\ 最大10%ポイントアップ! /

競争の番人の原作ネタバレと結末は?最終回までのあらすじまとめ

競争の番人の原作ネタバレと結末は?最終回までのあらすじを考察予想
  • URLをコピーしました!

2022年7月から放送されたドラマ「競争の番人」の原作ネタバレをご紹介します!

ドラマでは坂口健太郎さんと杏さんがW主演を務め、キャストも豪華と注目されていますね。

「競争の番人」は、ドラマ「元彼の遺言状」で話題となった原作小説を手掛けた新川帆立さんの小説ですよ。

公正取引委員会(公取委)の第六審査(通称:ダイロク)に勤務する主人公2人がバディを組んで、独禁法違反の取り締まりをしていく物語です。

公正取引委員会の名前は聞いたことがあっても、その実態は知らない方も多いのではないでしょうか?

今回は、ドラマ化し話題となってた原作小説「競争の番人」の原作ネタバレ最終回の結末までご紹介します。

また、気になるドラマ「競争の番人」の1話から最終回結末までもネタバレし、考察していきますね!

目次

【競争の番人】原作小説の登場人物ネタバレ

ドラマ化が決まった「競争の番人」の原作小説の登場人物をネタバレで紹介します。

【第六審査職員】

白熊楓(しろくま かえで)

  • 公取委の審査官。
  • 29歳。
  • 警察学校を中退し、一般職採用で公取委に入る。
  • 聴取対象者が自殺した責任を問われ、ダイロクに異動となる。

小勝負勉(こしょうぶ つとむ)

  • 公取委のエリート審査官。
  • 東大首席・ハーバード大留学。
  • 経済取引局で政策立案をしていた。
  • ダイロクに異動となる。

桃園千代子(ももぞの ちよこ)

  • 審査官。
  • 上司。

風見慎一(かざみ しんいち)

  • 審査官。
  • 課長補佐。

本庄(ほんじょう)

  • 審査長。

【事件関係者】

天沢雲海(あまさわうんかい)

  • 「ホテル天沢S」のオーナー。

長澤俊哉(ながさわとしや)

  • 「ホテル天沢S」のホテル長。

碓井健司(うすいけんじ)

  • 「ホテル天沢S」のウエディング部門長。

安藤正夫(あんどうまさお)

  • 「Sクラシカルホテル」の社長。

政岡(まさおか)

  • 「温泉郷S」のオーナー。

石田正樹(いしだまさき)

  • 「フラワーショップ石田」の経営者。

石田七瀬(いしだななせ)

  • 正樹の妻
  • 妊娠中。

青柳(あおやなぎ)

  • 「ブーケドゥッフェ」の店長。

【その他】

白熊俊郎(しろくま としお)

  • 楓の父。
  • 元警察官。

白熊三奈江(しろくま みなえ)

  •  楓の母。

豊島浩平(とよしま こうへい)

  • 談合疑惑の聴取対象者。
  • 楓の聴取後に自殺。

豊島美月(とよしま みつき)

  • 浩平の高校生の娘。

哲也(てつや)

  • 楓の交際相手。
  • 大学時代の空手部の元先輩。

甲賀佐知子(こうがさちこ)

  • 元公取委・委員長。
  • 楓の憧れの女性。
  • 空手愛好家。

ドラマのキャスト相関図もチェックしておくと、イメージしやすいですよ!

【競争の番人】原作小説のネタバレあらすじ

「競争の番人」の原作小説のネタバレあらすじを紹介します。

第六審査とは?

公正取引委員会審査局の部局「第六審査」。通称「ダイロク」と呼ばれる。

主人公は2人!

白熊楓(29歳)は、子供の頃は警察官になりたかったが、一般職採用で公取委の審査官となる。

しかし、談合疑惑があった市役所職員の豊島敏郎が、楓の聴取を受けた直後に自殺してしまった。

不祥事の為に楓は、公正取引委員会審査局の中の第六審査(通称:ダイロク)へ異動となる。

第六審査には、20歳で司法試験に合格し、東大とハーバード出身のエリート小勝負勉も異動してきたのだった。

以後、2人はバディを組んで案件を担当する事となる。

ホテルのウエディング費用カルテル問題

ウエディング費用に関して、独占禁止法に抵触する可能性のあるホテル3社の調査に向かう

疑惑の「ホテル天沢S」のオーナー・天沢雲海が何者かに襲われ、白熊はかつての警察官学校時代の技で犯人を取り押さえる。

その後、勾留された容疑者の石田正樹は、Sクラシカルホテル社長・安藤正夫の刺殺未遂にも関わっていたが、犯行を否認。

公取委の立場では直接詳しい事情を聞く機会は得られなかった。

下請けいじめ問題

石田正樹は花屋「フラワーショップ石田」を経営していて、白熊と小勝負は店にいる妊娠中の妻・七瀬に話を聞くことにした。

七瀬は花屋が「ホテル天沢S」との付き合いが長いものの、下請けとして無理なお願いを何度も聞いてきた苦しい実態を明かした。

白熊は身重な妻に同情するも、小勝負は経営方針の転換を提案し意見が食い違う。

調査の結果、ブライダル業界の下請けいじめが問題視され、第六審査は一斉捜査を開始した。

しかし「ホテル天沢S」に長年勤務していたホテル長・長澤俊哉がデータの入ったパソコンを持ち逃げする。

白熊と小勝負は協力してパソコンを確保し、プロに頼んでデータの復元を試みる。

フラワーショップ石田の違法植物

後日、白熊は「フラワーショップ石田」で日本で販売・栽培が禁止されている「ハカマオニゲシ」を見つける。

「ハカマオニゲシ」はアヘンの材料にもなる違法植物だった。

見逃して欲しいと言う七瀬に対して、白熊は早く処分するようにと伝え、その場を去った。

その頃、天沢雲海がテレビ出演し、被害者は花屋ではなくホテル側だと言う主張をしていた。

取引先の花屋6店舗が共謀し、自分達以外との取引を禁じてきたと言うのだ。

公取委は花屋への調査にも乗り出す事となり、白熊は七瀬が隠していた違法植物の事が頭によぎる。

白熊の予感は的中し、「フラワーショップ石田」の違法が摘発されてしまう。

しかも、七瀬は白熊に責任をなすりつける為に「処分すれば良い」と唆されたと警察に訴えていたのだった。

七瀬の事情聴取は白熊が担当する事になり、「Sクラシカルホテル」が新規の花屋と契約した事を焦っていたと知る。

長澤俊也の証言

「ホテル天沢S」の長澤俊也が2人の前に現れ、突如ホテルの立ち入り許可を出してくれた。

そして、長澤が持ち逃げしたパソコンのデータには、善意団体への寄付の記録が残されていたと判明する。

長澤の証言で、オーナーの天沢雲海は下請けから得た利益を後継者育成などのプロジェクトに投資していたと言う。

長澤は2人をカルテルに関する資料のある部屋へ通すが、その部屋に閉じ込めてしまった。

その部屋はカルテル絡みの人間達の宿泊名簿が残されている事がわかる。

名簿には、Sクラシカルホテルの安藤、温泉郷Sオーナーの政岡の名前があった。

そして、自殺した市役所職員・豊島敏郎の名も記載されていた。

翌日、2人は警備員によって助け出され、入手した資料を上司の桃園に提出する。

七瀬は無事に出産を終え、天沢ホテルとの取引を辞め、ホテルの密会には伝達役として出入り業者が使われている事を明かす。

ホテル3社のカルテル密会日、先回りした第六審査メンバーは部屋に盗聴器を仕掛けていた…。

【競争の番人】原作小説のネタバレ結末とは?

「競争の番人」の原作小説のネタバレ結末とは?

天沢雲海は、カルテルの密会音声データの流出に安藤が関わっている事を知るも、安藤が刺された事でデータが別の人物に渡った可能性を考えていた。

犯人を見つけ出すための時間稼ぎの為に、まずは石田正樹の所持する違法植物の件で脅して、安藤の刺殺未遂事件の犯人に仕立て上げた

天沢雲海は真犯人がウェディング部門長・碓井健司だと突き止め、監禁していたのだった。

天沢雲海の計画が全て明るみとなり、逮捕され談合関係者が一斉検挙されて事件は幕を閉じた。

事件解決の後、白熊は、浮気者で結婚するか悩んでいた婚約者・徹也と別れる

白熊は、九州に異動となり小勝負に見送られ2人のバディ関係も終わりを迎えたのだった。

ホテルのカルテルの機密を漏らされると思ったオーナーの天沢が、データ回収の為に裏で暗躍していた事が判明しました。

そして、白熊と小勝負はいい雰囲気にはなるものの、白熊の異動によって2人は別の道へ進む事になる結末でした!

【競争の番人】ドラマのネタバレあらすじと最終回結末

ドラマ「競争の番人」のネタバレあらすじと最終回の結末を予想してご紹介します!

第1話:ネタバレあらすじ

  • 2021年10月31日、刑事の白熊は犯人を取り逃しその責任を取る為に公取委”第六”に飛ばされる。
  • 大手建設会社の談合の調査に立ち合う事になった白熊は、証拠隠滅をする男性2人を取り押さえる。
  • しかし、隠滅しようとしたのは豊島でもう1人は同じ公取委の小勝負だった。
  • 小勝負は東大首席卒のインテリで、公取委には勿体無いほどの頭脳と経歴を持っていた。
  • 公取委は、10億円の不正利益を上げている結婚式場カルテル密談場所を暴く為に動き始める。
  • 日光へ向かう白熊と小勝負は、天沢ホテルの天沢雲海カルテルの中心人物と睨んでいた。
  • 小勝負は、天沢雲海が日光で手広く事業展開をし、色々な企業に出資していると気付く。
  • 公取委に戻った2人は、豊島の娘から事情を聞かれるも豊島は慌てて娘を連れて帰る。
  • 調査から9日後、クラシカルホテル社長・安藤が何者かに刺されて入院する。
  • 捜査中のホテルに向かった白熊と小勝負は、ホテルのロビーで天沢雲海を見かける。
  • クラシカルホテルに天沢がいるのを不審に思った2人は天沢の動向を探るべく尾行する
  • 橋の上にいた天沢の背後に刃物を持った男が現れ、白熊は刑事の技で相手をねじ伏せた。
  • しかし、そのせいで天沢に公取委の尾行がバレた上に、白熊は駐禁を切られてしまう。
  • その後天沢は、小勝負にカルテルの件を聞かれ、「ウェディングの事か」と口を滑らせる。
  • 天沢を刺そうとしたのは花屋の石田であり、安藤を刺した犯人と異なるのではと小勝負は疑問視する。
  • 下請けいじめの可能性があると、小勝負の元同期の緑川検事から情報を得る。
  • 石田の花屋に行き、白熊と小勝負は石田の妻から帳簿を借りて、ウェディング関連の取引が多いと見つける。
  • 小勝負は、ホテルのイベントチケットが大量にある事からホテル側からノルマで買わされていると指摘。
  • 石田の妻は、訴えると取引先として仕事が無くなる為、下請けいじめの捜査協力出来ないと言う。
  • ホテルの取引を辞めるべきと小勝負は提案するが、地域と店にはそれぞれの事情があり難しかった。
  • 花屋の石田の妻は妊娠中で、子供の為にも店を潰してしまう訳にはいかなかった。
  • 白熊は小勝負の見下した言い方を気に入らないが、小勝負は「弱くても戦うべき」と言う。
  • 豊島がビルから転落死し自殺と判明するも、国土交通省・藤堂も葬儀に来ていて違和感を感じる
  • 花屋の帳簿の数字を全て記憶していた小勝負はリスト化して立入検査の為の資料を作成する。
  • 不正が無ければ誰も犠牲にならない。それを止めるのが公取委だと小勝負は言う。
  • 小勝負の資料の甲斐もあり、天沢ホテルへの下請けいじめの件での立ち入り検査の許可を得る
  • 天沢のオフィスに通される一向だったが、告知書を見た天沢は検査を拒否すると強気の態度を取る
  • 天沢の言葉をすべて録音していたとして、一旦は身を引くが実は何も手立ては無かった
  • 公取委の立入検査には警察のような強制力は無いため、拒否されたら無理には行えない弱味があった。
  • 天沢ホテルのフロントマンがいつも抱えているパソコンが怪しいと睨んだ白熊は逃げた男を追いかける。
  • 男はホテル長の長澤で、吊り橋から川へパソコンを投げ捨ててしまったが、小勝負は冷たい川で拾い上げる。
  • データの復元を試みるところへ、天沢が現れパソコンの返却を求めて来た。
  • 小勝負は落とし物を拾っただけと言い、石田に襲われそうになったのは天沢の芝居だろうと看破する。
  • 【回想】石田は大口の顧客である天沢の言う通りに刃物を持参し、背後から襲うふりをしていた
  • 逮捕後も警察に真実を告げない石田には何か言えない裏事情がある可能性があった。
  • 徹底的に糾弾すると天沢に宣言する公取一行だったが、天沢は裏で藤堂と繋がっていた
  • テレビ番組で、天沢が花屋側が不正行為をしていてホテル側が被害者だと訴え、先手を打たれる。

【第1話の感想】

いよいよ始まった「競争の番人」では、今まであまりスポットを浴びてこなかった「公正取引委員会」が描かれます。

公取委の職員は、全国でもたった800人しかいない小さな組織である事も明かされ、主人公も驚いていました。

社会派ドラマでもスーツ姿の公取委が物々しい雰囲気でオフィスに入ってきて、問答無用に証拠品を押収していくシーンなどはお馴染みですよね。

しかし、実際には公取委には業務の邪魔にならないように静かに作業するなど、今回描かれた雰囲気が実際のイメージに近いのかも知れませんね!

第1話のカルテルの中心人物である「天沢雲海」もその実態を把握している様で、公取委の立ち入り検査にも強気の態度で突っぱねていました。

また、インテリで飄々とした小勝負ですが、実際には固い信念の元に動いていて、冷たい川に躊躇なく飛び込むなど熱い男であると描かれています!

今後どんな方法で悪事を暴いていくのか?また、小勝負と藤堂の関係性など、原作との描写の違いなども気になりますね!

第2話:ネタバレあらすじ

  • 雲海に先手を取られ、第六メンバーは納入業者いじめの調査年末に打ち切られると報告される。
  • 桃園はパソコンデータの切り札があるとして証拠解析を進め、また、長澤退職情報を得る
  • ホテル長の長澤宅に向かった2人はPCのデータについて聞き込みに行くも門前払い。
  • フラワーショップ石田に向かうと、報道のせいで店の客も減っていると知る。
  • 白熊は店内の違法植物に気付き、回収をお願いするも妻に黙っていて欲しいとお願いされる。
  • 式場を調査していた小勝負に合流した白熊は、ホテル側に業者がいじめられているのを目撃する。
  • 花屋結託の調査対象店舗に石田の店も含まれていて、白熊は違法植物の事が浮かぶ
  • 小勝負達は新店舗のブーケドゥッフェを調査するも新規店舗は地域参入が難しいとわかる。
  • 桃園に呼び出された白熊は、石田の違法植物が摘発された知らせを受け店に向かう。
  • 市田の妻は白熊から処分すれば大丈夫と助言されたと嘘をついて責任転嫁しようとした
  • 白熊は警察に事情を聞かれる事になってしまい、顛末を知った彼氏の大森刑事に慰められる。
  • 白熊は調査対象者に肩入れするなと桃園にダメ出しされ、花側が排除措置命令を受けると知る
  • 白熊と小勝負がブーケドゥッフェに向かうと排除措置命令を受けた6店舗の仕事を引き受け繁盛していた
  • PCデータが復旧し、長澤へ向かう小勝負たちは慈善団体の寄付金が毎年1億から2億あると指摘。
  • しかし長澤は、納入者いじめやウェディングカルテルの件については知らないと言う。
  • 長澤の娘が父を解雇した文句を雲海に訴えたのに対し、父親は戦わないのかと小勝負は言う。
  • 石田の花屋に向かうと「天沢グループ」の傘下に入ったと言われ白熊はおどろく。
  • 小勝負は違法植物を雲海の指示の元保管していると知り、雲海にはめられた可能性を指摘する。
  • 小勝負は、雲海によって石田の夫が犯人に仕立て上げられ、しかも店を狙っていたと説明する。
  • これからは天沢グループの花屋として今まで以上に厳しい業務になると言われ、妻は狼狽する。
  • 妻は白熊に謝罪し、白熊は気にしないで欲しいと伝えたが小勝負は裏切りに納得しなかった。
  • 白熊は「戦え」という小勝負の思考に疑問を抱くも「ズルした人間が勝つよりマシ」と言った。
  • 雲海は、正岡に連絡し安藤の容体を確認するも「犯人は誰なのか」と問われて言葉を濁した。
  • 年末になりタイムリミットが迫る中、小勝負と白熊は豊島の家族に遺留品を届けに向かう。
  • 公取委に帰ると長澤が現れ、職を奪われた事を怒るべきだと気がついたと言って真実を語り始めた。
  • 雲海が不在の日を明かし、退職前の有給休暇中のホテル長の権限として立ち入り検査に協力すると言う。
  • 立ち入りの日程は翌日の12月24日になり、慌てて第六メンバー達は申請書類の準備に奔走する。
  • 本庄は承認を当日まで必ず取ると約束する中、六角だけは桃園に別の任務を言い渡されていた。
  • 雲海不在の当日。車内で待機する第六メンバーは本庄から承認を得られたと報告を受け作戦を実行する。
  • 対象は納入者いじめがメインだがウェディングカルテルの証拠も同時に検査する狙いがあった。
  • ホテルの事務所へ抜き打ちで立ち入りする第六メンバー。一方、六角は雲海の行動を探っていた
  • 飛行機に乗る予定の雲海は予定を変更し、ホテルに戻ろうとしていると桃園は六角より連絡を受ける。
  • 雲海が戻る前にデータを調べ上げると急ピッチで作業を進めようと慌てる第六メンバー
  • 雲海は不審に思いながらホテルへ到着し、異変を感じ取るも既に第六は証拠を押収し撤収済みだった。
  • 長澤が事務所にいた事から雲海は公取委の立ち入りがあった事を知り激昂する。
  • 事務所から納入者いじめに関する証拠が集まり、担当の碓井から事情を聞く事となる。
  • 雲海が現れ、排除措置命令を言い渡すが雲海は「部下の不正」として碓井を切り捨て、責任を逃れる。
  • 小勝負はウェディング関連の資料がないと雲海に詰め寄り、「諦めていない」と宣言する。
  • 居酒屋で、第六メンバーはホテル側に排除措置命令が出て納入者いじめの件は解決に至ったと乾杯した。
  • 白熊は小勝負から連絡を受け、カルテル資料の保管場所がわかったと長澤に連れられて倉庫へ向かう。
  • 倉庫に2人が入ると長澤は外から鍵をかけて2人を倉庫に閉じ込めてしまった。雲海の指示だった。

【第2話の感想】

パソコンデータを守る事に必死だったホテル長の長澤ですが、雲海にあっさりとクビを切られてしまいました。

その後、まだ小学生の娘が雲海に父の退職させた理由を涙ながらに雲海に詰め寄って非難していましたね。

その娘の話を聞いた長澤は、職務を全うしただけなのにあっさりと切る天沢に反旗を翻しました

しかし、最後には天沢雲海の口車に乗せられたのか一転して、第六メンバーの白熊と小勝負を蔵に閉じ込めてしまいます。

ウェディングカルテルの件だけは絶対に隠そうとしている、天沢雲海をどうやって追い込むのでしょうか?第3話の展開に期待です!

第3話:ネタバレあらすじ

  • 書庫に監禁された2人。翌日になれば警備員がくると小勝負は言う。
  • 白熊はクリスマスで彼氏と予定があると頭をかかえるが、小勝負は彼氏の存在にやや驚く
  • 小勝負は安藤と正岡がホテルの同じ部屋を使っている履歴を発見する。
  • 小勝負はカルテルの密談場所がホテルの客室1107号室であると目星をつける。
  • 倉庫内の顧客名簿を漁り、次の日の朝を迎え、白熊は寝てしまったが警備員が2人を見つける。
  • 公取委で証拠を持ち出せなかったことを謝罪する白熊。しかし、密談場所は分かった
  • 小勝負は1人何かを調べている。第六に電話があり小勝負と白熊は呼び出しされた。
  • 小勝負が言った通り、フラワーショップの店主である石田は釈放された。
  • 石田夫婦は雲海と戦う決意を硬め、天沢グループから抜けて自分達でやっていくと言う。
  • 夫婦はホテルのカルテルの連絡方法は納入業者がメッセンジャーになっていると明かす。
  • 新しいメッセージは「雲海正岡1月17日に顔合わせする」事だと伝えた。
  • 会合当日。第六メンバーは正岡に協力してもらい、盗聴機で室内の様子を探る事になる。
  • 雲海は盗聴器発見機で正岡を怪しむも検知されたのは部屋に仕掛けられた別の盗聴器だった。
  • 盗聴器を仕掛けたのは安藤だと、雲海は正岡に打ち明け、その事を話す為に正岡を呼んでいた。
  • 安藤は、過去の密談を録音し、それを使って部屋を利用した会社を脅して金を稼いでいた
  • 正岡は「カルテルの話も録音されたか?」と尋ね、雲海から同意の言葉を引き出した
  • 小勝負と白熊は、警察から安藤の意識が2週間前に戻っていたと知らされ、安藤を見舞いに行く。
  • 録音データはどこだ?」と小勝負は安藤に単刀直入に聞いた為、病室を追い出される。
  • 安藤を刺した特徴と同じ人物が安藤の病室に入ろうとした為、白熊と小勝負は追いかける。
  • 病院の階段で腕を掴まれたのは、みつきで、安藤を刺したのもみつきだった。
  • みつきは自殺した父親の手帳に、雲海の名前が度々出てきている事から雲海に直接会った。
  • 雲海から、父は安藤に脅されていたと聞いたみつきは復讐の為に、安藤を狙って刺したのだ。
  • みつきは自首する前に安藤に謝罪しようと病院に向かったところだった。
  • 安藤は豊島もみつきも知らないと言うが、公取委はなんとか切り崩せないかと思案する。
  • 安藤の病室から持ち帰ったドラ焼きを食べた白熊は異変を感じ、そのまま倒れてしまった
  • 入院するも大事には至らず、彼氏の大森が見舞いに来た所へ小勝負が労災申請書を持参して3人が顔合わせ。
  • 改めてカルテル問題に向き合う事になった第六はホテルに正面から入って行く。
  • 長澤に協力を求める第六メンバーは、長澤に連れられて雲海の部屋へ通される。
  • 小勝負は雲海に、1107号室をカルテル部屋として企業へ貸していると突きつける。
  • 小勝負は、安藤がカルテル部屋の録音データを使って、雲海を脅してきたと推測した。
  • 正岡の盗聴器でカルテルの件に同意する雲海の声を再生し、みつきを利用した事も推測する。
  • 雲海は安藤を見舞うふりをして、病室の手土産に毒入り菓子を忍ばせ殺そうとした可能性があった。
  • 公取委は安藤に「雲海が殺そうとしている」と言うと、安藤は焦って録音データを公取に提出したのだ。
  • 雲海は証拠は無いとシラを切るが、六角から雲海に毒物を渡した取引先会社特定したと連絡が来る。
  • 監禁場所に宿泊台帳がありそこで名簿を小勝負がすべて記憶して資料化していた。
  • 一度見たものを忘れない小勝負は、証拠を勝手に持ち出す事なくデータ化し違法性は無かった。
  • カルテル部屋を利用していた企業の一斉立ち入りをしていると天沢に告げ、雲海はもはや後が無い。
  • 立ち入り検査を拒否で告発すると第六は伝えると、栃木県警が殺人未遂と談合の容疑で逮捕にやってくる。
  • 雲海は最後に白熊を人質に取るが、白熊は雲海をホールドして意識を失わせてしまった
  • 長澤に礼を言う小勝負は、宿泊台帳を書庫に置いたのが長澤だったと分かる。
  • 白熊は彼氏とランチするともう仕事を辞めたら?と言われるが、公取だから出来る事もあると否定した。
  • 新たに調査するのは、世界シェアの大企業アレス電機がだったがトップはかつて白熊が取り逃した男だった。

【第3話の感想】

第3話では、ついにくせ者の天沢雲海を逮捕することが出来ました!

雲海はありとあらゆる手を使って、カルテルの秘密を守ろうとしましたが、寝返ったかに見えた長澤がこっそりと公取委に協力した為に証拠を掴む事ができました。

小勝負の脅威的な記憶力のお陰で、資料を持ち出す事なく提出する事が出来るなど、小勝負の特殊能力あっての摘発でした。

また、最後の足掻きで雲海が人質に取ろうとした相手が元・刑事の白熊だった為に、あっさりとねじ伏せられてしまったのは笑えましたね。

白熊は雲海が仕込んだ毒入り「どら焼き」を一口食べて入院した際に、彼氏の大森と小勝負の対面があるなど、今後この3人の関係性がどうなるのか気になる展開でした!

第4話:ネタバレあらすじ

  • 優越的地位の濫用として世界的な電機メーカーのアレス電機を調査することになった第六メンバー。
  • アレス電機の役員・柴野竜平として紹介される写真を見た白熊は、それがかつて取り逃した男だと気付く。
  • 柴野は事件との関連があるとして公取の調査は中止、しかし上層部の圧力があり警察や検察も捜査を中止した。
  • 警察側の捜査が中止になった事から、公取は再び「下請けいじめの件」として調査をスタートさせる。
  • アレス電機のいじめ問題のある下請け会社は30社あり、コスト削減により不当な扱いを受けている様だった。
  • 下請け会社はアレス電機が大口である為に、下請けいじめに関してはどこも濁し真実を明らかにしない。
  • アレス電機の役員・柴野が第六に直接来て、下請け側から値下げ提案があったと証拠書類を提出した。
  • 白熊から逃げた事を思い出した柴野は「急いでいた」と悪びれず、誤認の責任で飛ばされたのかと嫌味を言う。
  • 下請け会社からも調査中止の依頼が届いた事で、まとめ役の存在を感じ、下請けの社長・丸川俊春を訪ねる。
  • 丸川と柴野は少年野球で子供の頃からの付き合いがあると、小勝負は会社にあった写真から推測していた。
  • 小勝負は下請けいじめの件を問うも、丸川は芝野とは友人でお互いに協力し合っていると否定した。
  • 丸川は下請け会社の社長集会でアレス電機との繋がりなどについて疑問をぶつけられ苦しい立場にあった。
  • 小勝負はアレス電気の下請けいじめに関係しているとして、丸川製作所への立ち入り検査を提案する。
  • 押収資料の中から「丸川製作所が値下げする代わりに、他社の値下げはさせない」とする契約書を見つける。
  • 丸川が少年野球の応援をしている応援席へ、小勝負と白熊、そして下請けの社員達が駆けつける。
  • 丸川製作所が他の下請けを守る為に身を呈していた事を知った他の下請けも共に戦うと誓ってくれたのだった。
  • 後日、下請けいじめに関する30社分の証拠資料が揃い、アレス電機への立ち入り検査が可能となった。
  • しかし、下請けの1社がアレス電機との契約を早速打ち切られ、他の会社も危ういと丸川から連絡が入る。
  • また、検察庁幹部・六角洸介(六角の父親)がアレス電機への立ち入り検査の保留を命じてきたのだった。

【第4話の感想】

白熊が警察から公取に飛ばされるきっかけとなった過去の事件の容疑者が早くも登場しました!

しかも、その容疑者は世界的な電機メーカーの役員で事件性があるにも関わらず、上層部は捜査を打ち切りにします。

アレス電機は政治家との黒い繋がりがある企業なのかも知れませんよね。

また、下請け会社達がようやく一致団結したにも関わらず、弱い立場を利用してさらなる窮地に陥る危機が訪れます。

捜査権のない公取はどうやって今後下請けいじめ問題に切り込んでいくのか?見逃せない展開ですね!

SNSでは、小勝負のキャッチボールや走り方など運動音痴な設定が盛り上がっていましたよ。

第5話:ネタバレあらすじ

  • 主席検事の敦夫と駒場が公取を止めた理由は、柴野に対する横領容疑と過去の強盗殺人容疑の件だった。
  • 本庄は検察の邪魔をしない事を誓い、敦夫達は了承。第六メンバーはアレス電機への立ち入り調査を行う。
  • 第六の到着と同じくして、検察が証拠資料を差し押さえに来た為、第六が手にできた資料は少なかった。
  • 下請けいじめの証拠は出てこず、桃園は検察側の動きがタイミングが良すぎるとして情報漏洩を疑う
  • アレス電機は、下請け30社にさらなる値引きを要請する発注書を送付し、回答締切は2週間後だった。
  • 下請けが公取に調査協力した腹いせだろうと一同は考えていた。
  • 柴野は、競合他社がアレス電機と同等の商品を発売した為に、価格競争に焦りを感じていたのも事実だった。
  • 丸川はその発注をすでに受けていて、白熊と小勝負は丸川を心配していた。
  • 回答締切の10日前に、検察側の捜査は終わったが横領の証拠は掴めず、押収資料もアレス電機に戻ってしまう。
  • 第六メンバーは再び、アレス電機の立ち入りを実施するが、丸川が過労で倒れたと連絡が入る。
  • 白熊と六角は丸川を見舞い、何故、柴野の指示に従うのか問う。
  • 過去、少年野球で丸川は芝野に怪我をさせて野球の夢を断念させていた。
  • その後、2人は大手企業と下請け会社の関係になったが、お互いに「トップ」を目指すと誓っていた。
  • 白熊は六角が、司法試験に受からず、公取で経験を積んで上を目指せと父に言われていると知った。
  • 押収資料からは下請けいじめの証拠は出ず、検察の捜査が入った事で資料が破棄された可能性があった。
  • 諦めない第六に六角はあきれるが、小勝負は自分達がやらないと下請けいじめの連鎖は止まらないと語る。
  • 六角は自分が情報漏洩させたと言い、父から検察職の打診もあったと明かすが、小勝負と桃園は理解していた。
  • 復元パソコンからはやはり証拠が出ず、第六は柴野に下請けいじめを認めさせる他に手段は無かった。
  • 下請け会社社長達が集まり、公取に協力したのは間違いだったとアレス電機の新発注を受ける方向で話し合う。
  • 白熊と小勝負は集会に途中参加し、アレス電機の下請け評価資料が30社全て「高評価」である事を指摘する。
  • アレス電機にとって下請け30社は重要な存在で、下請けの立場は決して弱くなく取引を切る事も可能と言う。
  • 回答日、下請け30社は契約の見直しを申請。場合により契約打ち切りされても構わないと強気の姿勢で臨んだ。
  • 柴野は慌てて、次の下請け企業探しをするが、白熊と小勝負は柴野に本当にそれで良いのかと問う。
  • 丸川は柴野との夢を叶えるには下請け会社の協力が必要と、必死に他会社の社長達を説得していた。
  • 柴野はかつて丸川と夢を追い、立場は違えど2人で共に頑張ってきた日々を思い出していた。
  • 柴野はついに下請けいじめを認め、契約を見直しするので今後も協力して欲しいと頭を下げた。
  • 六角は、父親に検察を目指すのはやめて公取で「一人前」を目指すと宣言した。
  • 桃園は小勝負に頼まれて横領の証拠となる資料をまとめ、敦夫に提出。公取だからこそ出来る仕事だった
  • 下請けいじめは終了。アレス電機の新製品は想定より価格上昇し、発売日も遅れるが真っ当な戦いが出来る。
  • 緑川が、第六メンバーに横領したのは柴野の部下であった事や、強盗殺人事件も柴野は関係が無いと判明した。
  • 藤堂が料亭で強盗殺人事件の記事を読んでいると、そこに現れたのは本庄だった。

【第5話の感想】

柴野が過去の強盗殺人事件の容疑者であり、また横領事件にも絡んでいるとの事から極悪人の可能性が描かれます。

しかし、丸川はずっと柴野を信じていて、身を削ってでも柴野に協力し続けていました。

徐々に2人の関係性が明らかになり、柴野は実は丸川にとって共に戦う「親友」である事が分かりました。

丸川が最後まで親友の柴野を信じていた事で、丸川も本来の自分達の夢を思い出します。

アレス電機は「適正価格」で勝負する事になりましたが、下請けを考えると価格上昇は当然なのかも知れません。

また、六角が検察を目指すのをやめて公取で一人前を目指すと、父親のしがらみから抜け出せたのも良かったです!

そしていよいよ裏のありそうな藤堂が動き出すのでしょうか?本庄との関係も気になりますね。

第6話:ネタバレあらすじ

  • 白熊は桃園に付き添い見事な聴取に関心するも、小勝負が何も教えてくれず公取として半人前だと嘆く
  • 本庄の出張中に老舗呉服店「赤羽屋」の私的独占を調査するとして、風見は張り切る。
  • 赤羽屋の社長・赤羽千尋は業界で影響力のある人物で他事業者の参入妨害や排除に関わっているとされた。
  • 情報提供者は、かつて千尋の元で働いていた若者向け呉服店「ファイブシーズン」の社長・井出香澄だった。
  • 香澄は千尋の厳しい指導に耐えられず退職し、その後自らのお店を立ち上げていた。
  • 香澄は、織元と直契約を結び反物を安く仕入れていたが、契約打ち切りが頻発し千尋の仕業と考えていた。
  • 桃園は、7年前にも赤羽屋を聴取していて、千尋とは因縁の関係。今回の聴取でもバトル勃発。
  • 赤羽屋に公取の調査が入った事を知った客は、ファイブシーズンに流れ職人も赤羽屋から離れていく。
  • ファイブシーズンは、赤羽屋の客が流れた事で、100件以上の卒業式の着付けレンタル予約が入る。
  • 桃園は過去の因縁もあり、赤羽屋を徹底的に調査するが怪しい資料は全く出てこない。
  • また、職人がファイブシーズンから離れたのは単なる顧客減少のせいで赤羽屋のせいでは無かった。
  • 小勝負はファイブシーズンの反物と赤羽屋の反物の重さの違いに気がつき、六角に調査するよう指示。
  • 調査の結果、ファイブシーズンの反物は同じ絵柄だが、赤羽屋の絹織物と違い合成繊維が含まれていた。
  • 白熊と小勝負は井出の元に行きその事実を突きつけるも、井出は開き直り公取の調査にも応じないと言う。
  • しかし、ファイブシーズンが職人達への賃金未払いが発覚。職人や業者は信用問題として離れていく
  • その頃、赤羽屋に対して調査を強行したが何も出なかった事を桃園は千尋に謝罪する。
  • 実は千尋は7年前に桃園から言われた事で目が覚めたと感謝していて、千尋は桃園に手伝いをお願いする。
  • 香澄は聴取のために公取へ行く事になるが、予約客は予定通りお店に来るので大ピンチ
  • 香澄のピンチを救ったのは千尋だった。反物業者から着物をかき集め、桃園も手伝いに奔走する。
  • 赤羽屋はファイブシーズンの顧客を引き受けて着付けを担当し、全ての客に満足してもらった。
  • 聴取中の香澄はその千尋の働きかけを知り驚く。千尋はずっと愛弟子である香澄を気にかけていたのだった。
  • 香澄は犬猿の仲と思っていた千尋が自分の為に、ずっと職人や業者に頭を下げていた事を初めて知り涙する
  • 調査が終了しほっとするダイロク一同。そこへ小勝負が白熊へプレゼントがあると言い、反物を渡す。
  • 美しい反物に白熊は舞い上がるが、それはお店への返却物。白熊がモデルになった着付けのチラシを渡された。

【第6話のネタバレあらすじ】

老舗の赤羽屋の案件になるのかと思いきや、赤羽屋を訴えたファイブシーズンに問題が発覚します。

さらに赤羽屋の社長の千尋は、会社を辞めて若者向けの呉服屋を立ち上げた、愛弟子を陰ながら支援していた事も分かりました。

7年前に「競争相手のいない会社はいずれダメになる」と桃園から言われた千尋は、その言葉をずっと心に留めていたのでした。

良きライバルとして切磋琢磨し、低迷する着物業界を盛り上げていきたいと願う千尋社長の凜とした佇まいが素敵でしたね!

呉服店の社長を演じた真飛聖さんと、萩原みのりさんの着物の着こなしも参考になる第6話でした。

第7話:ネタバレあらすじ

  • 白熊は、活躍出来ず刑事に戻りたいと悩んでいたが、風見から「1人で案件を担当するか?」と言われる。
  • 建設会社談合案件で小勝負は第一審査局に行っていて不在。その他のメンバーも多忙だった。
  • 小勝負が「まだ早い」と言った事で、乗り気でなかった白熊は俄然やる気を出し担当する事になる。
  • 大手通販サイト『三ツ星マーケット』のブランド「アンカレント」に”再販売価格維持”の疑いがあった。
  • 販売店が安く売る事を許さない事で、競争が生まれず、消費者も高い商品を買わなくてはいけない。
  • 社長の山辺部長の黒崎の関連を調べ始める白熊は、社内で”値引禁止”のメールを多数見つける。
  • また、アパレル会社『ワンソーイング』の館山からも不正を暴いて欲しいとお願いされる。
  • 立入検査で黒崎と山辺が謝罪。悪質性が無いと判断し白熊は書類提出のみをお願いし検査を切り上げた。
  • 後日、館山が「三ツ星マーケット」が通販の人気ランキングを操作し、自社を上位にしていると訴えてきた。
  • 白熊は聞き込みを行うも証拠はつかめず、桃園は資料にひたすら目を通す「ブツヨミ」の大切さを告げる。
  • 白熊は改めて館山へ話を聞きに行くが、担当ブランドの撤退が決まったとして既に「退職」していると判明する。
  • 白熊は早々に立ち入り検査を打ち切りした事を後悔し落ち込み、風見はそんな白熊を居酒屋で励ます。
  • 白熊はランキングの件について聞くが、知らないと言われさらに黒崎の機嫌を損ね、社長から抗議文まで届く。
  • 風見は白熊に諦めろと言うが、白熊は頭を下げて調査を続ける事にする。
  • データ解析で2019年から「アンカレント」の低評価の口コミが増え売り上げも下がっていることが判明する。
  • 白熊は黒崎に結果を提示し、黒崎の着ている服が昔の「アンカレント」の服と指摘する。
  • 2018年の契約書の日付から縫製工場への大量発注が分かり、アンカレントの品質が下がっていた。
  • 山辺社長は最初から「アンカレント」の大量生産が目的だったと白熊
  • 黒崎は品質重視で、服を作る事が生き甲斐だった。しかし売り上げが伸びず、山辺社長に言われるままだった。
  • 黒崎は白熊にランキング不正の噂はあったが、売上が下がる事を恐れて山辺社長を追求出来なかったと明かす。
  • しかし、黒崎はランキングシステムを操作する会社について白熊に教え、自分の夢の追求のために退職した。
  • 白熊は決意を新たにし、出来る事からやると決める。
  • 半年後。小勝負は検事の緑川から「ラクター建設」の資料を見せられ、そこに本庄の名前がある事に驚愕する。

【第7話の感想】

白熊が初めて1人で案件を担当する事になりました!

一見問題の無さそうな三ツ星マーケット側の対応にあっさりと立入検査をやめてしまった白熊でしたが、後々になってランキング不正疑惑も浮上します。

地味な「ブツ読み」作業に明け暮れ、途方に暮れる白熊を、ダイロクメンバーは陰ながら支えていましたよね。

白熊はなんとか自分の力で不正の事実まで辿り着き、また黒崎自身の本当の目指すべき道まで切り開く事が出来ました!

そして、第7話のラストでは、いきなり半年後

小勝負の因縁らしき「ラクター建設」の名前と、それに関わる人物としてダイロクの本庄の存在が浮き彫りになりました。

一体、小勝負にはどんな過去があるのか?そして本庄は裏と繋がっているのか?気になる展開です。

第8話:ネタバレあらすじ

  • 検事の緑川は、小勝負に15年前の「死体検案書」ラクター建設と本庄の名前があると明かす。
  • 【過去】本庄建設工事の談合疑惑を担当していたが、ラクター建設の関与疑惑を掴めずにいた。
  • 【過去】本庄は三島と共にラクター建設の木下に面会するも談合を否定。本庄はある資料に目がいく。
  • 【過去】資料には「小勝負建設」の名前があり、本庄は社長の小勝負誠に会いに行くも、工事入札に落ちるなど会社は困窮していた。
  • 【過去】小勝負誠には息子がいて、将来は父の仕事を継ぐと決めていたが、それが後の公取となる「小勝負勉」だった。
  • 【過去】木下は、誠に談合への参加を持ちかけ、誠は家族や従業員の生活の為にその話を受ける事にする。
  • 【過去】本庄は、突如「小勝負建設」に入札が入り始め、一度落ちた入札に再度決まるなど急変を疑問視していた。
  • 【過去】ラクター建設の談合を仕切っているのは四国局長の「藤堂」である事を、会議を目撃した誠は知る。
  • 【過去】本庄は、誠に何か隠し事があるのではないかと直接問うも、誠は激昂し「家族や従業員のために必死」という。
  • 【過去】小勝負勉は、いつか父親のようになりたいと告げ、父はやり切れない仕事の思いを吐露する。
  • 【過去】息子の言葉に目が覚めた誠は、本庄に全てを打ち明け、談合が明るみとなった事で開発は中止された。
  • 【過去】その後、小勝負建設は業者間で「裏切り者」として扱われ、全ての取引先から縁を切られてしまう。
  • 【過去】誠は正しい事をしたが家族が生きていけないと本庄に電話し、ビルから飛び降りてしまう。
  • 小勝負は本庄に名前のあった資料を見せ「藤堂」を逮捕する手伝いを頼むも、本庄は「何も知らない」と言う。
  • 東京湾岸線再開発プロジェクトで藤堂は責任者となり、ラクター建設を中心とした関連企業への発注検討する。
  • 第六では、「小津建設」の下請けいじめの調査で白熊が聞き込みに行き、談合で自由競争が無いと嘆いていると知る。
  • 本庄は喫茶店で木下から「ラクター建設」に関する資料を内密に手渡しされる。
  • 第一は「ラクター建設」へ立入検査。小勝負も検査に立ち会う中、突如上からの圧力で「検査中止」の命令が下る。
  • 藤堂からの圧力である事は明白だったが、検査日の情報が漏れたのは身内の裏切りの可能性が高かった。
  • 小勝負は本庄の動向を怪しみ、尾行すると料亭で本庄と藤堂が密会しているところを見てしまう。
  • 小勝負は本庄に詰め寄るも「あなたが捕えるのは不可能。近づくな」と言われてしまった。
  • 再開発計画の式典で、小勝負は藤堂と対面。かつての「小勝負建設」の誠の息子であると藤堂は気が付く。
  • 藤堂は誠の自死により計画が中止となった事を「いい迷惑」と言い、「談合よりも競争が悪」だと言う。
  • 小勝負は「談合を止める」と宣言し、後日、談合の件を話すと言う謎の人物から連絡がある。
  • 小勝負は指定場所の廃ビルに1人で向かうも、そこには刃物を持った男がいて揉み合いとなる
  • 小勝負が刺されそうなったその瞬間、その間に入って刃物を背中に受けて負傷したのは本庄だった…。

【第8話の感想】

第8話ではついに小勝負勉の過去が明らかとなりました。

小勝負勉の両親は「建設業」を営んでいて、藤堂が指揮する開発事業の談合に関わっていました。

過ちを認め公取に協力した事で、父は裏切り者として取引先から見放され「自死」してしまうという切ない展開でした。

家族や従業員のためになんとか仕事が欲しかった現状を考えると、談合に参加したのは仕方ない一面もあります。

悪いのはそもそもの原因を作り出したのは「藤堂」ですよね。

しかし、その藤堂は「談合は悪く無い」と言います。

難しい解釈ですが、上の人間が「勝手に決めた」優遇企業のみが旨味を得られる世界は歪んでいますよね

そして第8話では、藤堂に目をつけられた小勝負は窮地に陥るも本庄が刺されるという衝撃の展開に!

第9話:ネタバレあらすじ

  • 本庄は意識不明の重体で搬送。小勝負は謹慎処分となり、警察が介入したことで公取の調査は中断される。
  • 白熊は彼氏の大森刑事から、本庄と藤堂の繋がりや、白熊が飛ばされた事件と本庄を刺したのが同一犯である可能性を聞く。
  • 本庄を見舞う小勝負は、本庄の手帳から「ラクター建設」の木下と会う約束があることを知り、その場所へ向かう。
  • 木下は小勝負がかつての談合事件で亡くなった勉の息子と分かり謝罪本庄に情報を流し協力していると明かす。
  • 木下は、本庄が藤堂に取り入っているのは談合情報を掴むためと明かし、本庄のデスクには藤堂の資料が大量にあった。
  • 小勝負は、小津建設へ向かい社長の妻・環と接触。本庄の資料から環は藤堂の娘であると知り協力を求めたのだった。
  • 環は父とは関わりたくないと断られ、目を覚ました本庄の元に向かった小勝負は、本庄の内偵を邪魔した事を謝罪。
  • 「生きていればチャンスはある」と、15年前と同様に本庄はそっと小勝負の方に手を置いた。
  • 小勝負は、独自調査で藤堂と繋がる「ラクター建設」の樋山を尾行するも、手下に囲まれ暴行され樋山に警告される。
  • 小勝負は、白熊に呼び出されると環もいた。環は白熊にしつこく協力を求められた結果、手伝うと決めてくれた。
  • 藤堂の不在を知った環は、藤堂の自宅へ小勝負と白熊を案内。藤堂の部屋で資料を漁るが、その間に藤堂が予定変更。
  • 自宅に戻ってきた藤堂は車を下車する時に、樋山からメモを渡される瞬間を小勝負は目撃する。
  • なんとか藤堂には見つからずに済み、樋山のメモには談合の開催日時と場所らしきものが書いてあると確認出来た。
  • 12月2日。談合開催場所に張り込む小勝負だったが、白熊がバンに乗って現れ、張り込みのノウハウを教える。
  • 桃園、風見、六角も合流し、風見はノープランだった小勝負に先回りして立入検査の許可も取ってきてくれていた。
  • 樋山が談合場所の喫茶店に入ったのを確認した第六メンバーは突入。しかし、藤堂の姿は無く小津社長がいた。
  • 今回の談合は藤堂の再開発プロジェクトとは別のもので、樋山の殺人容疑事件で警察も突入し公取は出る幕を失う。
  • 小勝負と白熊は小津夫婦を聴取。小津社長は仕事欲しさに金を払い樋山の談合に参加していたと知り妻・環も衝撃を受ける。
  • 緑川が第六に現れ、樋山がラクター建設の古賀の殺害指示し、談合の取り纏めの座を奪った。そして本庄も狙い実行犯も逮捕されたと伝える。
  • しかし、樋山やラクター建設の古賀と藤堂には繋がりを証明する証拠は見つからず、小勝負に連絡が入る。
  • 小勝負が向かうと、公取に藤堂自身が現れ、談合で暗躍する樋山を逮捕してくれた事を感謝される。
  • 小勝負は、藤堂が樋山に罪を着せて切る為にすべてを把握した上で、談合場所のメモも用意していたと勘付く。
  • 藤堂は「自分を追っても無駄。弱い者は排除される。」と小勝負に告げて去っていった。

【第9話の感想】

ついに藤堂の尻尾をつかんだ!と思った第9話でしたが…。

藤堂は小勝負の行動を察知して、先手を打っていたと分かり結局、証拠は出て来ませんでした。

また、本庄が15年かけて追っていた藤堂ですが、小勝負を助けるために身を挺した事で今後は藤堂に近付く事も出来なくなってしまいました。

本庄の内偵も失敗、小勝負が賭けていた談合場所の突入も失敗し、一体どうやって藤堂を追い詰めるのでしょうか?

また、藤堂の娘の環の夫が仕事に困り、お金を払ってまで談合に参加しようとしていた事実を知り、小勝負は父の姿を重ね居た堪れない気持ちになっていましたね。

最終回まであとわずかとなり、藤堂を切り崩すきっかけがどう出てくるのか?今後の展開に注目が高まります。

第10話:ネタバレあらすじ

  • 謹慎から復帰した小勝負は、再び「東京湾岸地区再開発プロジェクト」の談合疑惑について調査を始める。
  • ラクター建設が樋山と小津建設の談合にも関わっていた可能性があるとして、第六は立入検査をする。
  • 樋山の後任は塚田という人物であり、六角はその行動を監視、風間と桃園は「ブツヨミ」を続ける。
  • 白熊が小津建設へ向かうと、壁に罵詈雑言が書かれ、談合に関わったとして取引先からも打ち切られていた。
  • その頃、六角から藤堂が談合の一部を”合法化”する法案を通そうとしている情報が入り、第六は焦りを感じる。
  • 小勝負は緑川から藤堂のかつての上司が大阪にいると聞き、北沢という人物に接触し藤堂の過去について聞く
  • 30年前の藤堂は「不正に厳しく、競争は必要」という、今とは全く正反対の信念を持つ人柄だったと明かす。
  • 本庄の見舞いに白熊が訪れたタイミングで、病室前には風見、桃園、六角も集合していた。
  • 本庄は、小勝負が公取に来たのは藤堂を追う為だと見抜き、見守る為にも手元に置いていたと明かす。
  • 本庄は、小勝負の洞察力と記憶力の才能活かすチームを作る為に人材を厳選したのだと白熊に言う。
  • 処世術と聴取力の桃園。情報収集力と検事の父を持つ六角。風見は大黒柱としての力を発揮。行動力と正義感の白熊。
  • 「最高のチーム」と第六を褒める本庄は、この第六なら藤堂を追い詰められると信じていた。
  • 塚田を尾行する六角は、談合の日時情報を得る事に成功するが「場所」は不明だった。
  • 小勝負は資料の中から裏書のないタクシー代のレシートを見つけ、他にも同じ様な物があった事を思い出す。
  • レシートはどれも似た金額であり、ラクター建設から4キロ程度の距離だったが周辺の店の数は500件以上あった。
  • 桃園がその中から高級レストランの名前を告げると、小勝負は小津建設の領収書にその名前があった事を確認。
  • その時、小津建設の環が行方不明になったと知らせを受けて白熊は大森と共に行方を探す事となる。
  • 第六に藤堂を招待した白熊と小勝負は、負けを認めるも藤堂の過去を語り始める。
  • 阪神淡路大震災当日。出張中だった藤堂を除く、妻と娘が被災妻はその時に亡くなっていた。
  • 藤堂家の公営マンションは行き過ぎた競争の結果、安く入札されて、経費削減の為に耐震強度を偽装していた。
  • 以来、藤堂は「信頼と力」のある大手企業が開発に携わるべきと方針転換競争より談合支持になった。
  • 白熊は、行方不明だった環が自殺未遂を起こし、意識不明になっていると藤堂に告げる。
  • 藤堂は「談合は既に終わっている」と言うが、小勝負はその言葉を待っていたのだった。
  • 小津建設の領収書にあったレストランの定休日談合の日が重なる事で、第六は談合場所を確信していた。
  • ラクター建設が支払いを小津建設に押しつけた「下請けいじめ」談合場所特定のきっかけとなったのだった。
  • 風見、桃園、六角は談合現場に押しかけ、再開発プロジェクトの証拠資料や携帯電話を取り押さえていた。
  • 藤堂は顔出し無しでリモート参加していたが、談合の終了を知っていた事こそが証拠となった。
  • 公取に自分は訴えられないとして出ていこうとするが、そこに六角の父が率いる検察官たちがやって来る。
  • 本庄は、確証無しに藤堂逮捕は不可能という六角の父に「証拠は第六が集める」と告げていたのだった。
  • 小勝負は「競争が無いと強欲な人間が生まれる。妻の復讐のつもりだろうが談合で命を断つ人もいる」と藤堂に言う。
  • 弱くても戦える」という小勝負に、藤堂は「自分が逮捕されても談合は生まれる」と答える。
  • 小勝負は「それでも戦い続ける」と告げ、ついに藤堂と小勝負の因縁の対決は終わりを遂げる。
  • テレビ中継で、緑川は談合斡旋容疑で藤堂の逮捕に至ったのは、「公取の独自調査のお陰」と活躍を讃える。
  • 第六メンバーは緑川の粋な計らいに喜び、本庄も復帰。環も意識を取り戻したと白熊は小勝負に伝える。
  • 小勝負は四国支部に異動が決まり、白熊は公取で堂々と立ち入り検査を指揮する立場となる。

【第10話の感想】

ついに藤堂の尻尾を捕らえました!

弱くても戦える」その戦い方をしっかりと見せつけてくれたダイロクの”チーム力”は素晴らしかったです!

しかし、正義感の強かった藤堂を変えてしまったのは過去の震災と妻の死であった事は切なかったですね。

藤堂自身は逮捕に至りましたが、また新たな談合が生まれるとして去っていきます。

そして、小勝負は四国支部に異動してしまって最終回!と思いきや、まだ来週に続きがある様です。

最後にダイロクはどんな活躍を見せるのか?最終回も楽しみです!

第11話(最終回):ネタバレあらすじ

  • 長年胸にためていた父の無念をようやく晴らすことができた小勝負だったが、その強引な調査が上層部で問題視されて公正取引委員会の四国支所に異動となった。
  • 生まれ故郷に戻った小勝負は、着任前に地元の商店街に足を運んだが、そこはゴーストタウンのようにシャッター街になっていた。
  • 唯一栄えていたのが大手の”エースマート”というスーパー。かつてよく口にしていた「みかんパン」を食べたくて立ち寄るも、そこは違和感を抱くほどあらゆる商品が驚きの安さで販売されていた。
  • 疑問を抱き店内の商品価格を見まわしていると、万引きと間違われてバックヤードへ連れて行かれてしまう。
  • そんな矢先に、スーパーに強盗が入り小勝負も人質となってしまった。
  • 犯人(田嶋)は、経営していたケーキ屋がこのスーパーの出店のせいで経営が立ち行かなくなり、つぶれたのだと言う。
  • 小勝負はエースマートの商品の価格が異様に安かったことを思い出す。
  • 実は、エースマートの異様な低価格販売の影響で周囲の店がバタバタとつぶれ、今ではエースマートが地域の独占企業状態になっていたのだった。
  • 小勝負は、田嶋に”エースマートの不当廉売の可能性がを伝え、その秘密を暴くことで田嶋の主張をきちんと世間に解ってもらえるかもしれない、と説いた。
  • 小勝負は元の職場のダイロクに連絡し、白熊たちに協力を求める。
  • さらに、スーパーの従業員達と店長にも協力を仰ぎながらスーパーの不当廉売の証拠を見つけようとする。
  • あっさり不当廉売を認める店長だったが、お客様の声を聞いたり、従業員のことを大事にしてる店長はただ指示に従っているだけだった。
  • 白熊の調べで、過去に別店舗で不当廉売があり、店長に責任を押しつけることで解決させていた。
  • やってきた社長はシラを切り続けるが、現場に来たニュースの中継映像の前で不当廉売の証拠を公開。「これを見たチームが動いてくれてるはず」と。
  • ダイロクのメンバーは、本社が東京であることに気づき迅速に動いたことで無事不正を暴くことができた。
  • こうして小勝負が四国支所に着任する前の騒動は終わり、四国支所で着任する。

【第10話の感想】

10話が壮大なクライマックスだったのでこれで終わるのかと思っていたところに、おまけのボーナストラック。

コミカルに楽しめる最終回でした。

エースマート店長松尾に迫田孝也さんという、スペシャルなキャスティングも良かったですよね。

あとは、「みかんパン」も話題になっていましたね!

実際にあれば是非とも食べてみたいものです♩

それにしても・・・離れても信頼する仲間を信じて勇気ある行動をとった小勝負、それに当然のように応えるダイロクメンバー、最高にカッコ良かったな~!

小勝負を主人公にしたスペシャルドラマに期待する声もありましたよ。

最初はどうみても「鎌倉殿の13人」にひっかけてる?というメインキャストとゲストが続きましたが、最終的にはとても面白かった、という声も多かったです。

ドラマ「競争の番人」、あっという間に終わってしまいましたが、とても面白かったですよね!

小説では白熊と小勝負は恋人には進展しないまま終わってしまうので、2人の更なる恋の行方が気になっている原作ファンもたくさんいるようでした。

ドラマでは小説では描かれることのなかった、2人の未来の姿も描かれるかも~なんて期待したりもしましたが、やはり別の道に進む結末となりましたね。

原作では白熊が異動になりましたが、ドラマでは小勝負が異動となりました。

そんな最終回でしたが、「小勝負ロス」や映画などでの続編を期待する声も!

もしかしたら、本当に続編が叶うかもしれないですね♩

ドラマのロケ地についてもまとめていますので、まずは一旦ロケ地巡りをして「競争の番人」に浸ってみるのも楽しいかも!

競争の番人の原作ネタバレと結末は?最終回までのあらすじを予想まとめ

2022年7月にドラマ化した「競争の番人」の原作ネタバレドラマの最終回までのネタバレをご紹介しました。

「競争の番人」は、ドラマ「元彼の遺言状」で話題となった原作小説を手掛けた新川帆立さんの小説です。

公正取引委員会(公取委)の第六審査(通称:ダイロク)に勤務する主人公2人がバディを組んで、独禁法違反の取り締まりをしていく物語です。

原作の最終回結末とは?

ホテルのカルテルの機密を漏らされると思ったオーナーの天沢が暗躍していた事が判明し、逮捕に至ります。

そして、白熊の異動によって小勝負と別の道へ進む事になる結末でした!

ドラマの最終回結末

小勝負は父の無念をようやく晴らすことができますが、四国支部に異動となり、2人は別々の道を歩むことになりました。

以上、ドラマ化で話題となっていた原作小説「競争の番人」の原作ネタバレと、ドラマの最終回の結末までご紹介しました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次