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    アンノウン(unknown)原作ネタバレと結末は?ドラマの最終回も予想

    アンノウン(unknown)原作ネタバレと結末は?ドラマの最終回も予想
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    2023年4月18日からドラマ「unknown(アンノウン)」がスタートしました!

    この記事では、アンノウンの原作ネタバレや、最終回結末予想を紹介していきますよ。

    キャストは高畑充希さんと田中圭さんのダブル主演で、さらに町田啓太さん、麻生久美子さんなど豪華なキャストにも注目が集まっていますね。

    アンノウンがどんなドラマなのか、基本情報からドラマの全話ネタバレまで詳しくリサーチしていきます!

    ドラマ「アンノウン」の原作ネタバレや、最終回結末が気になる方は是非参考になさってくださいね。

    unknownは、田中圭さんの代表作「おっさんずラブ」の製作陣が手掛けているとあって期待大!

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    目次

    ドラマ「unknown(アンノウン)」の基本情報

    ここではアンノウンの放送開始日や、どんなドラマなのかを見ていきましょう。

    アンノウンの意味についてもご紹介します。

    放送開始日

    ドラマ「アンノウン」の放送開始日はこちらです!

    「アンノウン」の放送開始日は2023年4月18日(火)夜9時からです。

    ドラマ「unknown(アンノウン)」の設定

    ドラマ「アンノウン」はどんなドラマ設定なのでしょうか?

    ドラマ「アンノウン」は、凄惨な連続殺人事件が起こる町を舞台に、秘密を抱えた男女の愛を描く本格ラブ・サスペンスドラマです。

    大切な人の重い秘密を知ってしまったとき、変わらず相手を愛し続けることができるのか?

    そんな究極の愛と、2人が暮らす町で起こる凄惨な殺人事件が交錯していく物語です。

    主要キャストの設定

    • 闇原こころ|高畑充希:吸血鬼であり、週刊誌のエース記者
    • 朝田虎松|田中圭:交番勤務の警察官、バツイチで誰にも言えない重い秘密を持つ
    • 加賀美圭介|町田啓太:こころの相棒でカメラマン、こころの親友
    • 闇原伊織|麻生久美子:こころの母で吸血鬼、国民的ニュースキャスター
    • 闇原海造|吉田鋼太郎:こころの父で吸血鬼、ナイトドクター

    詳しいキャスト相関図はこちら!

    unknown(アンノウン)の意味は?

    unknown(アンノウン)とはどんな意味があるのか調べてみました。

    unknown(アンノウン)とは、未知の、不明の、未詳の、無名の、という意味です。

    ドラマでのunknown(アンノウン)は、秘密という意味で使われています。

    誰もが抱えている秘密、大切な人が抱えてきた秘密、決して誰にも言えない秘密。

    みんなが抱えるunknown(アンノウン)とは?

    ドラマ「unknown(アンノウン)」に原作はある?

    ドラマ「アンノウン」に原作があるのか調べてみました。

    ドラマ「アンノウン」に原作は無く、「おっさんずラブ」の制作陣による完全オリジナル作品です。

    「おっさんずラブ」は空前の大ブームを巻き起こした、おっさん同士の恋愛ドラマです。

    あれから5年の月日が経ち、おっさんずチームが再集結し、誰も見たことが無いラブ・サスペンスが繰り広げられます。

    製作陣はこちら!

    • プロデューサー:貴島彩理、岡 美鶴
    • 脚本家:徳尾浩司
    • 監督:瑠東東一郎・金井 紘
    • 音楽:河野 伸

    脚本家:徳尾浩司の主な作品がこちら!

    【ドラマ】

    • おっさんずラブ
    • 私の家政夫ナギサさん
    • 恋はDeepに
    • 六本木クラス

    【映画】

    • 走れ!T校バスケット部
    • 劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜
    • CUBE 一度入ったら、最後

    有名な作品ばかりを手掛けている脚本家さんなので、アンノウンの物語はかなり期待できますね。

    ドラマ「unknown(アンノウン)」のあらすじとネタバレ

    ここではアンノウンの各話あらすじとネタバレをまとめていきます。

    万が一見逃してしまったという方もぜひ参考にしてくださいね。

    unknownの犯人が誰なのかも本当に気になる!何なら全員が怪しすぎますよね(笑)

    第1話ネタバレ

    ある日の深夜、週間熱波の記者・闇原こころは、カメラマン・加賀美圭介と共にとあるマンションの前で張り込みをしていました。

    ターゲットは、清純派女優の熱愛スクープ

    ですが、その日は空振りに終わりました。

    翌朝

    春陽三丁目交番勤務の巡査部長・朝田虎松は、いつものように街のパトロールに出かけていました。

    人当たりのいい虎松は、行く先々で街の人から色んなものをもらって帰り、先輩の世々塚幸雄からも呆れられていました。

    実は虎松は、こころの彼氏で、もうすぐ交際1周年。

    周囲はそろそろふたりが結婚するんじゃないかと期待していましたが、こころにはすぐに結婚に踏み切れない深刻な理由がありました。

    2021年春の回想

    ある夜、こころの自宅を見知らぬ男性が訪ねてきました。

    彼はひどく酔っぱらっており、ここが自分の家だと主張しました。

    困惑するこころでしたが、彼の持っている免許証の住所は確かにここ。

    通報を受けた世々塚がすぐに連行していき、翌朝、警官だという彼が謝罪に訪れました。

    彼・朝田虎松昔ここに住んでいて、離婚して引っ越したけど、たまに忘れて戻ってきてしまうそう。

    虎松は尚も謝り続けましたが、とにかく関わりたくないこころは、すぐに追い返してしまうのでした。

    2021年夏の回想

    ある日の深夜、こころと圭介は若い女性と中年男性のカップルを追っていました。

    ようやくシャッターチャンスと思われたその時、突然虎松が声をかけてきました。

    ですが、そのせいでターゲットを取り逃がしてしまい、こころは大激怒。

    「二度と自分に関わるな」と捨て台詞を吐いて去っていきました。

    2021年秋の回想

    商店街のうめぼし堂の前で張り込んでいたこころは、八百屋の滝沢から金庫泥棒の疑いをかけられていました。

    そこへ虎松が現れ、自分の連れだとこころをかばいました。

    結局金庫が盗まれたのは勘違いでしたが、こころは虎松を少し見直したのでした。

    2021年冬の回想

    とある居酒屋で、こころと虎松は一緒に食事をしていました。

    皿の上のにんにくを、全て虎松の皿に移そうとするこころ。

    それを拒否しながらも、じゃれ合う姿が何だか恋人っぽいと感じてしまう虎松。

    しばらく見つめ合いながら、ふたりはどちらともなく手をつなぐのでした。

    2022年春の回想

    桜が咲き乱れる川沿いを、手をつなぎながら歩いている虎松とこころ。

    何だか離れがたくなったふたりは、しばらくじゃれ合いながらキスをしました。

    2023年春(現在)

    久しぶりに実家に戻ったこころを出迎えたのは、異様に若く見える母・闇原伊織と、棺の中から現れたマント姿の父・闇原海造でした。

    物々しい雰囲気の洋館。

    ところどころに血を匂わせるインテリア。

    そう、実は彼女の家族は、全員が吸血鬼だったのです。

    虎松に受け入れてもらえるか真剣に悩むこころをよそに、「もういっそカミングアウトしちゃえ!」と軽々しく煽って来る両親。

    まだ踏ん切りがつかないこころは、職場でも虎松の前でも必死に隠さないといけない自分が段々面倒になるのでした。

    数日後

    居酒屋でこころと待ち合わせしていた虎松は、梅干し堂の今福梅が約束の時間になっても取りに来ないコロッケを届けに行きました。

    腰を痛めている彼女を見かねた虎松は、味噌汁まで作り、食事の支度をしました。

    そんな虎松の優しさに感心するこころは、ふと周囲から敬遠されていた過去を思い出しました。

    そのトラウマが蘇り、今日も吸血鬼であることを打ち明けられませんでした。

    こころが自宅に戻ると、誕生日をお祝いするために海造が待っていました。

    堂々とマント姿で出歩く彼に呆れ、「自分は普通じゃない」とさらに落ち込みこころ。

    海造は「本当に普通な人間なんていない」となぐさめ、ふたりで一緒に泣きました。

    翌日の夕方

    虎松は町内の未解決連続殺人事件のことを気にしていました。

    それは、被害者が遺体から血を抜かれるという猟奇殺人で、犯人は今も逃走中でした。

    思い詰めたような表情の虎松から気を逸らそうとする世々塚は、「お前はもう幸せになってもいい頃だ」と意味深な発言をするのでした。

    一方その頃、梅は虎松のために芋煮を作っていましたが、ガスをつけていたのをすっかり忘れてしまい、鍋から火が上がって火事になりました。

    そこへ偶然駆けつけた虎松は、まだ梅が中にいると聞き、炎の中へ飛び込んでいきました。

    待ち合わせになかなか来ない虎松を心配していたこころも、火事のことを耳にし、急いで現場に向かいました。

    梅を無事に逃がしたものの、箪笥の下敷きになってしまった虎松。

    気を失いかけた虎松の脳裏に、なぜか殺人現場のような情景がふとよぎりました。

    そこへ颯爽と現れたこころは、軽々と箪笥を持ち上げ、虎松をお姫様抱っこして助け出しました。

    茫然としている虎松に、こころは思い切って自分が吸血鬼だと打ち明けました。

    虎松が受け入れてくれるか不安でしたが、彼は微笑みながらこころにキスをしました。

    そしてその後、居酒屋でふたりきりになると、虎松はこころにプロポーズしたのでした。

    同じ頃、町内のとある場所で、首筋に傷のある女性の遺体が横たわっていました。

    それはこれから起こる惨劇の幕開けでしたが、ふたりがこのことに気づくのは、まだ少し先のことでした。

    のっけから、こころが実は吸血鬼という衝撃の告白。

    そこからのイチャイチャと、終盤の不穏な空気に、感情が迷子になりそうな展開でした。

    そういえば、朝日を嫌うとか、異常な紫外線対策とか、ひたすらにんにくをよけるとか、最初から小さな伏線がありましたね。

    それでも、ベタなマント姿の吉田鋼太郎さんを見た時のインパクトはすごかったです。

    そんなクラシックな格好してても、令和の吸血鬼はネット通販で野菜ジュースを買うというギャップもよかったですね。

    世間の偏見もどこ吹く風の堂々とした姿や、彼氏の存在に敏感になっているところも、普通の父親と何ら変わらないし、ぶっ飛んだ設定なのに、見ているうちにすんなり受け入れてしまってました。

    それよりも気になるのは、やはり殺人事件の部分ですね。

    恐らく虎松の奥さんは、離婚ではなく死別だったと思います。

    でも、その犯人がまさかの虎松という嫌な予感もあり、ここからどう事件が動くのか、続きが気になりますね。

    第2話ネタバレ

    その日の張り込み中、何を話してもニコニコとご機嫌なこころ

    加賀美が聞くと、こころは虎松にプロポーズされたことを報告し、加賀美も自分の事のように喜んでいました。

    夜、居酒屋どんぞこではプロポーズを知った常連客がクラッカーを鳴らし2人を祝福します。

    そんな祝福ムードの中、結婚後に住む物件の話も結婚式の話も、2人は意見が合いません。

    居酒屋からの帰り道、結婚式に対しあれもこれもダメと言うこころに対し、虎松は思わず「めんどくさい」とこぼしてしまいます。

    めんどくさい、と言われ少し落ち込んだ様子のこころ。

    そんなこころを察して虎松はキスをしようとしましたが、こころは「おぇっ」とえづいてしまいます。

    吸血鬼であることを打ち明けたにも関わらず、ニンニクマシマシラーメンを食べたという虎松。

    こころの吸血鬼だという告白もなにかの冗談だと思っていました。

    そんな虎松の態度に、こころは思わず婚約解消を突きつけてしまいました。

    翌日

    パトロールに出た先で世々塚と虎松は少年グループがスプレーで落書きしている現場に居合わせます。

    少年グループの中にはまつりの息子・大五郎もいました。

    逃げ出した少年たちを世々塚が追いかけたその時、虎松の携帯にこころからの着信が。

    しかし電話の相手はこころの母・伊織で、家に来るよう告げると電話は一方的に切られました。

    電話が切れたのと同時に、遺体発見の一報を受けた世々塚と虎松は事件現場の鮫池公園に向かいます。

    血を流し横たわる女性の遺体の首元の傷を見て、殺人現場のような情景がフラッシュバックする虎松。

    世々塚に声をかけられ、虎松はハッと我に返りました…。

    実家のソファで眠り込んでいたこころは、加賀美からの着信で目を覚まします。

    加賀美は電話口でのこころの声を聞き、泣いていたかと訪ねます。

    思わぬ気遣いに、電話を切ったあとこころは照れくさそうに顔を覆いました。

    数日後

    虎松はひとりでこころの実家を訪れましたが、父・海造の機嫌が悪く、着いて早々に外へ追い出されてしまいました。

    状況が読み込めず立ち尽くしていると、すぐさま伊織が出てきて車に乗るよう促されます。

    着いた先はテレビ局でした。

    壁に貼ってあったポスターを見て、伊織がニュースキャスターの深森伊織であることに気付きます。

    そのまま控室に招かれ、闇原家のこと、こころの過去の恋愛についても聞かされます。

    そして、こころが自分のことを真剣に想っていたことを知ったのでした…。

    こころの勤める春雨出版では、吸血鬼の特集を組もうという会議が行われていました。

    あまり乗り気でないこころの様子を見た編集長は、暴露系YouTuberの記事の担当を提案したところ、こころは食い気味に返事をしました。

    テレビ局でお弁当の醤油を服にこぼした虎松は、慌ててまつりが店主を務める「わっしょいクリーニング店」に駆け込みます。

    その際まつりから、「梅ばあが店番している間に現れたヘルメットの人物が、血の付いたハンカチを置いていった」と聞かされます。

    事件性を疑った虎松は、警察で預かるためそのハンカチを持って帰りました。

    暴露系YouTuberのスキャンダルを抑えるため車で張り込み中のこころと加賀美。

    そんな2人の横を虎松が通ります。

    知らないフリをしてやりすごそうとしたこころでしたが、加賀美がクラクションを鳴らしたため虎松は気づき、車に歩み寄ります。

    戸惑いながらも虎松に連れて行かれるこころを、加賀美はなんとも言えない表情で見ていました。

    虎松に連れてこられた理由が婚約解消の話だと思い込み、こころは別れ話をしようとします。

    そんなこころの話を遮るように虎松はキスをしました。

    虎松は、勝手な思い込みでこころを傷つけたと謝罪します。

    2人は路上で抱き合い、ようやくわかりあえた様子でした。

    数日後

    2人でこころの実家を訪れます。

    4人でにぎやかな食卓を囲みながら、虎松は幼少期のことを思い出していました。

    回想

    父親と思しき男性とふたりで食卓を囲む幼少期の虎松。

    海沿いの空き地でキャッチボールをするなど、仲の良かった様子がうかがえます。

    しかし、そんな思い出を遮るように再び殺人現場のような情景が浮かびます…。

    声をかけられ、我に返った虎松。

    「にぎやかな家族の場に緊張した」と答え、その場は和みました。

    そして改めて、吸血鬼への理解、こころとその家族への思いを伝え、こころと結婚させてくださいと頭を下げ、こころもそれに続きます。

    海造はいやだと言い放ちましたが、嬉しさがにじみ出ているようでした。

    翌朝

    実家からの帰宅途中、普段は引きこもっているので昨日は会えなかったけれど、こころにはがいることを知らされます。

    そして2人でゆっくり歩きながらこころは、吸血鬼と結婚したら出来ないこと・起こりうる問題を次々に口にしますが虎松は対抗するように前向きな意見を出します。

    お互いの欠点を受け入れたことに嬉しくなったこころは飛びついてキスし、虎松もそれに応じます。

    こころは虎松の肩に顔を埋め、幸せを噛み締めている様子です。

    ですが、幸せいっぱいな様子のこころとは裏腹、虎松の表情は何故か冴えません。

    抱き合っているのでお互いの表情は確認できないままです。

    実は虎松も、こころに言えない秘密を抱えているのでした…。

    unknown(アンノウン)」第2話、まだまだぶつかり合う2人の様子が描かれましたね。

    虎松の理解力のなさ、というか頭の硬さにヤキモキさせられます!

    シリアスな面もありつつ、現代を生きる吸血鬼の細かな設定には笑ってしまいました。

    それにしても気になるのが、こころパパ役の吉田鋼太郎さん、巡査部長・世々塚役の小手伸也さんが出てくるシーン。

    このお二方の、アドリブと思しき演技に笑いをこらえてる田中圭さんを見るのが楽しみになりつつあります。

    そして忘れちゃいけないのは町田啓太さんが演じる加賀美です。

    こころのどんな愚痴でも優しく受け止め、こころの様子に気づき、気遣いができるオトコ…!

    ですがこの加賀美に対し、Twitter上では様々な考察の意見が上がっていましたよ~。

    今後の展開が気になります!

    第3話ネタバレ

    虎松こころは結婚に向け準備を進め、同棲を開始しました。

    いざ一緒に暮らしてみると、虎松はこころのだらしなさに気付きます。

    こころは虎松の細かさに不満を抱き、また虎松はこころの大雑把なところに不満を抱いていました。

    そんな中、虎松は捜査一課の刑事・南十字から警察署に呼び出されます。

    署では連続殺人事件の捜査本部にて会議が行われていました。

    アイスピックのような刺し傷のある遺体は、いずれも血液が抜かれている状態で発見されたことから「吸血鬼殺人事件」と呼ばれています。

    捜査会議後、虎松は南十字から先日クリーニング店に持ち込まれた血の付いたハンカチの件について問われます。

    付着していた血液が鮫池公園で見つかった女性の遺体・今村春菜のものであると告げられた虎松は、ハンカチを持ち込んだ人物の特定を命じられました。

    一緒に捜査するようにと組まされたのは、無愛想な若手の刑事でした。

    2人は早速、「わっしょいクリーニング」で店番をする梅ばあにハンカチの件を聞き込みに向かいます。

    そこで若手刑事は、店内に飾ってあった絵に気付きます。

    DAYKORO」というサインが添えられたその絵はクリーニング店オーナーのまつりの息子・大五郎が書いたものでした。

    店を出たところで、帰宅してきたまつりに遭遇します。

    若手刑事はまつりを見て驚いたような表情で立ち尽くしていました。

    その様子を見て、虎松が声をかけるも若手刑事は「なんでもない」と口を紡ぎ、警察署に帰ろうとします。

    彼の名前を聞いていなかった虎松が慌てて名前を聞くと、刑事は「」とだけ名乗り、足早に去っていきました。

    その夜

    虎松の父親に結婚の挨拶がしたい、と持ちかけるも、父親はもう死んでいると打ち明けられます。

    せめてお墓参りだけも、と食い下がると虎松は激昂し、ふたりは気まずい空気に…。

    翌日

    ホテルのロビーで張り込み中のこころと加賀美

    プロレスラー・エキサイト西田と元妻の密会現場をスクープし、オープンテラスのカフェで昼間から飲んでいました。

    過去のことを詳しく教えてくれない虎松への不満を話すと、加賀美は「別れちゃえば?」と持ちかけます。

    ですが、こころはその提案には納得しません。

    飲めない酒を飲んだ、とふらつく加賀美は公園にある池に足を突っ込んでしまい、助けに行ったこころも引きずり込まれます。

    水を掛け合いじゃれる2人。

    思わぬ状況に、こころも思わず笑顔になります。

    そんな加賀美の捨て身の行動は、最近こころが怒ってばっかりいることを気遣っての行動でした。

    そんな中、加賀美はふと財布をなくしたことに気付きます。

    遺失届の手続きのため虎松の交番を訪れますが、2人がびしょ濡れの状態で来た事に対し虎松は怪訝そうな表情をします。

    虎松と気まずさを引きずったままのこころは「今日は遅くなる」と言い残し先に帰ってしまいました。

    ふたりきりにされ、ぎこちない会話をする虎松と加賀美。

    こころを泣かせたら俺も泣く、と加賀美は虎松の肩を叩き去っていきました。

    交番を出てすぐ、加賀美はそばの自販機で飲み物を買います。

    財布をなくしたというのは、虎松へ忠告をするためのでした。

    その日スポーツジムに入会したこころが遅めの帰宅をすると、虎松はソファで眠っていました。

    周囲にひとしきり愚痴って回ったこころですが、こころのために血を使った食事とデザートを用意していた虎松の優しさに改めて気づきます。

    翌日

    ハンカチについて再び聞き込み調査をしていた虎松と漣。

    捜査の合間、漣から闇原こころは自分の姉であると、そして自分も吸血鬼だと明かされます。

    その夜

    こころと虎松の家には、結婚式用の馴れ初めビデオを作ると張り切っている世々塚、こころの幼少期の写真を持ってきた母・伊織、そしてまつりが集まりました。

    たこ焼きパーティーをする予定でしたが、あまりにも遅いこころを心配して虎松が迎えに出ます。

    その頃、遅くまで会社で作業をしていたこころと加賀美。

    加賀美は残業を装って、こころの帰宅を待っていました。

    帰り道の途中で加賀美と別れ、ひとり歩いていたこころですが、背後からふいに何者かに抱きつかれます。

    振り返るとそれは加賀美でした。

    しかし加賀美はその場に倒れ込み、背中には血の跡が。

    すぐそこには、血の付いた包丁を持った男が立っていました。

    男が今にも襲ってきそうになったその瞬間、虎松が駆け寄ります。

    取り押さえられたその男は、こころと加賀美の突撃取材のターゲットだったエキサイト西田でした。

    怪我を負った加賀美は大事を見て入院することになりましたが、この一件でこころと虎松のわだかまりも解けました。

    帰宅後、幼少期のアルバムを開く虎松。

    回想

    殺人現場のように血に塗れた部屋。

    虎松が度々フラッシュバックしていた過去の情景です。

    虎松が帰宅すると、血の付いた包丁を持った男が立っています。

    振り返ると、それは、虎松の父でした…。

    虎松がアルバムを探している間にこころは眠ってしまいました。

    眠ってしまったこころをベッドに運んだ虎松は、涙に言葉をつまらせながら「自分の父親は殺人犯だ」と打ち明かし、部屋を出ました。

    虎松が部屋を出た後、こころはそっと目を開けます。

    こころは、よからぬかたちで虎松の“秘密”を知ってしまいました…。

    unknown(アンノウン)」第3話、こころと虎松の結婚話は順調に進んでいくも、お互いのことを知らないのはやはり不安が募りますよね。

    そんな中、虎松が打ち明けた衝撃のラストでした。

    虎松の父が殺人犯だったことも衝撃ですが、父親役が井浦新さんというキャストにも驚き!

    そして気になる三角関係ですが、加賀美の猛烈なアタックにこころは本気で気付いていないのか…。

    毎回逃げ回る大五郎が抱えた秘密は一体何なのか…。

    誰もが秘密を抱えていそうで、誰もが怪しく見えてしまいますね~。

    また、オープニングとエンディングの映像も少しずつ変化しています。

    雨の中、血まみれのウエディングドレス姿で倒れていたこころが目を覚まし、叫び声を上げます…。

    そこに立っていたのは誰なのでしょうか!?

    次週が待ち遠しい~!

    第4話ネタバレ

    こころが眠っていると思い込み、虎松が打ち明けた「父親は殺人者」だという過去…。

    翌朝

    何事もなかったように接してみたものの、ひとりでは抱えきれなくなったこころは世々塚を呼び出しました。

    20年前に起きた神坂町一家殺害事件の犯人・一条彪牙

    その息子・虎松が事件の第一発見者でした。

    虎松が現在名乗っている「朝田」は亡くなった母親の旧姓でした。

    虎松の秘密を知り、胸を痛めるこころ。

    吸血鬼殺人事件』の捜査本部では、が吸血鬼の落書きと、落書きとともに残された数字についての捜査報告を上げていました。

    数字は犯行日を示しており、またその数字は、数字の日付よりも前に発見されていることから、この落書きは犯行予告なのではないかと推測します…。

    エキサイト西田に襲われた加賀美は、未だ欠勤が続いていました。

    編集長・曽我に様子を見てくるようにと促されたこころは加賀美宅を訪ねます。

    未だに体調が悪そうな加賀美を見て、もうちょっと入院していればよかったのに、と心配します。

    加賀美の入院時の主治医がこころの父・海造で、度々様子を見に来るので落ち着かず、退院を早めたそう。

    虎松と漣は、落書きのあったトンネルを再び訪れていました。

    事件を吸血鬼の仕業に見立てた犯行は吸血鬼への冒涜だと漣は怒りをあらわにします。

    虎松は漣に警察官を目指した理由を尋ねますが、逆に質問を返されたじろぎます。

    漣は「あの事件は解決したと思ってない」と言いました。

    20年前の事件について調べるため、こころは実家に立ち寄りました。

    海造は、ニュースキャスターである伊織の出演番組をすべて録画していたため、当時のニュース映像が残っていました。

    犯人である一条彪牙は事件当時、被害者・宗像家の裏に住んでおり、一家を殺した後逃亡し、自殺を図ったことがわかりました。

    なぜこんな古い事件を調べているのかと海造に問い詰められたこころは、虎松のことを白状します。

    虎松が殺人犯の息子と知った海造は、婚約を解消しろと激昂しました。

    婚約破棄を促されたことを言えないまま、ふたりはブライダルサロンを訪れていました。

    ドレスの試着をし、その姿に浮かれている虎松と今ひとつ元気がないこころ。

    ふと、揉める声が聞こえます。

    そこには居酒屋「どんぞこ」の店主、庭月源治と店員の庭月聖夜、そして梅ばあの姿が。

    虎松が、親子喧嘩をやめるようにと声をかけると、源治は親子ではないと怒りました。

    親子だと思い込んでいた居酒屋どんぞこのふたりは、実は同性パートナーだったのです。

    ふたりは源治の還暦記念の記念写真を撮るはずでしたが、とある理由で揉めていました。

    帰り道

    庭月カップルの喧嘩の原因は、お互いの隠し事であると言う会話から、気まずい空気になるこころと虎松。

    意を決し、虎松が話し出そうとしたその時、こころが以前組んでいたカメラマン・座山に声をかけられます。

    座山は休養中の加賀美に代わり、こころとの取材を依頼されていました。

    そのまま虎松と別れ、元横綱・萩ノ山親方の密会デート現場に張り込みますが、どん臭い座山は、決定的瞬間を撮りそこねてしまいます。

    散々だった取材の帰り、こころはどんぞこの店員・庭月聖夜に声をかけられます。

    聖夜は、どんぞこの厨房で加賀美が源治に「好き」と言っている現場を見てしまい、不倫を疑っていました。

    コロッケ不倫だ」と言い張る聖夜から、加賀美の本当の気持ちを探ってほしいと頼み込まれ、こころは再び加賀美の部屋へ向かいます。

    その頃、こころから「帰りが遅くなる」と連絡を受けた虎松は、世々塚宅を訪ねていました。

    加賀美宅

    突然訪ねたことを怪しまれないよう、こころは、自分をかばって傷を負ったことへの感謝を告げます。

    そして本題である『コロッケ不倫』の疑惑を確かめるため、加賀美に今好きな人はいるかと尋ねました。

    加賀美は何も言わず、こころのパーカーの紐を引っ張り顔を寄せます。

    思わずキスしそうな距離でしたが、加賀美はこころにパーカーをかぶせ「赤ずきん」だと茶化し、そして「好きな人はいない」と答えました。

    その頃

    部屋を片付けるためと締め出されていた虎松は、ようやく世々塚宅に入れてもらえました。

    片付けたにも関わらず汚い部屋に辟易しつつも、なにか作る、とキッチンに立ちます。

    その後ろ姿を見て、世々塚は過去を思い出していました。

    回想

    宗像家の殺人事件の現場で、第一発見者だった虎松のもとに駆けつけたのが世々塚でした。

    世々塚は事件後ひとり残された虎松を心配し、度々面倒を見ていました。

    少年時代の虎松も、世々塚宅を訪れた際、同じようにキッチンに立っていたのです。

    そんな姿を思い出し、世々塚は泣いていました。

    加賀美宅からの帰り際、梅ばあが大量に持ってきたというコロッケを受け取るこころ。

    加賀美は、コロッケが好きな理由は「母親によく作ってもらったから」だと答えますが、こころが出身地や家族のことを聞くと、施設育ちだから、とはぐらかされてしまいました。

    世々塚宅では、婚約破棄になってもいいからこころの家族に事件のことを打ち明ける、と覚悟を語る虎松。

    泣き出す虎松を世々塚は慰め、俺はずっとお前の父親だ、と肩を抱きます。

    その後帰宅した虎松ですが、部屋は暗いまま。

    こころからの「実家に行ってくる」という通知を受け取った虎松は、思い立ってこころの実家に走ります。

    虎松が虹彩認証で解錠し、こころの実家へ上がったとき、こころと両親は話し合いをしている真っ最中でした。

    虎松はその会話に立ち入ることができず、隠れて聞いていました。

    こころは、秘密を抱えていたのはお互い様だと海造を説得し、婚約は破棄しない、虎松を愛していると言い切りました。

    海造が怒って部屋を出たところで、うずくまり泣いていた虎松に気付きます。

    海造は落ち着きを取り戻し、こころを傷つけたらタダじゃ済まない、そしてこれからは、ひとりで抱え込むのはやめて家族を頼るように、と優しく諭しました。

    そしてふたりは無事に婚約届を提出。

    居酒屋どんぞこには、コロッケ不倫の疑惑を晴らしにきた加賀美の姿がありました。

    聖夜が目撃した、加賀美が源治に「好き」と放った言葉は、試作で作ったアンチョビコロッケに対しての言葉だったのです。

    そして源治が疑っていた聖夜の秘密とは、健康診断の結果、カラダ年齢が高齢だったということでした。

    お互いの隠し事が晴れて、喜びのあまり常連客の前にも関わらずふたりは抱き合います。

    その時、まつりは大五郎からの着信に気付きます。

    捜査本部には、殺害予告とみられる落書きを書いた人物が特定されたとの報告が入ります。

    名前が挙がった人物は、まつりの息子・五十嵐大五郎でした。

    婚姻届を出した帰り、こころと虎松は雨のバス停にいました。

    バスを待つ間、こころにキスをしようとした虎松ですが、にんにくを食べていたためこころに拒否されてしまいます。

    その様子を、少し離れた場所に停めた車から見ている人物がいましたが、ふたりは気付きません。

    虎松は持参していた歯ブラシを取り出し、歯を磨きに行くためにその場を離れました。

    ひとり残されたこころに近づく人影…車からふたりの様子を見ていた人物は、加賀美でした。

    歯を磨いた虎松が意気揚々と戻ると、加賀美がこころにキスしている場面に遭遇してしまいます。

    驚いて目をまんまるにしているこころに、加賀美はダメだった?と尋ねます。

    虎松は何も言えず、呆然と立ち尽くしていました…。

    unknown(アンノウン)」第4話のネタバレでした!

    どこにどんな秘密が隠されているのかと一瞬も目が離せない展開でした!

    家族愛を感じられる回でもありましたね。

    ですが、そんなほっこり展開とは裏腹、殺人事件の捜査も進んでいきます。

    コミカルなシーンとシリアスなシーンが入り混じって感情が追いつきません。

    三角関係も急展開…!

    加賀美、ドキドキさせるのも上手ですが、さら~っと言った「施設育ち」という言葉も引っかかります。

    過去の事件と現在の連続殺人事件のつながりが、見えてきたような、こないような…。

    答えが出てきそうで、でもまだ謎も多い…もどかしい展開です!

    そして、オープニングとエンディングのシーンには漣と加賀美が加わりました。

    倒れている人物は一体誰なんでしょうか!?

    次回の「unknown(アンノウン)」はなんと、この中の誰かが死ぬと、公式でも大胆に予告されています。

    見たいような、見たくないような…!?

    次週のネタバレもどうぞお楽しみに!

    第5話ネタバレ

    こころ加賀美にキスされている現場を見てしまった虎松

    動揺する虎松とは裏腹に、加賀美は平然としています。

    状況が理解しきれず怒る虎松でしたが、呼び出しがかかり警察署へ向かいます。

    吸血鬼殺人事件の捜査本部は、殺害予告と思しき落書きを書いた犯人であると特定された大五郎の逮捕に向け動き出していました。

    商店街のシャッターに落書きしているところを発見された大五郎は、四方八方から追いかけてくる捜査員たちに捕まってしまいます。

    大五郎がいた場所には吸血鬼の落書きと「514」の数字が残されていて、それは3日後の殺害予告だと推測されました。

    自宅のベッドでひとり横になるこころは、加賀美の突然のキスが理解できないままでした。

    翌日

    落書きは自分のものだと認めた大五郎ですが、殺害予告である吸血鬼の落書きについては知らないと言い通します。

    虎松と、そして世々塚は大五郎のアリバイを調べるためわっしょいクリーニングを訪れます。

    1ヶ月前の出来事をまつりは覚えていませんでしたが、世々塚がメモを見ると4月13日の前日、わっしょいクリーニングに出動していたことがわかりました。

    回想

    4件目の事件前日である4月12日、世々塚たちは大五郎とまつりの親子喧嘩に駆けつけていました。

    それ以降、大五郎はしばらく家出していたため、やはりアリバイの証明のしようがありませんでした。

    まつりは漣の手を握り、大五郎のアリバイの証明を求めます。

    虎松には「身内びいきは良くない」と話していた漣ですが、まつりに手を握られ態度を一変します。

    殺害予告まであと2日

    その日、こころと加賀美は吸血鬼殺人事件の特集記事の取材を行っていました。

    よそよそしい反応になってしまうこころに対し、加賀美は普段通りです。

    前日の出来事について触れ、合意のないキスは犯罪だと茶化すこころですが、加賀美は取り付く島もない様子。

    わっしょいクリーニングを後にした虎松と漣は商店街を歩いていました。

    にやけながら歩く漣の様子に気づいた虎松が、まつりのことを好きなのかと尋ねます。

    否定しないに漣に詰め寄ると、初めてまつりを見たときに一目惚れしていたと白状しました。

    また、まつりがオンラインゲームのキャラクターのキーホルダーを持っていたことに触れます。

    そのオンラインゲーム上のユーザー「IRUTAM」を逆さから読むと「MATURI」であることから、漣はその相手がまつりであると確信していました。

    その日取材を終え、加賀美はこころを家まで送り届けます。

    加賀美はキスしたことを謝りますが、こころは仕事仲間として加賀美が必要で、何しても嫌いにはならないと言います。

    こころが車を降りたところで、帰宅してきた虎松と居合わせます。

    何事もなかったかのように会釈をする加賀美をにらみつけ、虎松は加賀美に見せつけるようにこころにキスをして立ち去ろうとしました。

    加賀美はそれでも、車を降りて、追いかけてきます。

    親しげに話しかけてくる加賀美を虎松は煩わしそうにあしらいます。

    加賀美はマンションに入っていくふたりを笑顔で見送りました。

    キスのことをなかったことには出来ないものの、虎松はこの件はもうおしまいだと無理やり区切りをつけました。

    嫉妬する虎松をなだめるようにこころがキスをします。

    虎松はこころを受け入れ、膝に乗せるとお互いに求め合いました。

    捜査本部では、大五郎の供述通り、吸血鬼の落書きとそれ以外の落書きは別の人物が書いたものなのではと疑う漣は、絵を鑑定に出すことを南十字に報告します。

    ですが南十字は、鑑定の結果を待つこともせず、大五郎を犯人と決めつけ再逮捕することしか考えていない様子です。

    殺害予告まであと1日

    ネット上にはまつりと大五郎の誹謗中傷が溢れかえっていました。

    編集長の曽我は、事件の真相よりも大五郎の家庭環境やまつりの男関係に関する下世話な記事を書くべきだと盛り上がっています。

    まつりが身近な相手でもあるため、真相を書くべきだと考えるこころは、そんな曽我の態度にため息をつきます。

    虎松と漣は聞き込みを続けています。

    大五郎が訪れた画材店の店主は、大五郎は良い常連だと話してくれました。

    その後も街の人に聞き込みを行いましたが、大五郎を悪く言う人はいませんでした。

    そして、大五郎は事件の夜は犯行現場とは離れた場所にいたことが判明します。

    聞き込みを続ける中、漣が突然倒れてしまいます。

    ジムで仲良くなった女性、に仕事の愚痴を話すこころ。

    占い師をしているという凛は、事件への関わり方に悩むこころにアドバイスをくれます。

    そんな中、虎松から、漣が倒れたとの連絡が入ります。

    慌てて帰るこころを見送った凛ですが、その表情は何故か曇っていました。

    貧血と、日焼けによる火傷を起こしてしまった漣を実家に連れ帰った虎松。

    連絡を受けたこころも実家に立ち寄ります。

    実家では、会食でにんにくを食べた伊織もまた体調不良を起こし横になっていました。

    人間の生活に合わせて無理をしているにも関わらず、都合の悪い時だけ吸血鬼などの見えない存在を悪者だと仕立て上げる世間に対し、伊織と海造は嘆いていました。

    虎松も、あることないこと言われることの苦しみは理解しています。

    殺害予告当日

    いよいよ殺害予告当日となり、南十字は大五郎を殺人容疑で再逮捕するため躍起になっていました。

    大五郎の疑いを晴らしたい虎松と漣は焦ります。

    こころも警察署を訪れ、虎松、漣と合流しその日の捜査に無理やり加わりました。

    4件目の事件当日である4月13日に行われた風浦花火大会の取材写真から、なにか情報が得られないかと加賀美に写真の提供を頼んでいたこころ。

    送られてきた写真を確認すると、観客を写した写真の中に大五郎が映り込んでいました。

    大五郎は、とある倉庫の中でなにかしている様子でした。

    大五郎がいた倉庫を調べると、そこには大五郎が書いたまつりの絵がありました。

    大五郎は母の日にプレゼントするためのまつりの絵を書いており、それを隠すために頑なに供述を拒んでいたようです。

    そして警察署では、絵の鑑定の結果、吸血鬼の落書きとその他の落書きは別の人間が書いたものだと判明しました。

    事件当日、風浦港の16番倉庫で絵を書いていたことが判明した大五郎。

    その後、花火大会の様子を撮影していたカメラマンの写真やドライブレコーダーなどからアリバイが次々と見つかります。

    さらに、捜査に協力したいと警察署を訪れた海造は大五郎のカルテやレントゲン写真を持ち込みます。

    その情報から、事件前日の親子喧嘩により鎖骨を骨折していたため、大五郎の殺人行為は不可能であると証明されました。

    大五郎は無事に釈放され、虎松はその事をまつりに報告。

    居酒屋どんぞこで待つようにと言います。

    虎松と漣は大五郎を連れ、倉庫にまつりの絵を取りに行き、改めて母の日を祝おうと一輪のカーネーションを買い、どんぞこへ向かいます。

    漣も大きなバラの花束を抱えます。

    虎松からの電話を受けたあと、まつりは安堵のあまり泣いて立てなくなっていました。

    その時、わっしょいクリーニングの扉が開き、来客だと思い慌てて涙を拭い対応するまつりですが、訪問者の顔を見るなり表情が固まります。

    居酒屋どんぞこでは、常連客たちが大五郎の帰りを喜んでいました。

    ですがそこにはまだまつりが到着していません。

    電話にも出なかったまつりを迎えに行こうとする大五郎に、こころも付き添います。

    店に着くも店頭には誰もおらず、大五郎は店の奥を探します。

    どんぞこの店内では、漣はバラの花束を用意して一体誰に告白するつもりなのかと盛り上がっていました。

    そんな中、虎松の携帯に南十字からの着信が入ります。

    店内がにぎやかだったため虎松は店の外に出ましたが、電話は切れてしまいました。

    虎松が電話をかけ直そうとしたその時。

    人の気配を感じ、振り返るとそこには自殺したはずの父・一条彪牙が立っていました。

    驚きと恐怖で立ち尽くす虎松。

    一条は何も言わずに去っていきました…。

    まつりの姿が見えないため家の中を探す大五郎。

    奥の部屋を覗くと、暗い部屋の中には、首から血を流し、目を見開いたまま倒れているまつりがいました。

    大五郎は持っていたカーネーションを落としてしまいます。

    まつりの首には、アイスピックで刺したような傷がふたつありました…。

    unknown(アンノウン)」第5話のネタバレでした!

    先週の予告でこの中の誰かが死ぬと知らされており、いつその事件が起こるのかと気が気じゃありませんでしたが…。

    悲劇は起こってしまいました。

    大五郎が帰ってきて、ホッとしたところでこの展開。

    辛すぎます。

    そして何より驚いたのが、突然現れた虎松の父・一条です。

    まさかまさかとは思っていましたが、やっぱり死んでいなかった…!

    あとは今回ストーリー上にあまり出てこなかった加賀美が気になります。

    いつもニコニコしてる人って、なんか怪しいなと思っちゃいますよね。

    次回、こころと虎松は結婚式を挙げるみたいですが…

    オープニングとエンディングの映像に繋がっていくんでしょうか!?

    次回のネタバレもどうぞお楽しみに!

    第6話ネタバレ

    事件の被害者となってしまったまつり

    葬儀の日、大五郎は見せることが叶わなかったまつりの似顔絵を膝の上に抱えていました。

    刑事たちが葬儀場に訪れましたが、大五郎、そして梅ばあたちは憤りをぶつけます。

    事件後、眠れない様子の虎松こころは心配しています。

    まつりのいなくなった春陽町は静まり返っていました。

    捜査本部では、まつりも連続殺人事件の被害者であると断定され、そして殺害予告と見られる落書きを書いた犯人は大五郎ではないとようやく認められました。

    事件に携わっていたにも関わらず、その事件によって一目惚れした相手を突然失ったことで、も感情を抑えきれずにいました。

    交番

    街全体が暗い雰囲気になる中、世々塚だけは明るく振る舞っていました。

    そんな世々塚に、虎松はまつりの事件当日に父・一条を目撃していたことを打ち明けます。

    死体は上がっていないものの、ふたりは飛び降りる一条の姿を確実に目撃していたため、世々塚も驚きを隠せません。

    回想

    20年前の事件後のある日、世々塚の家を訪れていた虎松の携帯に父から電話がかかってきました。

    名前を呼ばれただけで電話は切られてしまいましたが、受話器の向こうから聞こえた波の音から、虎松はかつて父とキャッチボールした海辺を思い出します。

    虎松と世々塚が現場に着くと、一条は崖に立っていました。

    世々塚が説得しますが、一条は虎松と世々塚の目の前で崖から飛び降りてしまいます…。

    死んだはずの父が突然現れたこと、その父の目的が何なのか分からず、虎松は動揺しています。

    世々塚は、なにかあったら真っ先に自分を呼ぶように、となだめ虎松を落ち着かせました。

    こころが勤める春雨出版では、吸血鬼殺人事件に新たな被害者が出たことで編集長・曽我は更に盛り上がっていました。

    こころは、噂話をもり立てるだけの取材ではなく真実を探るべきだと提案するも、曽我は吸血鬼のことから話題を逸らす気はなさそうです。

    父のことが気がかりな中、こころと虎松は結婚式の準備を進めていました。

    まつりの事件があった日から、いつもと違う虎松の様子を気遣いつつも、こころは普段どおりを装います。

    虎松は父のことを打ち明けることはせず、こころもまた、無理に聞き出すこともしませんでした。

    翌日

    編集室を訪れたこころの母・伊織は、通りがかった加賀美にこころへの差し入れを託します。

    初対面ながらフレンドリーなふたりでしたが、加賀美の後ろ姿を見送った伊織は意味深な微笑みを浮かべます…。

    伊織から預かった差し入れを加賀美がこころのデスクに届けます。

    虎松を支えるためだと気丈に振る舞うこころでしたが、無理して笑顔を見せるこころの様子を加賀美は見逃しません。

    加賀美に差し出されたチューチューアイスを食べながら、こころの目から涙がこぼれます。

    こころは耐えきれず、加賀美の影に隠れて泣いてしまいました。

    その日、こころには「非番だけど署に呼び出された」と話していたはずの虎松でしたが、20年前の父の犯行現場となった宗像家を訪れていました。

    回想

    中学生時代の虎松が、宗像家を訪れます。

    インターホンを押すも反応がなかったため、「和磨兄?」と声をかけながら家に上がり込みます。

    宗像家のリビングではテレビが付いたまま、息子、母親、娘と思しき3人が血を流し倒れていました。

    更に奥の部屋を見ると、宗像家の父親と思しき男性が倒れており、その前に血まみれの包丁を持って立つ父の姿がありました。

    悲惨な現場に、虎松は嗚咽を漏らし泣いていました。

    一条の口が動き、何かを呟きます。

    宗像家の玄関前で立ち尽くす虎松。

    そんな虎松を見ている人影…虎松はその視線に気付き、追いかけます。

    捕まえると、それは世々塚でした。

    世々塚は、父親の行方を探る虎松を心配して後をつけていたのです。

    『連続殺人事件の関係者に接触できた』という曽我に呼び出され、こころと加賀美は緊急取材に出向きます。

    指定されたホテルの一室を訪れると、編集長の曽我、そして吸血鬼姿のこころの父・海造がいました。

    吸血鬼の格好で昼日中から出歩いていた海造と曽我は街で偶然出会い、海造は曽我に吸血鬼マニアだと思われていました。

    吸血鬼として、吸血鬼への誤解を解くため力説する海造でしたが、曽我はあくまでも吸血鬼マニアの意見として話を聞いている様子でした。

    その夜

    虎松は居酒屋どんぞこに伊織、こころ、加賀美を集めました。

    虎松は、まつりの一件があったことから、来週に迫った結婚式の延期を提案します。

    ですが、こんな時だからこそ明るい話題を、と周りは説得し、こころも結婚式の延期には反対の意志を伝えます。

    虎松はこころを店外に連れ出し、まつりが殺された日、父・一条を見たことを打ち明けました。

    再び隠し事をしていた虎松に対し、こころも抑えていた感情が溢れます。

    もしまた父が現れたらどうなるかわからない、と怯える虎松でしたが、こころは虎松の父に会って話が聞きたいと前向きな意見を伝えます。

    虎松は、こころの家族のように話し合える家族ではない、と訴え、ふたりの意見はまたしても対立してしまいました。

    翌朝

    自宅のソファでひとり目覚める虎松。

    前の晩、こころは帰ってきませんでした。

    こころは加賀美が実家に送り届けた、と伊織から連絡が入ります。

    加賀美に呼び出され、ほぼ無理やり車に乗せられると助手席にはこころがいました。

    加賀美はトリプルデートと称して、ふたりをさくらんぼ狩りに連れ出します。

    結婚式前にギスギスしているふたりを気遣っての行動でした。

    半ば強制的に連れ出された状態でしたが、1日過ごすうちにこころと虎松のわだかまりも解けました。

    加賀美に感謝の気持を伝え、こころと虎松はお互いに謝り、父のことに触れます。

    そんなふたりの会話を聞いていた加賀美が父のことを尋ねると、虎松は加賀美にも父のことを打ち明けました。

    どんなに信頼してる人でも、ある日突然残酷な事件を起こすかもしれない…。

    息子である自分も、いつどうなるかわからない。

    そう怯える虎松をこころ、そして加賀美も支えます。

    結婚式の準備は進み、穏やかな日々を過ごす中、「611」の数字とともに新たな吸血鬼の落書きが4体発見されます。

    そんなある日、落書きをしていた人物と同じグローブを嵌めた何者かがわっしょいクリーニングのポストを開け、届いていた結婚式の招待状を開き、また戻していきました。

    殺害予告日と思しき6月11日は、こころと虎松の結婚式、まさにその日でした。

    そんなことは知らされないまま、こころと虎松は結婚式当日を迎えます。

    会場は祝福モードであふれ、母を亡くしたばかりの大五郎も駆けつけていました。

    無事に挙式は執り行われ、チャペルを後にするふたり。

    幸せなふたりの姿を物陰から見つめるひとりの人物…そこに現れたのは、一条でした。

    ですが、そのことにはまだ誰も気づいていません。

    虎松が廊下をひとりで歩いていると、何者かに腕を引っ張られます。

    「凛?」驚いた虎松が久しぶり、と声をかけると、凛は「一条彪牙がここに来ている」と告げます。

    それは、こころがジムで知り合った占い師の女性・暁 凛でした。

    控室にいたこころの携帯に通知が届きます。

    通知を見たこころは結婚式場の庭に出て、誰かを待っている様子です。

    そんなこころに、足音が近づきます…。

    雨が降りしきる中、倒れていたこころは目を覚まし、悲鳴を上げます。

    駆け寄る漣、加賀美、世々塚、そして虎松。

    彼らの目線の先には、ウェディングドレスを真っ赤に染め、アイスピックを持つこころがいました。

    私じゃない、とアイスピックを持ったこころは必死に訴えています。

    こころのそばで血を流し倒れていたのは、虎松の父・一条でした…。

    unknown(アンノウン)」第6話のネタバレでした!

    色々ありましたが、こころと虎松の結婚式は無事に行われ、めでたしめでたし…♪

    …とはいかず、今回も怒涛の展開でしたね!

    いまままでオープニング、エンディングに流れていたモノクロの回想シーンと本編がついに繋がり、背筋ゾクゾクです…。

    こころは何故気を失っていたのか、なぜアイスピックを持っていたのか!?

    事件は解決してないんだから、みんな単独行動しないで~!

    と思わずにはいられませんでした。

    次回のネタバレもどうぞお楽しみに!

    第7話ネタバレ

    私じゃない…」という訴えも虚しく、血まみれで倒れていた一条のそばでアイスピックを所持していたこころは、銃刀法違反と殺人の容疑で警察に連行されてしまいます。

    そして被疑者の身内という理由で、虎松は吸血鬼殺人事件の捜査から外されました。

    こころの取り調べを担当したのは、スポーツジムで占い師だと名乗っていた暁 凜でした。

    凜は、未解決事件の捜査員だったのです。

    しかし度重なる取り調べにも、こころは黙秘を貫いていました。

    父・一条が眠る霊安室を訪れた虎松。

    今更父に会ってもしょうがない、と霊安室の前で立ち止まる虎松に、世々塚はいち警察官として遺体と向き合うことを促します。

    蘇るのは幼少期の楽しい思い出、そして宗像家での出来事。

    回想

    事件の日、血まみれの現場を見て怯え、泣きじゃくる虎松に父は「もう大丈夫だよ」と声をかけていました。

    殺人事件を起こしたにも拘わらず、そんな言葉をかけてきた一条。

    理解しきれない父の記憶に、虎松は苛立っていました。

    そんな中、居酒屋どんぞこの店主・望月から、一条は教員時代の同僚だったことを初めて知らされます。

    望月が語る父の姿は、生徒思いの優しい教師だった、というものでした。

    望月は、一条が顧問を務めていたサッカー部で怪我をした生徒がいたこと、その生徒こそが望月家の息子で、息子が怪我を負ったことに不満をつのらせた望月の親が学校に乗り込んできたことがあった、と話します。

    事件当時、世間では、裕福だった宗像家に対する強盗目的や妬みによる犯行だ、と噂が立っていたそう。

    しかし望月は、モンスターペアレント状態だった宗像家に「家族をめちゃくちゃにする」と一条が脅されていたことを知っていたので、本当の動機や原因はわからないままだと言います。

    望月の話を聞き、虎松は「もう大丈夫だよ」という父の言葉を思い出していました。

    テレビ局

    身内が逮捕されたことで、キャスターを務めていた伊織はその日のニュースへの出演がキャンセルとなってしまいました。

    まつりと大五郎の件があったばかりなので、また根拠のない憶測で世間が騒ぐようなことがあったら許さない、とスタッフに訴え、伊織はテレビ局を後にします。

    虎松が自宅に戻ると、こころが逮捕されて居ても立っても居られない海造と伊織が家に上がり込んでいました。

    その日、梅ばあに預けていた結婚式の御祝儀を持ち帰った虎松。

    中にひとつだけ、無記名の祝儀袋があったことを聞かされていました。

    海造と伊織の前でその無記名の祝儀袋を開けると「結婚おめでとう、どうか幸せに」と書かれたメモが入っていました。

    虎松はそれを、一条からのものだと確信します。

    父からの祝福の言葉に喜びもせず、いまさら何なんだと苛立つ虎松ですが、海造は「親は子供の幸せを願っているものだ」と言い聞かせます。

    そんな事を言われても、虎松は父がしてきたことを受け入れることは出来ませんでした。

    翌日

    家宅捜査の対象となり、警察車両に囲まれた闇原邸。

    血液のストックなどが見つかってしまうと、またあらぬ誤解が生まれてしまう、と焦り、虎松たちは吸血鬼に関わるものを慌てて屋根裏へ隠します。

    しかしその日、刑事・南十字たちが訪れた理由は家宅捜査ではなく、事件当日のこころのことを知ってる人はいないか、という聞き込みでした。

    また南十字は、吸血鬼が犯人だという説には否定的な様子です。

    その夜

    虎松が自宅に戻ると、心配した加賀美が様子を見に来ていました。

    ふたりは車内で話します。

    一連の殺人事件の犯行手口から、吸血鬼みたいですよね、という加賀美。

    吸血鬼を信じるか?という虎松の問いに対し、加賀美は「ネットでは盛り上がってるけど」と、肯定も否定もしませんでした。

    そして「吸血鬼は人間に恨みでもあるのか、でも食料である人間を殺すわけがない」と言います。

    その時、大五郎がやってきます。

    クリーニング店の前に置いてあった、と持ってきたビニール袋の中にはレインコートが入っていました。

    そんな二人のやり取りを、加賀美は車内から見ていました…。

    暗い部屋の中、世々塚は誰かに電話をしています。

    「結婚式の日、血まみれのレインコートで逃げる人物を見た。」

    一度2人で話せないか?と言い、電話を切ります。

    電話の相手は…伊織でした。

    警察署にレインコートが届けられ、そのレインコートからは一条の血液が検出されました。

    黙秘を貫いていたこころですが、嫌疑不十分となり、釈放されます。

    迎えに来た虎松と久々の再会を果たしたこころですが、その笑顔は曇っています。

    こころは、虎松が殺人犯なのではないかと疑っていました。

    回想

    結婚式当日、控室にいたこころにメッセージを送り、裏庭に呼び出したのは虎松でした。

    そして、こころの首元にスタンガンを当てたレインコートの人物は…。

    ジム友だと思っていた凜が取り調べの担当だったこと、またその凜が虎松の前妻だったことを知ったこころは、凜は自分が虎松の後妻だということを知り近づいてきたのでは?と虎松に問います。

    しかし虎松は、偶然だと言います。

    翌日

    仕事に復帰したこころは、いつものように加賀美と取材に出かけます。

    こころは加賀美に、結婚式当日のことを打ち明けました。

    虎松からのメッセージで裏庭に呼び出されたこと、その後何者かに襲われ、気を失って目を覚ましたら虎松の父が倒れていたこと…。

    こころは、自分を襲いにきた一条を、虎松が刺したのでは?と疑っていました。

    自分を守るために罪を犯してしまったのだとしたら…。

    虎松を犯人にしたくない、虎松を守りたい、という一心から、取り調べでも決して真実を話さなかったのです。

    怖いけど、虎松に真実を聞いてみる、と言うこころを加賀美も励まします。

    その頃、虎松は凜から呼び出されます。

    こころは誰かをかばって、何かを隠している。

    そう疑う凜は、なにか情報を聞き出せないものかと虎松を呼び出したのです。

    そこに、こころが通りかかります。

    ふたりの姿を見るなり黙って去ってしまったこころを、虎松は慌てて追いかけます。

    こころは、虎松のことを殺人犯だと疑っていたことを話し、虎松もまた、吸血鬼が犯人なのではと疑っていたことを話します。

    お互いの疑問を解消し、事件に関わることはなにもしていない、と確かめ合います。

    そしてこころは、結婚式当日裏庭に呼び出したメッセージの件を確認しますが、それは虎松が送ったものではありませんでした。

    それなら一体誰が、虎松の携帯からこころにメッセージを送ったのか…?

    その時、ふたりの背後になにかが落下し、衝撃で大きな音がします。

    振り返ると、それは世々塚でした。

    世々塚はビルから落下したようで、頭から血を流し倒れています。

    荒い呼吸の中、「犯人は吸血鬼を狙っている」…そう言い切ると、世々塚は意識を失ってしまいました。

    unknown(アンノウン)」第7話のネタバレでした!

    海造と虎松の寸劇や、アドリブにゲラゲラ笑っていたとこでこのラスト…。

    見ていた方、テレビの前で叫んでしまったのではないでしょうか。

    よよさーーーーーん!

    犯人予想に世々塚を挙げていた方も多いのでは?

    正直なところ、怪しいと思っていた世々塚がまさかの事態になり、まだ物語は完結してませんが大どんでん返しを食らった気分です。

    そして、世々塚が被害者となったことでまた新たな犯人像が浮かんできますよね…。

    まだまだ先が見えませんが、物語はいよいよ最終章へ突入していきます!

    次回はついに犯人が判明するということですが、心の整理が追いつきません…。

    毎話、最終回結末予想、犯人予想も更新しているので併せてチェックしてみてください!

    第8話のネタバレもどうぞお楽しみに♪

    第8話ネタバレ

    結婚式当日に起こった血塗られた殺人―。
     愛するがゆえに、お互いを疑い合う闇原こころ(高畑充希)と朝田虎松(田中圭)。
     そんな2人の前に、更なる悲劇が舞い降りる。
     突然、屋上から落ちてきたのは、虎松の父親代わりの先輩警察官・世々塚幸雄(小手伸也)。ビルの屋上には、吸血鬼のイラストと今日の日付を示す殺害予告が描き残されていた…。慟哭する虎松とこころに、世々塚は“謎の言葉”を残したまま息絶える。
     「犯人は、吸血鬼を狙ってる―。」

     奇しくも7人目の犠牲者となった世々塚が残した“最期の言葉”の意味を知るべく、相棒の加賀美圭介(町田啓太)と共に動き始めるこころ。そんな中、元報道記者でもあるこころの母・闇原伊織(麻生久美子)は、密かに事件を調べていたことを告白する。彼女が辿りついた衝撃の真実に、闇原海造(吉田鋼太郎)は絶叫。“血を抜かれた”連続殺人事件の謎が、ひとつひとつ繋がりはじめる…!?
     一方、虎松は闇原漣(井上祐貴)とともに、世々塚の自宅へ向かう。すると、そこには虎松に宛てた手紙が残されていて――。

     “次の犠牲者が出るまでに何とかしないと…”―父親の代わりに自分を育ててくれた、最愛の先輩の死を背負いながら、警察官として奔走する虎松。一方こころは、なぜか「ごめん、私行かなきゃいけないところがあって」という言葉を残し、虎松の前から姿を消してしまう。

    物語はついに最終章へ。
    “血を抜かれた連続殺人事件”に隠された、予測不能な衝撃の真相とは?

    ついに、殺人鬼の正体が明かされる――!

    テレビ朝日|unknown

    詳しいネタバレあらすじは放送後に追記します!

    ドラマ「unknown(アンノウン)」の最終回結末予想

    ここではドラマ「アンノウン」の最終回結末予想をしていきたいと思います。

    unknown(アンノウン)の犯人考察については別記事でまとめていますので、気になる方はぜひ参考になさってくださいね!

    結末予想①:犯人は加賀美?

    • 言動が謎すぎるので、サイコな一面がありそう…。
    • こころに好意があると見せかけておいて強引に奪うでもなく、こころと虎松の関係を修復するために協力したりするのが違和感。
    • こころが吸血鬼であることに薄々勘づいていそう。

    という点から、加賀美犯人説を予想しました。

    加賀美は元々、吸血鬼に関して調べているジャーナリストだった。

    吸血鬼殺人事件を知り、春陽町に引っ越してきた(第2話で最近越してきたみたいなことを言ってましたね)。

    仕事で一緒になったこころが吸血鬼であることに勘づいて、一緒に吸血鬼事件の取材を取り扱ってみたりしてこころの反応を確かめている。

    いい人すぎると怪しい説、ありますよね!?

    結末予想②:犯人は望月源治?

    • 教師時代の同僚だった望月ですが、当時の一条の話は本当かどうかわからないので怪しい…。
    • もしかしたら20年前の事件は、望月が一条を陥れたのでは!?

    第7話で望月は、一条と同僚だったという過去を突然明かしました。

    教員時代の一条を誰よりもよく知っている望月が怪しく思えて、犯人説に急浮上!

    結末予想③:犯人は望月聖夜?

    聖夜は、パートナーである源治を独占したいという粘着質な心理があるように思われます。

    自分にとって邪魔な存在をどんどん排除していってるのでは…?

    もしかしてまつりは、源治が高校教師時代の生徒で、なにか事情を知っていたため殺されてしまったのでは…!?と予想!

    unknownの犯人は誰か考察の記事でもまとめていますが、考えれば考えるほど怪しい人物が何人もいるんですよね。

    なにはともあれ、お互いの秘密を知り、信じ合い支え合っていくのが究極の愛の形だと思います!

    こころと虎松にはハッピーエンドが待っていることを願います。

    unknownが今後どんな展開となっていくのか、とっても楽しみです!

    ドラマ「unknown(アンノウン)」の原作ネタバレと最終回結末予想まとめ

    ここまでドラマ「unknown(アンノウン)」原作ネタバレ最終回結末予想を見てきました。

    ドラマ「アンノウン」は、凄惨な連続殺人事件が起こる町を舞台に、秘密を抱えた男女の愛を描く本格ラブ・サスペンスドラマです。

    原作ネタバレと最終回結末予想まとめがこちら!

    • 原作は無く、「おっさんずラブ」ぼ制作陣によるオリジナル作品
    • 脚本家は徳尾浩司
    • 結末予想①:犯人は加賀美!?
    • 結末予想②:犯人は望月源治!?
    • 結末予想③:犯人は望月聖夜!?

    以上、ドラマ「アンノウン」原作ネタバレ最終回結末予想を紹介しました。

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