マルスゼロの革命ネタバレ原作はある?最終回結末までのあらすじ全話

マルスゼロの革命ネタバレ原作はある?最終回結末までのあらすじ全話
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2024年1月スタートのテレビ朝日系新火曜ドラマ「マルス -ゼロの革命-

謎多きカリスマと落ちこぼれの高校生たちが繰り広げる前代未聞の青春クーデターサスペンスです。

メインキャストは、なにわ男子・道枝駿佑さんです。

でわかること
  • マルスゼロの革命のネタバレ!原作はある?
  • マルスゼロの革命のドラマ全話ネタバレとあらすじ
  • マルスゼロの革命の最終回結末予想と考察

今回は「マルス-ゼロの革命-」の原作やドラマ全話ネタバレ、最終回の結末予想までまとめてみました。

ドラマ「マルス-ゼロの革命-」のキャスト相関図については別記事でまとめていますので合わせてご覧ください。

目次

マルスゼロの革命ネタバレ!原作漫画や小説はある?

「マルス-ゼロの革命-」に原作はありません!

完全オリジナル脚本のドラマです。

ネタバレが全くない状態なので毎話ドキドキしながら楽しむことが出来ます♪

脚本を担当するのは、武藤将吾さん。

脚本家・武藤将吾さんが手掛けた作品

担当作品

ドラマ

  • 電車男(2005年)
  • 花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜(2007年)
  • セレブと貧乏太郎(2008年)
  • アタシんちの男子(2009年)
  • ジョーカー 許されざる捜査官(2010年)
  • 家族ゲーム(2013年)
  • 3年A組-今から皆さんは、人質です-(2019年)

映画

  • クローズZERO(2007年)
  • クローズZEROⅡ(2009年)
  • テルマエ・ロマエ(2012年)
  • さらば あぶない刑事(2016年・脚本協力)

武藤将吾さんは、第15回フジテレビヤングシナリオ大賞佳作受賞をきっかけに脚本家デビューしました。

仮面ライダーシリーズ」は自分からアピールして脚本を担当することになったとか!

数々のヒットドラマを生み出している武藤将吾さんの作品ということもあり、今回も大ヒットするのではないかと期待が高まりますね。

「3年ぶりの連続ドラマで胸が高鳴っています」とプロデューサーに言われたのを忘れていました。言われなくても高鳴っています。お楽しみに。

マルス ゼロの革命|テレビ朝日

マルスゼロの革命基本情報

▲ 道枝さんは初の金髪姿に…!

現時点でわかっているドラマ「マルス-ゼロの革命-」の簡単の基本情報をお伝えします。

放送日と最終回はいつ?

マルス-ゼロの革命-の放送開始日は2024年1月23日、最終回は3月19日と予想!

近年のテレ朝火9ドラマから放送開始日最終回を予想してみました。

過去のテレ朝火9ドラマ放送期間と話数
作品タイトル放送期間
星降る夜に2023年1月17日〜3月14日
unknown2023年4月18日〜6月13日
シッコウ!!〜犬と私と執行官〜2023年7月4日〜9月12日
家政婦のミタゾノ(第6シリーズ)2023年10月10日〜12月5日

テレビ朝日火曜ドラマは9話構成で放送されることが多いです。

予想通り延期もなく毎週放送されるとしたら最終回は3月19日になるのではないでしょうか。

マルスゼロの革命の設定

マルス-ゼロの革命-の放送前に知っておきたいストーリーの設定をご紹介します!

マルス-ゼロの革命-】どんな物語?

ダークヒーローと落ちこぼれ高校生たちが繰り広げる青春クーデターサスペンス

人の心のスキマに入り込み巧みに操ることができる謎の転校生をきっかけに「マルス」という動画集団を結成した高校生が大人が作った社会を壊して再構築していくストーリー。

メインの出演者は若手実力俳優が続々と発表されています。

マルス-ゼロの革命-】キャストは?
  • 美嶋 零(みしま ぜろ)|道枝駿佑さん
    └ミステリアスな19歳の転校生。
  • 逢沢 渾一(あいざわ こんいち)|板垣李光人さん
    └通称:アイコン。
  • 貴城 香恋(たかしろ かれん)|吉川愛さん
    └マルスのヒロイン。
  • 二瓶 久高(にへい くだか)|井上祐貴さん
  • └マルスのお笑い担当。
  • 桜庭 杏花(さくらば きょうか)|横田真悠さん
    └マルスの癒やし担当。
  • 呉井 賢成(くれい けんせい)|山時総真さん
    └マルスの頭脳派担当。
  • 桐山 球児(きりやま きゅうじ)|泉澤祐希さん
    └マルスの優等生担当。

キャストの画像や詳しい役柄の解説は、マルスゼロの革命のキャスト相関図でまとめていますので、そちらも合わせてご覧ください。

マルスゼロの革命の名前の由来は?

マルス-ゼロの革命-のタイトルは、マルスという高校生集団の名前、そして主人公の零(ゼロ)という名前からつけられています!

革命=クーデターの中で起きる不可解な事件という意味があり、今回のドラマのテーマとなる「青春クーデターサスペンス」に由来していますよね。

そして肝心の「マルス」の意味は、ローマ神話やギリシャ神話に登場する「軍神」のこと。

今回のイメージ写真ではキャストのうしろのオオカミが写っていますが、オオカミは「軍神」の「聖獣」であることから、オオカミのビジュアルティーザーになったということです。

ドラマの放送が始まったらこのタイトルの理由もさらに細かく明らかになるかもしれません。

ぜひチェックしてみてくださいね。

マルスの目的とは?

主人公の美嶋零が結成する「マルス」という動画集団の目的は、大人が作った社会を壊して再構築(スクラップ&ビルド)していくこと!

美嶋零が現れたことにより、結成される「マルス」。

いじめに遭い、人生にピリオドを打とうといていた逢沢渾一の前に零は現れ、「お前をこの世界から救ってやる」と告げます。

その日から逢沢をはじめとする、落ちこぼれの高校生たち7人で団結し、動画集団「マルス」は結成されていきます。

物語が続くに連れて、重要な要素や驚愕の真実が明かされていきます。

「マルス」がどんな手を使って、大人の作った社会に反抗していくのか、とても楽しみですね!

マルスゼロの革命のネタバレあらすじ

「マルス」は1人の転校生の出現から始まる。学校でいじめに遭い、SNSでも居場所を失って人生に絶望した逢沢は人生にピリオドを打とうとしていたその時、ゼロと名乗る青年に「俺がこの腐った世界から救ってやる」と告げる。その日を境に逢沢の世界は一変。「ゼロ」の過激な言動とカリスマ性のもとに集まった7人の落ちこぼれ高校生たちは団結し「マルス」と名乗って社会に反旗を翻していく。

テレビ朝日|マルス-ゼロの革命-

ここでは、マルス-ゼロの革命-の第1話〜最新話までのあらすじとネタバレを更新していきます。

第1話のネタバレとあらすじ

自殺をしようとしたら…

狼の被り物を被った人物が、成人式に乱入する動画を見る逢沢渾一(板垣李光人)。

人生に絶望していた渾一は、遺書とスマホを置いて道路に向かって歩き始めます。

これから死のうとしていた渾一でしたが、そんな自分を撮影する金髪の青年(道枝駿佑)が現れます。

しかも、その撮影しているスマホは、渾一のものでした。

「死ぬ前に一言、動画にどうぞ!!」

見知らぬ青年のその発言に、死ぬタイミングを逃してしまう渾一

死ねなかった渾一は、今日も高校に登校しますが、いつもイジメられている渾一は、憂鬱な気分でした。

そんな渾一を助けてくれる人物は、この学校には1人もいません。

それは、幼馴染の貴城香恋(吉川愛)も同じで、渾一を助ける事はできませんでした。

こんな時期に転校生?

1月になったこの時期に、渾一のクラスに転校生がやってきます。

担任の砂川浅海(山口紗弥加)が連れてきたのは、あの時の金髪青年でした。

「はじめまして。美島零と言います。皆さんより1つ上ですが、よろしく」

まさかの再会に驚く渾一は、零が持っている自分のスマホを返してもらおうと休み時間を一緒に過ごします。

しかし、零は今朝の自殺理由を聞くまで返す気がないようで…。

廊下を歩いていると、スクールカウンセラーの毛利新(野間口徹)が、心配事が無いか聞いてきます。

零が今朝の話をしようとするので、渾一は止めに入って、屋上へと向かいました。

渾一は、進学校のここは競争も激しいのでイジメが起きるのは仕方がないと話します。

そんな渾一に零は、渾一が書いた遺書を突然読み上げるので、渾一は「何、読みあげてるんだよ」と止めさせました。

遺書の中には、彼の支えとなっていた“マルス”のことも書かれていて、ファンだったことを零も理解します。

しかし、そのマルスは突然1年前に投稿を止めてしまい、渾一は唯一の拠り所をなくしてしまったのです。

「ありえねぇー」と零はボソッと言うと、急に渾一に賭けを提案しました。

それは、今かかえる渾一の問題を解決することです。

屋上から渾一を蹴り飛ばす零は、一緒に屋上から落ちて渾一に賭けに乗るか問います。

「賭けに勝ったら、お前は俺の言う事聞け!俺が負けたら、俺も聞いてやる!」

出来るわけないと思う渾一は、その賭けに乗るのでした。

そして、渾一の名前から零は、彼を“アイコン”と呼ぶことに決めます。

渾一との賭け

渾一が1人で活動している動画研究会の部室に来た2人。

7人いないと部に昇格が出来ない為、まず部員集めをしないといけないと零は考えます。

そして、主にこの部活では、渾一の好きなマルスの動画を面白く伝える活動をしていたようです。

本当にマルスが好きな渾一は、零にマルスの良さを語りました。

そこに、香恋が部室に入って来たので、零はこれで3人揃ったと彼女も勝手に部員数に入れます。

香恋はさっき2人が何か賭けをするような話をしていたので、心配をしてここにやってきたようです。

その話題になったので、零は賭けの内容を伝えます。

  1. 渾一がやられているイジメをなくす。
  2. 動画研究会を動画研究部にする為、部員を7人集める。
  3. 渾一への脅迫メールを出した人物を探し出す。

そう、実は渾一は差出人不明の脅迫メールを受けていました。

それも探しだすと決めていた零ですが、まずは部員集めをしに、生徒名簿から画数でなんとなく決めた残り4名へ声かけを始めます

大学への推薦を餌に、それぞれに話をしますが、誰も相手にしません。

その頃、渾一はイジメのリーダーの澤井に呼び出され、焼却炉で制服を燃やされ、自分の身体も入れられそうになります。

泣き叫んでいる所に、見張りを付けていた香恋に呼ばれた零が助けに入りますが…。

あっという間にパンチと蹴りに遭う零。

「やめてよ!ママに生配信見られてるから悲しむ!!」

零のその発言で、真っ青になる澤井たちは、動画を止めさせようとしますが、零に反抗されてしまいます。

必要な動画が撮れた零は、香恋に配信を止めさせ澤井たちを拘束します。

そして、渾一に顔が分からない位にバットで顔を殴るように言いました。

しかし、渾一には出来ずに泣いていると、零は自分は澤井を許すつもりはないと澤井にだけ聞こえる様にある言葉を投げました

翌日、動画のことが問題となり、学校の評判はがた落ちしたと呼び出しを食らった零と渾一。

被害者は渾一の方ではありますが、澤井は自主退学をした事で、渾一も反省するように言われてしまいます。

おまけに、今後問題を起こしたら、推薦も取り消すと脅迫気味な発言をする教頭・小宮山茂(岩松了)。

担任の砂川も同じ様な感じでした。

職員室を後にした2人ですが、渾一は澤井へ最後に何と言ったのか気になっていました。

誤魔化す零ですが、実は「お前、警察に突き出されたら困るだろ?だって、ドラッグやってるだろ」と言っていたのです。

部員7名集合

昨日の動画で、零の話に乗った4名が部室に集まっていました。

しかし、大学推薦何て本当に貰えるのだろうかと疑う4人に零は、渾一に脅迫メールした相手が判れば可能だと話します。

脅迫メールの内容が、推薦を取り消すという内容から教師を疑った零は、犯人を捕まえて推薦を取ろうと考えていたのです。

早速、夜中に職員室に潜入した7人は、証拠集めをします。

警備員に見つかってしまったため、逃げた7人でしたが、零はパソコンから情報をゲットしました。

学校で起きていた犯罪

香恋は毛利先生を体育館に呼び出し合言葉を伝えます。

毛利がポケットから取り出したものを香恋に渡し、香恋が箱を開けると数個の錠剤が入っていました。

香恋は証拠を捕まえたと毛利に話し、証拠の動画も押さえた事を伝えます。

しかし、毛利は中身はドラッグではなく、ただのサプリメントだと言い張るのです。

零が場追罪を調べると、確かにドラッグではなさそう…。

しかし零たちはもう一手を仕込んでいてそれは、澤井の証言です。

仮面をかぶった状態で、澤井が体育館に来ます。

薬を毛利から貰っている事を証言してもらう為でしたが…。

澤井は渾一たちとの約束を破って「薬なんて知らないし貰った事もない」と証言するのでした。

更に、他の仮面をつけた澤井の仲間たちが来て、渾一たちをボコボコにします。

動画配信をしていたカメラも壊されると、澤井たちは仮面を外して更にやりたい放題。

しかし、そこに新たな動画生配信がされます。

映し出されたのは学校内の映像で、そこに映っていたのは1年前に姿を消したマルスでした。

マルスは毛利が育てていた麻薬製造の元の植物を発見し、それを製造する機械を見付けます

「スクールカウンセラーなのに、こんなことするなんて信じられない!!」

そう言うマルスは、倉庫にあった灯油を植物に撒き、火を点けるのでした。

慌てマルスを止めに行く澤井と毛利たちですが、あっという間に返り討ちに遭います。

全てを暴露し終えたマルスは最後に視聴者に向かってこう言い放ちました。

「このアカウントを今日からマルスが使うよ!これから色んな問題を解決するよ!」

そして、マルスは自分を消したかつての人物たちに向かって宣戦布告を告げるのでした。

動画を止めたマルスは、狼の被り物を取ります。

被り物を取ったマルスの素顔は、零でした。

マルスの正体が零だと驚く渾一たちに、零は「スカッとしたな」と笑うのでした。

今回の事件の真相

部室に忘れ物をしたと零は渾一と一緒に戻ります。

そして、零は全てが終わっていないと今回の事件の真相を渾一に言いました。

「お前はウソをついた。確かに脅迫のメールは貰っているが、少し事実と違うだろ」

実は、以前渾一は毛利が植物を育てている所を目撃し、自分が植物の前に立っていた所を写真で撮られてしまっていたのです。

その写真をバラまかれないために、渾一は他の生徒を紹介するしかありませんでした。

澤井を紹介したのは、毛利から逃れる為でもありましたが、ドラッグの誘惑に勝てなかった澤井たち自身が悪いと思っていました。

しかし、渾一は澤井たちイジメグループたちだけではなく、澤井たちが更に多くの生徒にドラッグを広めたことが更に問題悪化になっていました。

この現実に怖くなった渾一は、自殺を考えたんだろうと零は推察します。

しかし、自分がこうなってしまったのは零=マルスが悪い!と渾一は言い返します。

何故なら、マルスで日常の不条理をなんとか頑張っていた渾一でしたが、突然姿を消したマルスに絶望するのでした。

そんな嘆いてばかりの渾一に零は譴責

「そんなのはお前が勝手に思っている事だ。いいか?マルスはただのぬいぐるみだお前の理解者でも友達でもないんだ!」

強い零には、渾一の気持ちなんて分からないと反論しますが、零もただ泣いて逃げている弱虫の気持ちなど分かりたくないと思っていました。

現実は、辛い日常が多いけど、強く逞しく生きていく大切さを零は伝えます。

「お前との賭けは俺の勝ちだな。言う事聞いてもらうから」

零は、渾一に最後まで自分に協力し、一緒にこのくだらない世界を破壊するように伝えるのでした。

零の真の目的

零が転校してきた理由、そして動画研究会に入ったのには理由があります。

それは、ある人物を死に追いやった人物を探す為でした。

そして、その人物とは動画研究会の6名の中にいるということ。

逢沢渾一

貴城香恋

二瓶久高(井上祐貴)

呉井賢成(山時聡真)

桜庭杏花(横田真悠)

桐山球児(泉澤祐希)

零には、倉科エリ(大峰ユリホ)という大事な人がいましたが、零が名前を叫んでも、もう声が届かない相手でした。

いやいや、これ学園ドラマなの?!

そうは見えないぞw色々とwこの学校の闇も深そう。

学校で、堂々と麻薬の植物を育てたり、ドラッグを作っちゃったり。

学校の施設でなんで気付かないのよ

そして、マルスが現れると「天国と地獄」を流す辺りがやってることは凄いのに笑ってしまうじゃないですかw

そして、早々と零の目的は復讐のようですが、まだ高校生のこの6人は一体、エリに何をしたのでしょうか?

まだまだ人となりが分からないので絞り込みは難しいですが、渾一でさえあんな感じだからな…。

第2話のネタバレとあらすじ

過去のマルス動画で勉強

逢沢渾一/アイコン(板垣李光人)が作ったマルスの動画を見て勉強する動画集団。

最後の動画として、地区大会優勝者と100m勝負を観ると、中学生相手に全力のマルスに大人げないと言われてしまいます。

勝つだけならまだしも、メッチャ喜んで泣いてる相手に泣け泣けと連呼する所に貴城香恋(吉川愛)は引いてしまいました。

「勝負は手を抜かないものだ」

美島零/ゼロ(道枝駿佑)はそう言いますが、教訓としては正しいと感じる桐山球児(泉澤祐希)。

しかし、その中学生は陸上を辞めて半グレになってしまったらしい…。

そこに、渾一がやってきて「動画研究会が部になりました!!」と喜びながらやってきます。

この前の毛利新(野間口徹)の失態が大きく影響したようです。

結果、多くのマルスに取り上げて欲しい依頼が入りました。

なぜ?マルスは1年前に消えた?

まず、活動するに当たって、呉井賢成(山時聡真)は、零の考えを知っておきたいと話します。

それは、1年前にマルスを消した人間への宣戦布告の意味です。

実は、国からも気に入られている大人の権力によって活動停止に追い詰められた事を明かします。

しかし零の目的は復讐だけではありません

“その大人の闇を暴いて、俺らの時代を作る事”=革命を起こす事でした。

高校生の彼らに革命と言われてもピンと来ないけれど、動画がバズれば社会的影響が出て現実味を感じるはず。

マルスの支持者を増やし、この社会の不条理を暴き、自分の居場所を掴む為のものであると零は皆に伝えます。

零から意見を求められた渾一は、零の意見に賛同。

「零くんの言っているように、この社会に風穴空けられたらスカッとしそう!」

渾一の発言から、香恋以外は乗り気になりますが、香恋も参加することに。

マルスの最初の動画

大きな話題を考える動画集団ですが、零は取り扱うネタを決めていました。

それは、陸上界から追放された日本新記録保持者の陸上選手の不破壮志(日向亘)の殺人未遂の真実

大手スポンサーと契約してから、数々の記録を出してきた壮志。

しかし、スポンサー常務・火野武夫(勝村政信)と金銭で揉めて殺人未遂を起こしてしまうのです

その様子が動画で拡散され、壮志は陸上界からも学校を去ってしまうのでした。

早速、壮志に会いに行く零と渾一と球児。

母親がやっている弁当屋を手伝っている壮志に会う事ができ、早速零は壮志に質問します。

金銭でのトラブルって言ってたけど、上がってた動画で君…金はいらない!って言ってるよね?」

聞き間違いではないかと言う壮志ですが、お金でトラブルを起こすようには球児も思えませんでした。

壮志の様子から、契約の違約金を盾に脅されていると考える零。

零が桜明学園高等学校に来た理由

渾一は、零のことも気になっていて、なぜ零がこの学校に転校してきたのか?

「昔の仲間を殺った奴がいるからだ」

それを聞いた渾一は、進行役の倉科エリ(大峰ユリホ)と撮影役のウドのどちらかが?と思いました。

しかし、零はエリもウドも失った事を渾一に話します。

「俺は正直者が馬鹿をみない世界にしたいと思ってる」

動画を再検証!

壮志の殺人未遂動画を再検証をすることになった動画集団。

なんと、零は読唇術が出来るそうで、壮志と火野の会話を読み取ります。

そこで読み取れたのは…。

日本新記録はスポンサーのおかげで取れたものであること。

壮志はハメられたと叫んでいること。

つまり、壮志の記録は不正に作られたものではないかと考えられました。

更に動画に映っていたランロックの社員を見て、記録そのものが意図的に不正された事に気付く零。

早速、その社員の森茂雄(小松和重)に会い、本人に事情を聞くのでした。

その翌日に事件の真相を生中継で流すと予告するマルス動画。

そのことを零は、壮志と壮志の母(室井滋)にも知らせるのでした。

新記録の生中継

マルスと赤マルス(渾一)がトラックで、スタートの準備をしている所に、壮志も母に連れられてやってきます。

そして、マルスは壮志の持つ日本記録に挑む!と意気込みました。

いざ、戦いの火蓋が開かれますが、赤マルスは置いてかれぶっちぎりにマルスが100mを走ります。

記録はなんと…9秒88を出してしまうのです!!

着ぐるみを着た状態で、日本新記録を出してしまうので誰もが驚いてしまいます。

流石の記録に、現場に来ていた火野は茶番だと言います。

マルスは記録を出す時計メーカーのランロックを疑うのか?と火野に問いました。

そこに森がやってきて、今の記録も壮志の記録も不正だと証言するのです。

そもそもそんな改ざんをした理由は、壮志のスポンサー社の後押しが必須だったから。

それでも認めない火野ですが、壮志も認めませんでした。

マルスは一旦動画を渾一に任せ、壮志を説得します。

「このままでお前の親は喜ぶのか?家族の為の犠牲なんて喜ばないぞ」

しかし、貧しい壮志の家は違約金も払えません。

「それでも、家族は笑ってくれるだろう。今よりも」

火野はそのまま帰ろうとしますが、壮志は自分がハメられた事を動画の前で告発

不正を知らされた壮志は、契約辞退を伝えるものの、違約金で脅されてしまいます。

それで火野を襲ってしまい、自首も考えていましたが、全てを黙っていれば違約金を払わなくていいとプロジェクト責任者に提案されていたのです。

しかし、全く反省していない火野にマルスは最後の一手を繰り出します。

壮志と火野が揉めている監視カメラ映像の音声をクリアにしたものを動画に映すのでした。

その結果、火野は社会的地位を失うのです。

この事件の闇はこれで終わりではありません…。

それは、プロジェクトの責任者であり発案者である“K”という人物に、マルスは宣戦布告をするのでした。

そして、そのKである國見亜門(江口洋介)も、この生配信を観ていました。

事件が明らかになり、壮志はもう一度、陸上に戻りたい事を母親に伝え、学校にも復学をします。

更に、球児は野球部を辞める決意をするのでした。

宿敵との再会

エリの墓参りに来ていた零は、1年前の事を思い出していました。

危険に晒すものから救おうとしていたマルスでしたが、革命は成し遂げられないと零は思っていて…。

「正しい事しているのに、どうして?許せないよ」というエリ。

そこに知らない番号から着信があり、電話に出ると相手は國見でした。

今回の事を全く悪気が無い國見は、100億の経済効果がパーだと零に伝えます。

そして、零が振り向くとそこには國見が立っていて、零は國見に殴りかかりました。

しかし、返り討ちに遭ってしまい意識を失ってしまう零。

早くも宿敵と対面した零!

結構、強い零を気絶させちゃうって強いよ國見!

江口さんの悪役は見慣れませんねー。

ちょっと前まで道枝くんのお父さんだったのにね(笑)

あっ、大城大木役の戸塚純貴は従業員!!

第3話のネタバレとあらすじ

次なるマルスの標的

部室に集まった動画集団は、次の案件の相談を始めます。

呉井賢成(山時聡真)と二瓶久高(井上祐貴)は何かしらの特訓をしていました。

秘密の特訓をしているらしく、貴城香恋(吉川愛)から「秘密なら見られるなよ」と言われてしまい、特訓を止めます。

そして、前回のスポーツ界の闇を暴いたことで、フォロワーが30万人に突破

話題性がある動画の再生回数も高かったので、やはりパンチが必要

そこで、桜庭杏花(横田真悠)の父親が働いてた澤水建設が、地面師の詐欺に遭って多額の損失を出した事件を扱う事に。

この事件の地面師はまだ捕まってはいないのですが、杏花に匿名の動画が送られてきたのです。

警察案件だと思いましたが、現行犯逮捕なら、私人逮捕出来る為、今回はこの事件を暴くことに!

そもそも何故、大手会社が騙されてしまったのか?

親から受け継いだ膨大な土地を持っていた嘉村優から、土地を売りたいというものでした。

丁度、商業施設を建てる土地を探していたので、調査しても怪しい所もなく契約。

しかし工事直前に、本当の所有者が現れ、約90億円の損害を受けたのでした。

事情聴取

真相を暴くために、美島零/ゼロ(道枝駿佑)は香恋と一緒に杏花の家を訪問。

零は早速、1年前の詐欺の話を聞こうとしますが、子供の相手をするつもりはない杏花の父。

しかし零も引き下がるつもりはなく、動画で言われている“光宗不動産”との関係を聞きます。

実は、光宗不動産は親しい取引先で、そこから紹介されたものでした。

しかし、光宗と偽嘉村はもちろん面識がありません…。

偽嘉村は、光宗と杏花の父しか知らない情報も知っていた為、信用してしまったと。

本当に他の誰かが知っている事はないかと聞くと、クロッキーというSNSのDMはやり取りはしていたことが分かります。

赤の他人が見れるはずもないですが、クロッキーによる個人情報の漏洩を零は怪しむのでした。

先代マルスが暴こうとしていたもの

唐突に出た個人情報の漏洩に驚く香恋ですが、零には確信がありました。

実は、1年前にマルスの活動が停止になった原因は、まさにこのクロッキー社の漏洩でした。

零、倉科エリ(大峰ユリホ)、ウド(??)がその動画を撮影していました。

この動画が世間に公開されれば、大きな騒ぎになり、悪事を葬れると考えていたのです。

撮影を終えた零とウドは帰り道で、マスクをしているウドに顔を隠している理由を聞きます。

「実は、二重にして、目を高くして痩せたら完璧」

ウドの突然の告白に驚く零ですが「就職したらこの活動もやれなくなるから」と言われてしまいます。

そして、ウドはエリに告白を考えているようです。

そんな会話をしている時に、謎の中国人集団に誘拐されてしまう零とウド。

連れていかれた埠頭で意識を取り戻した2人は、銃を向けられてしまいます。

しかし、間一髪のところで國見亜門(江口洋介)に取引を持ち出され命拾いする羽目に…。

その事をあの埠頭で1人思い出していた零に、國見から着信が入ります。

そして、國見は自分が杏花に送った動画の正体だとあっさり伝えました。

國見は今の状態では、証拠が揃っていない為、自分は危なくないと確信していたのです。

「じゃ、頑張ってね。英雄君」

零たちが掴んだ証拠は既に回収しているのに、マルスに未だに執着している國見。

その行動が不思議な大城大木(戸塚純貴)。

桜庭家の崩壊

杏花が帰宅すると、離婚届を書いて家を出て行ってしまった母親。

もう、昔の様には戻れないと父親は、杏花に言うのでした。

地面師のアジト

送られてきた動画を検証した結果、池袋のビルだと判明しました。

確実にそこがアジトだと証明する為に、警察に通報する前に全員で調査に向かいました。

ビルは使われていない様子ですが、メーターが動いていると気付いた零。

自分たちが入っている間に、地面師たちが来ないように桐山球児(泉澤祐希)と杏花に見張りをさせ、事務所へ潜入。

勿論、ドアにはロックがかかっていたので、久高がピッキングでロックを解除

更に事務所のパソコンのパスワードを解除して中身を見る事に成功する賢成

実はこの前、部室でやっていた秘密の特訓の中身でした。

詐欺の証拠

金庫のロックは零が解除し、中身を確認すると澤水建設の契約書を見付けます

その時、1人の詐欺師が現れますが、零があっという間に拘束してしまいました。

外にいる杏花に確認をしますが、外からは誰も入ってないと返事が…。

つまり、上の階が地面師たちがいる場所だと判明します。

そして、監視カメラの映像を見付けると、そこに映っていたのは、信じられない光景でした。

実は、杏花の父親はこれが地面師による詐欺だと気付いていたのです。

会社の為にやったことだと釈明する父親の姿に杏花は驚愕します。

杏花は、この動画の使い道を零に託しました。

その時、別行動をしていた逢沢渾一/アイコン(板垣李光人)から連絡が入ります。

零に頼まれて調べものをしていましたが、相手の連絡先が分からないという電話でした。

しかし、知らないユーザーから連絡先が送られてきたことを零に話すと、ユーザー名を聞かれます。

“ikemensaiko”

それを聞いた零は、その情報は信頼できるものだと渾一に電話をかけるように伝えました。

地面師詐欺集団摘発生配信

上の階へ突撃訪問を決めた動画集団ですが、その前に偽嘉村たちがやってきます。

地面師だと言われた嘉村は、自分たちは正当はブローカーであるので、犯罪者ではないときっぱり言いました。

杏花が自分の父親が被害者だと訴えると、父親も同罪だと言い返されます。

「私の父はグルだったかもしれないけど、このままにはできない」

私人逮捕を狙うマルスですが、偽嘉村は契約書だけでは証明できないこと、マルスたちの方が不法侵入だと笑います。

「ねぇねぇ。俺は一言も詐欺でお縄にしようとは思ってないよ」

そこに渾一も合流し、ビルの所有者と連絡が着いたと報告します。

実は、所有者はずっとハワイに住んでいるため、このビルは貸してもいない事が判明。

「あれれ〜変だぞ〜。だって、ここはあなた達の仕事場ですよね?」

そう、零の狙いは詐欺ではなく、不法占拠だったのです。

零の作戦によりはめられた地面師たちは、ナイフで反撃しようとします。

「これで、銃刀法違反も追加になっちゃったよ~」

渾一が通報した警察がビルに向かっているパトカーの音が響き渡ります。

偽嘉村は最後にマルスの顔を見せる様に言ってきたので、零は顔を見せました。

零は、偽嘉村に情報はどこで手に入れたかを聞くと、やはりクロッキーからの情報

残された防犯カメラに映っていたのは、かつて自分に銃を向けた男でした。

偽嘉村は最後に、零が歯向かおうとしている相手は、甘くない事を伝えます。

事件は解決できたが…

杏花の父親が、犯罪をしていたことが世間に広がってしまいました。

家に帰った杏花は「全部を壊したのはお前だ!」と父親に暴言を言われてしまいます。

更に、助けを求めた母親の電話番号は既に解約され、連絡が取れませんでした。

翌日、登校してきた杏花に向けられたのは犯罪者の娘の視線

教室は勿論ですが、自分の居場所はどこにもないと感じますが、気付くと部室の前に立っていました。

動画集団の仲間たちだけは、以前と変わらないことに、つい涙が流れてしまいます。

次なる相手は

国内最大手の総合流通企業との業務提携を発表の記者会見中の國見。

そこにマルスが現れ「あなたのどす黒い本性を暴きに来た」と宣戦布告するのでした。

まさかのお父さんは被害者じゃなかった!!会社の為って、言ってましたが、追い込まれてたのかな?

お母さんも娘を置いて出ていくところが酷い…。

さて、マルスは早くも國見と対決?!

第4話のネタバレとあらすじ

記者会見に突撃

クロッキー社が記者会見しているところに、マルスが突入!

先日の件で、クロッキー社の個人情報が使われていることへの理由を聞きます。

何故なら、故意でクロッキー社がやっていたからです。

万事休すかと思えば、國見亜門(江口洋介)はその動画に逆に感謝をしてくるのでした。

偽りの動画が拡散する前に、偽動画を把握できたからと。

まさかの展開に、撮影をしていた逢沢渾一(板垣李光人)はビックリして動画撮影どころじゃなくなります。

零がクロッキー社を狙う理由

いきなりの記者会見乱入を聞いていなかった他のメンバーは、美島零(道枝駿佑)に理由を聞きます。

貴城香恋(吉川愛)は、マルスが1年前に動画を辞めた原因だと話しました。

クロッキー社の個人情報流出を突き止めた零たちが、口止めをされた経緯を聞いた動画集団。

零からこの流出によって起きる出来事を聞いた全員が驚愕。

クレジットカードの不正利用や偽装。

GPSが悪用され、行動パターンを読まれ、標的として狙われる可能性が出てくるのです。

賢成のデート

クロッキー社の恐ろしい話しをしている中、その話を真面目に聞いていない呉井賢成(山時聡真)。

賢成のスマホのDMを覗き見をした香恋は、賢成がデートするとみんなに話します。

気になった桐山球児(泉澤祐希)、二瓶久高(井上祐貴)はデートを尾行しようと考えました。

そしてそれは、零以外のメンバー達も同様のようで…。

そこに現れたのは、同じオンラインゲームをやっている友達の白川妃奈(田辺桃子)でした。

1年前に起きたできごと

その頃零は、昨日公開した動画の続きをある人物に見せています。

それはウォンが、クロッキーからの情報からスターキングという闇金サイトでやっている闇バイトへ誘導をするというものでした。

1年前には出来なかった事を零はやろうとしていたのです。

倉科エリ(大峰ユリホ)に危険が及ばないように、証拠のデータを國見に渡しました。

しかし、エリはクロッキー社の闇を1人で暴くことを決め、必死に動画で訴えます。

いくら動画で訴えても、証拠のないエリの言葉は誰にも届かず、炎上するだけでエリが傷つくだけでした。

その結果、エリは亡くなり、ウドも失ってしまった零は、会いに言った人物に協力を求めます。

そして、ikemennsaikoから早速、闇サイトの情報が送られてくるのでした。

水族館デート

賢成は妃奈と楽しいデートをし、それを羨ましそうに見つめる久高。

そんな久高を惨めに見る渾一と香恋と桜庭杏花(横田真悠)。

水族館を出た2人ですが、突然妃奈から課金がきつくて辞めてしまうと言われてしまう賢成。

そして、そのまま2人は別れてしまうのでした。

寂しそうに立っている賢成に、たまたまこの辺りにいたと久高と球児が慰めるためにカラオケに誘います。

妃奈がやっていること

翌日、妃奈の尾行を続けていた香恋が、売春のバイトをしていることをみんなに報告します。

まさか…と思いながらも、香恋が撮った動画には、売春バイトのバッチをつけているのに零が気が付きました。

信じられない賢成は、動画にあったホテル街へ。

零も賢成にくっついて来て、間違いなく闇バイトだと確信する現場が…。

そして、男性に連れていかれた妃奈を止める為に、賢成は妃奈を連れ出すのでした。

事情を聞くと、ゲーム課金をする15万円を借りた妃奈。

しかし闇金で借りたため、1年で300万円に膨れ上がってしまったのです。

零の家で作戦会議

動画集団が零が住む家に集合し、次の動画ネタが零から発表されます。

「闇金バイトを一掃するぞ!!」

今回の問題に、例のスターキングという闇サイトが関わっていました。

奴らの実態を掴む為に零が提案したことは、闇バイトへの潜入。

女性のバイト…売春やパパ活。

男性のバイト…強盗。

と、男女で仕事が分かれていて、零は男性バイトとして潜入を決めます。

そこで、賢成が潜入バイトに名乗り出ました。

しかし問題が1つあり、バイト募集をしていないサイトの為、借金をしている人間にしか近づかない…

だから零は、妃奈の恋人のフリをして、肩代わりするために仕事を紹介してもらおうという作戦を立てます。

闇バイトへ潜入

零の作戦は上手くいき、闇バイトが決まります。

学生証を提示した賢成に、水族館デートが書かれていたことに驚く久高。

信用された賢成は、警備員用の衣装が送られ、銀行のお金を強奪する仕事を与えられます。

やはり危険ではないかと思う杏花。

ですが、既に個人が特定されている賢成が逃げるのは許されないというメールが送られてきていました。

そしてバイト当日、一緒に仕事する男性と合流し銀行へ向かいます。

無事に銀行から現金を受け取って指定された場所へ向かうと、同じくバイトで雇われた増岡にトラックを引き渡しました

一緒に強盗した男と分かれた賢成は、車で待機していたみんなと合流しトラックを尾行。

工場に入ったので、マルスは動画を回して証拠を掴もうとします。

しかし、トラックには盗まれたお金がありませんでした。

そして、増岡にボコボコにされるマルス!

そう、クロッキーの情報から、賢成がマルスの人間とバレていた為、ハメられていたのでした。

本当の現金は、工場を出て、あるビルへと運ばれていました。

到着した先で開けられたジュラルミンケースから出てきたのは…お金ではなく零だったのです。

「黒幕は君たちだったか…」

闇バイトを運営していたのは…

実は、零は送られてきた警備員の服から強盗先を特定。

そして、防犯対策動画の協力を銀行へ先手を打っていたのでした。

自らジュラルミンケースの中に入った零から連絡を貰った仲間たちも合流します。

しかしそこで見たのは、5人のどこにでもいそうな小学生

「ゲームオーバーになっちゃったよ」

「捕まってもネットがあれば生活できますから」

「ただのお小遣い稼ぎをしているゲームだから、なんで怒られなきゃいけないの」

「自分がよければいいんじゃない?他人のことなんか知らないし」

子供たちは、正しい事をしても意味がないと思っていました。

それはかつてエリが「正しい事をしているのに、こんな目に私たちがあわなきゃいけないの?」と言っていたのを思い出す零。

そして、零は少年をぎゅっと強く抱きしめます。

「正しいことをしたのに報われないのは変だよな。だから俺たちが変えるから!頑張っても良いと思える社会に変えるから」

クロッキー社を追い詰める一手

今回の件で証拠を掴んだマルスは、動画を再度アップします。

闇バイトへ誘うアジアンマフィアが関わっていることと、クロッキーから情報が漏れていることを世間に暴露しました。

しかし國見にはこれに対応する策を立てていたのです。

直ぐにネット記者会見を開いた國見は、今回の動画に対してフェイク動画だと発表。

そして、今回の事でマルスを名誉毀損で訴訟を起こすと國見が言った為、マルスのチャンネルは炎上してしまうのでした。

いやいや、どっちがフェイク動画か正直わからなくない?

後から言ったもん勝ちじゃんw

この辺り、新空港占拠を見て思うわ。

そして、裏切り者は香恋ちゃんかな?なぜ、妃奈を怪しんだのかが気になる。

更に次回予告では、零が心肺蘇生処置をしていそうなことと、杏花が悲鳴をあげているんですよね…。

これは、マルスの仲間が1人犠牲になってしまうのか…。

第5話のネタバレとあらすじ

炎上で活動ができなくなったマルス

クロッキー社の個人情報流出を暴いたマルスでしたが、その証拠そのものがフェイク動画だと判明します。

今までマルスを応援していた世間の声やクラスメイトたちからは冷ややかな目と炎上してしまいます。

美島零/ゼロ(道枝駿佑)は、そんなネットの声に踊らされる連中は無視だと相変わらずの様子。

しかし、逢沢渾一/アイコン(板垣李光人)は、この事態に落ち込んでいました。

今回の騒動で、流石の学校も零と渾一を呼び出す砂川浅海(山口紗弥加)。

学校とマルスは一切関係ないと見捨てるような発言をする小宮山茂(岩松了)。

流石にそれは冷たすぎると担任の砂川は小宮に言います。

当の零は、大人を最初から頼っていない為、小宮にそう言われても全然気にしていませんでした。

炎上原因

しかし、想像以上にアンチコメントで炎上しているマルスのチャンネル。

その原因が、人気インフルエンサー・ミスターKによるマルスへの批判動画。

Kは、ネットの闇を暴く人物で、今回のクロッキー社へのマルスの罪を訴えるのです。

この騒ぎに不安がる部員たちでしたが、零はしばらく静観する選択をします。

2人だけで汚名返上

依頼箱に入っている依頼書から、桐山球児(泉澤祐希)は依頼を受けてこの状況を変えることを思いつきます。

依頼箱に入っていたのは、推し活で殺されるという助けを求める声でした。

貴城香恋(吉川愛)のクラスメイトの真中凛(秋田汐梨)からの依頼。

実は凛は高校生ながら、ホストに入れ込んでいました。

ナンバーワンホストの円城雅(上田竜也)に売掛を払うように言われていたのです。

高額のそのツケが払えない凛は、雅からパパ活でも何でも金を稼ぐように言われてしまいます。

しかし、それを拒否すると、身体にアザを作るほどの暴力を受けていたのでした。

マルスの中に裏切者が?

渾一は、これまでの状況からマルスの情報が筒抜けになっていることが気になります。

零に内通者の話をすると、零はその裏切り者が誰かも分かっているようです。

しかし、渾一にはあえて名前を明かしませんでした。

そんな時、例のホストの闇を暴くマルスのリアルタイム動画が上がるのを知ります。

しかし、その動画に渾一は違和感を覚えました

何故なら、クロッキー社の件から依頼箱に手紙が入れられないようにしていたからです。

ハメられたマルス

翌日、雅の闇を暴いたとご機嫌な二瓶久高(井上祐貴)と球児でしたが、勝手なことをしたことを呉井賢成(山時聡真)らに怒られます。

そんな時、ミスターKの新たなマルスの冤罪動画があがりました。

「独自に入手した雅の顧客名簿には、その女子高生の名前はない!つまり、マルスは無実の人に暴力を行ったんだ!」

結果、一旦は収まったコメントは、あっという間に炎上に逆戻り。

凛に確認しにいくと、彼女の本当の推しは、ナンバー2の怜王(中尾暢樹)。

自分の売掛を払うと知らない番号から連絡があり、その話に乗っただけでした。

エリもミスターKの犠牲者

実は、1年前にも同じような過去が零にはありました。

それは、倉科エリ(大峰ユリホ)が1人でクロッキー社の闇を暴いていた時の話。

みんなの個人情報が漏れていると必死に訴えますが、ミスターKがエリのことをホラ吹きと攻撃する配信がありました。

どんなに言っても世間に自分の声が届かない…。

ついにエリは、世間からの声に耐えられなくなり、最後に零へ遺言を残して飛び降り自殺

急いで零はエリの元へ向かいますが、既にエリは帰らぬ人になっていたのでした。

内通者は誰?

零は、部員全員に内通者が誰かを伝える為に部室へ呼び出します。

集まった中に久高と球児がいませんでしたが、内通者の話を始める零。

そして、その内通者はこの中にいると話すとみんな困惑。

1年前のエリの動画を炎上させたのもKであり、ウドのハッキングによりイニシャルがKで、桜明学園にいることが判明。

そう、零がこの学校を選んで転校してきたのはそのためです。

更に、この動画集団のメンバーは、適当に選んだのではなく全員にKが入っていました。

「貴城香恋。君が内通者だ。ミスターKで國見の娘だ」

正義の行動

ミスターKだとバレた香恋ですが、本人はバレたか…と冷めた反応。

父親の仕事の妨害をしているマルスが許せない香恋は、自分の行動は間違っていないと激怒。

香恋の裏切りに、これまでの自分たちとの時間はウソだったのか?とショックを受ける渾一と桜庭杏花(横田真悠)。

「演技よ。当たり前じゃん。あんたたちと仲良くしたいとは思ったことないから」

ホストに拉致された球児

先日の件で、球児はホストたちに連れ去られてしまいました。

隙をみて逃げてきた久高は、零たちに球児を助けて欲しいとやってきます。

球児の居場所をつきとめ、零がおとりとなって他のメンバーが球児を探します。

突然の悲劇

零たちが助けに来たと知った球児は、雅たちから逃げてビルの裏階段から逃げようとします。

しかし、雅ともみ合いになってしまい、高い所から落ちて全身を強打

急いで救急車を呼びますが、球児の意識がどんどん薄れていき…。

「僕はマルスが好きだったから、守りたかったんだよ…」

零は急いで心肺蘇生をしますが、いくらしても球児の意識は戻りません。

心臓マッサージを続ける零を止める渾一。

救急車のサイレンが近づいていましたが、球児はもう目を開けることはありませんでした。

マルスだけど、一瞬金田一君?(笑)

まさか、学園ドラマで、殺されちゃう子が出てくるなんて…。

しかも、球児くん…。

内通者は香恋が最初から怪しかったけど、國見の娘か…。

第6話のネタバレとあらすじ

球児の死から1か月

桐山球児(泉澤祐希)が円城雅(上田竜也)から逃げる途中、ビルから転落死してしまいます。

懸命の処置も叶わず、球児は亡くなってしまいました

これは世間でも大きくニュースで取り上げられるものとなり、マルスは無期限の活動休止に。

動画研究部の部屋も、今では逢沢渾一/アイコン(板垣李光人)だけしか来ていませんでした。

今では、マルスのメンバーは全員、学校でも世間からも肩身が狭い生活となっていたのです。

結局、クロッキーの闇を暴くどころか、フェイク動画にハメられたせいで、炎上は更にエスカレートしていました。

帰って来た零

1か月の間、全く連絡の取れなかった美島零/ゼロ(道枝駿佑)が帰ってきました。

渾一は、自分との約束を果たさずに逃げた零が許せずに、帰って来た零に怒りをぶつけます。

「僕をゴミみたいな世間から救ってくれるんじゃなかったのか?!」

しかし、零は逃げたつもりはなく、何かを調べにどこかに行っていたそうです。

そして、マルスの再活動を零は宣言するのでした。

そこに丁度来たのが、不破壮志(日向亘)で、球児の事で伝えたいことがあり、部室に来てくれます。

球児の想い

壮志の話を聞くために、マルスのメンバーは久々に集まる事になり、零の家に集合。

しかし、そこにはメンバー2人の姿がありませんでした。

仲間たちを裏切った貴城香恋(吉川愛)。

球児の死のショックから立ち直れない呉井賢成(山時聡真)。

壮志は、野球部を辞めたあとの球児と、マルスの話をしていたことがありました。

「零くんに誘われて、僕はここを初めて自分のいて良い場所だと感じられたんだ」

マルスに救われたと感じた球児の想いは、渾一も同じでした。

しかし、マルスが活動再開するには、クロッキーの闇を暴く必要性があります。

マルスの信用を取り戻す一手

ウォン(浜田学)の正体を暴くのが、マルスの信頼回復には一番早いものでした。

しかし、そう簡単な話ではなく、どうすべきかと悩むマルス一同。

「あいつの正体を知っている立花に会ってくる」

零は、刑務所にいる立花敦史(尾美としのり)に面会しに行きます。

そして、やはり國見亜門(江口洋介)と取引が行われていて、マルスがハメられていました。

実は例の動画には続きがあり、そこで会話されたのはウォンが使うアジトを用意するというものです。

立花は、零が何でこんなことをしているのかと質問をします。

「俺は、この腐った世界を壊して、自分たちが真っすぐに生きられる世界に変える」

そして、命がけでそれをやり遂げる意志を告げると、立花はアジトの住所を教えてくれます

そして、そのアジトで1年前にウドと拉致された時の動画と引き換えに取引が行われることを零は知るのでした。

國見を信用すべき相手なのか

零は香恋を呼び出し、立花から聞いた話をしますが、全く聞く耳を持たない香恋。

零は香恋が掲げる正義は、全て正しいとは限らないと話します。

翌日、香恋は國見に会いに行くと、クロッキーのフォロワーが9000万人を突破したのを聞きました。

父親の望みが叶うのかと喜ぶ香恋でしたが、零が言っていた事も引っかかり始めていて…。

その時、國見にウォンから電話が入り、あの日の映像データの取引を予定通り行うという内容でした。

作戦会議

今回の作戦では、女子は危険なため、桜庭杏花(横田真悠)抜きで作戦会議が開かれます。

そして、球児の弔い合戦ということもあり、壮志も参加

会議を開こうとしたら、地面師の時に捕まったはずの小山内が登場。

実は、立花が國見と取引をし、部下を全員不起訴にしていたのでした。

今回、小山内は助っ人としてマルスに参加!

取引現場へ

マルスは、立花に教えられた取引現場のビルへ向かいます。

しかし、ドアを開けた瞬間に、爆破が起きマルスの動画配信は止まってしまうのでした。

実は取引現場は別の場所で、ウォンと大城大木(戸塚純貴)がいたのです。

ウォンは大城を見て、会った事があるような気がしますが、大城はそれを否定。

早速、取引をしようとしますが、交換直前に乱入者が…。

「その取引、待ったーーーーーー!!!!!」

現れたのは、マルス一同!

壮志がデータの入ったカードをゲットし目的を果たすマルス。

実は、爆発に巻き込まれたのはマルスのフリをしていた小山内だったのです。

今回の作戦が立てられたのは、立花が刑務所で教えたのは手に書いてあった携帯番号のおかげでした。

それは小山内の番号で、マルスは真相に辿り着いたのです。

早速、データを再生するマルスですが、やはりデータは違ったものでした。

万事休す、マルスメンバーはウォンたちに拘束されてしまい、配信も観られなくなってしまいます。

香恋の決意

父親のことを信じたい香恋は、個人情報を漏らしていないのか確認をしました。

否定をしてくれた國見ですが、香恋はその言葉で、自分のやるべきことを決めます

以前会社に来た時に、國見が席を外した隙に見つけたウォンからのメールに添付されていた動画を見せる香恋。

それは、零とウドがウォンに殺されそうになった時の動画でした。

この映像を見つけていた香恋は、父親の非道が許せません。

しかし、大咲志乃(菜葉菜)に動画を消去されてしまいますが、國見は香恋と話そうとします。

「もう遅いよ、パパ。この動画はもうすぐマルスのチャンネルに流れるから

その映像は、マルスのチャンネルで多くの人が目にすることになりました。

世間に知られた以上、ウォンはマルスのメンバーを消そうとします。

そこに小山内と仲間たちがかけつけ、命は取られずに済むのでした。

取引が終わった大城は、零に個人情報漏洩の決定的証拠にはならないと言います。

「クロッキーは必ず君たちを消す」

再生したマルス

國見と決別をした香恋でしたが、1人夜道を歩いている所にマルスたちが迎えに来てくれます

「球児が言ってたんだ。香恋は強がってるけど、繊細な人だって」

香恋は、マルスの太陽だと表現する球児。

それを聞いた香恋は、涙を流しながら、マルスのメンバーとして戻ってくるのでした。

そして、正式に壮志もマルスのメンバーの仲間入りをすることになります。

しかし、マルスがあげたクロッキーとウォンの関係動画は、不適切動画として片っ端に消去されていました。

そして、その頃、クロッキーのフォロワーが1億人を超え、身分証として認められることに。

兼ねてから計画していたことも始動しようとしていました。

その頃、学校中のスマホが一切操作できない異常事態が起きていたのです。

高校生VS一流企業ドラマなんだよね。コレ。

けど、想像以上にでかい話しになっていますよ…。

第7話のネタバレとあらすじ

学園内でスマホが使えない?!

突然、桜明学園高校にいる生徒・先生たちのスマホが使えなくなります

しかし、しばらくするとまた操作が出来るようになりました。

この事態に、美島零/ゼロ(道枝駿佑)は、クロッキー社によるテロだと確信

これは、國見亜門(江口洋介)による宣戦布告でした。

マルスは解散

クロッキーを倒す手立てを相談していると、呉井賢成(山時聡真)が学校に復帰します。

部室に久々に現れた賢成でしたが、マルスを抜けると言いに来たのでした。

これ以上の危険な行為を危惧してのことで、それを聞いた零はマルスの解散を宣言するのでした。

クロッキーを潰す一手

零は、國見を倒す手立てとして、エンダーグループの西城澪子(原田美枝子)会長とのコンタクトを考えます。

しかし忙しい会長のアポイントが高校生に取れるはずもありません。

「そんな会長も一週間に一度、絶対にあらわる場所があるからそこに行く」

逢沢渾一/アイコン(板垣李光人)だけは、零と共に行動を続け、一緒に会長に会いに行く事になります。

西城が現れた場所はどこにでもある普通の公園です。

彼女は公園を歩き、子どもたちと楽しく遊んでいる様子を零と渾一は、木の後ろからこっそり見ていました。

コンタクトを取るタイミングを伺っていましたが、そこに國見が現れます。

西城はこの街の声を聞くために、週に一度街に出ていました。

しかし、今は昔と大分変わってしまったと2人は話します。

「私は父親世代の時の様な日本を取り戻したいと思っている」

國見の目的は、この国を1つにする為に、窮地に追い込んで団結させようと考えていました。

西城とのコンタクトに成功するマルス

公園を後にした西城が車で帰ろうとすると、マルスが轢かれたフリで現れます。

かなり無理やりのやり方で、西城とコンタクトすることに成功した零。

マルスの着ぐるみを脱いだ零の顔を見た西城は、零のイケメン顔に顔出しすればいいのにと笑います。

「美人とイケメンは飽きちゃうでしょ?3日くらいで」

会長室に行った零は、西城に箱に入ったものを渡し、國見の本性を話します。

証拠になる動画も見せますが、國見がやった完全な証拠を持ってくるように言われてしまいました。

切り捨てる零

証拠を掴む為に、零はクロッキー社に潜入してスマホを使えなくさせたウィルスを探すと言います。

しかし、それは完全に犯罪行為ではないかと渾一は、さすがに心配になりました。

零は、1年前にクロッキー社に不正アクセスしたのも犯罪だった為、自分たちが犯罪をしていいのかと悩んだと話します。

その答えは何なのか聞く渾一でしたが、企業秘密だとして教えてくれません

更に、零は今回の作戦に渾一は足手まといだとして連れて行かないと言い放ちます。

「國見の子どもを探すために集めたのがマルスのメンバーだから、もう必要ないんだ」

そう言われた渾一は、零の家を後にするのでした。

その頃、大城大木(戸塚純貴)は自分はクロッキーのウィルスを聞かされていなかったことを國見に質問をします。

セキュリティー強化に集中してほしいと國見に言われる大城。

「今、政府の人間がうちのセキュリティーに殆ど関与しているから、何かあったら政府のせいという文面を作らせておけ」

解散したマルス

桜庭杏花(横田真悠)は、父親と決別した貴城香恋(吉川愛)が心配でした。

連絡帳から國見の連絡先を消した香恋は、桐山球児(泉澤祐希)の為にも頑張ると笑顔を見せます。

そして、置いていかれた渾一は、いつも一緒にいる零がいないことを砂川浅海(山口紗弥加)に不思議がられました。

解散したマルスでしたが、みんな自然と部室に足を向けていたのです。

渾一は仲間たちに、今夜1人で零がクロッキー社に潜入すると話します。

零が自分たちをこれ以上巻き込まないために、突き放したのは一目瞭然でした。

クロッキー社に潜入

いくらなんでも、1人でクロッキー社に潜入は無理ゲーだと零も痛感。

そこに渾一が現れ「僕は零君と最後まで一緒にやり抜くと約束してますから」と零に話します。

零の正義に応えるために渾一をはじめとするマルスのメンバー全員が集結。

香恋と杏花が警備員の注意を引き、零たちはビルに潜入します。

警備室で催眠ガスを使い、システムを停止し、サーバーの部屋まで向かいました。

零の華麗なるハッキングさばきに、賢成も驚きますが、仕込みはバッチリと話す零。

データを見つけてコピーを始める零たちですが、警備員が潜入に気付いて追いかけてきます。

警備員を撒くために、不破壮志(日向亘)が囮となって逃げました。

屋上に逃げた零たちは、用意されたロープで1人ずつ降り始めます。

しかし、渾一は恐怖で怖気づいてしまうのでした。

警備員が迫る中、零はロープを使わずにジャンプし、ゴミ袋の上に着地

渾一も何とか降りましたが、腰を抜かしてしまいます。

壮志も合流し、仲間たちと逃げ切った零。

零の家に到着したマルスメンバー達は、水を飲みます。

その楽しい様子は、かつて倉科エリ(大峰ユリホ)とウドと過ごした時間と重なるものでした

「みんな、一緒にやってくれてありがとう」

零がお礼をいうのは初めてだったので、仲間たちは笑いながらも驚くのでした。

テロの実行犯

國見の悪事を収めたデータを西城に持っていた零と渾一。

しかし、そこにコピーしたデータは全く入っていませんでした。

更に世間では、銀行のキャッシュカードなどが使えないなどの不具合が騒ぎになっていたのです。

そして、その使えない原因はマルスがやったテロ行為だとして、ミスターKがネット配信をしていました。

クロッキー社の監視カメラの映像を流し、マルスの正体が零だと暴露するのです。

しかし、ミスターKを既に辞めていた香恋は、この映像に驚きます。

全て、國見による罠であり、大咲志乃(菜葉菜)がミスターKになりすまして配信をしていたのです。

この結果、マルスは完全に世間から信頼されなくなってしまいます。

零と仲間たち

慌てた零は、部室に戻り自分のミスでこんな風になってしまったと仲間に謝りました。

監視カメラでは、俺の顔しか知られていない!お前たちは逃げるんだ!」

しかし、零が1人で抱え込むことに渾一たちは反対します。

「僕たちは、マルスという仲間ですから」

「これは、俺たちみんなの戦いだ」

「いつもみたいにかっこつけてばかりいるなよ」

「俺たちは何一つ間違った事はしてないだろ」

「私たちのやっていることは信用できるから」

「これ以上のクロッキーの好き勝手にはさせないでしょ、零」

その言葉に零は、深く息を吐いてマルスの配信を始めます。

「これからクロッキーによって、スマホが使えなくなる!俺たちはテロはやっていない!」

零は顔を晒し、自分たちのやり方で無実を証明すると宣言します。

「今から、俺たちマルスはその為に、桜明学園で立てこもりをし、國見の闇を全て暴く!!」

そして、クロッキーのアプリを入れたスマホは全停止してしまうのでした。

マルスが初めて全員が一致団結した回になりましたね。

昔の日本に戻したいってどっかで聞いたな…。

あっ…『クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』の映画ですね。

あのしんちゃんには感動しましたから、マルスはどう見せてくれるでしょうか。

第8話のネタバレとあらすじ

スマホが全停止

國見亜門(江口洋介)の策略にまんまとハメられたマルス。

今回のクロッキーアプリによるテロ行為の犯人になってしまったのです。

この状況に、美島零/ゼロ(道枝駿佑)は桜明学園の部室に立てこもると宣言。

零は学校の放送を使って、外にいるメディアに向かって要求を出します。

自分たちは今回の事件の犯人ではないけど、信じてもらえないだろうからときっぱり。

「俺たちはこの騒動を止めるための方法を知っている

ただし、その方法を教える条件として、國見が学校に来るように言うのでした。

この状況に、学校は対処が何もできずにいました。

テレビを見ているとマルスが犯人だと印象づける内容に、砂川浅海(山口紗弥加)は違和感を覚えます。

「あの子たちはこれまでやってきたことを観れば、こんなテロを起こすわけがないわ」

砂川と一緒に観ていた小宮山茂(岩松了)は、マルスの部室へ向かいます。

小宮教頭、部室へ

意外にも生徒たちがあっさり部室に入れてくれましたが、入るなり手を縛られてしまう小宮。

そして、マルスに刃物を突き付けられたまま、窓から警察に警告を始めます。

「警察が学校に近づいたら、小宮教頭がどうなるか保証はできません!」

窓を閉めた零は、紐を解き教頭を自由にします。

さっきのは、ただのパフォーマンスで、刃物も曲がる偽物でした。

しかし、こんなことをしていたら、生徒たちの将来が台無しになると心配する小宮。

こういうことは、大人がやることで子供の生徒たちがやるべきないと話します。

これまで、色んな大人たちをみてきたマルスは、大人がやらないから自分たちが行動していると信念をもって話しました。

その中でも、零は全く諦める様子がないため、小宮は零の過去のことを知っている上で、行動に反対します。

國見が到着

そんな時、國見が桜明学園に到着したとテレビで放映されます。

零と國見がそれぞれ話しますが、全く國見が悪気ないので、零は先日の車での会話を流しました。

ですが、國見は自分がやっていることは、この国の未来を思っての事だと言うだけです。

その後、マルスが校舎から出てきて投降してきます。

警察がマルスを捕まえ、顔の部分を外すと、そこにいたのは小宮教頭でした。

その頃、零たちは全員、零の家への逃亡を成功させます。

実は、教頭は大人を頼らない生徒たちに、もっと大人を頼るように言い、自分は教師だから生徒を守るとおとり役をかって出たのでした。

マルス9人目

次の一手がないマルスでしたが、零はこの状況を打開する策を持っているようです。

「アイツが絶対に、クロッキーの闇を見つけてくれる」

それを聞いた逢沢渾一/アイコン(板垣李光人)は、それがウドではないかと聞いてみます。

ウドは倉科エリ(大峰ユリホ)を追って、自殺をしたと世間では思われていました。

それは1年前、エリが死んだあとのこと…。

包丁を持ったウドが、自殺を計ろうしていたのを止めに入る零。

しかし、ウドが包丁で切ったのは、自分の長い髪でした。

「有働正巳っていう人間は、今死んだんだ」

そして、偽造の身分証で別人になって、エリの無念を晴らしたいと決意。

イケメンになりたくて顔を変えたウドは、誰にも知られていないからと、整形を利用します。

そして、ウドはクロッキーコミュニケーションズの内定を獲得したのです!

そう、ウドは大城大木(戸塚純貴)という人間になり、國見に近づいたのでした。

これまでのマルスの活動には、ウドのサポートがあったものだと仲間たちは知ります。

不破壮志(日向亘)の時の、ノイズ除去をした監視カメラの映像。

地面師の時に、渾一に送ったメール。

クロッキー社に潜入したときの、セキュリティー突破のサポート。

ウドが必ず國見の悪事を暴くと信じて待つ零の元に連絡が入ります。

「証拠を掴んだ!今からマルスの魂が眠る場所の橋に持っていく」

形勢逆転

これで、國見の悪事を暴けたと思った零とウド。

ウドは零が来るのを待っていましたが、そこに現れたのは、会社に戻っていたはずの國見でした。

國見はウドの正体に気付いていたのです!

そこに零が現れ、ウドは零に逃げる様に叫ぶのでした。

戸塚くんがウドでした!

流石に今回の回想シーンのウドの声は、戸塚くんに聞こえましたね。

いよいよ、来週が最終回ですが、國見はどうなるのか?

世の中は変わるのでしょうか?結局、こんだけ騒ぎになったのに、相変わらずな世間になりそうですが…。

第9話(最終回)のネタバレとあらすじ

テロリストになったマルス

マルスは、クロッキーのアプリが入ったスマホが作動できなくなった事件の犯人に仕立てられます。

しかし、ウドこと大城大木(戸塚純貴)が、クロッキーが犯人という証拠を手に入れ形勢逆転したかと思われました。

待ち合わせ場所に向かった美島零/ゼロ(道枝駿佑)の前にいたのは、國見亜門(江口洋介)に捕まったウド…。

慌てて逃げた零は、急いでアジトにいる仲間たちに逃げるように指示をします。

逢沢渾一/アイコン(板垣李光人)たちは、砂川浅海(山口紗弥加)を頼って学校に戻りました。

事情を全て伝えた渾一ですが、零がトラブルに巻き込まれ逃げてきたことを話します。

小宮山茂(岩松了)に言われたように、大人を頼る事にしたマルス

捕らえられたウド

その頃、ウドは國見に捕まり、自分の正体にいつから気付いたのか聞きます。

最初から知っていて秘書にしていたという國見ですが、その目的は何なのか?

今日という日の為に、ウドを利用していた國見。

今起きているトラブルを除去できるゼウスアプリを使えば、自分は救世主になれると國見はウドに話すのでした。

渾一と香恋

渾一は、こんなことになっても全く後悔していません。

零と会っていなかったら、いじめられたままだっただろうからと。

貴城香恋(吉川愛)は、そんな時に全く助けてられなかったと謝ります。

そして、自分が仲間たちを裏切った時でさえ、渾一は自分を理解してくれたのが嬉しかったと伝えました。

その話をしていたら、扉を強く叩く音がして、全員が警戒します。

扉を叩いていたのは零でした。

零から作戦が失敗したと言われた仲間たちは、言葉を失います。

ウドが持ち出したデータ

國見はゼウスを使って、救世主になろうとしますが、そのゼウスが作動しないと大咲志乃(菜葉菜)から聞きます。

ウドが仕掛けたと思った國見は、ウドから奪ったデータを確認しますが、中身は空。

受け渡し場所が違ったと思い、ウドに聞きに行きますが、ウドは勿論明かしません。

その頃零も、ウドの待ち合わせが橋だったことに疑問に思っていました。

何故なら、そこは自分たちの魂が眠る場所ではない…。

そして、倉科エリ(大峰ユリホ)の墓にあると確信する零。

零にそのデータを手に入れる為の時間稼ぎを、残った仲間たちはすることにします。

見つかったマルス

マルスが学校にいる事が、世間にもバレてしまい、あっという間にメディアや警察がやってきました。

先生たちも、前回の事で警察から注意を受けていた為、これ以上動くことが出来ません。

完全にテロリスト扱いをされるマルスを悲しむ渾一。

渾一は、放送のマイクを使って外にいる人々に自分たちのメッセージを訴えます。

自分たちはテロリストでもなければ、クロッキーの闇を暴いているだけだと。

そしてかつての自分はイジメられたりして引きこもった高校生だったと話します。

しかしマルスによって少しずつ変わったこと…。

マルスで革命を起こしたいと思ったのは事実ですが、ただ近くにいる人を助けたいだけでした。

そこにSITが、マルスのいる部屋に突入しようとしてきます。

全員でその入口を抑える中、渾一は桐山球児(泉澤祐希)の姿を見るのでした。

しかし、SITは突入してきて全員確保されてしまいます。

ゼウスのデータ争奪戦

零が見立てた通り、データはエリの墓につけられていました。

ですが、そのことに國見も気付いていて、データを奪い返しに来ます。

ウドが命がけで守ったデータを奪わせるわけにはいかない。

このデータを渡せば、國見が世界を支配することになると、零は國見と対決します。

この国がどうなろうと気にしない国民のためにやっているのが、バカバカしいと感じる國見。

しかし、零は自分たちが諦めなければ、ちょっとずつでも変わると訴えます。

全てが終わり

確保されたマルスが学校から出てくると、メディアが容赦なく撮影してきます。

生徒たちを必死に守る先生たちですが、メディアは言う事を聞きません。

そんな時、サイバーテロにされていたウィルスが除去され、スマホが動くように。

そのタイミングで、西城澪子(原田美枝子)が記者会見をしマルスがこの事件を救ったと発表します。

西城が協力した理由

実は、以前エリをスカウトをしたのが、西城でした。

しかし、マルスでやりたいことがあると言って話を断ったエリを気に入った西城からブレスレットをプレゼントされていたエリ。

そのブレスレットは、何かあった時に手を貸すと言う約束で渡されたものでした。

零はそのブレスレットを西城に渡していたのです。

西城がマルスに協力してくれたおかげだと思う零でしたが、それは違いました。

実は、若者が未来を構築するものと考えていた國見がすべて計画していたことだったのです。

その國見は、今回の事で株でがっぽり儲けて中国に渡っていました。

卒業式

渾一たちは無事に卒業式を迎えましたが、あの日から零は彼らの前に現れていませんでした。

それぞれがそれぞれの道に進むことになりましたが、渾一は部室を片づけ零の家へ向かいます。

零の家にいたのは、零ではなくウドでした。

そこで渾一は、ウド自身も零がどこの誰かで年齢も知らないことを教えてもらいます。

美島零という存在は、ウドが用意した偽造の身分だったのです。

そして、ここにはもう顔を出さないと言われてしまいます。

何処かにいる

渾一は、どこかに零がいると最初に出会った場所に行きました。

「最後に一言どうですか?!」

その声を聞いた渾一が振り向くと、あの時と同じ様に渾一を撮影する零の姿が…。

國見こそダークヒーローって感じ?かと言ってエリにしたことは許せないけど。

え?零ってやっぱ零じゃないの?

絶対、20歳越えていると思うけど、偽造で学校入学ってコナンくんかw

マルスゼロの革命の最終回の結末予想と考察!

原作やネタバレ情報がない「マルス-ゼロの革命-

零をはじめとする7人の「マルス」たちがどのような結末を迎えるのか、予想してみました。

結末予想① 不可解な事件が解決する。

毎話進むごとに起きる不可解な事件は解決し、社会は平和を取り戻すハッピーエンドを予想!

今回のドラマの見どころである、クーデターの中で起きる不可解な事件たち。

最終回はドラマのハッピーエンドらしくそのメインとなる事件が解決され、平和な世の中になるのではないでしょうか。

武藤さんが過去に脚本を務めた「3年A組-今から皆さんは、人質です-」と同様、なにかメッセージ性の強い最終回になりそうな予感がします。

果たして「マルス」は、社会の闇に平和をもたらすことができるのでしょうか?

結末予想② 零が皆の前から消える

社会に反旗を翻したものの、零は皆の前から消えるという可能性も予想!

こちらの予想も「3年A組-今から皆さんは、人質です-」から予想してみました。

メッセージ性の強いドラマになる予想から、突然現れた転校生の零は、現れたときと同様突然姿を消してしまうのではないかという予想もできます。

何より零が19歳という、本来ならば現役高校生ではない年齢であることがヒントになりそうです!

結末予想③ マルスの正体と零の目的

倉科エリと一緒に動画をやっていたが、何らかの理由で自殺しその犯人が6人の中にいると予想!

渾一の動画から観ても、マルスは2人でやっていた可能性があります。

歌声は女性でしたが、成人式は零っぽい。

そして、マルスを1年前に消したのはクロッキーコミュニケーションズが原因?

マルスの宣戦布告動画に映っていた6人に反応している國見亜門。

亜門がこの中の誰かにエリと接触し自殺に追い込んだ可能性がありますね。

ただ、そうなると相棒の零の事を知らないのは不自然ですね…。

亜門とその犯人を動画で真相を語らせるのでしょう。

結末予想④エリの為の行動

零の影の協力者は、ウドだと予想!

1年前にクロッキーの闇を暴こうとした結果、世に出る前にもみ消されました。

恐らく、國見の提案を零が独断で受けたのでしょう。

取引だと言っていたこと、拉致された現場にはエリはいなかったため、エリに何かしようとした可能性があります。

彼女に被害がいかないように零は、決めたのでしょう。

しかし、事情を知らないエリから叱責にあっているのが、2話までの過去映像ではないか?

そして、今回出てきた渾一宛のユーザー名が“ikemensaiko”でした。

イケメン最高!ってことは、整形をして新しい人生を過ごしている可能性があるウドではないか?

もしかしたら、既にウドは登場人物として出ている可能性があります。

え?男性だと大城大木(戸塚純貴)しかいないけど…まさかね…。

恐らく、零もウドもエリに好意を抱いていたはず。

時々気になっていましたが、今回やはり大城がウドではないかと取引現場で感じましたね。(6話)

戸塚さんは、だってイケメンだし。クールでikemensaikoというキャラに見えないけど。内心では?

考察後⇒第8話で、ウドこと有働正巳の現在の名前は大城と判明!

マルスゼロの革命の原作ネタバレと最終回結末まとめ

「マルス-ゼロの革命-」まとめ

  • 原作漫画や小説はないオリジナルドラマ
  • 主演はなにわ男子の道枝駿佑さん
  • 放送は全9回と予想!

今回は2024年1月スタートのテレビ朝日系新火曜ドラマ「マルス-ゼロの革命-」についての情報をお伝えしました。

この冬、記憶に残るドラマになること間違いなしです。

今後、放送ごとにあらすじとネタバレを更新していきます。

原作・ネタバレが一切ない今作。

どのようなストーリー展開になるのか、最終回にマルスはどんな結末を迎えるのか、今から楽しみですね♪

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