをして自宅を訪れ酒を交わすことになったのです。
風間公親と新人刑事の平優羽子が気になった点
- 自宅に「先にテンゴクへ行ってます」という遺書らしきものがある
- 遺体は自宅の外の上り坂に向かうところで発見された
- 自宅の右には下り坂で左が上り坂
- 苦しい状況でなぜ上り坂を選んだのか
2人は椎垣久仁臣を怪しんでいます。
- この「テンゴク」がカタカナなのが謎だったがこれは、解剖室の部屋番号は「1059室」で「10・5・9」であることがわかった
- 下り坂ではなく、上り坂を選んだ理由は、上り坂を上がれば隣県になることから、隠蔽しようとしている椎垣久仁臣に自分を解剖させまいと起こした行動でした
- 遺体は隣県にはなく椎垣久仁臣が解剖を担当することに。
解剖結果は「他殺の可能性はない」と話す椎垣久仁臣。
安心したのも束の間、風間公親は結果を信用しておらず、家族の承諾を得て火葬せず遺体を保管していました
【教場0】原作の最終回結末をネタバレ！風間の目を刺した犯人は十崎
「風間公親教場0」の小説原作の内容は、第6話までありました。
第6話での事件も解決しましたが、「風間公親教場0」の最終回結末をここではネタバレします！
この事件解決後に、風間公親が義眼になった理由がわかる出来事が起こり、「風間公親教場0」の小説の原作が終わります。
どのようなことが起こったと思いますか？
第6話の事件を解決した後、飲み会の帰りに千枚通しで 風間公親の右目が刺されれる事件。
刺したのは「風間公親」によって昔、逮捕された殺人犯「十崎」。
出所した「十崎」が、風間の目を刺した犯人で犯行に及びました。
平優羽子は飲み会の帰り、視線を感じ、自分のストーカーだと思い近づいていきました。
すると、ストーカーではない人物で、殺人犯で服役して出所した「十崎」でした。
十崎の背後から当て身しますが、すぐに十崎は平優羽子に向かって走ってきます。
それをみた風間公親は身代わりとなり、右目に千枚通しが刺さってしまうのです。
風間公親は千枚通しを触ろうとする平優羽子をとめ、大事な刑事としての教えを伝えたのでした。
「マル被の人着」を聞き、また平優羽子は物的証拠となる犯人のベルトに自分の指紋をつけたと話します。
平優羽子は刑事に向いてないと転属願いを出そうとしていましたが、この事件をきっかけに刑事を続けていき十崎を必ず捕まえると決めたのでした。
原作で十崎は千枚通しで風間の目を刺した
では、原作で風間の目を刺した犯人「十崎」とはどのような人物なのか原作からわかる人物像を見てみましょう。
どんな特徴があるのかまとめてみました！
原作の犯人「十崎」
- 年齢は35歳くらいの男性
- 身長は日本人男性の平均と言われている170センチ前後
- 顔の特徴
- 細い目
- 薄い唇
- 尖ったあご
- 20歳の頃、殺人で逮捕された過去がある
- 当時交際していた相手女性の首を千枚通しで刺し殺害
- この事件によって十崎は風間公親に逮捕された
- 15年の服役したのち出所
- 服役中から風間公親を恨んでいた？
上記が、原作に書かれている「十崎」の情報です。
逮捕されたことで風間公親を恨んで、千枚通しを使って目を刺したのでしょうか。
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風間の目を刺した犯人は原作や教場2と違う？アイスピックで義眼に！
教場2では風間が目を刺されるシーンはありましたが、犯人に関する内容はドラマ内ではわかりませんでした。
そのラストシーンの続きが「教場0」のドラマで描かれていました。
すでに、「教場Ⅱ」のラストの一部は映像化されています！
衝撃的なラストシーンで終わった教場2。
今回連続ドラマとなり、教場0で明かされた風間公親の「目を刺した犯人」十崎。
「風間公親教場0」の原作では、「十崎」という人物が風間公親の目を刺した犯人です。
以前、十崎は殺人犯として風間公親によって逮捕されました。
では、「風間公親教場0」のドラマでは風間の目を刺した犯人は変わるのでしょうか？
予想としては…
理由としては…
- 「風間公親」の義眼は教場シリーズからずっとフォーカスされている部分で、犯人像はそのまま。
- 教場シリーズのドラマの内容は以前も原作とは変更している点がいくつかあった。
今までドラマ化してきた「教場シリーズ」では、登場人物が変わることもありました。
しかし、この風間公親が義眼になってしまった大事件の犯人は流石に変更はしないと思います。
ちなみに放送済みのドラマと、教場の原作で変更になっていた一部をご紹介しますね。
2020年の「教場」は原作に忠実でしたが、2021年の「教場Ⅱ」に原作との変更点が多くありました。
変更点
- 生徒の性別の変更とそれによる内容の変更
- 「忍野めぐみ」と「堂本真矢」の役どころは原作は男性
- 「女性に片思いする男の歪んだ性癖」が「女性同士の思慕を超えた情」
- 原作にない人物設定の追加
- 生徒の「石上史穂」の「トラウマを抱えて休学」と原作にはない設定
- エンタメ要素でキャスト追加？
- 原作ににはいない副教官見習いの田澤愛子が問題のある人物として登場
「原作にない人物設定の追加」は、出演俳優が事件を起こして降板した為、やむなくそうなってしまった可能性もあります。
教場2で目を刺されたシーンは原作とどう違う？
原作の犯人とドラマの犯人は同じと予想はしますが、状況が全く違う描かれ方をしていました。
| 原作 | ドラマ | |
| 一緒にいた刑事 | 女性刑事の平優羽子 | 男性刑事の遠野章宏 |
| 状況 | 風間たちと居酒屋で飲んだあと | 捜査中犯人を追ったとき |
| 風間以外の被害者 | 被害なし | 首を刺されて重症 |
ドラマ教場2にも原作で登場する平優羽子もいましたが、被害はなく、遠野章宏が首を刺された後、犯人を追いかけています。
このことから、SNSでは「遠野章宏の生存」にも注目している人もいるようでした。
教場0公式SNSには遠野章宏の写真も公開されていたので、重症を負ったものの命は助かり刑事を続けているのではないでしょうか？
原作にはないドラマでしか描かれていない部分なので遠野章宏の行方も気になるところでSNSでは話題になっていましたよ！
【教場0】ドラマの1話から最終回までのあらすじをネタバレ
4月10日から放送開始となった「風間公親教場0」。
ここからはドラマのあらすじもネタバレしていきますね！
第1話から原作にはなかった事件も描かれており、見応え十分な内容でしたよ♩
ドラマ教場0の第1話ネタバレ
交番勤務だった瓜原潤史（赤楚衛二）は、犯人逮捕に貢献したとして神奈川県警捜査一課に異動となります。
まず刑事指導官・風間公親（木村拓哉）の元で捜査を学ぶことになりますが、そこは「風間道場」と呼ばれ、交番に戻りたいと思う刑事もいるほど厳しい場所でした。
1つ目の事件が発生します。
ホストクラブオーナー・芦沢健太郎（久保田悠来）がタクシーの車中で刺殺される事件が起きます。
凶器は芦沢が持ち歩いていたナイフでした。
同乗していた女性の犯行と思われますが車中にカメラはなく、マスク、帽子、サングラスをつけた女性の素性は分かりません。
しかし芦沢は目的地までタクシー運転手に指示を出し、遠回りになっても何度も左折右折を繰り返していました。
そして、芦沢は何度も日中にタブレット内にある日中の裸の写真を見せて楽しんでいるのを運転手は見ています。
風間は瓜原が聞き取りをした運転手の言葉使いや、他のタクシーとの違いに注意するようわずかなヒントを与えます。
そのヒントから瓜原は芦沢と付き合っていた日中弓（内田理央）にたどり着きます。
実はタクシー会社の御曹司と結婚を控えている日中。
日中は芦沢と別れたいが、リベンジポルノで脅されていたのです。
日中が働く百貨店に行き、日中の反応を確かめようと話をしますがかわされてしまう瓜原。
後日、日中を聴取しますが、確たる証拠がなく日中にはバカにされ、帰さざるを得ませんでした。
この時、風間公親はあと一つ証拠となることを発見していたのです。
実は何度も左折右折して、道を使ってタブレット内の地図に「日中弓」と残していた健太郎。
それを捜査員に伝えた風間の発言で、日中を逮捕することができました。
瓜原は自分の手で証拠を出すことができない中、テレビで逮捕されたことをしり怒りが込み上げて、風間公親に発言します。
しかし、ヒントがしっかりあったことに気づかなかった自分の悔しさから言葉が出ません。
そして、2つ目の事件が発生しました。
密造拳銃で自殺したと思える海藤という男の遺体が発見されます。
遺書があったものの、自殺するタイプではないという周囲の情報もあり、しつこく海藤に会いに来ていた部品工場社長の益野紳祐（市川隼人）という人物が捜査線上に上がります。
益野の妻はひき逃げにあっており、その運転手を見た小学生の娘は、犯人は海藤と言ったのですが警察は海藤を刑務所には入れず釈放していました。
母の死からショックで口をきかなくなり、さらに最近喘息の様な発作が出る娘。
益野は娘の症状を見るたび辛く、何度も海藤に謝罪を申し出ています。
その日も益野は謝罪をして欲しいと海藤を訪れますが拒否されました。
そこで、自作の拳銃を使い、海藤に遺書としての内容を書かせ海藤の頭を銃で撃ち殺害したのです。
その後、娘が怪我をしたと学校から連絡があり娘の元へ向かいますが、また発作が出てしまいます。
今まで学校では出なかった発作が出てしまいました。
捜査を進めていく瓜原は風間から娘と話をしろと助言されますが、登校拒否の経験があった瓜原は気が引けて娘に話を聞くことが出来ず、会ったけれど発作が出て話を聞けなかったと嘘の報告をしてしまいます。
実はその日は警察学校に行っていた瓜原。
そこで、益野も警察官を目指していたことや、射撃がうまかったことなど情報を得ていました。
また、自分のアレルギーが火薬だと知った瓜原は、益野の娘もそうなのではないかと、益野の工場へ連れて行き自供させようとします。
益野は工場で自作の拳銃を作成していた証拠として、娘は工場に行くと発作が出てしまいました。
娘は母親の死からの発作ではなく、火薬のアレルギーに反応していたのです。
学校で初めて発作が出たのも、益野が殺害したあと会いに来たから。
家で発作が出るのも益野が工場で銃を自作していて火薬が付着していた為だったのです。
それを聞いた益野は自供し、そのまま逮捕されます。
益野は風間公親に言いました。
「瓜原へ指示しているあなたは教官になってほしい」
「そうすれば、もっときちんとした警察官が増える」と。
益野はきちんと妻の捜査をしてくれなかった警察を憎んでいました。
逮捕したあと、瓜原は風間公親に交番に戻れと転属願を渡されます。
理由は、娘に会ったという嘘と、きちんと娘と話をしていれば発作を出さず負担なく逮捕はできたと。
そして、卒業文集に書いてあった人に優しくしたいという瓜原の言葉に、優しくしたいのなら刑事を辞めた方がいいとまで言うのでした。
「教場0」第1話、2つの事件が描かれていましたが、どちらも犯人はわかった状態で話が進んでいきました。
事件内容の一部が、「これはなんでだろう？」という私たち視聴者にも考えることができるストーリーで、瓜原と一緒に考察できる流れが面白かったです！
それにしても、風間公親は現役の頃から厳しかったんですね…
言葉より自分を見て学べ！のような今の時代には少ない教官像でした。
「教場0」第2話では、瓜原はそう風間公親に立ち向かっていくのでしょう？
ドラマ教場0の第2話ネタバレ
上層部に転属願を提出した瓜原でしたが、そこで風間公親が言った言葉を聞き、転属願を引き下げました。
指導官の部屋に戻った瓜原は、伊上幸葉(堀田真由)に言われます。
「犯人の謎じゃなくて、風間指導官の謎を解いた方がいい。」と。
事件発生
小学校教諭の諸田伸枝(山田キヌヲ)が学校のブロンズ像の前で亡くなっていました。
保護者に聞き込みをする中で、浮かんできたのは左柄美幸(宮澤エマ)。
諸田が担任するクラスの生徒研人の母親で、研人はイジメにあい不登校になっていました。
そのことで左柄は諸田に何度も、イジメがあったことを認めてほしいと学校を訪問していることがわかり恨んでいるのではと容疑者の疑いが出てきたのです。
殺害状況
諸田に会った左柄美幸はその日の夜、ニュースで濃霧が出るということを見て、帰宅中の諸田を襲撃しました。
アリバイを作るために、殺害した諸田を車のトランクに入れゴルフの打ちっぱなしに行き、知り合いに会います。
後日、担任が変わったことを知った研人は、学校にいくことになり泣いて喜ぶ左柄美幸。
新しい担任のお披露目のため、授業参観が開かれ、参加した研人が友達と会話している姿を見て感動していました。
そこに、風間公親ら刑事がやってきます。
アリバイ崩しの話をする瓜原ですが、左柄美幸はなかなか落ちません。
瓜原の捜査報告
- 本を読む子供のブロンズ像の一部を、切り離しそれを凶器として使用したことも判明。
- 左柄美幸が溶接を仕事にしていることが関係し、容易にできることだった。
- 争ったと思われる足跡を調べた結果、不自然な足跡であったということ。
しかし、どうしても左柄の遺体のおでこの傷がどうしてできたのかがわかりません。
自供しない左柄美幸は目にみえる証拠がないと瓜原を煽るので、車を鑑識に調べさせますが何も出てきません。
その時、風間公親に「可能性を全部考えろ」と指導されます。
そして、鑑識にトランクの上部も調べて欲しいと伝えました。
すると、皮脂が付着していることが判明し、左柄美幸は諸田を殺害したことを認めました。
事件が解決した後、指導室で話す瓜原と風間公親。
「人に優しくする刑事は欠点だが、欠点はその人の長所でもある。」
「指導は以上だ。」と風間道場の卒業を言い渡される瓜原。
今後は警察官ではなく、刑事として職務に就くことになりました。
「教場0」第2話、ついに瓜原は風間公親に認めてもらえ卒業しましたね！
第2話冒頭、風間公親が瓜原に掴みかかった時はどうなることかと思いましたが、着々と瓜原は成長していき自らの手で犯人に自供させることができました。
風間公親は冷たくて怖い人間だと毎回思いますが、最後は少しだけ優しさを見せるところがやはりカッコイイです！
「教場0」第3話は新しい新人刑事が来ますね。
今度は女性刑事のようなのでどのような指導になるのか楽しみです！
ドラマ教場0の第3話ネタバレ
新しく風間指導官のバディになった隼田聖子(新垣結衣)は、シングルマザーで小学生の娘と2人暮らしをしています。
風間道場には初めての女性刑事が配属されました。
事件発生
森の中にある坂道の真ん中にある住宅街で、大学の法医学室准教授、宇部祥宏(浅利陽介)が自宅の外で死亡していました。
毒殺自殺のような状況ですが、風間は隼田にいくつか質問をし、他殺の可能性も考えているようです。
捜査上に上がって来たのは、被害者の上司の椎垣久仁臣(佐々木蔵之介)教授。
殺害状況
椎垣は次期医学科長に内定している状態で、昇進が決まっていました。
ある日、服毒自殺をしたご遺体の解剖を行った2人でしたが、椎垣は宇部に解剖中マスクをつけさせることを忘れてしまいます。
その結果、宇部はご遺体の胃を開けた瞬間、毒ガスを吸ってしまい倒れてしまいました。
それを隠蔽した、椎垣教授を回復した宇部は医学部に報告をすると言い始め、昇進がかかっている椎垣は何とか阻止しようとするのです。
休職中の宇部をお見舞いするフリをし、毒入りの差し入れを食べさせて、殺してしまいました。
捜査を進める隼田でしたが、他殺となる証拠がなかなか見つかりません。
事件現場を見て回ったり、椎垣が担当することになった宇部の遺体解剖に参加したりいろんな可能性を模索していきます。
解剖の結果は、特段不可解なことはなく、椎垣は服毒自殺で間違いはないと、風間と隼田に伝えました。
ここで、すでに風間は椎垣を怪しんでおり、その後宇部の両親に了承を得て、遺体を数日待機させてもらうことにしたのです。
隼田の捜査報告
疑問点を1つずつ解決していきました。
- 毒殺自殺なのに、わざわざ外で倒れていたこと
- 宇部の自宅は坂を登ると県境になる為、解剖担当が椎垣ではなくなることが判明。
- 椎垣が解剖をしてしまうと、良いように隠蔽されて殺害された証拠を消されてしまうと思った。
- 遺書がメモきれだったこと
- 以前に宇部がメモをしたものに手を加えて、あたかも宇部の直筆で間違いないようにとされたものだった。
- 遺書にあったテンゴクというカタカナは椎垣の教室番号「1054」。
しかし、椎垣は宇部の遺体はもうないからそれは証明できないと笑っています。
ここで、風間が話だし、その証拠はまだあると宇部の遺体がある動画を見せました。
すると観念した椎垣は自白をし、事件は解決します。
事件解決後、風間は隼田に転属願を渡しました。
「隼田の欠点は弱音を吐けないことだ。」という風間に、「子供がいるから仕事がうまくいかないとは言いたくない」「子供がいるから仕事がうまくいくと言いたい」と転属願は書きたくないと話します。
この事件の捜査中、誰にも言わず、高熱を出した娘を看病し徹夜をして証拠を探していたのです。
風間はそれについて、何も話してこない隼田を思って言った言葉だったよう…
謎のシーン
事件とは関係はなかったですが、指導官室の伊上幸葉が通勤時、黒い服装の男性とぶつかりました。
なんの気なくぶつかったことに文句を言っただけでしたが、指導官室につきカバンを開けると、千枚通しが入っていたのです！
風間はそれを預かり、車を走らせ、謎の人物にその千枚通しを渡しました。
「教場0」第3話、風間公親はさすがに、凄すぎませんか？
風間からヒントをもらい証拠を見つけ出した、隼田もすごかったです！
育児と子育ての両立もなかなか大変そうでしたが、風間道場をなんとか卒業してほしいと思いました…
第4話も、隼田と風間が新しい事件の捜査をするようですよ。
小さい子供が関係しているような事件のようですので、隼田の活躍が楽しみです♩
ドラマ教場0の第4話ネタバレ
転属願の提出を迷う隼田ですが、娘のゆかりは隼田の元旦那からの虐待を思い出し怯えている姿を目にします。
隼田の過去
娘のゆかりが父親に水のシャワーをかけられ虐待を受けていたのに助けなかった過去がありました。
娘にママは、助けてくれなかったと言われることもあります。
その償いから少年係にいました。
事件発生
豪邸の自宅リビングで人気工芸家の浦間幹夫(淵上泰史)の死体が発見されました。
死後4日くらい経っていたようで、腐敗が進んでいます。
頭部、前よりに殴られた傷があったことから、隼田は顔見知りの犯行だと推測し、風間に伝えました。
殺害状況
犯人は以前、浦間と交際していた女子大学生の萱場千寿留(生見愛瑠)。
犯行時は臨月の妊婦で、浦間の子供を妊娠していました。
浦間は先日まで、イタリアに行っていてその前に妊娠が判明した際、堕して欲しいと千寿留にお金を渡していたのです。
千寿留は堕ろさず、1人で育てようとしていました。
千寿留が妊婦検診を終えたタイミングで現れ、浦間は話したいことがあると千寿留を自宅に連れていきました。
イタリアで婚約者が出来たが、「妊娠できない女性で、でも子供が欲しい」と言っているから、認知する代わりに産んだら子供を渡して欲しいと言います。
そんな自分勝手な浦間を、千寿留は近くにあった浦間の工芸作品で殴って殺しました。
どうして千寿留は赤ちゃんの足の傷を見せないようにしているのかが、分かりませんでした。
事件に関与しているから見せないのか。
または虐待をしているから見せないのか。
風間は児童相談所と一緒に捜査を進めようとしますが、隼田は反対をします。
そこで隼田は捜査を進めていく中で、大事なことがわかりました。
千寿留を連れて、浦間の自宅に行き、殺害時の再現をして見せます。
隼田の捜査報告
- 千寿留のアパートの大家さんから赤ちゃんの足に傷のようなものがある
- 隣の家の子供が逃げていく千寿留を目撃している
- 赤ちゃんを抱えるようにバックを抱えていた
- 道路のNシステムに浦間の車が映っていて、千寿留が同乗していた
- 浦間の婚約者ラウラは妊娠していないのに、浦間からメールで「ベビー用品を今度みにいこう」と連絡があった
- 赤ちゃんを浦間の家で産んだ
- ストーブの近くにあった大皿だけ埃をかぶっていなかった
- 出産の時に、胎盤と赤ちゃんを受け止めたため、体液を洗い流したことで埃がたまっていなかった
- その大皿は鉄と木材で作られていて、浦間の名前が鉄の素材で打ってあった
- 鉄は、熱伝導が良いので赤ちゃんの足に浦間の刻印がやけどとして残っていた
浦間を殺したことを認めた千寿留。
泣きながら、赤ちゃんの足にやけどとなった文字「mama」と声に出します。
千寿留と赤ちゃんは移送され、隼田は風間に卒業を言い渡されました。
隼田は自分の子供のこともあり、警察を辞めるつもりでしたが、風間の言葉で刑事を続ける意欲をもらい風間に感謝の言葉を伝えた隼田。
「教場0」第4話、隼田の過去も判明したり、なんとかこの事件を起こさない方法があったのではないか…と悲しくなる事件でしたね。
今回、生見愛瑠さんの演技が素晴らしかったとSNSでは話題になっていましたが、本当にその通りでとっても感動しました！
そして、第4話の最後に出てきましたが、風間公親が義眼になることとなる事件が起こった時にいたバディが、ついに登場。
「教場0」第5話からもっと話が盛り上がっていきそうで、楽しみです♩
ドラマ教場0の第5話ネタバレ
警察学校の校長の推薦によって、風間公親のもとに配属された遠野章宏(北村匠海)。
事件発生
地理専門の大学教授、梨多真夫(野間口徹)が自宅のバルコニー下で死亡していました。
事故と事件どちらの可能性もありそうな状況ですが、遠野は他殺を推理します。
遠野は、事件現場で着眼点が良く同僚刑事も驚くほどです。
殺害状況
梨多教授を殺したのは、梨多のゼミの生徒戸守研策(水沢林太郎)。
戸守は就職先が新聞社に決まり、卒論も梨多教授に提出し、卒業を待つのみでしたが突然留守番電話に「単位を上げることはできない」と梨多からメッセージが入っていました。
急いで梨多教授の自宅に向かい、「なぜ単位が貰えなくなったのか」聞きます。
ゼミ生向けのSNSに梨多教授のコラムがあり、それを卒論に引用したことで単位をあげれないと言い帰りなさいと言われ怒った戸守は梨多教授をバルコニーから突き落としたのです。
殺害した後、戸守は自宅に戻りましたが、シャツのボタンがないことに気づきタクシーで梨多教授の自宅に戻りました。
事件現場でそのボタンは遠野が見つけ鑑識に渡します。
警察に通報したのは戸守で、梨多教授の家に戻ったタイミングで通報しました。
戸守は警察で、遠野と風間公親に話を聞かれます。
その遠野の話ぶりはとても上手く、風間公親は褒めていましたが、剣道経験者という部分には落胆していて風間公親は遠野に過去の話を聞こうとしていました。
捜査報告
- 梨多教授は妄信してはいけないと教えたかった。
- 梨多教授のコラムはトラップで、修正した内容であれば問題なかった。
- 昔にデマで事件に巻き込まれた経験のある梨多教授は、生徒にきちんとした情報を調べた上で使用して欲しいと思っていた。
- 戸守は調べもせず事実確認しない内容を引用したことで単位をもらうことができなくなった。
- タクシーで「ナシダ」と行き先をつげたこと。
- 知名に「ナシダ」という場所は近辺にない。
- 焦って教授の名前を言ったというが、いつもはマップ先生と呼ぶ戸守。
- 「ナシダ」と教授の自宅にある手作り地図に書いてあったのを見て、ナシダだと思い込んでいた。
- ボタンを落としたタイミング
- 梨多教授の自宅についた時、暑くて汗を拭いたからと言ったが、その時の気温は7℃。
- タクシーで来たのに、暑いわけがない。
- ナシダという知名を記載した市販の地図帳はない
- 梨多教授の手作り地図にしか書いていないということはそれを見たことがある。
- 20時に来て遺体を発見した時は真っ暗で見えるはずがない。
- 明るい時間に来たことがないと見えない。
戸守を落とせたと思われた瞬間、千枚通しを振り翳してきました。
遠野は咄嗟に背を向けてしまい、手を切られてしまい風間公親が戸守を確保する事に。
その状況を見て、風間公親は遠野に転属願を渡します。
そして、風間公親は千枚通しはどうしたのか聞くと、家の前で拾ったと言う戸守。
その千枚通しをまた謎の人物に渡し、「トザキ」を探すように指示をします。
警察学校校長の推薦なだけあって、捜査力が凄まじい遠野ですが、何やら過去に何かありそうな人物です。
事件は解決できましたが、千枚通しの人物がまた出てきてだんだん近づいてきています。
思ったより早く千枚通しの人物が出てきそうですよね！
そして、風間公親が密会していた人物が、「坂口憲二」さん。
次回の放送も楽しみです♩
ドラマ教場0の第6話ネタバレ
犯人に背を向けたことによって、風間公親から転属届を渡された遠野。
調整官の眞堂(小林薫)の指示により、遠野をこのまま指導することになります。
事件発生
熊乃背山の登山入口で、頭と両方の手首がない変死体が発見されました。
死亡推定時刻は4日前の夜。
風間公親はこの遺体を絵で書いてみろと遠野に指示します。
遠野は絵を書いてみると、右肩が下がって背骨が曲がっていました。
なぜ曲がっているのかと考える遠野。
遠野は見にきていた野次馬たちの写真を撮りました。
遠野は殺した犯人は、自宅の近くに遺体は埋めないはず。
登山者と近隣住民を排除して、見にきた犯人を見つけようとします。
幸葉(堀田真由)が熊乃背山のふもとに住んでいるとのことで、写真から対象の人物がいないかどうか確認し協力してもらうことにしました。
遠野は写真の確認から、判明した気になる人物を特定し、その人物に会いに行きます。
殺害状況
殺害されたのは歯科医の苅部達郎(浜田信也)。
犯人は、画家でギャラリーの経営をしている向坂善紀(筒井道隆)。
原因は、息子の進路の意見の食い違いでした。
芸術の道に進んで欲しい向坂と歯科大に進んで欲しい苅部。
向坂は2年前に離婚をしていて、本当の父親で、苅部は現在の父親です。
進路のことで言い争いになり、突き放した衝撃で頭を強打し死亡した苅部の遺体を、向坂は切断して熊乃背山に埋めました。
遠野が会いに行ったのは、画家の向坂善紀。
向坂の元妻の現在の夫は歯科医の苅部で、3日前から行方不明でした。
歯科医は仕事の姿勢の癖で、右肩が下がる歪みが出るのです。
行方不明の人物の中で、歯科医は苅部だけでした。
写真から絵にしてくれるという話を聞き、熊乃背山の写真を絵にして、それをギャラリーの通りに飾って欲しいとお願いをします。
その絵を毎日見ることで、プレッシャーをかけようと考えたのです。
後日、向坂が犯人だと確定した風間公親と遠野はギャラリーに向かい落とそうとしますが自供しないため一度その場を離れることにします。
すると、向坂の息子が学校から帰ってきました。
ギャラリーの通りに熊乃背山の絵が飾ってあるのを見た息子は嬉しそうに中に入っていきます。
そして、息子は向坂に芸大に進学すると話します。
すると、ギャラリーから出てきた向坂は出頭し、逮捕されました。
向坂は息子が何より大事で、芸大に行くと聞いたことで気がかりがなくなり出頭する決意をしたのです。
事件が解決したあと、無線に応援の連絡が入ります。
強盗がありその張り込みをする風間公親と遠野。
遠野は高校時代の話をし、警察にならないといけない理由を風間公親に話します。
2人で張り込みをしている最中、不審な人物を見かけた遠野は持ち場を離れてその人物のあとを追い始めました。
しかし、その人物を見失ったと風間公親に報告した瞬間、後ろから襲われ首を千枚通しで刺されてしまいます。
その犯人と揉み合う中、風間公親もその人物に目を刺されました。
ついに、風間公親が刺されてしまいました…
そして、前の教場シリーズに生徒として登場していた人物が、その犯人の目撃者という状況も映し出されていましたね！
さらに今後の「教場0」の内容が加速していきそうな感じがします。
目を刺された風間公親と首を刺された遠野は大丈夫なのでしょうか…
ドラマ教場0の第7話ネタバレ
風間公親は、右目を刺された現場で実況見分をしています。
遠野は輸血が足りなく、危険な状態です。
事件発生
元木伊智朗(前原瑞樹)が、首を吊って亡くなりました。
元木は舞台俳優をしていて、事件発生時、同じ劇団の主演女優の筧麻由佳(瀧本美織)と隣人の佐久田肇(大村わたる)が一緒でした。
この事件から風間公親の指導を受ける為来たのは、鐘羅路子(白石麻衣)。
鐘羅はヒモの男と同居しており、その人物に薬物について警察の情報を調べてほしいとお願いされています。
元木の住んでいたアパートを見に行く、風間公親と鐘羅。
部屋に貼ってある劇団のポスターを見て、筧の前に主演女優をしていた女性がいたことがわかりました。
筧はその女性に話を聞きに行きます。
話を聞くと、その女性は怪我をしていて、筧に階段から突き落とされたと言います。
殺害状況
殺害された元木はイタズラとして、隣人の佐久田を驚かせようと自殺する芝居をしました。
しかしその状況を利用し、筧は元木のことを殺したのです。
その状況を見ていた佐久田は、筧に頼まれ警察と消防に通報するため自室へ戻って行き通報できたのち、約5分離れ筧の部屋に戻ってきました。
鐘羅は事件現場の写真をくまなく確認したり、舞台で使用する小道具などの確認をしています。
捜査報告
- 元木は次の舞台で、自殺をする人物の役を演じる予定でした。
- その人物になりきって佐久田を驚かすべく目の前で首を吊るふりをしようと筧に提案され実行します。
- 舞台では、首吊りに見せるようにハーネスが体に取り付けられ実際は首が苦しくなることはありません。
- 筧は元木を役名ではなく、あだ名で呼んだことに元木は不思議がる表情をしていて、それを見た佐久田は不思議に思っていました。
- 殺害された時、佐久田が自室に戻っていた5分の間に元木のハーネスは筧によって外され本当に首を吊っている状態になってしまいました。
- 首吊りをすると自重で体が伸びてしまい少し身長が伸びるそうで、元木も首を吊ったあと足が床に着きそうになり、急いで筧はロープを力いっぱいひっぱりあげていたのです。
- 風間公親は、事件当日の事情聴取で筧にロープを触ったかどうか確認していました。
- 筧は触ったのを隠し、触っていないと答えました。
- 風間公親は、気になっていたので筧が手を洗ってしまう前に舞台を拝見したと嘘を言い、筧と握手をして筧の手についていた付着物を自分の手に移し、検査に出していました。
- 検査の結果、しっかり首吊りに使用した麻の繊維が付着していたのです。
事件解決後、鐘羅は同居している男に友人についての薬物の捜査について警察がどんな動きをしているのか確認してほしいと電話で言われています。
鐘羅は私を利用しないでと伝えますが、やっぱり気になるようで捜査状況を探り始めているようです。
「教場0」第7話、今度の新人刑事「鐘羅路子」はなんだか今までの新人刑事とは少し違いました。
裏がありそうな人物で、次回放送で何かしでかしそうな雰囲気がします！
そして、冒頭でしか出てきませんでしたが、遠野の容態も気になるところです。
ドラマ教場0の第8話ネタバレ
遠野の様子を見にきている風間公親。
遠野は一命は取り留めましたが、未だ意識は戻っていません。
事件発生
小田島澄香(ソニン)が変死体となって自宅で発見されました。
ネット販売業者の名越哲弥(小池徹平)が犯人です。
小田島から「自由にしてあげるから最後にうちで晩ご飯を食べよう」と誘われ向かいました。
そこで点鼻薬に毒を入れたものにすり替えていて、それを使用したことによって死亡したのです。
小田島の自宅から押収した、住所録を確認する鐘羅路子。
そこには同棲相手の西田徹(渋谷謙人)の友人の実相寺実の名前がありました。
また、西田の名前もあり、どちらも連絡先は空欄で、他の人物は住所や電話番号が書いてあります。
そして、鐘羅路子と風間公親は名越に話を聞きに、名越の事務所を訪問しました。
すると名越の異変に気づきます。
- 30歳なのに老眼のような見方
- 声が聞こえにくいようで聞き返す行動
- やたらに喉が渇いているようで水を沢山飲む
- 抜け毛が酷い
- ごみを捨てたゴミ箱を何度も確認する強迫性障害のような動き
名越と会話をしているとインターホンがなり訪問者が現れました。
ドアの先を鐘羅路子が見ると、なんと同棲相手の西田でした。
その夜、疑われないように西田に色々質問しますが、実相寺とはただの知り合いだと言われます。
しかし、次の日仕事から帰ると貴重品は全てなくなっていて西田とも連絡がつかなくなり落胆する鐘羅。
捜査報告
- 風間公親は名越の抜け毛を取ってあげた時に、その毛を採取していました。
- 鑑定に出すと、放射能の成分が数種類判明。
- 強迫性障害の気がある名越は鐘羅に連絡してきました。
- 自分が何か落ち度がないか確認したくなった為。
- 素手で電池に触れたことを思い出した。
- 名越と小田島は恋人関係ではなく、仕事仲間で名越はその関係を解消したかった。
- 小田島は自分が殺されるのをわかっていた。
- じわじわ体内で毒となり害が出るものを名越に出したスープにいれていた。
名越は自分の触った乾電池を回収するため、鐘羅と小田島の自宅に入ります。
鐘羅が離れたタイミングを見て乾電池を出そうとしましたが、風間公親に声をかけられます。
それでも自分は犯人ではないと言う名越でしたが、放射線を判定する機械を名越に当て、小田島がしたことを説明するとパニックになる名越。
そのまま救急車で運ばれ、逮捕されることになります。
鐘羅路子の進退
風間公親は鐘羅路子の行動に気づいていたようで、事件が解決した後話をします。
同棲相手に情報を話したことは処罰の対象になるということ、西田は薬物所持で逮捕されたことなど伝えられました。
風間公親は、鐘羅路子の捜査力はとても評価していたので残念だと話します。
そして、鐘羅は交番勤務に戻りやり直すことに…
「教場0」第8話、今回の指導を受けた鐘羅路子が交番勤務に戻ってしまいました…
風間公親の指導を受けた中で初の落第です。
そして、次回から指導される人物がすでにかなりの破天荒そうな予告を見てざわつきましたね！
どんな指導を受けることになるのか、楽しみです♩
ドラマ教場0の第9話ネタバレ
風間公親と遠野を襲った十崎の事件の捜査が行われています。
そこには、風間道場に以前いた隼田聖子が志願して捜査に参加していました。
風間公親に恩返ししたいと参加したのです。
風間公親に柳沢(坂口憲二)は犯行を止めることができなかったことを謝りました。
事件当日は、雨で人通りも少なく、目撃情報が少ない中、バイク便ドライバーの鳥羽(濱田岳)が十崎の顔を見たかもしれないが、連絡が取れないと報告します。
事件発生
加茂田亮(金井勇太)が橋の上で腹部を刺され亡くなっていました。
遺体は、指と顔、口の中も焼かれていて身元が判明しずらい状態です。
この橋の上では3ヶ月前に通り魔事件が起きていて、それを装った犯行のようでした。
しかし、通り魔であれば身体を焼いたりなどしないはずです。
今回、風間道場に来たのは中込兼児(染谷将太)。
中込はいつでもイライラして、犯行的な態度をとりよくタバコを吸っています。
伊上幸葉になんでそんなにイライラしているのかと聞かれましたが、答えません。
中込は幼い頃、誘拐事件に巻き込まれた過去があり、現在は母親が認知症のような症状で悩んでいました。
中込の妻は、義母の世話で滅入ってしまっているのです。
実生活でストレスがあるから横柄な態度をとっているよう…
風間公親と中込は捜査上から上がってきた、篠木瑤子(早見あかり)に会いにいきます。
篠木は恋人を自殺で亡くしていました。
その恋人は時計屋を営んでいて、加茂田が昔その時計店に強盗で入り逮捕されていたのです。
恋人は怪我から仕事がうまくいかず、自殺をしてしまっていました。
それを恨んで復讐のため殺害したのです。
風間公親と中込が会いに行くと彼女は喫煙者だとわかります。
そしてライターはオイルライターでした。
捜査報告
- 現場でオイルを持っていることは都合が良すぎる。
- 事件直前オイルライターのオイルがなくなりコンビニで購入
- コンビニの防犯カメラに篠木が写っていた
- 加茂田は調子が悪かったようで腸の中に内視鏡カプセルを使用中でした
- 刺された時に腸からカメラが出ていた
- データを受信していた機械は橋の上から落ち列車の上に落ちていた
- そのカメラには篠木がしっかり写っていた
事件が解決し、中込は自宅に帰りますが妻がいません。
電話をしても出ず、近くで救急車の音が聞こえます。
「教場0」第9話、中込の態度からきちんと捜査できるのか気になっていましたが、意外ときちんと捜査できていたことに驚きました。
思っていたイメージはなく、きちんと状況を再現したりと意外な一面がありました。
しかし、過去に何があったのか気になりますね…
次回はそのことや母親のことなど、中込のことについての内容もあるのでしょうか？
ドラマ教場0の第10話ネタバレ
マンションの一室で被害者が千枚通しで刺されるという事件が発生します。
柳沢(坂口憲二)は風間公親に連絡しますが、風間は変死体が発見されたという事件に中込と事件現場に向かいました。
事件発生
住宅街の一軒に住む仁谷清香(竹下景子)が亡くなっていました。
電話機の近くで倒れていて遺体に目立った外傷はありません。
レンジにはフライパンが置かれアルミホイルの上で鰆が焦げて炭化していました。
発見したのは22歳年下の夫でデザイナーの継秀(岡田義徳)です。
発見状況
仁谷清香は1年ほど前から認知症を患っていました。
事件発生当時、継秀は取引先の印刷会社に勤める田瀬葵(中村ゆりか)と食事を散りながら打ち合わせをしていました。
家に帰ると変な匂いがしたので窓を開けてから倒れている清香に気づきます。
外出中、清香に電話し「問題はないか」と聞いたがそのときは元気でした。
物忘れが激しくなっていたためか、清香は電話を受けるたびに録音ボタンを押して必ず録音していました。
干してあった洗濯物の中に携帯電話が見つかりました。
認知症ということもあり、中込は母・ふき(余貴美子)のことを思い出していました。
谷本と尾山は夫婦間のトラブルがないことからコンロのガス中毒死だと思うと推理。
風間はこの周辺の都市ガスには一酸化炭素が含まれないため別のガス、夫婦間の問題について間違いがあると指摘します。
翌日、風間と中込は事件発生当時に継秀と食事をしていた田瀬葵に会いに行きます。
葵は継秀がいつもと違ってセット料理ではなくコース料理を頼んだこと、妻が指輪をなくしてがっかりしているという話をしていたといいます。
風間は「いつもと違う行動をしたということは日常に異物が紛れ込んだということ」と中込に告げ、さらに「家族を殺したいと思った頃があるか？」と意味深な言葉を問います。
中込は現場を見たときに感じた違和感の正体に気づき、風間とともに再び仁谷家に行きます。
継秀に話を聞くと、失くした指輪は婚約指輪だということが分かりました。
部屋がきれいで冷蔵庫の中だけが乱雑なことに気づき、継秀に問うと妻はまだら認知症でキレイにする日もあるがそうでない日もあると答えます。
風間は、清香の買い物で使うカード履歴から水曜日に必ず魚を買っていることに気づき継秀に話します。
県警本部に戻り、風間は理屈で考えすぎていると中込を指摘。
「証拠は犯人の心の中にある」と告げました。
捜査報告
- 清香の死因は猛毒であるフッ化水素ガスの吸引
- フッ素樹脂でコーティングされたフライパンだったため、空焚きすると高濃度のフッ素ガスが発生する。
- 部屋がキレイになっているが冷蔵庫の中だけ乱雑になっていた。
- 葵と親密な関係だった継秀は介護が必要な妻が邪魔になった。
- 外出前に秀継が冷蔵庫をわざと散らかしていた。
- その後、外出先から電話して冷蔵庫の中を整理してほしいと頼んでいた。
- 魚を調理しことを忘れてしまい、部屋に充満したフッ化水素を吸ってしまった。
- 毎週水曜日に必ず鰆を焼くという習慣があった。
- 婚約指輪を失くしたのが水曜日だから。
- 同じ状況になれば思い出すと思っていたのかもしれないと推理。
- 電話の録音ボタンに塩がついていた。
- 最後の1件だけ消去されていた。
- 継秀が罪に問われないようにかばって証拠となる音声履歴を消去していた。
今回の事件の解決には中込の母親・ふきの行動がヒントになりました。
認知症の母・ふきの行動
4歳の頃中込が誘拐され、近所の広場にふきが身代金を持っていき犯人が現れて逮捕された。
その誘拐は木曜日で、ふきは今も木曜日になるとその広場に行く。
迎えに行くとふきは息子はどこにいるか毎回聞くがそれは誘拐犯に行った言葉。
ふきにとって息子が誘拐された木曜日は忘れがたい日だったということがわかる。
事件の捜査中、幸葉(堀田真由)は遠野(北村匠海)の病院にお見舞いに行っていました。
眠る遠野に話しかけ、飴玉を置き、また来ると去った瞬間、遠野の目が一瞬開きます。
そして中込が証拠を掴み、風間と現場に向かおうとすると幸葉が走ってきて、遠野の容態が急変したことを伝えるも風間は仁谷家に向かうことを優先させてしまいます。
事件がすべて解決後、風間は遠野の病院へ駆けつけると眞堂(小林薫)と四方田(小日向文世)がいて午後4時20分に息を引き取ったと風間に告げました。
ついに中込の過去と母親について明らかになりました。
中込が勇気を出して過去を打ち明けたことにより犯人逮捕できましたね。
そして一度意識を取り戻したと思った遠野が亡くなりました。
果たして遠野の敵は取れるのか、次回の話も目が離せません！
ドラマ教場0の第11話(最終回)ネタバレ
清家総一郎(北大路欣也)宅のリビングで、心肺停止の男性が発見される事件が発生。
背中には千枚通しが刺さっている状況だと言います。
12時間前
有機化学者の清家総一郎のところへ娘、甘木紗季(森カンナ)の夫の甘木保則(馬場徹)がやってきました。
保則は無職で、毎月清家総一郎から生活費50万をもらっています。
今日もそのお金をもらいにやってきていました。
無職の保則ですが、新しい指輪を購入したようで音をグラスに当てていたので、触らせて欲しいと総一郎。
外では、千枚通しが凶器として使われた強盗事件の騒ぎでパトカーの音が聞こえます。
第1発見者は、朝起きてきた清家総一郎で、何かにぶつかったので手で触っていくと昨晩触らせてもらった保則の指輪だったので通報したようです。
今回の事件は以前の風間道場にいた隼田(新垣結衣)と捜査をしていきます。
事件現場では、清家総一郎と甘木紗季は犯人ではなく、十崎だと考える隼田ですが、風間公親はよく考えろと伝えました。
その頃…
路上で巡回中の警察官2人が十崎が歩いているのを発見し、逮捕します。
十崎は暴れることなく、警察官がわざとぶつかり業務執行妨害だとし捕まえていました。
捜査報告
- 3年前から甘木紗季は、DVを受けていて清家総一郎は助けたかった。
- 総一郎は2年前実験中に劇薬で目を怪我しています。
- 失明はしていなかったが、娘の紗季が眼科医だったので失明したと偽診断書を作らせてDVをやめない保則を殺害するタイミングを見計らっていました。
- 刺された傷が不自然だったことについて
- 目が見えない総一郎が刺せたのは、まだ目が見えていたから。
- 50万を渡すときにわざと1万円足りなくしてあり、足りない1万を渡すフリをし床に落として拾うタイミングで千枚通しで刺した。
- 失明したタイミングについて
- 殺害時は見えていたが、殺害後に公明正大な総一郎は自らに罰を与えるべく劇薬を目にさして本当に失明させてしまった。
総一郎は逮捕されましたが、同時に十崎の方も警察官の逮捕の仕方に問題があり釈放されます。
風間公親は捜査の一線は退き、警察学校の教官に。
幸葉(堀田真由)は遠野が亡くなったこともあり、一から警察官になるため試験を受けると言います。
雪葉は十崎を仕留めたいと覚悟をしました。
風間公親教官誕生
警察学校の花壇で花を見る風間公親でしたが、背後に何かを感じます。
振り返っても誰もいませんが、風間公親には十崎がいたように見えました。
そして、その十崎が「妹はどこ？」という言葉を発していた姿が風間公親には見えました。
ついに、「教場0」が最終回を迎えましたね。
しかし、逮捕されると予想していた十崎は逮捕されませんでしたし、事件当時すれ違ったバイク便の証言も確信がないとのことでやんわりと終わってしまいました。
次週、特別編がスペシャルで放送されるとういことなのでもしかしたら十崎についてまだ何か判明、もしくは逮捕されるかもしれません！
最終回の十崎の最後の言葉「妹」というワードにどんなことが隠されているのでしょうか。
ドラマ教場0の第12話(特別編)ネタバレ
最終回を迎えた「教場0」でしたが、最終回のその後が描かれた特別編が放送されました！
「教場0」のドラマの放送毎に何度か登場していたブロックのミニチュアが、なんだったのかがわかる内容になっていました。
ブロックのミニチュア
指導間室の事務員「伊上幸葉」がいつも事件の度に作っていた、それぞれの事件についての内容をモチーフにしたものでした。
そんなブロックのモチーフを用いて、5人が登場した新人刑事の事件を再度振り返る内容。
最終回のラストシーンで注目されていた十崎が放った言葉「妹はどこだ」と言う部分についても、特別編で明かされるかと思われましたがその部分については放送されませんでした…
今後、「映画化や続編があるのでは？」と放送後からSNSでは話題となっています！
【教場0】ドラマの最終回結末
「風間公親教場0」のドラマの最終回はみなさんの予想通りでしたか？
「風間公親教場0」のドラマの最終回の結末もまとめました！
最終回は、「風間公親」の目を刺した「十崎」を逮捕しましたが釈放することになる。
と「風間公親教場0」のドラマの最終回の結末に、「えー！」となった方もいるはず。
十崎は巡回中の警察官によって逮捕されました。
しかし、その逮捕の瞬間を見ていた野次馬によって、その光景がSNSに拡散されます。
十崎は何も悪いことをしていない状況が写し出されていて警察は泣く泣く十崎を釈放しなくてはいけなくなりました。
最終回ラストシーン
風間公親が警察学校の花壇前にいる時、背後に気配を感じ振り返ります。
そこには十崎がいて、「妹はどこだ」と呟きました。
このラストシーンの続きが特別編で放送されるかと思いましたが、ありませんでした…
となると、続編も期待できそうな伏線となりそうです。
映画化やまた、特別ドラマなど「十崎の逮捕」の映像化を期待しちゃいますね♩
【教場0】の原作ネタバレとドラマ最終回結末までのあらすじまとめ
「風間公親教場0」原作小説のネタバレを1話ごとにまとめました。
また「風間公親教場0」の原作の結末とドラマの最終回も、まとめてみましたがいかがでしたか？
ドラマでは原作同様、この構成で描かれていく演出で放送されていました。
「風間公親教場0」の原作は読みやすい1話ごとの完結で短編小説のようになっています。
「犯人」「殺害された人物」はわかった上で話が進んでいくので、イメージもしやすかったですよね♩
より、「教場0」の世界観が気になる方は「風間公親教場0」の原作小説を読んでみるのもオススメです！
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