海のはじまりのネタバレ原作は?最終回結末までのあらすじ全話

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2024年7/1スタートのフジテレビドラマ「海のはじまり」。

SnowManで俳優としてブレイク中の目黒蓮さんが主演を務めます。

今回は「海のはじまり」の原作やドラマ全話ネタバレ、最終回の結末予想や考察までまとめました。

この記事でわかること
  • 海のはじまりのネタバレ!原作はある
  • 海のはじまりのドラマ全話ネタバレあらすじ
  • 海のはじまりの最終回結末予想と考察

今回は「海のはじまり」の原作やドラマ全話ネタバレ、最終回予想までまとめました。

ドラマ「海のはじまり」のキャスト相関図については、別記事でまとめる予定ですので、合わせてごらんください。

目次

海のはじまりのネタバレ!原作小説や漫画はある?

海のはじまりには、原作はありません!

目黒蓮さんが注目された「silent」のチームが再集結したオリジナルドラマです。

  • 脚本家…生方美久さん
  • 監督…風間太樹さん
  • プロデューサー…村瀬健さん

ドラマのテーマは、親子の愛!!

海のはじまりのあらすじ

この物語の主人公となるのは月岡夏(つきおか・なつ/目黒蓮)。大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき)と幸せな日々を送っていました。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。それから7年がたち、新しい人生を歩んでいた夏でしたが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知ります。別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会います。その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せません。そして、彼女の母親から、自分が海の父親だと聞かされます。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ…。

今作において1つの大きなテーマとなるのが“親子の愛”。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏と、突然自分の人生に現れた海という2人の関係や、亡くなった彼女と娘との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、そして丁寧に描き、紡がれていく作品をこの夏お届けします。

フジテレビインフォメーション

海のはじまりのキャスト

ドラマ「海のはじまり」のキャスト相関図については別記事でまとめる予定です。

登場人物
  • 月岡夏…目黒 蓮
  • 百瀬弥生…有村架純
  • 南雲海…泉谷星奈
  • 月岡大和…木戸大聖
  • 南雲水季…古川琴音
  • 津野晴明…池松壮亮
  • 南雲朱音…大竹しのぶ

※2024.6月10日時点で発表されているキャストです。

海のはじまりの主題歌

主演がSnowManの目黒蓮さんなので、SnowManが担当する可能性はあるのかないのか。

これまでの目黒さん主演作品の主題歌一覧

テレビ朝日「消えた初恋」…Secret Touch

映画「わたしの幸せな結婚」…タペストリー

TBS「トリリオンゲーム」…Dangerholic

ただ、同じ時期のSnowManの渡辺翔太さんが中村アンさんとW主演のドラマ「青島くんはいじわる」で、君は僕のものが新曲として発表されているため、主題歌の可能性は低いです。

更に両面AシングルとしてSnowManのラウールさんの映画「赤羽骨子のボディガード」の為、主題歌は別の歌手が担当、またはBGMのみの可能性の方が高いです。

「silent」チームということで、Official髭男dismの可能性もあり?

Official髭男dismは、月10の「マウンテンドクター」でなさそうです。

主題歌決定

主題歌担当は、back numberに決定!

「5→9~私に恋したお坊さん~」(2015年10月期/フジテレビ系)以来約9年ぶりに、主題歌担当。

「恥ずかしいくらい混じり気のない“自分”という名の一色で書ききった結果
『新しい恋人達に』という楽曲になりました」
“家族の物語”に寄り添う、
優しさと切なさを包みこんだあたたかい楽曲に

海のはじまり 主題歌 コメント

海のはじまりドラマネタバレあらすじ

第1話のネタバレとあらすじ

海辺を歩く親子

南雲海(泉谷星奈)は、母の南雲水季(古川琴音)に質問します。

「海はどこからどこまでが海なの?」

砂浜にあがったら海ではないのか?娘の質問に困る水季。

水平線の先にも海はずっと続いていて、終わりはないと教えます。

「海岸があるまで、ずっと海は続くよ」

海は砂浜を楽しそうに歩き、その姿を水季は優しく見守るのでした。

夏と弥生

仕事をバリバリこなす百瀬弥生(有村架純)は年下彼氏と交際中。

ちょっと頼りない彼氏の家へ向かった弥生。

1週間の夏休みが取れるか聞いてみると、曖昧な返事をする月岡夏(目黒蓮)。

実は、職場で2人も産休に入ったため、希望休が取りにくいと話す夏。

それは仕方ないと思う弥生ですが、もし休みが取れたら海か山に行きたい話をします。

楽しい話をしていたら、夏のスマホに大学時代の友人の訃報の連絡が入りました。

突然のことに、夏は言葉を失い…。

友人の葬式

葬式に参列する為に、実家へ喪服を取りに行く夏。

突然息子が帰って来て驚く両親と弟。

しかし、夏の様子に養父の月岡和哉(林泰文)は黒ネクタイを貸してくれます

何も言っていないのに、葬式だと気づく和哉に不思議がる夏。

「親の勘が働いたかな…」と答える和哉に夏はお礼を伝えました。

会場に着いた夏は、友人の真山からいつ以来か聞かれ、8年ぶりと答えます。

棺の前でお焼香をしていた夏は、棺の中の水季をずっと見ている女の子に気付きました。

夏は真山とロビーを歩いていると、女の子が水季の娘だと聞かされます。

水季との出会い

大学に入学した夏は、真山に誘われるまま山岳部に入る事になりました。

早速、歓迎会が開かれ参加する夏でしたが、トイレで席を外すと壁によりかかる女性が…。

心配で声をかけますが、ゲームをしているだけの水季でした。

水季は山岳部に興味があって入ったのではなく、無料で沖縄料理が食べられるから来たらしいです。

お互い、山に興味があって入ったわけではない夏と水季。

水季は、人に合わせられる夏は凄いと思いますが、夏はそれを欠点だと思っていました。

そして水季はマイペースな為、人には合わせられないと笑いながら話します。

それから2人は楽しい時間を一緒に過ごし、海にも出かけました。

同情の声

水季との想い出の動画を見ていた夏の前に、さっきの女の子がやってきます。

気になった夏が声をかけると、6歳の海だと分かります。

明るく振舞う海でしたが、参列者から「これから頑張ってね」と声を掛けられました。

立ち去ると、周りにいる人たちから心無い声が聞こえてきます。

「父親もいない子だから、可哀想よね」

「おばあちゃんの家にいくしかないもの。可哀想ね」

可哀想ばかり言う大人たちの声に、夏は「海ちゃんは可哀想じゃない」と言います。

そして、イヤホンを取り出してスマホの中にある水季の動画を見せました。

「あんな声は忘れられなくなるから聞かなくていいんだ」

突然の知らせ

就活を迎えていた夏は、真面目に就活の準備をしていました。

夏は、自分の家族構成から、心配をかけたくないと考えていたのです。

波風立てずに平和に過ごしたいと考える夏。

それを聞いた水季は、夏に中絶の同意書にサインが欲しいとお願いします。

1週間前に妊娠が判明し、色々考えた結果中絶を選択した水季。

病院の先生以外にはこの話をしていなかったと聞かされた夏は謝ります。

誰も悪くないことだと、水季は元気そうに振舞いますが、夏はそれでも謝りました。

「1週間も1人で悩ませて、本当にごめん」

それを聞いた水季は、つい涙を流してしまいます。

夏は水季の病院にも付き添いますが、その日から水季に会っていませんでした。

そして、水季が退学したと人伝に聞いた夏が連絡を取ると、別れて欲しいと言われてしまいます。

「夏君より好きな人に会ったから、あなたとは終わりにしたい」

自分勝手すぎる水季に最初は怒ってしまう夏ですが、水季が元気ならと別れに承諾します。

海の父親

動画を見終えたタイミングで、水季の同僚の津野晴明(池松壮亮)がやってきます。

夏の名前を聞いた津野は驚いた表情をし、何も知らない夏を軽蔑した目で見ました。

「7年間のことをあなたは本当に分からないんですね」

そして、津野は立ち去ると水季の母・南雲朱音(大竹しのぶ)に夏が来ていると伝えます。

朱音は海を連れて夏に会いに行き、自分の番号を渡しました。

渡された意味が分からない夏でしたが、海に部屋へ戻るように言います。

朱音は夏に水季が持っていたあの時の同意書を見せました。

海は、あなたの娘です。でも、あの子にいきなり愛情が抱けないのも分かります」

朱音は、何も知らない夏に、父親を求めるつもりも強制させるつもりもありません。

「でも、今日だけでもいいので7年間のあの子の事を考えてくれませんか」

話を終えると、そこに海が話に聞いていた「夏君」だと分かり、笑顔でやってきます。

夏に向かって大きく手を振る海に、夏は手を振ろうとしますが…。

7年間彼女は…

夏に連絡がつかない事を心配した弥生が家に来てくれます。

1人で抱えきれないこの事実に、夏は大学の友人が病気で死んだことを話しました。

何も知らずにいたことに涙する夏に、弥生はただ寄り添います。

そして翌日、まだ立ち直れない夏は会社を休みました。

実家に行き和哉に借りたネクタイを返しに行くと、義弟の月岡大和(木戸大聖)がいて渡します。

大和は兄が葬式で泣けたのか聞くと、泣けなかったと話す夏。

大和は自分の実母が死んだ時も泣けなかったけど、周りが言う感情には気付くと話します。

いつからパパになるの?

チャイムが鳴って出ると、玄関の前には1人で来たと言う海がいました。

水季と一緒に来た事があるらしく、驚く夏。

家の中に入ると海は、水季のスマホの動画を再生します。

その動画には“季節の中で夏が一番好き”と話す水季が。

そして、この前の海ではしゃぐ水季の動画を観せて欲しいと海はお願いします。

海が好きだと叫ぶ母親の姿に、海は嬉しそうに動画を観ました。

動画が終わると、動画が終わるとどうなるのか?ママは終わったのか?聞いてきます。

夏は水季が死んだことを言いますが、死んだらどうなるのか?が分からない海。

亡くなっても、海の母親は水季だと伝える夏。

「だったら、夏君はいつから海のパパになるの?」

その問いに夏は答えられず…。

あっという間の90分でした。

目黒さんと有村さんだと「月の満ちかけ」を思い出してしまいますね。

漸く恋人になれたのに、まさかの彼氏に娘がいたんだから、こりゃビックリです。

夏が責められているのもなんか微妙ですが…。

しかも、あんな風に別れていたら、夏からは水季には連絡取れないよー。

第2話のネタバレとあらすじ

海のパパ

ランドセルを楽しそうに触る南雲海(泉谷星奈)。

その様子を見て、南雲水季(古川琴音)は、海の父親の話をします。

月岡夏(目黒蓮)が父親だと聞かされた海は、自分に父親がいる事を知りました

海の様子を見て、夏に会いたいか聞きますが…。

「ママが会ってもいいと思うなら…」

突然来た娘

「夏君はいつから海のパパになるの?」

突然の海の訪問だけではなく、その問いに夏は困ってしまいます。

とりあえず、海が1人で来た事を心配していると思い、南雲朱音(大竹しのぶ)に連絡を取りました。

朱音が来るまで海とどういれば良いかと惑う夏のスマホに百瀬弥生(有村架純)から連絡が。

心配した弥生が夏の家に行くと、海がいて驚きます。

とりあえず事情は後で聞こうと思い、朱音が迎えに来るまで海の遊び相手になってくれました。

夏の娘・海

海が帰った後、夏は弥生に海が自分の娘だと伝えます。

水季の葬式で初めて知った事を聞き、弥生は夏も動揺している事に理解を示しました。

それでも、海の事は真剣に考えていると話す夏。

「でも、判ったつもりではいけないと思っているんだ」

一方、夏の家に黙って行ってしまった海に、朱音は黙って出かけないように注意します。

それで海は「夏君の家に行ってくる」と朱音に言って出かけようとしました。

しかし、朱音は確かに黙ってとは言いましたが、“1人で”と付け加えます。

海にもしもの事があれば、水季に怒られてしまうと朱音は海に伝えるのでした。

夏君に会いたい

夏への想いを感じた朱音は、海と夏を会わせようと考えます。

しかし、それには夏の気持ちは勿論ですが、弥生の存在が気がかりで…。

朱音は夏に連絡を取り、海の事と弥生の事を直接話をします。

「一番驚いているのは、お付き合いしている人よね。突然…彼氏に娘がいたなんて…」

それでも海の気持ちもあり、朱音は海に会いたいか夏に聞くのでした。

しかし、夏は1.2度しか会った事が無い自分に何故、会いたいのかが分からず…。

結局夏に会えなかった海は、自分に会いたくないのか…と考えてしまいます。

仕事が忙しいからと朱音は誤魔化しますが…。

自分が死なせたと思っていた

夏は弥生に全てを話す事をまず始めようと考え、弥生と話をします。

弥生は、子供を妊娠していた事を知らなかったと思っていました。

「僕は、彼女の妊娠を知って、中絶を同意して欲しいって言われてサインしたんだ」

それを聞いた弥生は、一瞬動揺を見せますが、まだ学生だった2人の選択は間違ってるとも言えないと話します。

しかし、ずっと夏は子供を死なせてしまった罪悪感がありました

だから、海が生きている事は、本当に嬉しいと話します。

弥生は夏が全て話してくれた事、少しは荷を軽くして海に会えるんじゃないかと思いました。

弥生の秘密

夏から話を聞いた翌日、弥生は引き出しから1枚の写真を取り出します。

それはエコー写真で、それは弥生がおろした子供の写真でした。

子供の墓参りを済ませた弥生は、海に会いに行く夏に電話をします。

「夏君がパパになるなら、私は海ちゃんのママになれるかな」

勿論、海が決める事ではありますが、候補として入れて欲しいと弥生は伝えます。

水季の好きな食べ物

朱音の家を訪れた夏は、手土産に鳩サブレーを持参しました。

それを見た朱音は、笑ってしまいます。

鳩サブレーは水季が好きな食べ物で、授業中にも食べていたのです。

そして朱音は、これを一緒に海と食べて欲しいと夏にお願いします。

そこに学校から帰って来た海が夏を見て抱きつきました。

今日、学校であった事を聞いてほしい海。

「夏くん、手洗いしてくるからここで待っててね」

夏のぎこちないパパ感がラスト出てましたね。

来週は早くも修羅場か?!

弥生の過去がビックリで、夏はどう支えるのかも気になります。

第3話のネタバレとあらすじ

夏との時間

南雲海(泉谷星奈)は、家に帰ると月岡夏(目黒蓮)がいて喜びます。

学校であった事をたくさん嬉しそうに話しました。

海の話す事に中々ついていけない夏は、ただぎこちない返事しか出来ません。

そして楽しすぎて疲れ切った海は、寝てしまいます。

南雲朱音(大竹しのぶ)から、目を覚ました時に夏がいないと寂しがるからと夕飯に誘いました。

夏が抱く疑問

夕飯の手伝いをする夏は、朱音に海が自分に懐くのかと疑問を聞きます。

朱音は夏に自分の家族に好きな理由はあるかと問うと、確かに理由はありません。

そして夏はもう1つ気がかりなことがありました。

それは何故、南雲水季(古川琴音)が海を産むことを決めたのかと言う事。

朱音は、水季が全部自分で決めてしまったと伝えます。

更に夏に伝えなかった理由は、決して夏が頼りなかったからではないと話しました。

「あなたの未来の選択肢を娘は奪いたくなかったの」

きっと産むと決めたら、夏は父親になると言うに違いないないから。

海の誕生日

夏と百瀬弥生(有村架純)は、海の誕生日を祝う為に朱音の家を尋ねます。

弥生は桃色のイルカのぬいぐるみを誕生日プレゼントに贈りました。

可愛いプレゼントに喜ぶ海でしたが、弥生の振舞いに朱音は嫌悪感を抱きます。

3人を見送った後、弥生は南雲翔平(利重剛)に本音を話しました。

40代で授かった娘の水季が、本当はいるはずだったのに…。

そして「海の母親がやれる」という態度をする弥生にイライラしてしまいます。

3人で向かった先は、水季が働いていた図書館でした。

海は久々に津野晴明(池松壮亮)に会えて喜びます。

津野は、海の側には夏がいて更に彼女がいる事に気が付きました。

2人で海を育てるのか等夏を質問攻めにする津野に、夏はただ謝るだけで…。

津野は、自分も心の整理が出来ていないと夏に謝ります。

「海ちゃんの母子手帳には、沢山書かれていますよ」

夏が朱音から預かっていた母子手帳の事を津野は教えます。

母子手帳にはびっちり文字が書かれていて、海はそれを読んで欲しいとお願いしました。

夏と海の様子を遠目で見る弥生と津野は、自分達が第三者だと感じずにはいられません。

子供を育てる事

図書館から出ると、海は疲れ切って夏の背中でぐっすり寝てしまいます。

朱音は何ごともなく過ごせたことに安堵。

「今日は3人で楽しく過ごせました」と弥生が伝えると、朱音は嫌そうな顔をします。

そして、どうしても水季が本来いるはずだった事を言ってしまいました。

弥生は子供を産んだことがない事を朱音に言われてしまいますが、本当に楽しかった事を伝えます。

帰り道、夏は弥生に「今日は楽しく過ごせたね」と弥生の意見に賛同しますが…。

泣いていいんだ

そして、今度は夏の家にやってきた海の勉強を見てあげる弥生。

いつもニコニコしている海の様子に、夏はどうしてと言ってしまいます。

どうして、無理をして笑っているのか?

周りが優しくしているから、代わりをしているからとフォローする弥生。

しかし夏は海に「ママが死んで悲しいなら悲しいんで良いんだ」と伝えます。

すると海は涙を流し、夏に抱き着くのでした。

夜、朱音が迎えに来ると、夏は自分の家族の話を海に教えます。

「パパと弟とは血の繋がりが無いんだ。他人だけど、本当のパパと弟なんだ」

その話で海は、夏にはパパが2人いると理解します。

想い出の海へ

夏は仕事帰りに1人で海に会いに行きました。

水季と海の思い出がある海辺へやってきます。

夏を見つけた海はダッシュで夏にかけより、夏が持ってきたカメラに興味を抱きました。

カメラはフィルムなので、今度会う時に、撮った写真を見せると話すと海は喜びます。

「夏君はいつから海のパパになるの?」の質問に夏は答えようと思いました。

しかし海のパパになって欲しいという意味なのかと聞くと、違うと言われてしまいます。

海は、夏がいてくれればパパにならなくても良いと考えていました。

「私には、パパもママも1人しかいないから…いてほしいの」

夏はつまり、パパになるとはどういうことなのか?と思いますが、それは海にも分かりません。

それでも夏は、海の事をきちんと考えたいと海に伝えます。

「ママの代わりにはなれないけど、海ちゃんの側にはいるから」

海はそれだけで十分でした。

そして、夏は海の写真を撮ってあげます。

少しずつ親子になっていくんだろうね。

ぶっきらぼうな夏くんと頑張って笑顔になる海ちゃん。

そして、弥生はどうなるのか…。

第4話のネタバレとあらすじ

2人の隣にいるはずだった…

海辺で楽しそうに遊ぶ南雲海(泉谷星奈)と月岡夏(目黒蓮)。

2人の様子を車の中から見守る南雲朱音(大竹しのぶ)と南雲翔平(利重剛)。

しかし、隣にいるはずだった南雲水季(古川琴音)の事を考えずにはいられません

夏と海で楽しかった事を家に帰った後、津野晴明(池松壮亮)に電話します。

そして、今度は津野とも行きたい事を伝えますが…。

「夏君とまた行けるから…」とこれまでのようには難しいと伝えます。

夏の考えと弥生の考え

夏は海へ行った帰りに、そのまま百瀬弥生(有村架純)の家へ向かいました。

弥生に海の事を今の段階でどうするか伝えます。

しかし、その答えはいつもの夏の優柔不断さを指摘していました。

一緒に住まないのは?戸籍とかどうするの?

ハッキリ決めないで困るのは、後々海になるんだと。

弥生が最近、何でもしっかり決めさせようとしている事に疑問を感じていた夏。

「海ちゃんにちゃんと考えないで決めて、押し付けさせたくない」

夏が言っている事も分かる弥生は、せっついてしまった事を謝ります。

そして、夏は弥生が話したかった事は、話したくなったら話して欲しいと伝えて帰りました。

相談をするもの…

夏と海の事で、弥生は自分が中絶した時の事を思い出します。

父親の浅井悠馬(稲葉友)に相談したくて妊娠した事を伝えました。

しかし、悠馬の中では“中絶”以外はなく、弥生の身体の為に早く処置をしようと。

弥生の中には、出産という選択肢もありましたが、それは言えませんでした。

そこで弥生は電話で母親にも相談をします。

「相手が産むことを認めてないなら、おろしなさい。私は手伝えない」

結局、子供を中絶する事を決めた弥生。

しかし中絶し病院から帰った後、お風呂掃除でよろけてしまいます。

遂、お腹を庇ってしまいますが、もういない…と思い出すと涙が溢れだし…。

水季の家族

同じ頃、水季は両親に妊娠し、中絶すると伝えていました。

突然の報告に驚く朱音は、事の重大さが分かっていない水季を叱りつけます。

しかし、朱音の不妊の苦労を押し付けられるのは、ストレスだった水季。

「私のせいで、お母さんは可哀想だよね。苦労して出来た子が、こんな親不孝でさ」

自分の部屋に戻った水季は、荷物を整えていました。

そこに翔平がやってきて、水季が親不孝だとは思っていないと伝え、母子手帳を渡します。

びっちり水季の事が書かれていた母子手帳を受け取った水季は後日、母子手帳を受け取りに行きました。

1人で育てる決意をした水季は、夏に別れの電話をします。

辛い水季に朱音は、キルト教室で習ったバッグを見せました。

「子供はこういうのが喜ぶから、作り方教えてあげるわよ」

そして朱音は、自分は可哀想ではないから、可哀想と言わない事と水季に伝えます。

弥生の告白

弥生は夏を喫茶店に呼び出し、自分が中絶を経験をしている事を話しました。

そして、これまでの事は、その罪悪感から逃れる為の言い訳だったと話します。

夏は、弥生の過去を責めるつもりもなく、海への気持ちも嬉しかったと伝えました。

しかし、それでも弥生からは罪悪感は拭えず…。

夏、弥生、海

家にやってきた夏の様子が暗い事に気付く海。

そして、弥生との関係が上手くいっていない事を察し、その日の夜に弥生に電話をかけます。

弥生は夏の事は好きだけれど、酷い事を言ってしまったから…と海に説明しました。

お互いの事を思って、お互いが好きなのに…と海は思ってしまいます。

この前の写真を現像した夏は、公園で待ち合わせした海に写真を見せました。

そして、今日は弥生が来ないだろうかと気にかかっていると、弥生がやってきます。

海が砂場で遊んでいる間に、2人は久々に言葉を交わしました。

弥生は、もっと人に寄り添っていたいし、相談にも乗って欲しいと本音を。

これまでの過去は、誰もそれを許してくれなかった

そんな時、出会った夏は、そういう事を一切しないけど…。

「一緒に悩んで相談を聞いてくれるのが嬉しいの」

こうして、弥生は初めてその日、水季の仏壇に手を合わせることが出来ました。

1週間の夏休み

夏は朱音に、1週間の休みを海と過ごす相談をします。

朱音は、この家で海を知る機会を作ると良いと言われて驚く夏。

そこに1人でお風呂に入れたと嬉しそうに話す海が、夏に報告しました。

遂に弥生が過去を打ち明けましたが、そもそも夏が言った事も原因でした。

こればかりは、誰が悪いとも言えませんね…。

そんな中、一番大人なのが、海ちゃん。

2人が前に進むきっかけをくれるなんて何ていい子w

第5話のネタバレとあらすじ

海の存在の説明を

月岡夏(目黒蓮)が泊まりに来ることが嬉しい南雲海(泉谷星奈)。

この機会に、月岡家の人にも挨拶をしないといけないと話す南雲朱音(大竹しのぶ)。

しかし、夏がまだ海の存在を知らせていないと聞いた朱音は、早く説明するように言います。

「先延ばしすれば、どんどん腹が立ってくるから、話しなさい」

朱音に注意される夏の姿を見た水季は「おばあちゃん、ママみたい」と嬉しそうに言うのでした。

女の子の髪

夏は南雲家に泊まりに行く際、海の髪を結えるかを百瀬弥生(有村架純)に相談します。

「1人でも出来なくもないけど、多分、おばあちゃんにやってもらってると思うよ」

そこで、弥生の髪を使って三つ編みの練習を始める夏。

弥生は久々に人に結ってもらった事で、子供の時を思い出しました。

母親は作業的で、父親にお願いすると怒られていたと話す弥生。

そして、夏に今まで理由を付けて両親に合わせて来なかったのは、自分が親が好きではないからと話します。

「弥生さんがご両親を嫌ってもおかしくないよ。親だって人間だから」

弥生は優しい夏を育ててきた夏の両親だから、海の事も受け入れてくれるのかと質問します。

夏の顔色が変わり、海の説明をしていないのかと驚く弥生。

「髪を結う練習してる場合じゃないでしょ!はぁ…不安そうな顔だな…練習する?」

海の転校

夏休みに入る前に、クラスメイトから転校するのか聞かれる海。

まだそれは分からないと答える海ですが、転校する事に不安を抱いていました

そして終了式の日に、乃木夏美(山谷花純)と朱音が転校に関して話し合いがされ、廊下で待つ海。

話し合いが終わると、転校は夏休みの間に考える事を海に伝えます。

朱音は海に、自分の気持ちにもっと正直になっていい事を教えました。

「転校はしたくないけど…それだと夏君と一緒にいられない?」

夏の家からでは、今の学校に通うのは難しいけど、それも含めて家族みんなで考えようと朱音は言うのでした。

家族への告白

夏は、大事な話があると言って家族に時間を作ってもらいます。

弥生との結婚報告だろうとウキウキしている家族の姿に、夏は言いにくくなりました。

そして、食事をしながら説明すると夏は家族に話します。

夏は初っ端から、子供がいる事をいると伝えると、家族は授かり婚報告だと勘違いされました。

「違うんだ。弥生さんと俺の子供じゃない…」

それを聞いた家族全員が、言葉を無くしてしまいます。

月岡ゆき子(西田尚美)は、夏が浮気をしたのかと怒り出しました。

夏は水季の葬式で知った事、大学の時に中絶を頼まれた事を言います。

「彼女はずっと1人で子供を育てて…その子は7歳になるんだ」

大学の時もゆき子は、何も聞かされていない事を言うと「心配させたくなかった」と話す夏。

「男のアンタは何も無いの。全部、相手の子が背負うの」

そして、水季が産むことを選択していたら、相談はしなかったのか?

夏が言う心配させたくないというのは、言い訳でしかないと厳しく言います。

それを言われた夏は、隠し通せると思っていた自分がいた事を認めるのでした。

月岡和哉(林泰文)と月岡大和(木戸大聖)は、隠していた事は悪い事だけど、子供が生きていて良かったと言います。

しかし、生きていたから良かった、後ろめたい思いをしなくて済むと考える事を許さないゆき子。

「弥生さんの考えを私は尊重するけど、夏が弥生さんに押し付けるのは許さないから」

一通り話を終えると、ゆき子は海の名前を聞きます。

「孫も欲しいと思っていたタイミングだったから、今度連れてきなさい」

和哉も大和も海に会いたいと言ってくれ、家族はいつもの様に食事を始めるのでした。

シングルマザーの苦労

ゆき子は、夏から水季が子宮頸がんで亡くなった事、連絡も別れてから取っていなかったという話を聞きます。

「お母さんが人生で一番キツかった時期、離婚してから再婚迄の期間だったんだ」

精神面も金銭面も削られてて、余裕が無かったと話すゆき子。

夏は1人の時間があったけれど、母親の知り合いと一緒にいたりとそこまで淋しくなかったと話します。

ゆき子は、水季のこれまでを知った方が良いとアドバイス。

夏は実父は今どうしているんだろうとゆき子に聞いてみます。

「元気に暮らしてるでしょう」と言うだけでした。

赤の他人

海が久々に会いに来てくれた事が嬉しい津野晴明(池松壮亮)。

ですが、これからは海との関係はこれまでと同じ様にはいかないと思っていました。

津野の事が大好きな海は、これまでの様に会いたいと思いますが…。

「今度、夏君が泊まりに来るときに来てほしい」という海の願いは叶えてあげられません。

水季が生きていた頃は、津野や三島芽衣子(山田真歩)がよく海の側にいました。

しかし、水季が亡くなってからは、その環境が180度変わり…。

「僕たちはただ、側にいただけの第三者ですからね」

月岡家にやってきた海

夏は海を連れて実家にやってきます。

海はしっかりと挨拶をして、あっという間に大和ともゲームで楽しそうに遊びました。

大和は海にも実母の写真を見せて、こっそり「ママ」と呼んでることは内緒と言います。

普段は1人の時は「お母さん」と呼んでいたからです。

その日の夜、ゆき子は南雲家に電話をし、挨拶が遅れた事を謝りました。

朱音は、海がとても楽しい1日を過ごして帰って来た事に感謝します。

ゆき子は後日、水季にも会いに南雲家へ行く事を伝えるのでした。

1週間のお泊り

夏が南雲家へ行くと、南雲翔平(利重剛)に泊まる部屋を案内されます。

空いている部屋は、物置部屋になっていて、水季の部屋しか空いていないと言われてしまい…。

水季のベッドで天井を見上げていると、海が飛び乗りしてきます。

初めての夜、お風呂から上がって来た海の髪を、慎重に乾かす夏

「そんなにゆっくりやってたら風邪引くわ。熱い時は言うから」と朱音に突っ込まれます。

さっきよりは頑張って乾かそうとする夏ですが、やはり遅いため、海に催促されました。

「夏君~乾かすの遅いよ~まだ~??」

なんてぎこちない親子wドライヤー可愛いw

ゆき子さん、朱音より厳しい事を言ったね。

そして父弟はやっぱり男だから、夏に甘かった!

でも、ゆき子さんの言葉で、夏もしっかり考えるようになるかも。

第6話のネタバレとあらすじ

南雲家での朝

夏休みの1週間を、南雲家で過ごす事になった月岡夏(目黒蓮)。

目が覚めると、隣に南雲海(泉谷星奈)が寝ていて、夏は驚きました。

そして、南雲朱音(大竹しのぶ)と南雲翔平(利重剛)と一緒に朝食を食べます。

そこでの2人の様子を見た夏は、子供の行動の先読みをする姿に驚きました。

「おばあちゃん!髪、結んでーーー!!」

夏は百瀬弥生(有村架純)から習った三つ編みをやろうと思いますが…。

編み込みをして欲しいと頼まれ、朱音がやる事になりました。

自信満々だった夏に、朱音は笑ってしまいます。

「すみません…三つ編みは練習してきたんですが…」

水季と海

夏と海は、水季と海が住んでいたアパートに向かいました。

大家の田辺は、引き払っていたアパートに海と夏を入れてあげます。

夏は、水季が子供と2人で暮らすには、狭い部屋が気になりました。

ここは、小学校と図書館、海も近いという理由で住んでいたと聞く夏。

そして、大雑把な水季が、頑張ってしっかりした母親だったと聞いて、自分の知らない水季を感じます。

次に向かった先は、小学校でたまたま乃木夏美(山谷花純)も出勤していました。

乃木は入学前から、水季から事情を聞いていたと聞く夏。

そしてアパートから朱音が実家に連れ帰ってから、2週間後に亡くなったと知ります。

図書館で

翌日は図書館にやって来た夏と海ですが、何と休館日。

そこで津野晴明(池松壮亮)を電話で呼び出した海。

館長に許可を取った津野は、海に図書館が貸し切りだと言って開けてあげます。

一通り楽しんだ海が、本を読んでいる時に、夏にビールを渡す津野。

「一度、昼にここでやってみたいんですよ。どうぞ」

夏は少しびくびくしながら、津野に水季の事を質問しました。

海がまだ生後3カ月で、この図書館で働き始めた事、それまでは勉強し資格を取得していた水季。

そして水季の病気の事も聞くと、検診も行っていなかった理由を聞きます。

見つかった時は、既に手遅れだという事も。

津野は、水季のその時の事を思い出すのは辛く、これ以上は…と話すのを止めます。

「海ちゃんの為にやっているのは分かりますが、今知る意味がありますか?」

夏はそれでも水季の事を知りたいと願いますが…。

「僕の方が、南雲さんの事で悲しんでいる自信があります。あなたより」

大和と弥生

月岡大和(木戸大聖)は、弥生の事が心配で一緒に喫茶店にいました。

自分は大丈夫だと話す弥生ですが、きっぱり解決する問題ではないと大和は言います。

そして、月岡ゆき子(西田尚美)が弥生の選択を尊重することを伝えました。

「好きな人の子供だから、海ちゃん凄く可愛いと感じてるから。私」

それを聞いた大和は、自分も海が可愛くて仕方がないと伝えるのでした。

南雲家へ

ゆき子は、夏と海がいない時に、南雲家へ。

水季に手を合わせた後に、朱音と翔平とぎこちない会話をします。

「まだ、上手く言えませんが、本人は頑張ろうとしています。だから、私達は待とうと考えています」

そして帰りの車の中でゆき子は、夏と海が楽しそうに歩くのが目に入ります。

家に帰るとゆき子と大和は、それぞれの事を報告しました。

月岡和哉(林泰文)は、夏が急に7歳の父親になるのも、ゆき子と心配します。

子育てのイライラ

夏が海に対して全くイライラしていないのが、気になる朱音。

「昔から、人に合わせてばかりで、自分の意思がないって言われます」

それでも、もし2人で暮らせば、自分の思った通りにならないから、夏もイラつくのでは?と思う朱音。

「2人で暮らす練習もこれからしていければと考えています」

弥生の人生

夏が水季の妊娠の事を隠していた事で、家族に申し訳なく感じていました。

弥生も、会社にも黙って、少し離れた病院に行ったと話します。

夏は、弥生にその時の決断を後悔しているのかと聞きました。

弥生は、後悔ではないけれど、今の自分もいないと話します。

出産していたら、完璧な母親をやっていただろうから、壊れていたかもしれないと。

「もし子供がいたら、月岡君の事は好きになってたけど、付き合ってないかな…」

海を産むこと決めたきっかけ

水季が中絶する為に来た病院には、患者さんが書いたノートがありました。

それを見た水季は、出産の喜びのものがある中、中絶をした女性の書き込みを見ます。

他人に全てを委ねて中絶を決意をしてしまい後悔していると。

だから、これを読んだ女性に、自分で選択して欲しいと書かれていました。

自分の幸せのための選択を望むそのメッセージに涙する水季。

自分の母子手帳を読み直してから、決めたいと思うのでした。

そして、この中絶した女性は、弥生だったのです。

弥生と水季が繋がっていた!

夏と出会うのは、運命だったのかな?!

第7話のネタバレとあらすじ

大好きなコロッケ

百瀬弥生(有村架純)は、手作りのコロッケを準備をします。

喜ぶ南雲海(泉谷星奈)に、南雲水季(古川琴音)との想い出の味かと思いますが。

「値引きのシールが貼られた時だけ、食べられたの」

美味しくコロッケを食べていると、会社から電話が来て夏は席を外します。

海はなぜ、水季と夏が別れたのか気になり弥生に質問しました。

「津野君とも付き合わなかったから、私がいるから?」

弥生は海のせいではないと言いますが…。

津野と水季の出会い

生後3カ月の海を保育園に預けて水季は図書館で働き始めました。

津野晴明(池松壮亮)は、水季がシングルマザーだと聞いて驚きます。

そして初めて津野が海に出会ったのは、海が1歳の時。

本当に母親だった事に驚く津野ですが、1人で頑張る水季につい言ってしまいます。

あまり無理をしないで下さい

しかし、周りにずっと言われていた水季は、それに腹を立ててしまいます。

子育ては手抜きは出来ない、頑張らないと子供は育てられないと。

水季を手伝う津野

水季の一言で無神経な事を言ってしまったのを反省する津野。

「僕は仕事が無ければ暇です。だからいつでも頼ってください」

子供を勝手に産むことを決めた水季は、実家にも頼りにくく他人の津野の力を借りる事になります。

それからは保育園のお迎えや、水季の手が離せない時に手伝う津野。

そんな津野の優しさに、自分への好意があるのを分かっている水季自分のズルさを感じます。

しかし、津野は好きでやっていて見返りは求めていないと三島芽衣子(山田真歩)に言われるのでした。

海の父親

ある日、津野は水季の部屋で中絶の同意書の紙を見つけてしまいます。

相手の男の名前もあり、中絶を迫られたのかと聞く津野。

水季は夏にサインさせて、自分が勝手に産んだことを話します。

つまり、夏は何も知らないと庇う水季を見た津野は、海の事を伝えるべきだと伝えますが…。

「彼にはこれからも何も伝えるつもりはないから」

夏の事を無責任と言うと、水季は何も知らないのに、悪く言われることに腹を立てます

しかし、実際問題自分の身体の事を考えると、黙っている訳にもいかず…。

水季の病気

水季のお見舞いに来た津野ですが、落ち込む水季がいました。

「人ってさ、生まれる時と死ぬ時って選べないよね…」

死を選択する人の気持ちが分かると落ち込む水季に、治療をすれば希望があると言いますが…。

「私は海との時間を大事にしたい。だから治療はしない」

そして、自分が側にいられない時は、これまでの様に助けて欲しいと頼むのでした。

退院してからも、水季は弱い姿を海に見せないようにしていました。

しかし、それを海も気づいていて…。

水季の死

自分がいなくなった時の事を、母・南雲朱音(大竹しのぶ)に頼む水季。

安心すると、急に死ぬ事が怖くなってしまう水季を、朱音は抱きしめました。

そして、津野は出勤前に水季が亡くなった事を朱音からの電話で知ります。

悲しみが襲ってくる中でも、後日津野は水季のアパートへ向かいました。

遺品整理と海の持ち物の整理をする朱音を手伝おうとします。

家族以外には触れられたくないので」と追い返されてしました。

水季の四十九日

水季が家からいなくなる事が、寂しくなる海。

四十九日を終え、落ち込む海に夏はネックレスを渡します。

朱音に頼み、水季の骨を少し分けてもらいネックレスの中に入れた夏。

ずっと母親が側にいてくれる事を喜ぶ海。

水季の墓参り

海から百瀬弥生(有村架純)にも一緒に墓参りに来てほしいと頼まれる夏。

弥生に電話をすると、弥生は一緒に行くと言ってくれ、後日一緒に行くと津野もいました。

津野は葬式の後、一度も水季に会いに来ておらず、気を使っていたと夏と弥生は思います。

そして夏は、ずっと水季の側にいた津野が羨ましく思っていました。

帰り道、弥生を駅まで送る津野は、ある事を伝えます。

それは、春頃に海を連れて夏の家に行ったが、彼女がいたため引き返したと言う事。

勿論、それは弥生のせいではないことではあります。

弥生は、そういう事を含めて全部知りたいと津野に伝えます。

女性がそんなに必死なのは、女性だからなのか?と津野は言いました。

しかし、母性という言葉で片づけるものではないと弥生は言います。

それはかつて、水季にも同じ事を言われた事を思い出す津野。

似ていないようで、似ている弥生と水季。

津野は、何か決めようとしている時、1人で決めず相談してほしいと伝えます。

夏と海

夜、ノックもせずに夏の部屋にやってくる海は、絵本を読んでとおねだり。

夏は津野の様には上手く読めないと言いつつも、海に絵本を読んであげるのでした。

津野と水季の関係が漸く明らかになりましたね。

これは、夏が羨ましくなるよね…。

あの時、弥生がいなかったら会ってたのかな?水季と海は。

不思議な縁で結ばれている事を、知らないからね…。

第8話のネタバレとあらすじ

海の父親になる覚悟

月岡夏(目黒蓮)が南雲家に暮らして1週間。

夏は帰る前に、南雲朱音(大竹しのぶ)に南雲海(泉谷星奈)を認知したいと伝えます。

夏の様子から、朱音も南雲翔平(利重剛)もそう決めると思っていました。

そして、夏が帰る姿を手を振りながら見送る海に、夏も手を振ります。

帰り道、写真店にフィルムを預ける夏は、新田良彦(山崎樹範)から現像された写真を受け取りました。

家に帰った夏は、写真に写る海の笑顔に笑顔になります。

実の父親に会いに

夏は、父親になる決意をした事で、実父の溝江基春(田中哲司)に会いに行く事を決めました。

海と一緒にレストランで待っていると、基春がやってきて夏に声をかけます。

20年ぶりの再会に、夏が他人顔しているのに、困る基春。

更に、夏の隣には、見知らぬ女の子がいたので、困惑するのでした。

海が自己紹介した後、自分の娘だと伝える夏。

勿論初耳の基春は、孫がいた事も知らずにいたので、そういう連絡もない事に落ち込みます。

基春は詳しい事情は夏から聞きませんでしたが、海と南雲水季(古川琴音)を滑稽にしました。

それに耐えられなくなった夏は、月岡大和(木戸大聖)に電話して来てもらいます。

大和を見た基春は、月岡ゆき子(西田尚美)の再婚相手の連れ子だと言い放つ始末。

怒った声で夏は「大和は僕の弟です!!」と強く言います。

そして、大和に海を連れて行ってもらいました。

「僕が知ったのは2カ月前です。育てて貰ってなくても会いたいと思った」

夏が満点の様な回答をする為、基春は更に夏を怒らせるようなことを言ってしまいます。

「お前の子供か分からないじゃん。2カ月前に知ったなんてさ」

それを聞いた夏は我慢できなくなり、椅子を蹴り飛ばしてレストランを後にしました。

怒っている夏

色んなパパがいる事を大和が海に話している所に、夏が合流します。

海は、夏の表情から、夏が怒っている事に気付きました。

「怒ってないから大丈夫。ごめんね」

夏は海を抱っこして公園へ向かいました。

大和はこの状況に百瀬弥生(有村架純)に来てもらいます。

弥生も直ぐ夏の表情を見て、夏が父親に対して怒っている事に気付きました。

夏と弥生が話していると、海が一緒に鉄棒で遊ぼうと近づいてきます。

海のネックレスが引っかかったら危ないと感じた弥生は、それを外そうとしました。

「ダメ!外しちゃ…。ごめん。それには海ちゃんの母親の遺灰が入ってるんだ」

基春と夏

あの日から写真店に毎日来て、夏が来ているか聞いていた基春。

それを新田から聞いた夏は、新田に言われた釣り堀へ向かいます。

不器用な所が似ている2人は、しっかり話すべきだと新田に言われたからです。

基春は、毎日顔が違う夏が面白くて写真を撮っていた事を伝えます。

しかし、所詮自分がしていたのは子育てではなく遊びの延長だったと。

色々話した夏は、今まで誰にも言えなかった本音を基春に言います。

子供が生きていた事で罪悪感が無くなったけど、正直面倒な事になったと。

弥生という存在もいるのに…。

けれど、自分よりも辛い人達がいる中で、辛いなんて言えないと。

そんな夏に基春は、いつでも連絡してくるように言うのでした。

「あと、夏。子供の前で椅子を蹴り飛ばさなかったのは偉かったけど、そもそも蹴るなよ」

海の父親になる

夏は海の父親になる決心を改めてします。

海は、夏とこれからずっと一緒にいつまでもいられることを喜びました。

そして朱音は、父親になる決意をしたら水季から渡すように頼まれていた手紙を夏に渡します。

その手紙の中には、夏の恋人宛の手紙も入っていて、夏は弥生に渡すのでした。

しかし弥生はその手紙を開けられず、津野晴明(池松壮亮)に相談。

「いつの間にか、月岡君に本音が話せなくなってるんです。私」

夏君、父親としっかり向き合えましたね。

そして、弥生とも向き合わなきゃいけないけど、夏は根本的な事は気づいていない…。

特別編

目黒蓮さんの休養に伴い、特別編が放送。

水季と津野

南雲水季(古川琴音)は、忙しい育児と仕事を両立していました。

そんな水季にも気になる相手・津野晴明(池松壮亮)がいて…。

しかし、その気持ちを伝える事は出来ません。

朝食の準備で残ったご飯を使っておにぎりを作ってきましたが、渡せずにいました。

津野は今度の休みに2人で出掛けないかと誘われます。

しかし南雲海(泉谷月菜)の事もあり、出掛ける事を躊躇う水季。

水季は海を南雲朱音(大竹しのぶ)に預ける事も出来ますが、他にも理由がありました。

それは、津野への想いをこれ以上大きくしない事でした。

水季は作って来たおにぎりを渡し、自分がやはり津野に好意があると感じるのでした。

津野は水季の気持ちを理解した上で、気晴らしをしに出掛ける事を提案します。

お出かけ当日

水季が実家に海を預けに行き、朱音はおしゃれをする娘の姿を見て、しっかり羽を延ばすように言うのでした。

「子供の事を忘れても良い日があってもいいんだから」

水季は津野と一緒にプランがないままバスに乗ります。

そこでお互いの名前の話になり、海の名前の由来の話になりました。

津野は、夏の季節だから?とさり気なく聞きますが、水季は海が好きだからと答えます。

2人はファミレスでご飯を食べた後、プラネタリウムに行きました。

終わって外に出ると、朱音から電話があり折り返す水季。

海が水族館に行きたいから、そのまま夕飯も外食するからゆっくりするという電話でした。

水季は、初めて海と行く水族館を取られてしまい複雑な気持ちを抱きます。

水季の気持ち

2人が寄った公園で、ベンチに座り水季は津野に寄りかかりました。

「久々です。こうやって足の爪をおしゃれしたりするの…」

津野は、水季が少しでも大学時代の時の様にゆとりが出来て良かったと言います。

津野への気持ち

その後2人はアパートに戻り、部屋の片づけや料理の作り置きを作ります。

そこで近くのパン屋でパンを買っても良いんじゃないかと津野が何気なく言いました。

すると水季は、買わずにお店を出た事があると恥ずかしそうに言います。

津野は、自分が3人を支えてはダメだろうかと聞いてみます。

水季もその事を何度も考えた事がありますが、それは出来ないと断りました。

「海がいれば、あの子の父親の事も一緒に思い出しちゃうから」

それでも構わないと考える津野でしたが、水季自身がそれを嫌がるのでした。

「今はよくてもいつか、海を邪魔に思ったり、新しい恋人の子供が欲しいと思って海を嫌いになるのが怖い」

水季の気持ちを聞いた津野は、それ以上の事は追求せず、海のお迎えに行こうと水季に言うのでした。

海を迎えに行った帰り道、3人は手を繋いで家路に着きます。

これからの恋愛

大学のレポートが間に合わず、月岡夏(目黒蓮)に笑われた日の事を丁度思い出していました。

水季はこれまでの恋愛の想い出で十分だと思って、前に進みます。

そして同じ頃、夏は百瀬弥生(有村架純)にデートのお誘い電話をしていました。

津野がつくづく報われない恋をしているけど、本人はそれを受け入れているのが凄い。

両想いだったんだ…夏の件で嫌悪関係かと思ってたけど、しっかり恋してたんだ。

目黒くん、無理しないでね!!

第9話のネタバレとあらすじ

夏と弥生の出会い

月岡夏(目黒蓮)が行った取引先の相手が、百瀬弥生(有村架純)でした。

言葉数が少ない夏は、女子社員達からイケメンなのに残念と評価されます。

夏は会社の外で、迷子に声をかけますがどうしたら良いか分からず…。

そこに弥生が通りかかり、近くの交番に連れて行ってもらいます。

夏は弥生が戻ってくるのを待って、助けてくれた事をお礼を伝えました。

そして、何度か2人は仕事で顔を合わせますが、それも最後の日に。

同僚達も弥生が夏に好意を持っていると気づいていましたが、弥生は特に行動はしませんでした。

そんな時、夏から仕事終わりに会えないかな?と連絡が入ります。

3人で買い物

弥生は、夏と南雲海(泉谷星奈)とショッピングをする為、待ち合わせしました。

やってきた夏と海を見て笑顔を見せる弥生でしたが、夏は違和感を感じます

そして洋服を買う時に、海の母親と店員に勘違いされる弥生

買い物を終えた後、海に自分が母親だと嬉しいか聞くと、海は嬉しそうに「ママになってくれたら嬉しいよ」と言います。

2人を避ける弥生

後日、夏は弥生に3人でいる事が辛いんじゃないかと聞きます。

しかし弥生は「そんなことないよ。3人でいて楽しいもん」と答えました。

夏は弥生に母親になってもらえたらという気持ちはあるものの、弥生の本心が分かりません。

ある日の夕飯も誘ってみますが、仕事があると断られ、距離を取られていると確信します。

そして津野晴明(池松壮亮)に、弥生から何か聞いていないかと電話をする夏。

「南雲さんの手紙を読むことに悩んでいるようです」

海の親になること

夏は弥生の家へ行き、自分の本音を弥生に伝えます。

海の存在が分かって面倒だと思った事…。

もっと弥生と2人で過ごしてから家族を増やしたかった事…。

弥生の事を考えずに、水季の話ばかりしてしまった事…。

しかし弥生は、自分の気持ちが整理できる迄は、答えを待って欲しいとお願いします。

夏は水季の手紙を、海の母親になる為の手紙ではないはずだから読んで欲しいと言いました。

弥生は夏が帰ってから、水季の手紙を読み始めます。

手紙には弥生が後悔しない選択をしてほしいと書かれていました。

弥生の決意

弥生は手紙を読んで気持ちが決まり、夏に海に渡して欲しいものを持ってやってきます。

2人といるのは楽しいし、ずっとそうしていたいとも思っていたと話す弥生。

しかし、3人でいてもそこにはいないはずの水季を感じていて嫉妬をしていたと

嬉しい、楽しい、辛い、悲しい気持ちが弥生の感情を揺さぶります。

「だから海ちゃんのママにもなれないから。月岡君とは別れたいと思ったの」

夏は弥生と海のどちらかを選ばなけば行けないなら、海を選ぶと答えます。

最後の2人の時間

夏は帰る弥生を駅のホームに送っていきます。

0時までは恋人でいようと2人は楽しくおしゃべりをしました。

久々に楽しい会話をした2人でしたが、弥生は次の電車に乗ると切り出します。

夏はやっぱり弥生と別れたくないと思いますが、弥生は笑顔で夏の背中を押しました。

「海ちゃんのパパになってあげて。私も少し母親になれて嬉しかった」

弥生が乗った電車を見送った夏は、涙を流しながらホームを後にします。

夏の決意

海の家に行った夏は、海を抱きしめました。

夏の様子を見て南雲朱音(大竹しのぶ)は、何かあったのかと気づきます。

「海ちゃんと2人で暮らしたいと思います。どんな事よりも優先して大切にします」

朱音は、そうではないと困ると夏に言うのでした。

目黒くんの体調が心配ですが、ストーリーが確かに重い…。

でも今日は大事な回だったと思います。

残り4話と漸く折り返し地点と言えるでしょう。

夏、問題は山積みです。

第10話のネタバレとあらすじ

海と暮らす為には

月岡夏(目黒蓮)は、1人で娘の南雲海(泉谷星奈)を育てる事を決めます。

子育て支援や費用等、親になる為の準備を始めました。

海と暮らす為には、様々な壁があり、子供がいる藤井博斗(中島歩)に相談します。

夏が娘を1人で育てると聞いただけでも驚きますが、転職も視野に入れていると聞かされる藤井。

「ただでさえ新生活だぞ。転職して上手くいかなかったら生活出来ないだろ」

しかし転校をさせるのは海へのストレスを考えると転校はさせたくない夏。

夏が倒れたら共倒れだと言われてしまうのでした。

海の気持ち

夏は、海に転校の事を相談すると、海は「転校はしたくない」と言います。

南雲水季(古川琴音)がいなくなってからは、ずっと我慢してきた海は、また我慢?と不満を漏らしました。

夏はその海の気持ちが、昔両親の再婚の時に同じ思いをした事を思い出します。

海と2人で暮らす事を月岡家に報告しに行く夏。

すると百瀬弥生(有村架純)が、夏と別れて謝罪しに来た事を聞きます。

夏は1人で海を育てていくと言いますが、それは無理なのが月岡ゆき子(西田尚美)には分かっていました。

なので、夏は月岡家の人にも手伝ってほしいと素直にお願いします。

そしてゆき子は、夏に海の苗字はどうするのかと聞かれ、変えなくても良いと考えていました。

父親と苗字が違うのは、海が今度困るんじゃないかと話すゆき子。

夏は、自分もかつて苗字が変わった時、嫌な思いをした過去があったから、大人の都合で振り回したくないと言います。

「母さん達が悪いわけじゃないんだ。けど、無理強いを海ちゃんにさせたくない」

海と弥生

後日、弥生は海と会って夏と別れた事を伝えます。

これからは、家族ではないけど友達として会いたいと思っていると弥生から提案されました。

海との生活

夏は南雲翔平(利重剛)に、転職をするかもしれない事を伝えます。

すると翔平は、南雲家での同居を提案しますが、夏は甘えてしまう事を心配しました。

家族だから甘えていいと言ってはくれますが…。

翔平が海と離れる事を寂しがっている事を、南雲朱音(大竹しのぶ)も夏に伝えます。

だからこそ、夏はしっかりしてもらわないと困るのでした。

後日、夏の家にある荷物を取りに来た弥生にも転職の話をする夏。

弥生は転職は生活に影響する事で、全て夏が犠牲になる必要も無いと話します。

夏の決意、海の決断

海は自分の考えを伝える為に、海にあるお願いをしました。

「俺は海ちゃんと一緒に暮らしたいと思ってる。だから、転校してほしんだ」

しかし、転校はしたくない海は、夏の提案を嫌がり理由を聞きます。

夏は転校しない場合、今の家では不安が残り、海の為にもそれは出来ないと話しました。

海は一緒に暮らすには、転校しかない事が分かり、ある事を質問します。

「夏君と暮らせば、ずっとそばにいられるの??」

夏は水季とずっといられなかったのと同じで、それは難しいと言われます。

それでも、少しでも長く隣にいる事は出来ると海に説明しました。

「少しでも一緒にいたいから、転校して欲しいと僕は思ってるんだ」

夏の気持ちを知った海は、夏と暮らすために転校を決めるのでした。

海が転校したくない理由

転校の手続きをする為に、学校に来た夏。

担任の乃木夏美(山谷花純)に、海が転校したくない理由に心当たりが無いか聞いてみます。

「友達の事もですが。お母さんと来た学校にいたかったんだと思います」

それを聞いた夏は、廊下を歩く2人を思い浮かべるのでした。

お揃いの名前

夏は海にもう1つ大事な確認がありました。

それは、海の苗字を南雲にするか、月岡にするのか。

海は即答で月岡の姓を選びます。

海は自分の名前には水季の名前が入ってるから変えても良いと。

そして、水季の季は季節だから、夏とも繋がっていると嬉しそうに話すのでした。

名前で繋がっているって良い話しですね。

水季の名前の選択は正しかったね。

来週から早速、色々と問題が勃発しそうです…。

第11話のネタバレとあらすじ

夏と海の新生活

月岡夏(目黒蓮)は、月岡海(泉谷星奈)が来る準備を始めました。

部屋の片づけを手伝う月岡大和(木戸大聖)は、兄が2人で頑張る様子に不安を感じます

そして海が引っ越してきますが、送って来た祖父母は淋しそうに送り出しました。

海は夏の部屋に南雲水季(古川琴音)の持ち物はあるのか聞いてきます。

うっかり全部捨ててしまったと話してしまう夏。

いない人の物を持っていちゃいけないのかと思う海。

百瀬弥生(有村架純)から貰った物を置いていちゃダメかと夏に聞きます。

「持ってて大丈夫だから」と夏は伝えますが…。

新しい生活

夏は図書館に行きたいという海と一緒に図書館へ行きます。

しかし、いつもと違う図書館のせいか海の反応はイマイチ

帰り道に新しい学校に行きますが、ママがいない学校に不安を見せる海。

夏は暫くは一緒に毎日登校に付き合うと言ってくれますが…。

その帰り、水季から貰った絵本を南雲家に忘れていたので、取りに行きたいと話す海。

家に行くと、南雲朱音(大竹しのぶ)が丁度泣いていました。

海は自分がこの家を出て行ったから祖母は悲しんでいると感じ…。

海の気持ち

そんな時、海は弥生が行く美容院に行きます。

一日中楽しい時間を過ごしますが、海の異変に気付きそれを夏に確かめました。

それは、ママの事を忘れる様に言っていないか?ということ。

しかし、そんなことは勿論夏は言った覚えはなく…。

海の家出

そしてある日、家に帰って来た夏は、海がいない事に焦ります。

南雲家、月岡家に連絡を取り、探してもらいますが見つかりません。

そして、津野晴明(池松壮亮)に連絡を取ると、図書館にいた事が判ります。

急いで迎えに行きますが、既に海は南雲家に帰ってしまったと聞かされ…。

津野は海から水季がいる、いないの話しを聞いたと話し、夏に注意します。

「あなたは南雲さんの側にずっといなかったから判らないんだ」

海の側に最初からいなかったのは

夏が南雲家に行くと、海は水季のベッドで水季から貰った絵本を読んでいました。

夏は1人で勝手にどっかに行かない様にお願いをします。

すると海は、水季と2人暮らしの時の話をしました。

「パパがいなくて淋しくないかって言われたけど、ママがいたから大丈夫だったけど…今は淋しい

夏と暮らす事を選択したせいで、皆が悲しんでいると話す海。

自分のせいでみんな悲しんでいるなら、自分は生まれてこない方が良かったと言います。

「そんなこと、二度と言わないで」と夏は言います。

大人は皆、ママがいないと言うけれど、ママはいると思っている海。

「最初からいなかったのは、夏君の方だもん。なんで夏君は最初からパパじゃなかったの?!」

夏はその言葉に返す言葉が見つかりませんでした。

そもそもいきなり夏にパパになるって事が無理難題。

それでも頑張ってるけど、無意識に海ちゃんを傷つけているのも事実だからね…。

ネットでも話題ですが、そもそも水季が勝手なことした結果がこれですよね…。

第12話(最終回)のネタバレとあらすじ

こうだったかもしれない

月岡海(泉谷星奈)は、髪を結ってほしいと南雲水季(古川琴音)にお願いします。

しかし朝食の準備がある水季は、月岡夏(目黒蓮)に頼むように言いました。

夏がやろうとしますが、海はママが良いとふざけ合います。

そんな時間があったかもしれない夢から目を覚ます夏。

目を覚ましても、そこには海はいませんでした。

それは海も同じで、家に帰りたくないと言ったのは自分だと思い出します。

生きる為に食べる

テンションが低い海は、朝食を食べません。

困った南雲朱音(大竹しのぶ)は、おにぎりを作って海に渡します。

お行儀が悪くても良いからと、おにぎりを食べる様に言いました。

「ママがいなくなった日も、食べたの。生きる為に食べなきゃいけないから」

一方、夏の事が心配になった月岡ゆき子(西田尚美)は、夏の家に行きます。

こちらも食欲が無いので、ゆき子は南瓜の煮物を夏に出しました。

海からの伝言

夏が南雲家に向かっている途中、百瀬弥生(有村架純)から電話が来ます。

「夏君はいなかったけど、ママが夏君の話をいっぱいしてくれたから、夏君の事が最初から好きだよ」

海は、その頃と同じ様に夏と水季の話をしたかったと。

夏の気持ち

南雲家に着いた夏は、海に初めから側にいられなかった事を謝ります。

「直ぐに海ちゃんのパパを始められなくてごめんね」

夏は、自分の気持ちを海に素直に伝え始めます。

最初からいなかった人の俺と、一緒にいたママと会えなくなるのとじゃ気持ちが違うのは当然だよ」

そして、水季といた時間があった夏も、水季と会えなくなったのは本当は寂しいと。

「ただ、ずっと誤魔化して我慢してただけなんだ」

それを聞いた海は、寂しい時はどうしたら良いか聞きます。

夏は、行きたい所へ行って、会いたい人に会う事を勧めました。

「少しでも海ちゃんが寂しくならないように考えるよ」

夏も寂しい事を知った海は、寂しい時にネックレスを貸すと夏に渡します。

それを嬉しそうに受け取った夏は、寂しい時は借りると海の首にネックレスを戻しました

夏と海の蟠りがなくなった事に安心する朱音。

そして夏に、海の為にも健康でいて欲しいとお願いします。

日曜日

家に帰った夏は、家にあった水季との写真を海に渡します。

夕飯の準備を始める夏でしたが、藤井博斗(中島歩)から休日出勤のお願いが入りました。

1人で留守番をするという海でしたが、夏は他の人の手を借りる事に決めます

翌日やってきたのは津野晴明(池松壮亮)でした。

夏が出勤すると、津野は隠し持っていたケーキを海に見せます。

証拠隠滅をする為に、2人は内緒でケーキを食べる事になりました。

そこに海に呼ばれてやってきた弥生に、月岡大和(木戸大聖)。

流石にこの状況に、津野は先に帰る事にします。

水季の手紙

翌日、夏と海は水季の写真に「行ってきます」と言って家を出ます。

写真の前には、父親になると決めた夏宛の水季からの手紙がありました。

夏に黙って海を産んだことは後悔していない事。

多くの人に助けて貰いながら海と一緒にいられた事。

自分を助けてくれた人は、夏の事もきっと助けてくれる事。

だから、夏も沢山頼って甘えて欲しい事。

1人では生きていくのは無理だから…誰かと生きて欲しい事。

その手紙の内容を2人は読みますが、まだ海が全てを理解するのは難しいものでした。

「ママは海ちゃんがすっごく好きで、幸せだったって書いてあるんだよ」と夏は話します。

朱音が夏に伝えたい事

少し海の父親として生きてきた夏に、朱音は今まで言わなかった事を伝えます。

親より先に子供が逝ってしまう事を想像して欲しい」

朱音は娘の遺影の写真を選ぶのが、どれほど辛い事なのかを伝えます。

夏に意地悪な事をしてしまったと謝る朱音。

実は朱音は水季とこんな話をしていました。

死にたくはないけど、海を産んで良かったと思う水季。

海が死ぬよりと思った水季ですが、それは朱音が自分に対して辛い事が分かっていました

朱音も海がいるから、水季がいなくなっても寂しくならないと強がります。

「海がいるのは、海の優しいパパ・夏君のおかげだから、あまり意地悪しないでよ」

水季の手紙の続き

水季は、はじまりは曖昧で終わりは恐らくないと手紙には書かれていました。

夏は海のパパにいつの間にかなっていて、水季は今も変わらずママなのだろうと。

パパらしい事が出来なくても、海の隣にはいて欲しいと。

一緒にいた事が、幸せな時間だったことを海に伝えて欲しいから。

夏は水季の想いを受け、海の側から片時も離れる事はありませんでした。

夏君。君はなんて良い人なんだ。

中々出来ない事だよ。

そして、体調崩した中、ドラマを完走した目黒さん、お疲れ様でした。

海のはじまりの原作ネタバレとドラマまとめ

「海のはじまり」まとめ

  • 「silent」チーム再集結したオリジナルドラマ化
  • 主演はSnowManの目黒蓮さん
  • 放送はこれまでの月9の流れから全11話と予想されます

今回は2024年7月スタートのフジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」についての情報をお伝えいたしました。

「silent」チームドラマなので注目度は高いと思われます!

今後、放送ごとにあらすじとネタバレを更新していきます。

海のはじまりのドラマ考察

ドラマ考察は、ドラマ放送後に追記いたします。

考察①親子になれるのか?

月岡夏(目黒蓮)と南雲海(泉谷星奈)は親子になれるのか?

月岡夏(目黒蓮)は、南雲海(泉谷星奈)という娘の存在を、元カノの南雲水季(古川琴音)の死で知ります。

母親を突然失ったかと思えば、突然現れた父親が出てきても、海にとっては知らない人。

夏の方も6歳の娘の対応法が分からない為、2人とも手探り状態になる?

衝突もあるだろうし、ちょっとした油断が危険を及ぼす事にも夏の試練になりそうです。

こう言っては、心配になる点が一つ…。

作品内容が嵐の相葉雅紀さんの「マイガール」に少々似ているので、どう違いが出るかが気になるところです。

2話…弥生も中絶経験があり、母親になる候補に名乗り出ます。

考察②今カノと夏と海の関係

夏のことを想って百瀬弥生(有村架純)は行動する?

まだ百瀬弥生(有村架純)の性格などが公開されていない為、どうなるか気になるところ。

弥生は、夏が海を育てる事に反対するか?賛成するか?

反対→今更、母親が死んだからって押し付けてくるのは間違っていると考える。

賛成→夏が育てるなら応援する。弥生も一緒に協力をする。

夏との関係

夏は好きだけど、海の母親にはなれないと別れを告げる?または母親になるよう奮闘する。

海との関係

南雲水季(古川琴音)はママだけど、弥生はママではないと反発する可能性がある。

母ではないけど、お姉ちゃん感覚になる?

考察③弥生の子供

夏の告白から弥生も過去を話す?

デリケートな問題なのと、夏と水季の子供の海は生きていても、自分の子供は亡くなっている現実。

お墓の様子から、弥生はちゃんと供養をしているようです。

彼氏の方は、お金を払って終わってる感がしますね…。

朱音の勘が働き、弥生も隠しきれなくなる可能性もありますが、とんでもない所で、元カレ登場もありえますね。

海のはじまりのドラマ最終回結末予想

最終回の結末、予想は、ドラマ放送後に追記いたします。

海のはじまり」のあらすじと最終回の考察を何パターン化予想してみました。

結末予想①親子になる

3人で親子になると予想!

山あり谷ありの中、困難を乗り越える。

月岡夏(目黒蓮)と百瀬弥生(有村架純)は結婚し、南雲海(泉谷星奈)は娘になるというハッピーエンド!

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