2023年1月14日からスタートしたドラマ「大病院占拠」。
この記事では、ドラマ「大病院占拠」のネタバレあらすじや原作・元ネタ、黒幕などについて最終回結末まで予想・考察していきます。
「大病院占拠」はその名の通り、病院が鬼のお面を付けた武装集団に占拠されてしまう物語です。
櫻井翔さんが演じるのは主人公で休職中の刑事。
占拠された病院には妻も医師として勤務していたため、人質として囚われてしまいます。
捜査官たちと病院の関係者が力を合わせて、犯人に立ち向かっていくノンストップ籠城サスペンスですよ。
アクションありの手に汗握るストーリーが見どころで、すでに毎週大注目されている作品となっていますね!
それでは、早速ドラマ「大病院占拠」のあらすじネタバレや原作・元ネタはあるのか、最終回の結末や黒幕についての予想・考察を見ていきましょう。
「大病院占拠」の基本情報
ドラマ「大病院占拠」は、主演の櫻井さんが「まるで10時間分の映画のよう」と言ってしまうほどスケールが大きい作品です。
爆発シーンやアクションシーンなどかなり衝撃的で、毎回記憶に残りますね。
事件を起こした犯人である複数の鬼と櫻井さんの駆け引きや、激しい戦いも見どころとなっています。
詳しい放送日時はこちらです。
「大病院占拠」の放送開始日
舞台は大病院なので人質も多いですし、武装集団も10人で毎週続きが気になる作品になっています!
「大病院占拠」の最終回
「大病院占拠」の最終回についてはまだ発表されていません。
昨年の同じ放送局、時間帯の作品から予想してみると・・・
2022年1月15日に日本テレビで放送開始されたドラマ「逃亡医F」(主演:成田凌)は全10話の作品で、最終回が3月19日でした。
大病院占拠も同じ時間帯の1月期のドラマですので、最終回は3月18日と予想できます。
視聴率がかなり悪いと途中で打ち切りになる可能性もありますが、今期最も盛り上がっていると言っても過言ではない「大病院占拠」、打ち切りの可能性は低そうですよね。
「大病院占拠」に原作や元ネタはある?
ここではドラマ「大病院占拠」に原作や元ネタがあるのかを見ていきましょう。
「大病院占拠」に原作はある?
福田さんと蓼内さんは同じ会社に所属していますね。
福田哲平さんは、2021年に放送されたドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」や「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」を手掛けた脚本家の方です。
「らせんの迷宮」も、「超面白い」として大注目されていましたよね!
そして「レッドアイズ」も、事件はもちろん主人公のバックグラウンドも複雑で作りこまれていました。
「大病院占拠」も、櫻井さん演じる主人公の刑事が今回の事件を通して家族の在り方にも触れていく物語でもあります。
事件だけではないのも見どころの1つになりそうですね。
蓼内健太さんは、今年2022年に放送されたドラマ「競争の番人」や「サワコーそれは果てなき復讐ー」を脚本しました。
蓼内さんも携わった作品はミステリーやサスペンスが多く、お二方が脚本することで更に面白い作品になりそうな予感ですね!
「大病院占拠」元ネタはある?
大病院占拠に原作はありませんが、「元ネタなのでは!?」と言われている作品があります。
ご存じの方も多いと思いますが、「イカゲーム」は最終回間近まで声や顔が隠されているという演出でしたよね。
大病院占拠もかなりの注意を払って、鬼である犯人の正体を隠しています。
SNSでは放送前から鬼の正体を予想する投稿が上がっており、話題になっていましたよね。
イカゲームとは違い、ストーリー中盤から徐々に鬼の正体が明らかになりつつありますが、毎回鬼が誰か予想するのも楽しみになっていますよね♩
大病院占拠の青鬼は誰?菊池風磨で確定?の記事でもお伝えしていますが、リーダーである青鬼は菊池風磨さんではないかと1話から話題になっています。
「大病院占拠」のネタバレあらすじ
ここでは、ドラマ「大病院占拠」の1話から最終回までのネタバレあらすじを紹介していきます。
簡単なあらすじはこちら
日本が誇る大病院を鬼のお面を被った”武装集団”が占拠した・・・!
引用:大病院占拠|日本テレビ
医師・職員が人質となる中、休職中の捜査官・武蔵三郎(櫻井翔)が事件に立ち向かっていく。
その人質の中には、妻の姿も・・・。
果たして、犯人たちの目的とは!?
息詰まる頭脳戦&体力戦の果て、徐々に明らかになる占拠の理由・・・。
凄腕の捜査官と病院関係者たちが武装集団に立ち向かう姿を描いた、ノンストップ籠城サスペンス!!
突如、鬼の面をかぶった武装集団「百鬼夜行」によって占拠された日本が誇る大病院・「界星堂病院」。
なぜ病院で?なぜ鬼の扮装で?武装集団の目的とは・・・?
巻き込まれた捜査官・武蔵三郎がこの事件に立ち向かい、真実を明らかにしていきます。
現在、一年前のある出来事がきっかけで休職中の武蔵三郎。
妻と一人娘とは別居中ですが、家族の事は愛してやまず、今回の事件を通して家族の在り方にも向き合っていきます。
最も気になるのはやはり鬼の素顔。
10人もの鬼に対して、主人公の刑事はどのように対抗するのか、鬼の目的と狙いは何なのか?
さらに主人公の休職の原因となったある事件も関係しているのか、なども注目ですね。
放送前から話題となっている大病院占拠の青鬼は誰なのか、ネット上でも話題になっていますが、こちらも別記事でまとめていますよ!
それでは、ドラマ「大病院占拠」の各話のネタバレあらすじを紹介していきます。
第1話ネタバレあらすじ
武蔵三郎(櫻井翔)は神奈川県警捜査一課で検挙率No.1を誇る刑事です。
しかし1年目、ガソリンスタンドで起きた立てこもり事件で、人質を救うために犯人を死亡させてしまいました。
三郎は責任を感じて精神を病んでしまい、それ以来仕事は休職し、妻・裕子(比嘉愛未)、娘・えみり(吉田帆乃華)とも別居しています。
現在も裕子が務める「界星堂病院」の精神科で治療を受け、今日はその診療日です。
病院で心療内科の医師・常陸(水橋研二)に「君の行動は正しかった」と励まされるも、「自分の正義のせいで人が亡くなり、家族とも離れ離れになった」と三郎は自分を責めていました。
同じころ、病院には院内を視察している知事・長門道江(筒井真理子)の姿があり、また裕子はオペの真っ最中です。
地下駐車場では人気動画チャンネルを持つ因幡由衣(明日海りお)が、匿名のダイレクトメッセージで病院に呼び出され、スクープを狙って動画配信の準備をしていました。
診察を終えた三郎は、裕子に連絡しようとするも携帯がなぜか圏外になっています。
不思議に思いながらもトイレに行くと、ピッピッピッという音が聞こえてきて、掃除用具入れを開けるとそこには爆弾があったのです。
「ドカン!!」と爆弾は爆発し、間一髪のところで三郎は逃れることができました。
異常を感知した病院の警備員が三郎の元に到着し、圏外で携帯は使えないもの警備員が持つ無線機が使えることに気付きます。
その直後、救急車に乗った鬼の仮面を被った武装集団が病院に侵入し、銃を乱射して威嚇して病院の出入り口を全て封鎖しました。
「我々はこの病気を占拠した」と鬼は告げたのです。
一方、神奈川県警は緊急捜査指揮本部を立ち上げ、県警本部長・備前武(渡部篤郎)は優秀な捜査官たちをすぐに集めていました。
管理官の和泉さくら(ソニン)が指揮官を務め、人質に知事がいることから特殊部隊も待機しています。
三郎は鬼たちから隠れながら無線機で外にいる和泉と連絡をとり、中の状況を伝えます。
一か所に集められて人質たちに「指示に従えば解放する」と鬼が伝えると、心療内科の医師・常陸が立ち上がり「目的はなんですか?できることは何でもします」と勇気を出して言います。
すると鬼は「では役に立っていただきましょう。見せしめとして」と言って、バンバンバンと常陸を撃って殺してしまったのです。
みんなが怖気づいてしまう中、裕子は立ち上がって「患者や持病を持っている人を解放して」と言うと、鬼は裕子に向けて銃を撃ちます。
運よく銃は空撃ちとなり、鬼は医師や知事などの9人の人質を除いて解放しました。
和泉は無線で三郎にも脱出するように言うも、「俺は残る。人質を救う方法を見つける」と言って病院に残ったのです。
人質をICUに閉じ込め、鬼たちは動画サイト「百鬼夜行ちゃんねる」を立ち上げていました。
三郎は人質を探すために院内を移動していると鬼たちに見つかり、爆弾を搭載したドローンに囲まれてしまったのです。
第1話からアクションありでスケールの大きい病院占拠となりました。
Twitterでは「ハラハラして面白い」「続きが気になる」など高評価なコメントが多数あがっていますね。
そして鬼役がだれなのかキャスト予想もネットでヒートアップしていますよ。
1話の最後で鬼に見つかってしまった三郎がどうなってしまうのか、2話が待ち遠しいですね。
第2話ネタバレあらすじ
身を潜めていた武蔵三郎(櫻井翔)は、鬼たちに見つかってしまい自爆型ドローンに追い掛け回されます。
何とかドローンを振り切り、病院のエアダクトに逃げ込んだ三郎は、指揮官の和泉さくら(ソニン)にダクトがどこに繋がっているのか無線機で聞きます。
ダクトがICUに繋がっていることを聞き、三郎は人質がいないかダクトを進んで確認することにしました。
ICUの真上に付くと、妻・裕子(比嘉愛未)を含めた人質14人全員の無事を確認し、裕子は三郎の存在に気付きました。
一方、鬼たちは動画配信サイト「百鬼夜行ちゃんねる」を添付したメールを報道関係者に送信し、そこには登録者数が10万人に達したらライブ配信すると書いてありました。
その頃、三郎が隠れていたダクトにドローンが気付き、三郎は間一髪のところで回避したものの、白鬼に見つかってしまいます。
三郎は白鬼と格闘し、武器を奪って尋問していると館内放送が流れ、「武蔵刑事、3分以内に白鬼を連れて来て下さい。でないと奥さんをぶっ殺します」と言われたのです。
三郎は言われた通りに白鬼を連れて指定の場所に行くと、裕子がロープで縛られていました。
三郎が白鬼を解放すると同時に、鬼は裕子が繋がれたストレッチャーを窓へ放り上げ、裕子は3階の窓から落ちそうになります。
三郎はナイフを持った黄鬼と格闘して撃破し、裕子が落ちる寸前のところで助けることができました。
しかし、青鬼は「もうあなたに用はない」と言って三郎を窓から突き落としたのです。
一方、地下駐車場に閉じ込められていた報道系動画配信者の因幡由衣(明日海りお)は、扉をこじ開けて病院内に潜入していました。
3階から落ちた三郎は救急車で目を覚まし、強引に救急車から降りて捜査本部に合流します。
三郎は病院内で撮影していた鬼たちの画像や情報を伝え、犯人たちの正体と目的の特定を急ぎます。
「百鬼夜行ちゃんねる」の登録者数が10万人を超え、ライブ配信がスタート。
青鬼は「病院を占拠した鬼です。今から神奈川県警と交渉を行います。応じなかった場合は人質全員を殺す」と言い、和泉が交渉を行うことになったのです。
「我々の目的を当ててください。これはゲームです」と青鬼は言い、病院の清掃員である岩代が人質として連れて来られます。
108秒以内に答えられなければ岩代を殺すと言われ、背景にある鬼の絵の意味や岩代の素性についてすぐに調べます。
鬼の絵は「地獄の獄卒、亡者の罪を裁く」という意味があり、三郎は鬼の目的が分かりました。
「目的はその男の罪だ。2年前に女子小学生に暴行して服役していた」と三郎が伝えると、「よくできました!」と青鬼は言います。
そして「この男は3週間前にも同じ罪を重ねた。スマホにはおぞましい動画がある」と言い、青鬼は岩代に罪を認めさせて懺悔を要求したのです。
罪を認めた岩代は解放されるも、ライブ配信で顔や名前が公けになっていることから、ネットでは袋叩きにされ「残るも地獄、出ても地獄」という状態でした。
だが岩代は前座に過ぎず、次の人質はタレント活動もしている内科医の土佐大輔(笠原秀幸)です。
「20時20分までに土佐の罪を暴け」と青鬼は言い、そして答えるのは三郎を指名したのです。
和泉はこの瞬間から三郎の復職を認めました。
三郎が自爆式ドローンに追いかけられたり、鬼と闘ったり、3階から落とされたりとアクションシーンが多くて櫻井翔さんがカッコよかった!
SNSでは「三郎は不死身かよ」「三郎ステキ」という意見が多かったです。
そして鬼たちの目的がだんだん分かってきました!
次回はある鬼の正体が分かるようなので楽しみですね。
第3話ネタバレあらすじ
青鬼の次のターゲットとなった医師・土佐大輔(笠原秀幸)の罪を暴くため、武蔵三郎(櫻井翔)は「クラブ・タンゴ」に急いで向かいます。
SNSでは、「クラブ・タンゴ」でドラックパーティーが行われていて、そのパーティーに土佐が参加していたという情報が寄せられました。
さらに、パーティーの日に薬物中毒を起こした女性2人が救急搬送されていたというのです。
運ばれた女性は信濃めぐみと周防あかりで、2人の治療を土佐が担当し、めぐみは無事だったもののあかりは亡くなっていました。
めぐみが何か知っていると思った三郎は、めぐみと接触して何があったのか事実を聞き出しました。
青鬼が決めたタイムリミットである20時20分になり、鬼が生配信をスタート。
女性を1人解放するという条件付きで、三郎は土佐の罪を語りだしました。
土佐は「クラブ・タンゴ」でドラックパーティーを行い、あかりが薬物中毒で死亡した事実をもみ消していたのです。
「酒を飲んでいただけ」と土佐は罪を認めようとせず、三郎はめぐみから預かった証拠のボイスレコーダーを流します。
そこには、土佐がめぐみを脅迫し、お金を渡して黙らせようとしている音声が録音されていました。
それでも罪を認めようとしない土佐に、緑鬼は銃を突き付けます。
すると三郎は、緑鬼の正体があかりの父親・周防誠(村上淳)であることを明かします。
タイムリミットの20時20分があかりが亡くなった時刻であることや、緑鬼が足を引きずっていることから分かったと言います。
緑鬼は仮面を取り、「罪を認めなくていい。そうすれば自分がこの手で殺せる!」と言うと、青鬼は「罪を認めますか?それともこの場で処刑されたいですか?」と土佐に問いました。
土佐は罪を認め、首に薬物撲滅キャンペーンのポスターをぶら下げて解放されたのです。
ポスターに写っている女優もドラックパーティーに参加していて、土佐とその女優はすぐにネットで叩かれていました。
緑鬼は「土佐に復讐するために青鬼の計画に乗った」と言い、青鬼はまた1時間後に連絡すると言って通信を切ってしまいました。
緑鬼の過去の足取りを調べていくと、廃ビルに出入りしていたことが分かり、三郎たちはすぐに向かいます。
そこは元サバイバルクラブで、鬼たちはここで銃の訓練をしていた可能性が高く、人質や病院の情報、火薬などが残されていました。
三郎たちが廃ビルの奥へ進むと倒れている女性を発見し、仰向けにすると「M.kai」と刺繍された界星堂病院の白衣を着たマネキンでした。
するとマネキンに仕掛けられていた爆弾が爆発し、三郎たちは吹き飛ばされてしまったのです。
今回のターゲットとなった土佐は最低な医者で、罪を暴かれて当然でしたね。
鬼たちの目的はやっぱり人質全員の罪を暴くことなのでしょうか?
そうすると、リーダーである青鬼はとんでもない罪を暴こうとしているのかもしれません。
次回のターゲットは都知事ということで、ものすごい罪がありそうですね。
第4話ネタバレあらすじ
廃ビルの爆発に巻き込まれた武蔵三郎(櫻井翔)は、危機一髪のところで逃れて無事でした。
青鬼との約束の時間が迫り、急いで現場指揮本部に戻るも交渉時間に遅刻してしまいます。
青鬼は裕子(比嘉愛未)に銃を突きつけるも何とか乗り切り、次に長門道江(筒井真理子)を連れて来ました。
「11時5分までにある人物の死の真相を突き止めてください。間に合わなければ知事を殺します」と青鬼は要求しました。
ある人物とは3ヶ月前に心筋梗塞で亡くなった界星堂病院の医師・甲斐で、担当したのは罪を暴かれて解放された土佐大輔(笠原秀幸)でした。
すぐに土佐の取り調べを行い、土佐は知っていることを全て話します。
- 3カ月前に匿名の電話があり、運ばれてくる患者の死因を心筋梗塞で処理しろと命じられた
- 運ばれて来た患者は甲斐医師で、筋弛緩剤を投与されて既に死んでいた
- 肩に折れた注射針が残されていて、素人の犯行
- 甲斐医師は院長・播磨貞治(津田寛治)と揉めていた
甲斐医師が殺された横浜の地下駐車場に播磨院長の車が滞在してたことが分かるも、事件の時間に秘書・石見カナ(中村映里子)と食事していたことがSNSに投稿されていたのです。
しかしSNSに投稿されていた写真に写るタワーの色の違和感に三郎は気付きます。
11時5分になり、青鬼との交渉がスタートすると、三郎は播磨院長と石見を連れて来るように言います。
三郎は播磨院長の車が事件現場にあったことや、甲斐医師と揉めていたことを追求し、さらにSNSの投稿写真が事件と違う日に撮られたものだと暴いたのです。
播磨院長と石見は不倫関係で、2人が泊まっていたホテルから土佐に指示した電話がかけられていたことも明かしました。
言い逃れできないと思った播磨院長は「自分が殺害した。石見は自分の指示に従っただけだ」と言います。
しかし三郎は「殺したのは石見だ」と言いました。
甲斐医師の肩に注射針が残っていたのは素人の犯行で、播磨院長がそんなミスをするはずないからです。
播磨院長と甲斐医師が揉めているところを目撃し、播磨院長を守るためにやったと石見は観念したのです。
三郎が青鬼に「自分が人質になる代わりに他の人質を解放してほしい」と頼むと、30分後に人質4人を解放すると約束してくれました。
その頃、行方不明だった三郎の娘・えみり(吉田帆乃華)が見つかり、相模俊介(白洲迅)が保護しに行くと、紫鬼が現れて相模は頭を殴られて倒れてしまったのです。
青鬼との約束の時間になり、石見とその他4人が解放されます。
罪が暴かれたはずの播磨院長が解放されず、青鬼は「彼にはまだ罪深きことが残っているので」と言います。
それを聞いた神奈川県警本部長・備前武(渡部篤郎)は、今すぐ制圧しろと指揮官・和泉さくら(ソニン)に命令します。
和泉はその命令に躊躇していると、警備部管理官・丹波一樹(平山浩行)がまず青鬼を狙撃して突入すると提案したのです。
人質が解放され、三郎が病院に入ろうとすると狙撃手が青鬼の肩を打ち、他の鬼たちが出てきて銃を乱射します。
近付くこともできなくなり突入は中止となってしまいました。
現場本部に戻った三郎が激怒していると、青鬼から着信があります。
肩を打たれた青鬼は外科部長・佐渡稔(阪田マサノブ)で、逃げ出そうとした罰として身代わりにされていたのです。
警告もなしに人質を打ったことは三郎の責任だと青鬼は追求します。
一方、女子トイレでは桃鬼がパニックなり仮面を外して顔を洗っていると、心配した灰鬼がやって来ます。
灰鬼の正体は撃たれたはずの心療内科医・常陸潔(水橋研二)で、桃鬼は娘・常陸亜理紗(浅川梨奈)でした。
青鬼は逃げようとしていた佐渡に裕子も結託していたと伝え、武蔵夫婦には罰を与えると言います。
カメラが切り替わると、そこに映っていたのは冷蔵庫内に横たわるえみりの姿でした。
今回の石見の罪もヤバかったですが、界星堂病院の人間は人を殺しすぎですよね。
備前が青鬼の言葉を聞いて焦っていたので、界星堂病院の何か悪いことを知っていそうです。
そして、灰鬼の正体は常陸医師でした!
やっぱり生きていたんですね。
次回は青鬼の正体が分かるということで楽しみですね。
第5話ネタバレあらすじ
武蔵三郎(櫻井翔)と裕子(比嘉愛未)の娘・えみり(吉田帆乃華)が鬼に拉致され、冷蔵庫に閉じ込められてしまいました。
1時間以内に救出しなければ命が危ない中、武蔵はえみりが拉致されたワンボックスカーを追いかけます。
その頃、界星堂病院では青鬼の身代わりで撃たれた佐渡稔(阪田マサノブ)が意識不明になってしまったのです。
裕子が緊急手術を行うことになり、警察にオペ経験がある看護師と輸血を持って来るように頼みました。
武蔵はワンボックスカーを発見するもえみりの姿はなく、えみりが冷凍トラックに閉じ込められて移動していることに気付きます。
一方、病院内で身を隠していた因幡由衣(明日海りお)が、自身の動画配信サイト「イナバウアーチャンネル」で鬼の情報を公開したのです。
それを見た青鬼は他の鬼に、すぐ因幡を連れてくるように指示しました。
元看護士で婦人警官である淡路(二宮郁)が捜査本部に到着し、輸血パックと盗聴器を持って病院内に入ります。
すぐに盗聴器はバレて破壊されるも、実はもう1つ忍ばせてありました。
その頃、えみりが映っている映像から車券発売機の音が聞こえ、トラックがホテルの地下駐車場に停められていることが判明します。
すぐに武蔵は向かい、えみりを無事に保護することに成功したのです。
同じころ、武蔵がえみりを救出したことや、盗聴器がもう1つあるという情報が外部から鬼に伝えられていました。
青鬼は手術室に行き、淡路にもう1つの盗聴器の在りかを聞くも、淡路は答えません。
すると青鬼は淡路の肩を打ち、同時に桃鬼が青鬼に銃を向けます。
茶鬼と橙鬼は桃鬼に銃を向け、灰鬼は彼らに銃を向け、鬼たちの仲間割れが勃発したのです。
裕子は淡々と手術を勧めて佐渡は危機を脱し、青鬼は輸血パックに隠されていた盗聴器を見つけて破壊しました。
桃鬼は人を平気で撃つ青鬼に恐怖を感じ「ここにはいられない」と灰鬼に言いました。
その後、佐渡と淡路は解放され、鬼たちは因幡を発見します。
因幡はインタビューさせて欲しいと頼むと、青鬼は自分たちとのコラボを提案したのです。
武蔵はえみりが救急車で運ばれるのを見送ると、駐車場の壁に映し出されている映像を発見します。
そこには何かを運び出す医院長・播磨貞治(津田寛治)の姿がありました。
青鬼は捜査本部に連絡し「午前5時までに播磨医院長が犯した罪を明らかにして下さい」と要求したのです。
鬼たちはモニター室に集まり「これからが本当の戦いです」と青鬼がみんなに言いました。
ついに鬼たち全員の素顔が明らかになりましたね。
鬼たちが仲間割れしだしているので、次回以降の展開がもっと面白くなってきそうです。
第6話ネタバレあらすじ
青鬼(菊池風磨)が次に指示したのは、院長・播磨貞治(津田寛治)がホテルオシマで犯した罪です。
武蔵三郎(櫻井翔)と相模俊介(白洲迅)はホテルの副支配人・対馬(内村遥)に監視カメラの映像を映像を見せてもらいます。
すると、えみりが誘拐した紫鬼がホテル内にまだ潜伏していることが分かり、そして播磨院長が1年前にホテルから3つのリネンカートを運び出したことが分かったのです。
播磨院長が出入りしていた時間のカメラ映像が消され、更に3つの部屋の宿泊記録が消されていました。
そんなことができるのはホテル関係者しかいないと、三郎がホテルを捜索していると対馬のロッカーに紫鬼の仮面を見つけます。
対馬を捕まえて事情聴取すると、青鬼に脅されてえみりを誘拐したこと、播磨院長には大金を渡されて記録を消したことを白状しました。
消されていた宿泊客は、加賀大輝(橋本悟志)、日向聡介(森島律斗)、山城琴音(山西星来)の3人で、ホテルで死亡していたが交通事故で死亡したように播磨院長が隠ぺいしたことが分かりました。
界星堂病院では、灰鬼(水橋研二)と桃鬼(浅川梨奈)が、裕子(比嘉愛未)を呼び出して正体を明かします。
内縁の妻であった甲斐医師の死の真相が明らかにあった今、これ以上の犠牲者は出したくないと、人質たちを院長室にあるシェルターに移動させる作戦を伝えたのです。
裕子は人質みんなに灰鬼が常陸医師だったことや、シェルターに逃げる作戦を伝え、監視カメラの死角を通りながらシェルターに向かいます。
もう少しのところで他の鬼たちに見つかってしまい銃撃戦になるも、人質たちは何とかギリギリでシェルターに入ることができました。
その頃、青鬼と因幡由衣(明日海りお)の『イナバウアーチャンネル』と『百鬼夜行ちゃんねる』のコラボ配信が始まります。
そこで青鬼は、因幡が正義のために配信しているのでなく、人質は無視して動画再生数のことだけを考えている映像を流します。
青鬼は因幡のカメラを破壊し、彼女も罪を犯していることから人質にすると言ったのです。
シェルターでは、電話で県警本部長・備前武(渡部篤郎)と知事・長門道江(筒井真理子) が話をし、人質が無事であることや常陸親子のことを伝えます。
シェルターの回線を利用して、地下の搬入口を開けることが可能だと分析官・駿河紗季(宮本茉由)が言い、準備ができ次第突入するように備前は命令しました。
三郎が指揮本部に到着し、青鬼に播磨院長が犯した罪を暴きます。
ホテルで死んでいた3人を播磨院長が運び出し、交通事故で加賀と日向は焼死し、山城は川に流されて行方不明であることを伝えます。
3人の死因を明らかにできなかったことや、山城だけがなぜ行方不明なのか、播磨院長1人でやったかなど、全てを追及できなかったことを青鬼は指摘します。
しかし時間切れになり、青鬼は何故か播磨院長を解放したのです。
三郎は、鬼がえみりの居場所を知っていたことや、盗聴器が2個あったことを知っていたことなどから、指揮官・和泉さくら(ソニン)に警察内部に鬼の内通者がいると伝えました。
解放された播磨院長が取調室に向かうと、その様子が『百鬼夜行ちゃんねる』で配信されていました。
そして播磨院長が座る椅子の下に爆弾を発見し、立ち上がると爆発する仕掛けになっていたのです。
青鬼は1時間以内に播磨院長を自白させるように三郎に要求しました。
鬼が仲間割れし、人質がシェルターに逃げたことで更に面白くなってきました。
取調室の椅子に爆弾が仕掛けられていたことから、警察内部に鬼がいることは明らかですね。
第7話ネタバレあらすじ
武蔵三郎(櫻井翔)は、横浜北署の取調室で界星堂病院の院長・播磨貞治(津田寛治)の取り調べを始めます。
播磨が座る椅子には爆弾が仕掛けられていて、1時間以内に播磨の残りの罪を暴かなければ爆発すると青鬼(菊池風磨)に言われました。
三郎は播磨にホテルオシマで死亡した3人の死因を追求するも、「言ったら殺される」と怯えて何も話しません。
その頃、特殊部隊2名が病院内に潜入したという情報が、外部にいる紫鬼から青鬼に伝えられ、鬼たちは対処に向かいます。
シェルターでは、モニターで鬼たちと特殊部隊の行動を見ていると、あるはずのない地下4階を発見します。
裕子(比嘉愛未)が地下4階を見ようとすると、事務長・大隈史郎(瓜生和成)に止められてしまったのです。
取調室では、播磨が一向に話そうとしないことから、三郎は爆弾を解除しようと試みていました。
病院では、特殊部隊と鬼たちが遭遇し、特殊部隊が発砲した弾が茶鬼(大水洋介)に当たってしまいます。
兄が撃たれたことで取り乱す橙鬼(森田甘路)は、シェルターにいる裕子に助けを求めます。
シェルターでは、中にいる安芸しおり(呉城久美)の体調が悪化し、薬が外にあることから裕子はシェルターを開けようとします。
すると知事・長門道江(筒井真理子)がシェルターを開けることに反対し、安芸は見捨てるしかないと、長門の意見に大隈も賛同します。
裕子は「目の前で人が死にかけている」と反論し、それを聞いていた若狭昇(稲葉友)がシェルターを開けたのです。
鬼たちは安芸に薬を渡し、裕子と若狭は撃たれた茶鬼の治療に向かいました。
取調室では、三郎が爆弾処理班の指示を受けながらコード切っていくと、残り2本になったところでタイマーが早く動き出します。
播磨は焦りだし、「甲斐先生は私たちの仲間だった。全てはP2計画のためだ。証拠のSDカードがある。パスワードは2827。何かあったら公表してくれ」と叫んだのです。
三郎と播磨は取調室から脱出するも爆弾は爆発せず、P2計画という言葉を聞き出せたことで青鬼が爆弾を解除していたのです。
病院では、茶鬼の治療を懸命に続けるも息を引き取ってしまいました。
橙鬼は人質を逃がした灰鬼(水橋研二)と桃鬼(浅川梨)を責めるも、そこに青鬼が現れます。
茶鬼の意思を継ぎ、死んでいった仲間のためにも団結しようと鬼たちを鼓舞したのです。
裕子が手を洗っていると青鬼の話し声が聞こえ、「例の場所が分かり、手掛かりはシェルターにありました。占拠したときから人質にスパイを紛れ込ませていた」と言っているのを聞いてしまいます。
一方、三郎は別の取調室に移動させられた播磨にSDカードのことを聞き出そうとすると、後ろから何者かに襲われます。
そして三郎の拳銃を奪って播磨を撃ち、目を覚ました三郎の手には拳銃が握らされ、播磨は既に亡くなっていました。
鬼が1人亡くなってしまい、悲しい結果となってしまいました。
P2計画とは一体何なのかがとっても気になりますね!
第8話ネタバレあらすじ
武蔵三郎(櫻井翔)は状況的に院長・播磨貞治(津田寛治)を殺した容疑者となってしまいます。
青鬼・耕一(菊池風磨)から三郎に電話があり「播磨を殺したのは警察内部の人間だ。午前8時の配信までに真犯人を暴け」と言われます。
三郎は横浜北署から逃走し、県警本部の備前武(渡部篤郎)は武蔵が鬼の協力者と断定して確保するように命じました。
逃走する三郎の前に相模俊介(白洲迅)が現れ、相模は三郎に協力して真犯人を探すことになり、情報分析官・志摩蓮司(ぐんぴぃ)にも協力を頼みます。
志摩が調べると、播磨は過去に女性トラブルがあったがすぐにもみ消されたことや、播磨が隠したSDカードが車の下にあることが分かり、三郎と相模は病院の駐車場へと向かいます。
一方、裕子(比嘉愛未)と因幡由衣(明日海りお)は、人質内にいるスパイを探ろうとしていました。
そんなとき、机に爆弾が仕掛けられていることに若狭昇(稲葉友)が気付きます。
裕子は爆弾から逃れるため、事務長・大隈史郎(瓜生和成)に地下4階への行き方を聞くも、知事・長門道江(筒井真理子)が答えなくていいと阻止したのです。
因幡は若狭が院長のIDカードを持っているのを発見し、シェルターの扉を開けたのも若狭だったことから、若狭がスパイだと思い拘束することにしました。
一方、鬼たちが地下4階に行こうとするも11桁のパスワードが分からず、人質内のスパイに解読してもらおうとしていました。
その頃、播磨の車に到着した三郎はSDカードを回収し、中身の動画を見ながら犯人の元へと向かいます。
配信の時間になり、青鬼は三郎と中継を繋ぎながら犯人が分かったのかと問いかけます。
播磨は過去に起こした女性トラブルをもみ消してもらった代わりに、その人物の言いなりになっていました。
その人物とは本部長・備前で、三郎はSDカードの動画を備前に見せます。
備前が証拠はあるのかと聞くと、青鬼が証拠ならあると答えます。
実は播磨が解放される際に盗聴器を仕込んであり、そこには播磨に発砲する備前の声が録音されていました。
備前は連行される際、三郎に「必ず鬼を捕まえろ」と言って去って行きました。
三郎は和泉さくら(ソニン)に電話し、警察内部の鬼は自分を助けてくれた人物だと言い、ある方法で調べることにします。
その頃、青鬼がICUにやって来て、大隈にパスワードを聞き出そうとするも答えません。
すると「トリケラトプス」と大隈の手帳を盗んで見ていた安芸しおり(呉城久美)が言葉を発します。
人質内の鬼は安芸で、病気なのは本当だが彼女にも鬼になる理由があったのです。
一方、鬼たちのもとに紫鬼から「拘束していた特殊部隊2名が逃走した」という連絡がくるも、2人は拘束されたままです。
実は三郎が嘘の情報を流してワナを仕掛けたのです。
この数分の間に宛先不明のメールを送った人物を調べると2名が該当し、1人は情報分析官・駿河紗季(宮本茉由)だった。
和泉は駿河に携帯を見せるように指示すると、駿河は彼氏にメールを送っているだけでした。
もう1人は地下駐車場からメールを送っていたことが分かり、三郎が地下駐車場へ向かうと、そこには紫鬼の仮面を被った相模の姿がありました。
同じころ、青鬼から着信があり「午前10時までに病院の全ての罪を暴いてください」と指示されたのです。
人質内の鬼と警察内部の鬼が明らかになりましたね。
予想されていた人物とは違ってびっくりしました!
病院の地下4階には一体何があるのか、次回が楽しみです。
第9話ネタバレあらすじ
警察内部にいた紫鬼が相模俊介(白洲迅)であることが分かり、武蔵三郎(櫻井翔)は相模と格闘になります。
一方、青鬼・耕一(菊池風磨)は警察に「界星堂病院の全ての罪を明らかにしなければ知事・長門道江(筒井真理子)を殺す」と言いました。
三郎は相模を捕らえ、紫鬼に変装して病院内に潜入することにしたのです。
病院内に入ってすぐ、三郎は橙鬼・加賀流星(森田甘路)に遭遇し、兄である茶鬼・雄吾(大泉洋介)がSIS隊員によって殺害されたことを知ります。
人質が監禁されている場所にたどり着いた武蔵は、妻・裕子(比嘉愛未)が知事と一緒に地下4階にいることを知ったのです。
地下4階では、裕子が青鬼になぜ三郎を目の敵にするのか聞くと「あなたの夫が私を鬼にした」と意味深なことを言います。
そして何かを探していた青鬼は、冷凍保存されている山城琴音(山西星来)を見つけたのです。
警察では、和泉さくら(ソニン)が相模の取調を行い、琴音が相模の婚約者でお腹に赤ちゃんがいたことを知りました。
三郎は人質の事務長・大隈史郎(瓜生和成)に「P2計画」とは何なのかを聞き出します。
配信の時間になり、武蔵は病院の罪と「P2計画」について話し始めました。
3年目、知事が乗っていた船で新型ウイルスが発生したしたことをきっかけに、ワクチン開発研究所を設立する意義を知事は感じたのです。
しかしワクチン開発研究所設立は地域住民の反対に合うため、1年前に界星堂病院を建設した際に、秘密裏に地下4階に研究所を作ったのです。
この計画自体がP2計画で、研究員だった加賀大輝(橋本悟志)は不眠不休で働いていた結果、誤ってレベル4のウイルスに感染してしまいました。
宿泊していたホテルオシマに戻った際、琴音と日向聡介(島津斗)に接触してしまい、3人とも亡くなってしまいました。
それを隠蔽するために、備前武(渡部篤郎)の指示で3人が交通事故で亡くなったように偽造し、それを知った甲斐正美(西原亜希)は公表しようとして殺されたのです。
琴音の遺体だけ見つからなかったのは、長門知事の命令でワクチン開発のサンプルのために冷凍保存されていたからでした。
配信が終わり、三郎は鬼が持っていたタブレットを何とか手に入れて病院内の鍵を開けようとします。
緊急入り口を解除し、大隈と若狭昇(稲葉友)は逃げ出すことに成功しました。
青鬼は長門知事を解放するように指示し、安芸しおり(呉城久美)が銃を突きつけながら出てきます。
長門知事は「近付かないで。ハイドラウイルスに感染させられた」と言ったのです。
青鬼は再び配信を行い、自分にもハイドラウイルスの注射して顔をさらけ出しました。
「みなさんに問題です。目の前で愛する人が死にかけています。愛する人が死ねば、日本国民1億2000万人が助かります。どちらを選びますか?愛する人が勝てば私の勝ち。1億2000万人が勝てば知事の勝ちです」と言ってアンケートを行ったのです。
P2計画は恐ろしい計画で、この計画のせいでいろんな人が亡くなって、みんな鬼になったのですね。
ハイドラウイルスはとても危ないウイルスなので、みんなに広がる前に三郎が助けてくれるはずです。
次回はついに最終回!
「大病院占拠」のロケ地も続々と判明していますので、ロケ地巡りの参考にしてくださいね!
第10話最終回
病院に潜入した武蔵(櫻井翔)が人質救出に向かう中、青鬼・耕一(菊池風磨)は、愛する人の命を優先する自分の正義と1億2000万人の命を優先する長門(筒井真理子)の正義、どちらが正しいと思うか国民に投票を呼びかけた。国民が耕一の正義を選べば、長門は助からない。果たして国民が下す審判は…?
一方、県警はついに耕一の素性を突き止め、鬼たちの過去を知る。耕一と赤鬼・美作(忍成修吾)、黒鬼・みさき(ベッキー)、P2計画の犠牲になった琴音(上西星来)との間には、幼い頃からの特別な絆があったのだ。さらに耕一にはもう一人、かけがえのない大切な人がいた…。
その頃、捜査の指揮を外れていたさくら(ソニン)は何かを決心する。そして武蔵は、いよいよ鬼たちとの最後の戦いへ!「もうあいつらの好きにはさせない」――鬼退治に挑む武蔵の運命は――!?
ついに最終決戦!
大病院占拠公式ページ
青鬼・耕一の過去……全ての登場人物の葛藤……最期に暴かれる衝撃の真実とは!?
真の黒幕とは?
すべてが明らかになる、愛と悲しみの最終話!!
詳しいネタバレは放送後に追記いたします。
「大病院占拠」の最終回結末を予想!犯人や黒幕は誰?
なんといっても事件ものの黒幕は、警察内部にいますよね。
警察関係者が多数出てきますので、今回もその可能性は大いにあります。
実際に大谷監督が手がけた作品で、内通者や黒幕が警察の内部の人間だった結末がありますよ。
黒幕や内通者の正体は?最新話を見た時点での考察
放送された最新話を実際に見てからの結末考察を紹介していきます。
警察内部の内通者は誰?
占拠された病品はとても大きく、最新鋭のセキュリティが施されていたのに、簡単に鬼たちは占拠することができました。
このことから警察内部や病院関係者、そして人質の中にスパイがいそうです。
現時点で一番怪しい内通者は、和泉さくら(ソニン)と備前武(渡部篤郎)です。
さくらは過去に夫が殺されていて、その復讐のために鬼になった可能性があります。
備前は警察トップであり、全ての決定権があることから個人的に一番怪しいと思います。
第8話で警察内部のスパイである紫鬼が白洲迅であることが判明しました!
人質内の内通者は誰?
いきなり鬼に殺された常陸医師(水橋研二)は実は殺されてなくて、鬼たちの仲間ではないかとも言われています。
第4話で常陸医師が灰鬼であることが判明しています!
鬼たちが病院を占拠した日が、都知事の視察中だったこともあり、人質になった都知事が関わっている可能性もあります。
第6話で鬼たちが大病院占拠をする前の回想が流れ、みんなでカレーを食べているシーンがありました。
そこには鬼が11人いることが確認され、しかも顔映ってないものの11人目の鬼は女である可能性が高いです。
第8話で人質内の内通者が安芸しおりであることが判明しました!
相関図の正面を向いているのが鬼?
SNSでは公式ページの相関図で、正面を向いているのが鬼ではないかと噂になっています。
正面を向いているのは、情報分析官・駿河紗季、外科医・若狭昇、事務長・大隈史郎の3人です。
駿河はパソコンのプロなのでかなり怪しく、警察内部のスパイは駿河ではないかとも噂されています。
登場人物の名前が関ヶ原の戦いに関係している?
登場人物の名前が全て地名と関係しており、関ヶ原の戦いと関係しているのではないかと噂になっています。
- 武蔵三郎:武蔵(東京)
- 和泉さくら:和泉(大阪)
- 相模俊介:相模(神奈川)
- 駿河紗季:駿河(静岡)
- 安芸しおり:安芸(広島)
- 土佐大輔:土佐(高知)
- 丹波一樹:丹波(京都)
- 志摩蓮司:志摩(三重)
昔の国の地名が登場人物に多く、このことから「関ヶ原の戦い」が連想できます。
関ヶ原の戦いは小早川秀秋が裏切り東軍が勝利したことから、小早川に相当する人物が黒幕でないかと予想できます。
小早川は備前国岡山城の城主であることから、神奈川県警本部長・備前武が黒幕ではないかと予想されます。
鬼たちの本当の狙いは?
鬼たちは悪いテロ集団ではなく、正義の味方である可能性もあります。
第2話で、鬼たちの目的が「罪を暴く」ことのようなので、病院の人質は全員なんらかの罪を犯しているのかもしれませんね。
鬼たちが「例の場所」が本当にあるのかなと話していましたが、この「例の場所」というのが何なのかがポイントですね。
医院長の隠し金か、医療過誤に関する資料の隠し部屋とかが考えられます。
百鬼夜行メンバー一覧はこちら
- 青鬼|(菊池風磨):鬼軍団のリーダー
- 赤鬼|(忍成修吾):ハッキング能力が優れている
- 黄鬼|(柏原収史):戦闘タイプ、白鬼の夫
- 桃鬼|常陸亜理紗(浅川梨奈):常陸潔の娘
- 茶鬼|大水洋介:神経質で変化を敏感に感じ取るタイプ
- 緑鬼|周防誠(村上淳):百鬼夜行の最年長
- 黒鬼|(ベッキー):明るい性格でムードメーカー
- 白鬼|(真飛聖):黄鬼の妻
- 灰鬼|常陸潔(水橋研二):界星堂病院の心療内科医
- 橙鬼|森田甘路:短気で乱暴者
- 紫鬼|相模俊介(白洲迅):警察内部のスパイ
- 安芸しおり(呉城久美):人質内のスパイ
武蔵三郎(櫻井翔)は1年前の事件で精神を病み休職していますが、震えていた手は病院に残って人質を助けると決めた瞬間から止まっています。
なので無事に事件を解決して家族との絆を取り戻すハッピーエンドになるでしょう。
「大病院占拠」のネタバレあらすじと最終回の結末予想まとめ
ドラマ「大病院占拠」のネタバレあらすじや原作はあるのか、事件の黒幕や元ネタなど最終回結末の予想を踏まえてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
「大病院占拠」まとめ
- 放送開始日は2023年1月14日のよる10時スタート
- 原作はなく、脚本家の福田哲平さんと蓼内健太さんによる完全オリジナルストーリー
- 結末予想①:主人公の刑事が人質を救い家族とやり直す結末
- 結末予想②:黒幕が警察内部の人間で、警察の腐敗を暴くいう結末
- 青鬼役10人が大物キャストである可能性を予想
毎週ネタバレを追記していきますので、ぜひ参考になさってくださいね。
大病院占拠はSNSを頻繁に更新していますし、視聴したくなるような投稿が多いです。
「大病院占拠」がどんな展開、結末を迎えるのか楽しみですね♩
以上、ドラマ「大病院占拠」のネタバレあらすじや原作はあるのか、事件の黒幕や元ネタなど最終回結末の予想を紹介しました。